カテゴリー「半農半歌」の記事

2023年4月26日 (水)

春に聴きたい歌 ~半農半歌の暮らし~

小林農場では選曲集「現代日本の花鳥風月歌 50選」を作成している最中です。

四季のある国・日本で生まれた数々の日本語の歌。
ここでは歌詞の中に春夏秋冬、山川草木、花鳥風月が登場する歌を「花鳥風月歌」と名付けて、平成以降を「現代日本」と定義して、現代日本人の自然観が反映されながら平成以降に作成された「現代日本の花鳥風月歌」を私なりに50曲、選曲してご紹介したいと思っています。
よろしければ以下をクリックしてご覧ください。
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「現代日本の花鳥風月歌」より春に聴きたい歌を5曲、以下にご紹介いたします。
いっぽんの松 (平成23年)
  作詞:喜多條忠  作曲:船村徹  この曲のカバー曲を聴くにはこちらをクリック。
  ~戻る人達 迎えるために 残った祈りの 松がある~
  3月11日の大津波にさらわれた陸前高田の松原に、一本だけ残った「奇跡の一本松」を歌っています。

旅立ちの日に  (平成3年)
  作詞:小嶋登 作曲:坂本浩美  この曲のカバー曲を聴くにはこちらをクリック。
  ~勇気を翼にこめて 希望の風にのり このひろい大空に 夢をたくして~
  卒業して新たな門出を迎える人々を、広い大空へと巣立って自由を駆ける鳥に例えています。

  (平成24年)
  作詞:なかにし礼 作曲:平尾昌晃 この曲のカバー曲を聴くにはこちらをクリック。
  ~櫻、櫻 夢かうつつか 僕を抱きしめる あなたの幻~
  日本で「花」といえば、さくら。日本人は数々の「さくらソング」を生み出し続け、「さくら、さくら」と歌って喜びや悲しみや様々な想いをさくらに託してきました。

さくら(独唱) (平成15年)
  ~さくら さくら 今、咲き誇る 刹那に散りゆく 運命と知って~
  咲き誇る桜の花だけではなく、散りゆく桜の花にも心を寄せようとする、日本人の感性。

桜色舞う頃  (平成17年)
  ~めぐる木々たちだけが ふたりを見ていたの ひとところにはとどまれないと そっとおしえながら~
  木は春に花を咲かせて夏に葉を茂らせて、秋に葉を彩り冬に葉を落とし、同じ営みを繰り返しながら数十年も数百年もその場に鎮座して人々の営みを静かに見守っています。

2023年3月 9日 (木)

雨水に聴きたい歌 ~半農半歌の暮らし~

農家の理想的な暮らしは「晴耕雨読」、または「半農半歌」。

小林農場では、四季のある国・日本で作られた様々な歌の中から、各々の季節にふさわしく、世代を超えて遺してゆきたい名曲を選曲して選曲集を作成しております。

現在も選曲の最中であり、常に選曲集を更新しております。以下をクリックしてご覧ください。

日本の歌 百選 ~私ならばこの100曲を選ぶ~

  昔から世代を超えて歌い継がれてきた歌の中から私なりに100曲を選曲している選曲集

現代日本の花鳥風月歌 50曲

  平成以降に作成された、現代日本人の自然観が反映されている「花鳥風月歌」を私なりに50曲を選曲している選曲集

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2月19日から3月5日頃までは、二十四節気の「雨水」。

雨水に聴きたい歌を私なりに選曲してみました。

「日本の歌 百選」より(曲名をクックすると、その曲のカバー曲をお聴きになれます)。

うれしいひなまつり 作詞・サトウハチロー 作曲・河村 光陽
  ~あかりをつけましょ ぼんぼりに」~
春の唄   作詞:喜志邦三、作曲:内田 元
   ~ラララ 紅い花束 車に積んで~ 

赤い靴  作詞/野口 雨情  作曲/本居 長世
   ~赤い靴(くつ) はいてた 女の子~
どこかで春が 作詞:百田宗治、作曲:草川信
   ~どこかで春が 生まれている~

「現代日本の花鳥風月歌」より

春よ、来い  (平成6年)
  作詞・作曲/松任谷由美 このカバー曲を聴くにはこちらをクリック。
  ~春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに~
  暖かくなってきたと思ったら寒が戻り、目覚めそうで目覚めきらない、三寒四温の早春の空気を曲から感じます。
蕾  (平成19年)
  ~消えそうに 咲きそうな 蕾が 今年も僕を待っている~
  きれいに花が咲くと、多くの人々は喜んで観賞します。でも、花が咲く前の蕾を愛でて、花開くまでの様子をそっと見守る人もいます。 

2023年2月21日 (火)

立春に聴きたい歌 ~半農半歌の暮らし~

農家の理想的な暮らしは「晴耕雨読」、または「半農半歌」。

小林農場では、四季のある国・日本で作られた様々な歌の中から、各々の季節にふさわしく、世代を超えて遺してゆきたい名曲を選曲して選曲集を作成しております。

現在も選曲の最中であり、常に選曲集を更新しております。以下をクリックしてご覧ください。

日本の歌 百選 ~私ならばこの100曲を選ぶ~

  昔から世代を超えて歌い継がれてきた歌の中から私なりに100曲を選曲している選曲集

現代日本の花鳥風月歌 50曲

  平成以降に作成された、現代日本人の自然観が反映されている「花鳥風月歌」を私なりに50曲を選曲している選曲集

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2月4日から2月18日頃は、二十四節気の「立春」。

立春に聴きたい歌を私なりに選曲してみました。

「日本の歌 百選」より(曲名をクックすると、その曲のカバー曲をお聴きになれます)。

どじょっこふなっこ  

  東北地方民謡  作曲/岡本 敏明
  ~春になれば しがこ(すがこ)もとけて~
早春賦  

  作詞・吉丸一昌 作曲・中田章
  ~春は名のみの 風の寒さや~  
美しき天然.  

  田中穂積作曲、武島羽衣作詞
  ~空にさえずる 鳥の声~
ずいずいずっころばし 

  わらべ歌
  ~ずいずい ずっころばし ごまみそ ずい~

「現代日本の花鳥風月歌」より

川の流れのように 
  作詞/秋元康  作曲/見岳章  この曲のカバー曲を聴くにはここをクリック。
  ~ああ 川の流れのように おだやかに この身を まかせていたい~
  「川の流れは人生そのもの」。日本歌謡界の不死鳥・美空ひばりが生前最後に歌って遺した人生讃歌。
愛は花、君はその種子  
  作詞・作曲/アマンダ・マクブルーム  訳詞/高畑勲 この曲のカバー曲を聴くにはここをクリック。
  ~冬 雪に埋もれていても 種子は春 おひさまの愛で 花ひらく~  
  「寒い冬の後には必ず暖かな春がやって来る」と多くの歌で歌われてきましたが、この歌もまた、美しい歌詞でそのように励ましています。
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