12月31日(金)は大晦日のため、野菜セットの出荷をお休みさせていただきます。
12月30日に「年末特別便」をご注文してくださったご家庭に、野菜セットをお届けいたしました。
年末特別便(1000円セット)の内容です。
人参、大根、カブ、里芋、ネギ、白菜、ホウレン草
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
ーーーーーーーーーーーーー
土より掘り出された里芋の株。
株から芋を一つ一つ分解しながら、出荷。
里芋の株は、中央に大きな親芋が1つ肥大して、親芋から複数の子芋が派生します。
通常は子芋を食べますが、今年は親芋の状態も良くておいしく食べられるので、子芋だけではなく親芋も出荷しています。
親芋も子芋も、同じように料理できます。子芋と比べると親芋は煮崩れしにくくて、ぬめりも少ないです。
里芋は一つの親芋からたくさんの子芋が派生するため、「子孫繁栄」を願ってお正月の料理によく食べられてきました。
ーーーーーーーー
今年も小林農場の野菜セットを一年を通して出荷し続けることができました。野菜セットを定期購入してくださった皆さま、ありがとうございました。
来年は1月3日(月)より野菜セットの出荷が始まります。どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
12月10日の野菜セットの内容です。
人参、大根、カブ、里芋、鶴首カボチャ、ネギ、白菜、キャベツ、ホウレン草、小松菜、春菊
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
ーーーーーーーーーーー
里芋を出荷し始めています。
里芋の扱い方について紹介しているページを以下にご紹介します。クリックしてご覧ください。
さといもの剥き方で1番簡単なのは?生・茹で・レンジ加熱で検証!
・里芋の保存方法
・むきやすい皮のむき方
・下ごしらえの方法(むめりの取り除き方や、手がかゆくならないための対処方法など)
などが掲載されています。
私もどのように里芋を料理すればおいしくて楽なのか、いろいろと試してみて、農場通信でお伝えしたいと思います。
今回の内容です。
ジャガイモ、人参、大根、カブ、里芋、サツマイモ、ゴボウ、カボチャ、白菜、ほうれん草、小松菜、
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、
野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
ーーーーーーーーー
冬には、長期間保存ができるジャガイモ、里芋、サツマイモなど、複数の芋類を野菜セットに入れる場合が多いです。
貯蔵穴に埋めて保存していた里芋ですが、先週の日曜日までは無事に貯蔵されていた芋も、木曜日になったら急激に状態が悪化して、多くの芋が傷んでしまいました。
今回は出荷する里芋の量を減らして、一つ一つの芋を手に持って傷みがないか確認して、無事に保存されている芋のみを厳選して出荷するように心掛けました。
この数日間でなぜ芋の状態が急激に悪化したのか?今回は里芋を畑から収穫して貯蔵穴に移して防寒するのが遅れたため、収穫された時にはすでに芋は寒さで傷み始めていた可能性があります。収穫時期が遅れていなければ、芋を傷めてしまうことを防げたと思います。
ーーーーーーーーー
サツマイモは良い状態で保存されているようです。
サツマイモは寒さに弱く、冬に貯蔵するのが難しかったのですが、昨年は初めてサツマイモの冬季保存に成功して、今年もうまく保存できていて、サツマイモの貯蔵方法を確立できた手応えがあります。
冬の間をうまく防寒できれば、サツマイモは5月くらいまで貯蔵して出荷できます。毎年、4月から5月上旬に出荷できる野菜の種類が減る「端境期(はざかいき)」を迎えますが、端境期までサツマイモの在庫をきらさないようにすれば、端境期の野菜不足を少しでも補えます。
(画面をクリックすると、画面が拡大されて見やすくなります)
ずいぶんとたくさん長ネギが強風によって地べたに倒されている。株元からポキリと折れ曲がってしまっているものも多い。
ネギのように背が高く伸びる作物は、強風による影響を受けやすい。
倒されてしまった長ネギがどこまで回復してくれるのか、今後、見守りたい。
下仁田ネギは一般的な長ネギと比べて背が低くて太く、ずんぐりとした形に育つ。
今回の台風では、ほとんどの下仁田ネギは倒されずに無事だった。
株ネギは生育が遅く、まだそれほど背が伸びていなかったので、ほとんど倒されなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サトイモも人の背丈くらいに高く伸びる作物だが、けっこう強風に耐えることができて、ほとんど倒されずにすんだ。
サトイモの周りに生えていた雑草は強風で倒れるので、台風後はサトイモの周りの日当たり、風通しが良くなる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あちらこちらの土が大雨にによって流失して削られている。
