令和5年6月12日の野菜セット・ピーマンについて
6月12日の野菜セット(2000円セット)の内容です。
玉ネギ、ジャガイモ、大根、カブ、ちっちゃな人参、ピーマン、ズッキーニ、サヤエンドウ、キャベツ、ブロッコリー、シュンギク
今後の野菜セットの内容・・・レタス類、ソラマメの出荷は休止。玉ねぎ、カブ、大根、キャベツなどを継続して出荷。ジャガイモ、ニンニク、ズッキーニなどが出荷開始へ。
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今回の野菜セットを振り返って・・・
・ジャガイモの「男爵」は早生の品種であり、他の品種よりも早く収穫時期を迎える。今回、男爵を掘り出して、出荷。今年は5月上旬頃にジャガイモ畑に疫病のような病気が発生して、特に男爵は最も被害を受けて、葉が焼えるように枯れた。その後は回復してまた青々とした葉を茂らせていったが、生育は遅れた。男爵を収穫してみるとみんな小さくて、不作だった。他の品種はまだ葉が青々としていて生育しているので、他の品種からはもう少し大きな芋が収穫できるのではないかと期待したい。
・人参畑から人参を間引いたが、間引かれた人参の中にはすでに人の指ほど太くなっているものもあり、「ちっちゃな人参」として野菜セットに入れてみた。味は普通の大きさの人参と変わらず、外皮もおいしく食べられる。普通の大きさの人参は6月末頃から出荷できると思う。
・ズッキーニが収穫時期を迎えて、毎日少しずつ収穫できるようになってきた。夏野菜の出荷を開始。
ピーマン栽培では、1番最初に実る「1番果」は小さいうちにできるだけ早く摘み取っておくとその後の生育が良くなるといわれています。最初の頃は実を実らせることに養分を使わせるよりも樹を大きく伸ばすことに養分を使わせたほうがピーマンの生育には良いといわれています。
それで私もピーマン畑に足を運んで1番果を摘んでみました。しかし、私が気付かぬうちに大きくなっていた1番果もたくさんあり、この大きさならば出荷できると思い、2000円セットに出荷してみました。
ピーマンの実がたくさん収穫できるようになって安定して出荷できるようになるのは7月に入ってからだと思います。