カテゴリー「ハクサイ」の記事

2023年5月28日 (日)

令和5年5月26日の野菜セット・キャベツについて

5月26日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

玉ネギ、大根、カブ、キヌサヤエンドウ、スナップエンドウ、ソラマメ、キャベツ、玉レタス、シュンギク、水菜

今後の野菜セットの内容・・・玉ねぎ、レタス類、カブ、大根、サヤエンドウ、ソラマメなどを出荷。ブロッコリーやカリフラワーなどの出荷を開始。キャベツも出荷へ。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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キャベツの収穫が少しずつ始まっています。

P1100883 畑で育っているキャベツの様子。葉のあちらこちらがアオムシにかじられて、虫食い穴が目立ちます。この姿だけを見ると、「やっぱりキャベツを無農薬栽培で育てるのは難しい」と思う人もいるかもしれません。

P1100831 アオムシがかじるのは外側の葉だけです。内部で結球している葉はほとんど虫にかじられません。小林農場はキャベツを出荷する前に虫にかじられた外側の葉を取り除いて、虫にかじられていないきれいな結球部分をお届けしております。

アオムシは全ての葉を食べ尽くすわけではないので、そんなに怖い害虫ではありません。農薬を散布して殺虫する必要性は感じませんし、小林農場はほとんど害虫対策を何もしないでキャベツなどを育てています。

P1100826 まもなく収穫を迎えようとしている白菜の様子。白菜は外側の葉もほとんど虫にかじられていなくて、とてもきれいです。これだけきれいだと「本当は農薬を散布して殺虫をしているんでしょ?」と疑われてしまってもしかたがありません。

「アオムシは元気のない作物を好んでかじる。元気な作物はアオムシにあまりかじられない」といわれています。元気な作物は害虫を寄せ付けない生命力があります。害虫対策で最も大事なのは作物を元気に育てることであり、作物の生命力を弱らせてしまうような副作用がある農薬を散布しないことが重要だと私は思っています。

2022年12月18日 (日)

令和4年12月16日の野菜セット・白菜について

12月16日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、かぶ、鶴首カボチャ、長ネギ、白菜、キャベツ、ホウレンソウ、ターサイ

今後の野菜セットの内容・・・じゃがいも、人参、大根、カブ、カボチャを継続して出荷。色々な葉物野菜も出荷。この冬には白菜、ホウレンソウ、ネギ、里芋なども登場。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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白菜は人気の高い野菜なので、小林農場でもできるだけたくさん栽培するように心掛けていますが、今年は白菜が豊作とはいかず、出荷も遅らせることにしました。ようやく今回、初めて全てのご家庭に白菜をお届けしてみました。

白菜は8月の暑い時期に種を播いて苗を育てながら栽培しますが、うまく苗を暑さから守ることができず、苗作りで苦戦しました。

お盆が過ぎた後の8月下旬になると涼しくなってきて、その頃に種を播いて育てた苗は育てやすく、その後の収量も良かったです。

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寒さが厳しくなって、畑の白菜も寒さで傷んでしまうの、畑でしっかりと結球して収穫時期を迎えている白菜を収穫して、室内の倉庫に並べて、防寒しました。白菜を新聞紙で包んでおくと、良い状態で長期保存できます。例年では2月まで貯蔵しながら出荷しています。

Cimg2390 白菜の畑。

まだ結球していない白菜は畑に残しています。もう少し時間が経って結球すれば、収穫したいと思います。

8月に苗作りをした白菜はうまく育てられなかったので、9月にも白菜の種を播いて苗を育ててみました。

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左の写真は9月3日に播種して育てた白菜。右の写真は9月11日に播種して育てた白菜。

9月11日播種の白菜はまだ小さすぎて、おそらくこの冬のうちに結球するのは無理かもしれません。9月3日播種の白菜は、あと数日待てばちゃんと結球して収穫できそうな感じです。

