カテゴリー「ナス」の記事

2023年4月10日 (月)

ナスやピーマンの発芽

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温床で発芽し始めたナスやピーマンの様子。

この春に購入した種を播いたら、ほとんどはちゃんと発芽した。

昨年に購入した少し古い種も播いてみたけれども、発芽率が悪くて、発芽しても発芽するまでに時間がかかり、その後の生育も勢いがないように感じる。同じ品種の種でも、今年に購入した種で育てた苗と昨年に購入した種で育てた苗と、ずいぶんと発芽率や生育の具合に差が生じた。

小林農場が自分で採種したピーマンの種も播いたけれども、ちゃんと発芽して順調に育っている。

2022年7月25日 (月)

令和4年7月22日の野菜セット・ナスの品種について

7月22日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

玉ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、ズッキーニ、オクラ、サヤインゲン、モロヘイヤ、ニラ、青しそ、ニンニクまたはミニトマト

今後の野菜セットの内容・・・ニラ、ズッキーニの出荷が終了へ。ナス、キュウリ、ピーマンは秋になるまで出荷する予定。モロヘイヤ、オクラ、ミニトマトも少しずつ出荷を開始。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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「今年のナスはおいしい」というご意見を複数のご家庭よりいただいております。

今年は今まで栽培したことのない2つの品種のナスを栽培していています。1つは「美男(松島交配)」。もう1つは「立石中長茄子(野口種苗研究所育成)」。

「美男」には「みず茄子」に似た特徴があります。「みず茄子」とは、生食ができるほどアクが少なくて、みずみずしくて柔らかなナスです。美男に包丁を入れた瞬間にその柔らかさが実感できて、何の抵抗もなく包丁がスッと入ります。

「立石中長茄子」は、長い間、日本の多くの地域でで栽培され続けられてきた人気品種の「千両2号」に似た特徴があるらしいです。「美男」ほどではありませんがとても柔らかなナスです。

よって今年の小林農場のナスの特徴は「みずみずしくて柔らかい」ということになります。そのような特徴のナスが現在は多くのご家庭で好まれる傾向があるようです。来年も同じ品種のナスを栽培してみたいと思います。

P1050939 ナスのぬか漬け。

今年のアクが少なくて柔らかなナスは、漬物にして食べるととてもおいしいです。私はぬか漬けにして食べています。

2022年6月12日 (日)

令和4年6月10日の野菜セット・夏野菜の生育状況

6月10日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

玉ねぎ、カブ、大根、サヤエンドウ、ソラマメ、キャベツ、サンチュ、ブロッコリー、シュンギク、ミニ・チンゲンサイ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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5月下旬より、サヤエンドウやレタスや葉物野菜などのたくさんの春野菜がとても良く収穫できました。

6月6日に関東地方に梅雨入り宣言が発令されて曇天が続くようになり、畑の様子が変わってきました。多湿に弱い春野菜は傷みやすくなり、続々と出荷が終わります。

この時期から多湿に強い夏野菜が収穫時期を迎えてくれないと、出荷できる野菜の種類が減ることになります。

Dscf5301 梅雨入り直後のナスの様子。

すでに紫色の花が1~2枚ほど咲いています。間もなく実も少しずつ収穫できると思います。

Dscf5304 梅雨入り直後のピーマンの様子。

すでに小さな実ができています。白い花もたくさん咲いています。

ズッキーニの実が大きくなり始め、夏野菜の先頭をきって間もなく収穫できそうです。

6月下旬より収穫予定のサヤインゲンとキュウリは、今のところ生育状況は良くなく、予定よりも遅れて収穫されることになるかもしれません。

2022年5月12日 (木)

作物生育追跡撮影・ナス、ピーマンの苗の植え付け

5月10日撮影。

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畑に植え付ける直前のナスの苗の地上部と、地下部の根の様子。

苗の双葉すでに枯れていて、根はポットの外に飛び出すほど伸びていた。

苗が少し老化していた。あと5日ほど早く、畑に植え付けたかった。

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ピーマンの苗の地上部の様子と、地下部の根の様子。

やはり苗は少し老化気味で、根はポットの外に飛び出していた。頂上にはつぼみも咲き始めている。

あと5日ほど早く、畑に植え付けられればよかった。

2019年12月20日 (金)

12月中旬に撮影  麦、ソラマメの様子

(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります)

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(上)大麦。種まきしてから約1か月が経過。よく発芽している。小麦と比べると、葉が幅広い。

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(上)小麦。種まきしてから約1か月経過。発芽がまばら。いまいちな発芽率。

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(上)ソラマメ。種まきしてから40日くらい経過。よく発芽して、欠株がほとんど見当たらない。

2019年11月15日 (金)

11月中旬撮影  ナス、ピーマン、オクラ、キュウリ、サツマイモ

(写真をクリックすると、写真が拡大されてもっと見やすくなります)

収穫が終わった夏野菜を片づける。

そのついでにそれぞれの作物を根っこごと抜き取って、普段は見ることのできない根の様子を観察してみた。

Dsc05552ナスの樹の根。

ナスの根は主根が発達してその周りに側根が何本も伸びながら深く張る「主根深根型」。

Dsc05550オクラの樹の根。

オクラの樹の根もナスと同様に「主根深根型」。

ナスやオクラなどの「主根深根型」は、根が地中深くに張って水分や養分を吸収しながらしっかりと茎葉を支えてくれるので、天気や環境に影響を受けにくくたくましく生育しやすいと言われている。

