今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。
ジャガイモ、玉ねぎ、キュウリ、ナス、トマト、オクラ、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ、ニラ、ニンニク、ショウガ
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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ショウガを2000円セットにいれてみました。
・ショウガの分類
「大ショウガ」「中ショウガ」「小ショウガ」「葉ショウガ」「根ショウガ」「新ショウガ」「種ショウガ」「ひねショウガ」など、いろいろと呼び名があって少しややこしいのですが・・・
:小林農場が栽培しているショウガの品種は、収穫される塊茎が小ぶりの「小ショウガ」または「中ショウガ」です。
小ショウガや中ショウガは、大ショウガと比べて辛味の効いたショウガだと言われています。
:上の写真の左は「種ショウガ」。右は「新ショウガ」。畑から掘り出されて収穫されるときは、種ショウガと新ショウガがくっついて収穫されます。
生育中に種ショウガから新ショウガが新たに派生します。新ショウガは柔らかくてみずみずしいです。野菜セットには新ショウガを入れてみました。
種ショウガは固くて繊維質で辛味が強いと言われています。これも薬味などにしておいしく食べられます。
:スーパーなどの野菜売り場で売られている一般的なショウガは、新ショウガを数カ月間、貯蔵したものらしいです。新ショウガを数カ月間、貯蔵すると固くなって辛味が強くなり、薬味に最適なショウガらしいショウガへと熟成されるらしいです。
小林農場は、収穫したらすぐに出荷することが多いです。ショウガを数カ月間、保存するのはけっこう難しいです。
・ショウガの保存方法
ショウガはそのままだと、意外に保存が効きません。
ショウガは13度以下の低温に当たり続けると低温障害によって傷んでしまう場合があるので、塊のまま長く冷蔵庫に入れっぱなしにしていると傷む可能性があります。
すぐにショウガを使い切れない場合、すりおろしてラップに包み、冷凍庫に入れて冷凍保存すれば、長期間、保存できます。小分けしておけば、少しずつ解凍しながら利用できます。
ネット上で公開されている情報によると、塊のままでも水に浸して冷蔵保存していれば、1か月ほど保存ができるらしいです。水は数日おきに取り換えるとよいようです。
甘酢漬けなどの漬け物にすれば、長期間、保存できます。
・ショウガの皮のむき方
包丁の代わりにスプーンを使って皮をこそぎ落すと、皮を無駄なく薄くむくことができます。
・ショウガの利用方法
・薬味として使う おろしショウガや刻みショウガにして、冷奴、そうめんなどにかける。
・しょうが焼き おろしショウガにして、いっしょにナスや肉などを炒めて。
・甘酢漬けに 酢や砂糖に漬けて。長期間保存が可能に。