2022年5月25日 (水)

令和5年5月23日の野菜セット・白菜やキャベツの出荷を開始

5月23日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

新玉ねぎ、カブ、大根、サヤエンドウ、ソラマメ、白菜、玉レタス、ブロッコリー、カリフラワー、ホウレンソウ

今後の野菜セットの内容の見通し・・・ホウレンソウの出荷は終了して、代わりに他の葉物野菜を出荷する予定。白菜、キャベツ、ブロッコリー、カブなどをしばらく多く出荷。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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Dscf5191春の白菜が収穫時期を迎えましたので、2000円セットに入れてみました。

「こんなに大きな白菜を野菜セットに入れてお届けして、皆さん、食べきれるだろうか」と心配したくなるくらい、立派な大きさの白菜が収穫できました。2000円セットにはさらにキャベツを入れようと思いましたが、白菜とキャベツを入れるとかなりセットがかさばるので、今回はキャベツを除きました。

Dscf5193 収穫時期を迎えようとしているキャベツ。

白菜やブロッコリーと比べて収穫時期を迎えるのが遅れているキャベツですが、来週からおそらくたくさん収穫できるようになって、全てのご家庭にお届けできるのではないかと思います。

白菜やキャベツは土が肥えていないと育たず、肥料を与える必要があります。しかし肥料を与えすぎると肥満体になって病虫害にあいやすくなります。栽培の難しい作物です。

小林農場では地元の堆肥センター「ドンカメ」で生産されている堆肥を与えながらキャベツや白菜を育てています。この堆肥は地域で回収された生ゴミ、家畜フン、もみ殻、草などを発酵させて生産されていて、「地域から排出されたゴミを堆肥の原料にして循環させてゆく」という持続可能な生活様式の構築を目指しながら生産されています。

小林農場の畑はドンカメ堆肥と相性が良いようで、栽培の難しいキャベツや白菜も順調に結球して収穫できています。

害虫の被害もそれほど目立たないので、小林農場ではほとんど害虫対策を何もしないで収穫しています。上のキャベツの写真のように外葉は虫に食われて穴が開きますが、外葉を取り除けば虫食われ穴のないきれいな結球部分を出荷できます。

2022年1月24日 (月)

令和3年1月21日の野菜セット・厳寒期の露地の白菜について

(令和4年1月11日に記入・メールに関する重要なお知らせ)

小林農場のメールのアドレスが変更します。詳しくはこちらをクリックしてご覧ください。

現在の小林農場の新たなメールのアドレスは、 kobayashikazaie@gmail.com です。

旧アドレス(kobayashi7kazahiko@yahoo.co.jp)のメールは、現在は使用できません。

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1月21日の野菜セット(2000円セット)の内容です・

人参、大根、カブ、里芋、白カボチャ、ゴボウ、ネギ、白菜、ホウレン草、かき菜

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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P1050235 現在、畑に残されている白菜の様子。

通常、結球して収穫時期を迎えた白菜は、12月に寒さが厳しくなる前に畑から収穫されて、室内で防寒しながら貯蔵されます。

12月末になっても十分に結球していない白菜は、収穫しないで畑に残しておきました。

1月の厳寒期になって、畑に残していた白菜を収穫してみました。

P1050231 外の葉は寒さで傷んでしまっています。

P1050232 外の葉を取り除いてゆくと、中の結球部分は無事でした。

結球のゆるい白菜なので葉の数は多くなくて軽く、外の葉をたくさん取り除いたのでサイズも小さくなりましたが、その味はおいしく、十分に商品として販売できると思って直売所などに出荷しています。

この厳寒期にも露地で生き抜いた白菜です。しっかりと販売してまいりたいと思います。

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野菜セットに入れている白菜は、12月に収穫して室内などで防寒して貯蔵している、しっかりと結球した白菜です。

(白菜を新聞紙に包んでおくと、長期間、良い状態で貯蔵しやすくなります)