Dsc05548キュウリの樹の根。

垂直に深く伸びずに、ほぼ水平に地表近くを伸びていた。キュウリの樹の主根は浅い場所を伸びてゆく「主根浅根型」。

Dsc05555_20191114050201 ピーマンの樹の根。

ピーマンの樹の根もキュウリと同じ「主根浅根型」。

「主根浅根型」は、「主根深根型」と比べて天気や環境の変化の影響を受けやすく、株元にマルチを敷いたりして根を保護してあげたりしたほうがよい。

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イモを収穫した後のサツマイモのツルの様子。

ツルのあちらこちらから根が発根しているので、イモを収穫された後も葉が枯れずに青々としていた。

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サツマイモの根は主根が発達せず、地表近くの茎のあちらこちらからひげ根が発根する「ひげ根浅根型」。

イモ類、ネギ類の多くが「ひげ根浅型」。根が浅い場所に伸びるので、株元に土を寄せて根を保護してあげるとよい。雑草に負けやすいので、土を寄せるついでに、雑草も土で覆う。

このページを作成するのに参考にした本 ・「これならできる!自然菜園 耕さず草を生やして共育ち」(竹内孝功著、農文協)

 

 

 

2019年9月26日 (木)

令和1年9月23日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・夏野菜の出荷は終了へ

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギ、ピーマン、赤ピーマン、キュウリ、ミニトマト、オクラ、サンチュ、フダンソウ、モロヘイヤ、クウシンサイ、ニラ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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ナス、ピーマン、ミニトマト、オクラ、モロヘイヤ、青シソなど、夏の間は野菜セットの主力だった夏野菜が、秋を感じて寿命を迎えようとしています。

ナス、ピーマン、ミニトマトは10月も少しずつ収穫できたりすのですが、今年の場合は収穫終了が早くなりそうな感じです。ナスは9月中旬頃からすっかり収穫ができなくなり、9月は順調だったピーマンの樹も葉が縮んできて実をつけなくなり、急速に衰えてきているように見えます。

ニラ、サンチュ、小松菜などの葉物野菜、そして間もなくカブなどが代わって収穫できそうです。今は夏から秋へと移り変わるちょうど変わり目です。

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Imgp0595 ピーマンより種を採ってみました。来年、この種からピーマンを育てたいと思います。

緑色のピーマンは未熟な実です。熟すと実が赤くなります。赤くなった実から種を採ります。

皆さんもピーマンを料理する前に種を取り除いていると思いますので、皆さんもピーマンの種を見慣れているかと思います。

Imgp0586 青ナスの完熟した実です。

まだ未熟で青色あおした実を収穫して出荷しています。収穫せずに実を完熟させると、黄色に変わります。

去年、私が採った種から育てた青ナスを今年に出荷してきました。また完熟した実から種を採って、来年も種を播いて育てたいと思います。

Imgp0622 オクラの完熟した実。

まだ未熟で青々とした実を収穫して出荷しています。収穫せずに実を完熟させると、実は茶色くなってカサカサに乾いて、中から種をこぼします。

去年、私が採った種から育てたオクラを、今年に出荷してきました。また種を採って、来年も種を播いて育てたいと思います。

2019年5月21日 (火)

5月19日 ナス、ピーマンの苗を畑に植える

Imgp0248 私が育てたナスの苗。

Imgp0251 私が育てたピーマンの苗。

Imgp0253 私が育てたトマトの苗。

それぞれ、畑に植えられる直前の苗の姿です。

私はあまり苗を育てるのは上手くなく、いつも苗作りは課題ですが、今年の夏野菜の苗は素直に育ってくれて、そんなに悪くはありませんでした。おそらく収穫期を迎えたとき、例年と同じくらいの収量は得られるかと思います。例年どおり、夏野菜を6月下旬から出荷できる予定です。

ポットの中では苗の根がかなり伸びてしまい、窮屈そうでした。本当はもう少し早い時期に畑に植えてあげられればよいでしょう。

 

 

2019年5月 9日 (木)

5月8日 夏野菜の苗の様子

Imgp0145 苗を育てているハウスの中の様子。

Imgp0146 ピーマンの苗。

Imgp0147 ナスの苗。

Imgp0151 トマトの苗。

これらの夏野菜は寒さに弱く、霜に当たると致命傷を負うかもしれないので、霜が降りなくなってから畑に植えてゆくようにします。それまでは、霜の当たらないハウスの中で育てます。

関東平野では、5月2日の「八十八夜」になれば、霜が降りなくなると言われています。

でもときどき、八十八夜がすぎても霜が降りることもあります。昨日(5月8日)の早朝も冷え込み、小林農場に霜が降りました。

栃木県平野部では、5月10日以降になれば、霜が降りることはなくなると言われています。

いいや、去年は、5月10日頃に夏野菜の苗を畑に植えた後、5月11日に気象庁から「霜注意報」を発令されて、慌ててすでに畑に植えられた苗を防寒しました。

私の経験では、5月15日以降ならば、霜の心配しなくてもよさそうです。

あまり苗の定植を遅らせてしまうと、収穫時期を迎えるのも遅れます。苗を畑に植えた後に霜が降りても、苗の上に防寒布をかぶせておけば、それほど致命傷を負わずにすみそうです。

2019年4月18日 (木)

4月17日 夏野菜の苗を植える準備 堆肥を散布

Imgp0037_2 堆肥を軽トラックの荷台に積み込んでいる様子。

Imgp0038 堆肥は、落ち葉と米ぬかとクンタン(もみ殻の炭)を発酵させて、1年間、熟成させておいたものを使用。

Imgp0039 来月にはナスやピーマンなどの苗を植える場所に堆肥を散布しました。この後、トラクターで堆肥を鋤きこみました。

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