カテゴリー「ダイズ」の記事

2023年10月22日 (日)

令和5年10月20日の野菜セット・エダマメについて

10月20日の野菜セット(2000円セット)の内容です

キュウリ、ピーマン、カボチャ、二十日大根、サヤインゲン、クウシンサイ、サンチュ、大根の葉、ニラ、ミツバ、ニンニク、甘柿、栗

今後の野菜セットの内容・・・キュウリ、クウシンサイ、サヤインゲン、ニンニクなどの出荷は休止へ。カボチャ、ジャガイモなどを少しずつ出荷。色々な葉物野菜を出荷開始へ。

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二十日大根やサンチュなどを新たに出荷。

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Img_20231022_150851 もしかしたら次回の野菜セットにはエダマメを出荷できるかもしれません。

真夏の暑い頃にビールを飲みながらエダマメをつまむのが好きな人も多いと思いますが、エダマメは害虫の好物でもあり、夏のエダマメは害虫に食べられやすいです。害虫の活動が止む頃に収穫できる秋のエダマメは害虫による被害を受けにくく、無農薬栽培がやりやすいです。

エダマメは塩といっしょに茹でるのが一般的な食べ方です。ゆでる水と塩の分量の目安は、「水に対して4%の塩加減(水が1ℓならば塩は40g)」が良いと言われています。鮮度が良いほどおいしいので、できるだけ早く食べていただくことをおすすめします。

エダマメの茹で方の手順

 ➀エダマメのサヤの先端を切る(そうするとサヤの中にも塩味がしみこみやすくなる)。

 ②エダマメに塩をふって、手で塩もみして表面の産毛をとる。

 ③鍋に水と塩を加えて沸騰させて、塩もみしたエダマメを加えて5分ほど茹でる。

 

2019年12月20日 (金)

12月中旬に撮影  麦、ソラマメの様子

(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります)

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(上)大麦。種まきしてから約1か月が経過。よく発芽している。小麦と比べると、葉が幅広い。

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(上)小麦。種まきしてから約1か月経過。発芽がまばら。いまいちな発芽率。

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(上)ソラマメ。種まきしてから40日くらい経過。よく発芽して、欠株がほとんど見当たらない。

2019年10月 2日 (水)

追跡・写真で見る現在の作物の生育状況(9月23日~30日に撮影) ダイズ、白菜、遅蒔きカボチャ 

(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります)

Imgp0609 ダイズ畑の様子。

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今回は2つの違う品種を栽培。

左上の写真の品種は「小糸在来」。葉は全体的に青々としていて、順調に育っている。

いっぽう、右上の写真の品種はみんな、葉の色が所々、濃淡となり、葉が縮こまってしまっている。おそらくモザイク病にかかったと思う。

品種間ではっきりと生育差が見られた。

Imgp0601 どちらの品種も実をたくさんならしている。まだ実は膨らんでいなく、平べったい。

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Imgp0552_20191002055201 白菜の畑。防虫ネットをかぶせて防虫。

Imgp0656 最も早く畑に植えられた苗は、すでに結球し始めて立ち上がっている。

害虫のダイコンサルハムシの勢いが止まらず、ずいぶん葉が穴だらけにされた。

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近所のナシ園からいただいてきた防虫ネットを使用。ナシ園の防虫ネットは比較的に目が粗く、ダイコンサルハムシのような小さな虫はネットの中に侵入できるようだ。

やはりちゃんと、野菜栽培専用の目の細かな防虫ネットを入手したほうが良さそうだ。

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2番目に早く畑に植えられた苗は、これから結球が始まる。外葉は大きく生育している。

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遅い時期に種播きして育てているカボチャ。この数日間、雌花の数が増えているようで、その姿が目立ってきた。

Imgp0637 実の姿も見られ始めてきた。もしかしたら収穫できるかもしれない。

2019年7月25日 (木)

梅雨の時期の種の発芽の様子

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左上の写真は発芽したばかりの人参の芽。右は発芽して数週間経ったゴボウの芽。左下は発芽して数週間が経ったダイズの芽。(写真をクリックすると写真が拡大されて、もっと見やすくなります。)

