令和5年5月26日の野菜セット・キャベツについて
5月26日の野菜セット(2000円セット)の内容です。
玉ネギ、大根、カブ、キヌサヤエンドウ、スナップエンドウ、ソラマメ、キャベツ、玉レタス、シュンギク、水菜
今後の野菜セットの内容・・・玉ねぎ、レタス類、カブ、大根、サヤエンドウ、ソラマメなどを出荷。ブロッコリーやカリフラワーなどの出荷を開始。キャベツも出荷へ。
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
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キャベツの収穫が少しずつ始まっています。
畑で育っているキャベツの様子。葉のあちらこちらがアオムシにかじられて、虫食い穴が目立ちます。この姿だけを見ると、「やっぱりキャベツを無農薬栽培で育てるのは難しい」と思う人もいるかもしれません。
アオムシがかじるのは外側の葉だけです。内部で結球している葉はほとんど虫にかじられません。小林農場はキャベツを出荷する前に虫にかじられた外側の葉を取り除いて、虫にかじられていないきれいな結球部分をお届けしております。
アオムシは全ての葉を食べ尽くすわけではないので、そんなに怖い害虫ではありません。農薬を散布して殺虫する必要性は感じませんし、小林農場はほとんど害虫対策を何もしないでキャベツなどを育てています。
まもなく収穫を迎えようとしている白菜の様子。白菜は外側の葉もほとんど虫にかじられていなくて、とてもきれいです。これだけきれいだと「本当は農薬を散布して殺虫をしているんでしょ?」と疑われてしまってもしかたがありません。
「アオムシは元気のない作物を好んでかじる。元気な作物はアオムシにあまりかじられない」といわれています。元気な作物は害虫を寄せ付けない生命力があります。害虫対策で最も大事なのは作物を元気に育てることであり、作物の生命力を弱らせてしまうような副作用がある農薬を散布しないことが重要だと私は思っています。