 

2020年12月29日 (火)

令和2年12月28日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・霜で凍りつく作物の状態について

今回の内容です。

 玉ねぎ、人参、大根、カブ、里芋、ゴボウ、鶴首カボチャ(早獲り)、長ネギ、白菜、キャベツ、ほうれん草、小松菜

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、

野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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12月下旬に寒波が来て、寒さが厳しくなりました。早朝の畑は、霜で真っ白に凍りつきます。

大根、カブ、人参などの根菜類は霜の影響を受けやすく、何回も凍ってしまうと食感が粗くなってしまうので、寒さがやって来る前に土をたっぷりとかぶせて防寒する必要があります。

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いっぽうで、長ネギやホウレン草などの葉物野菜は寒さに強く、早朝は霜で凍っても、昼に直射日光を浴びれば無事に解凍して、元の状態に戻ります。

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収穫した白菜を日に当てて、自然解凍している様子。

畑に生育している白菜は、そのままだと昼になっても株元の部分が凍りついたままで、自然に解凍しない場合が多いです。

出荷する前にしっかりと解凍しておく必要があるので、収穫後に直射日光に当てて自然解凍しておきました。

白菜は収穫後も、長期間、貯蔵できます。この時期は寒さが厳しくなってどうしても白菜は凍りついてしまうので、寒さが厳しくなる前に畑からいっせいに収穫して、室内で保温しながら貯蔵したほうがよいです。

2019年12月20日 (金)

12月中旬に撮影  麦、ソラマメの様子

(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります)

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(上)大麦。種まきしてから約1か月が経過。よく発芽している。小麦と比べると、葉が幅広い。

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(上)小麦。種まきしてから約1か月経過。発芽がまばら。いまいちな発芽率。

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(上)ソラマメ。種まきしてから40日くらい経過。よく発芽して、欠株がほとんど見当たらない。

2019年12月 9日 (月)

11月下旬~12月上旬に撮影 白菜、玉ねぎの様子

(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります)

11月下旬に、来年の5月に収穫する玉ねぎの苗を、苗床から抜き取って本畑に植える。

Dsc05629 本畑に移される直前の、苗床の玉ねぎ苗の様子。

Dsc05638 苗床から抜き取られた玉ねぎ苗。

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上の写真は本畑に植えられた後の苗の様子。

左上の写真は2週間前に植えた極早生品種の苗。少し葉先が霜枯れし始めている。

右上は1週間間に植えた晩生品種。まだ葉先も青々としている様子。

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12月上旬、白菜を畑からいっせいに収穫して、室内に移して防寒する。

Dsc05668 収穫直前の白菜の様子。8月中旬に種を播いて育てた晩生品種。

収穫時期を迎えてから時間が経っていて、外葉の傷みが目立つ(中身は無事)。

Dsc05664 収穫直前の白菜の様子。8月末に種を播いて育てた極早生品種。

収穫時期を迎えてあまり日が経っていなくて、外葉もそれほど傷んでいない(まだ結球していない白菜もある)。

 

 

2019年11月19日 (火)

令和1年11月18日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・防虫ネット使用による白菜への影響

今回の野菜セットの内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、カブ、サツマイモ、下仁田ネギ、キャベツ、白菜、ブロッコリーまたはカリフラワー、水菜、ニラ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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今年は、白菜を栽培している畑を防虫ネットで覆って、害虫が白菜に近づけないようにしてみました。

しかし、一部の畑では、ダイコンサルハムシという小さな害虫がたくさん白菜の上で繁殖して、白菜の葉が食べられて穴だらけにされてしまいました。これほどひどく白菜の葉が穴だらけにされたのは初めてです。

なぜ今年はダイコンサルハムシの被害がひどかったのか?

