令和4年8月5日の野菜セット・ピーマンの苦味を消して食べやすくする方法
8月5日の野菜セット(2000円セット)の内容です。
玉ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、サヤインゲン、ズッキーニ、ミニトマト、モロヘイヤ、ニラ、青じそ、ニンニク、みょうが
今後の野菜セットの内容・・・ズッキーニの出荷が終了。ナス、キュウリ、ピーマンは秋まで出荷。モロヘイヤもたくさん出荷。オクラも少しずつ出荷。トマトは不作で出荷困難。
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
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ピーマン畑の様子。
その苦味ゆえに子ども達に嫌われやすい野菜、ピーマン。
ピーマンには栄養がたくさん含まれているからといっても、ピーマンを食べられない子供達に無理に食べてもらう必要はないと思います。子ども達が食べられないのに大人たちに無理矢理食べさせられて食べ物に対してトラウマを抱えてしまうのが最も良くないと思います。
ただ、ピーマンの苦味をできるだけ消す方法もあります。ピーマンの苦味を消せれば、子ども達もピーマンを食べられるかもしれません。
・ピーマンの繊維を切ることによって苦味物質が強くなる(よって、苦味の好きな人は、ピーマンをみじん切りにして料理をするとよい)。
・ピーマンの苦味物質は熱で分解されて消えてゆくので、茹でたりして火に通すと苦味が消える。
・最初にピーマンを丸ごと下茹でしておくと、その後に切って料理すれば苦くないピーマン料理を作れる。
実際にピーマンを下茹でしてみましたが、苦味はずいぶん柔らかくなりますが、香りはけっこう残っていて、思っていたよりも味のあるピーマンを料理に利用することができました。
下茹でするとピーマンの栄養もお湯に流出してしまうので、茹でた後の栄養豊富なお湯も、スープなどにして利用しました。
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下茹でしないで、できるだけピーマンを苦くしない料理方法
ピーマンは横に切ると繊維が断ち切られて苦味が強くなります。繊維に沿って縦に切ったほうが、苦味は強くなりません。
ピーマンを縦方向に半分に切って炒めて作ったピーマン料理。切れば切るほど苦くなるので、半分に切るのみで、それ以上は切らない。