この梅雨の時期に種まきをして育てている作物です。

種を発芽させるには水分が必要なので、雨が降る時を狙って種まきしています。

しかし雨が降っても次の日から連日晴れて気温が上がると、地表は乾きやすくなって、種を播いてもなかなか発芽しません。

夏の暑い時期に秋ニンジンの種を播くのですが、暑さで地表は乾きやすく、発芽するまでに10日間ほどかかったりして、ヤキモキする場合が多いです。

去年はダイズの種を播いた後、全く雨が降らず、種も全く発芽せず、収穫を断念しました。

今年の梅雨は見事に曇天が続いて晴れることがなく、地表が乾くわけがなく、人参やダイズの種を播くとあっさりと発芽してくれました。

この曇天のため、ナスやトマトなどの夏野菜が不調であまり収穫できませんでしたが、悪いことばかりでもありませんでした。

2016年7月24日 (日)

平成28年 大豆の生育

大豆の除草作業について。大豆の株元に生えている雑草がまだ小さいうちに土をかぶせてしまえば、雑草は生育することができなくなります。大豆の株元に土を寄せてくれる便利な機械があるので、そのような機械を使えば、広い大豆畑でも一人で雑草を抑えることができるでしょう。

Dscf25977月22日撮影。7月3日に種まきした大豆。種まき後20日ですっかり大豆が雑草に覆われてしまいました。これだけ雑草の背丈が伸びてしまったら、土をかぶせて抑えることはできません。しかたがないから、四つん這いになって、手で大豆の株元の雑草を取り除きました。

Dscf2594除草後。

除草作業は、「適期」に行うことが大事だと思います。作業を始めるのが遅れると、手間が何倍にも増大します。

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先日、農場の近所で大豆栽培の勉強会が行われました。そのまとめです。

種まき

  種まきの時期は6月下旬から7月上旬。毎年、自家採種されている在来の品種は、年々、同じ時期に種を播くと、樹ばかりが元気に育って実があまり成らなくなってしまう傾向があるようです(これを「樹ボケ」といいます)。よって、在来の品種を栽培する場合は、年々、種を播く時期を遅らせてやると、樹ボケを防ぐことができるようです(樹ボケは、種を播く時期が早すぎると発生する傾向があるよううです)。

除草

  種まき後、20日ほど経った頃が除草しやすいようです。発芽してそれなりの大きさに育っている大豆の株元に土を寄せて、雑草の上に土をかぶせます。それから10日後くらいにもう1度同じように土寄せすれば、雑草を抑えられます。

害虫

  大豆の主な害虫は、ハスモヨトウやカメムシなど。それらの天敵であるアマガエルやクモが大豆畑に棲んでいれば、虫害を抑えることができます。農薬を散布すると害虫だけでなく天敵にも被害が及ぶので、農薬を使用しないほうがよいでしょう。

大豆の土壌改良効果

  大豆は生育中に、空気中のチッソを捕まえて土に固定してくれます。よって、大豆を栽培した後は、その畑には、作物が生育してゆくのに必要なチッソが含まれ、後作の作物の生育を助けます。

  ただ、作物が生育してゆくにはチッソ以外の他の栄養素も必要です。麦のようなあまり肥料を必要としない作物は大豆の後作にとても良く育ちますが、キャベツのような肥料をたくさん必要な作物を育てる場合は、大豆が固定してくれたチッソのみで生育できるかどうかはわかりません。

  大豆がチッソ固定能力を発揮させるためには、種を狭い所にたくさん播いて密植させてぎゅうぎゅうに生育させるよりも、間隔を空けて種を播き1株1株をがっしりと健全に育てると良いようです。

  収穫された大豆も栄養をたくさん含んでいるので、良い肥料の材料になります。商品にならないようなクズ大豆があれば、それらを捨ててしまわず、肥料作りに利用すると良いようです。

勉強会で紹介された品種

  サトノホホエミ、サトウイラズ、シオヤ在来、アオヤマ在来,エンレイ など

Dscf25557月16日撮影。7月3日に播種して発芽した大豆。今年、近所の農家の方よりゆずっていただいた種を播きました。品種は「八郷在来」。

大豆は収穫後、長期保存ができます。大豆をちゃんと収穫できれば、収穫できる生野菜の種類が少なくなる季節に、代わりに貯蔵しておいた大豆を野菜セットに加えてセットの種類数を確保することができるようになります。大豆の料理方法もそんなに難しくないので、貴重な商品となるでしょう。

ただ、商品として大豆を出荷する直前には、豆を一粒一粒点検して、クズ豆があれば取り除くという、おそろしく手間な作業が必要です。この作業をさっさとすます方法があれば、教えていただきたいです。

 

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