推測してみると、ダイコンサルハムシのような小さな害虫は防虫ネットの中に入ることができて、それらを捕食する天敵は体が大きくて防中ネットの中に入れず、防虫ネットの中でダイコンサルハムシばかりが繁殖してしまったからかもしれません。この推測が正しければ、防虫ネットを使用したことにより、逆に虫害を増やしてしまったことになります。

今年は近所のナシ農園からいただいてきた果樹栽培用の防虫ネットを使用してみましたが、もっと目の細かい野菜栽培用の防虫ネットをちゃんと購入して使用すれば、ダイコンサルハムシを防ぐことができるのではないかと思います。

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左の写真のように害虫に穴だらけにされてしまった白菜を収穫。

穴だらけにされているのは外側の葉だけで、内側の葉はきれいです。穴だらけの外側の葉を取り除いてゆけば、右側の写真のようにきれいな葉が見られます。出荷する時は、外側の葉を取り除いていって、きれいな内側の葉のみを皆さんにお届けするようにしています。

 

 

2019年10月20日 (日)

追跡撮影・現在の作物の生育の様子(10月16日撮影) ~キャベツ、白菜~

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順調に育っているように見える白菜の様子。

今年はいつもよりも白菜の苗を植える間隔を狭くした(今年の間隔は株間40cm、条間40cm、2列の千鳥)。

そうすると地面が白菜の葉で覆われて雑草が生えにくく、除草が楽だった。

ただ、少し過密気味で、葉が窮屈そうに見える。通気性があまり良くなさそうなので、今後、葉が湿って傷んでしまわないか、注視したい。

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順調に育っているように見えるキャベツの様子。

白菜と同じように、苗の間隔を少し狭くして植えた。雑草が生えにくく、除草が楽だった。

今まで防虫ネットをかけていたおかげか、葉にほとんど虫に食われた穴がない。

防虫ネットでは、ダイコンサルハムシなどの小さな害虫は防げなかったが、モンシロチョウなどの大きな害虫は防ぐことができた。モンシロチョウを防げただけでも、苗の生育はずいぶん調子が良くなったと思う。

苗もすっかり大きくなって害虫の影響を受けにくくなり、葉が茂って通気性が悪くなってきたので、除草作業をするついでに防虫ネットを全部片づけた。

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2019年10月 8日 (火)

追跡撮影記録・現在の作物の様子~10月6日撮影~(白菜、カブ、春キャベツ)

(画面をクリックすると、画面が拡大されて、もっと見やすくなります)

この秋、白菜を8月中に4回に分けて播種する。

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上の写真は1番最初に播種した白菜。結球をして白菜の形になりつつあるが、ずいぶんとダイコンサルハムシによって葉が穴だらけにされた。

防虫ネットをかぶせていたが、かぶせていても意味がなさそうなので、外した。

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上の写真は2回目の白菜。外葉が大きく広がって、順調に生育している。結球始まろうとしている。

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上の写真は3回目の白菜。手前と奥で土の状態が違うが、土の状態に合わせて生育差が生じた。手前の苗は枯れて消えたり、シンクイムシの被害に遭った。奥は比較的に無事に生育している。

苗が植えられて次の日に、真夏が戻ってきたように暑くなり、苗がしおれてしまいそうになった。全体的に外葉の生育が遅くて縮こまっているのは、その時の影響をひきずっているからではないかと思う。

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上の写真は最後に播種した極早生品種の白菜。虫害をほとんど受けることなく、葉がきれい。順調に育って、3回目の白菜の大きさに追いつきそうな勢い。

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Imgp0690 カブの畑。

この秋に種まきしたカブは、雨も適度に降って畑が湿ったので、よく発芽が揃った。

ただ最後の9月末に播種したカブの発芽率は悪く、欠株が目立った。種まきしてから1週間ほど雨が降らなかったのが原因だったかもしれない。

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来年の4月下旬から収穫される予定の春キャベツの苗を畑に植える。

苗は順調に生育。本葉が3~4枚の頃に定植。

 

 

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