まだ土を耕してから間もないので、柔らかな土が流された。ほうれん草の種が発芽したばかりの状態で、畑の表面はほとんど裸の状態だった。
雨が多すぎて、畝の表面がツルツル、テカテカとした感じになっている。おそらく、表面の土が大雨で流失したのかもしれない。または、大量の雨に叩かれて表面が固められてしまっているのかもしれない。
種を播いた後、その上にモミガラを散布して大雨による悪影響を和らげようとしてみたが、強風によってモミガラはどこかに飛ばされてしまったようだ。
種が発芽するのにはあまり良い状態ではない。種が無事に発芽してくれるのかどうか、見守りたい。
ただ、今年は里芋の保存性があまり良くなく、出荷してから数日間経つと傷んでしまう場合もあるようです。詰め合わせの中に入れる里芋の量を減らしながら、皆さんに里芋をできるだけ早く食べきっていただくようにおすすめしております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
里芋にもいろいろと品種があり、食感がホクホクとする品種もありますが、私はねっとりとした食感の品種の里芋が好きで、そのような品種を栽培するようにしてきました。この「ねっとり」とした感じが、ジャガイモにもサツマイモにもない、里芋らしい魅力だと思っています。
里芋を人参や長ネギといっしょに、醤油や料理酒で煮てみました。小麦粉や片栗粉などを調味料に混ぜて溶き、ねっとりとした里芋にさらにとろみをつけた調味料をからませるのが、私のお気に入りの料理方法です。
寒さが厳しくなってきたので、畑から全ての里芋を収穫して、貯蔵穴の中に積んでしまい、草や土を上にかぶせて防寒しました。来年の4月まで、少しずつ里芋を貯蔵穴から取り出しながら出荷してゆきます。
人参、カブ、大根、白菜に続き里芋の防寒作業も終了して、これにて冬野菜の防寒作業が全て完了。来週は農場内の大掃除に専念できそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
左の写真は、サトイモを積んで貯蔵するために掘った貯蔵穴です。だいたい、深さは80cmくらい。穴はサトイモでいっぱいになり、その上に草や土をかぶせておきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5月にサトイモの種イモを畑に植えるのですが、「大きく育った種イモ」とか、「小さなままの種イモ」とか、「親芋から育った種イモ」とか、「子芋から育った種イモ」とか、いろんな状態の種イモを試しに植えてみて、その後の生育の様子に違いがあるのかどうか、比較してみました。
傾向としては、「大きく育ちすぎた種イモ」から育ったサトイモは、少しだけ生育が悪かったです。あまり種イモは大きく育ちすぎてしまうと、畑に植える時に傷みやすいのかもしれません。
今回は、「小林農場が自家採種してきた種イモ」から育ったサトイモと、「店から購入してきた種イモ(品種は善光寺)」から育ったサトイモを比較してみましたが、前者よりも後者のほうが収量が良かったという、少し悔しい結果が出ました。ただ、店から購入してきた種イモは、理由は良く分かりませんが、発芽する前にずいぶんたくさん傷んで消えてしまっていました。
「親芋から育った種イモ」も、「子芋から育った種イモ」も、どちらからも里芋が良く育ちました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今年は総じて、里芋は豊作でした。どちらの農家の畑でも、里芋は豊作だったようです。
今年の夏や秋は雨が多くて土は湿り続けて乾きませんでしたが、乾燥を嫌う里芋にとっては、このような曇天の毎日は、むしろ好都合だったのかもしれません。
今年収穫された里芋は、虫にかじられた跡が目立っていました。おそらく、コガネムシの幼虫の仕業だと思います。
今年はジャガイモもずいぶんコガネムシの幼虫にかじられてしまいました。年々、この害虫による被害が大きくなっているので、警戒したいと思います。
その他 アオシソ アブラナ オクラ カキ カブ カボチャ カリフラワー キャベツ キュウリ クウシンサイ クリ ケール コマツナ コムギ ゴボウ サツマイモ サトイモ サヤインゲン サヤエンドウ シュンギク ショウガ ジャガイモ ズッキーニ ソラマメ タマネギ ダイコン ダイズ トウガラシ トウモロコシ トマト ナス ナタネ ニラ ニンジン ニンニク ネギ ネット活用 情報館 ハクサイ ピーマン ブロッコリー ホウレンソウ ミツバ ムギ モロヘイヤ ヤマイモ ヤーコン レタス 一人勉強会 中継 畑仕事 仕事 作物生育日誌 作物紹介 写真記録 半農半歌 命名写真辞典 命名百科 ~小林農場で出会える生き物集~ 図鑑 土 土歴 堆肥・肥料 夏野菜の苗 大切なお知らせです 播種暦 新聞切り抜き 春野菜全般 歳時記 白菜 百景 苗作り全般 葉物野菜全般 調理法 即美味 農場通信 野菜セット
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |