カテゴリー「オクラ」の記事

2022年9月12日 (月)

令和4年9月9日の野菜セット・オクラの害虫、ワタノメイガ

9月9日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

赤じゃがいも、玉ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、ゴーヤ、ミニトマト、モロヘイヤ、ニラ、青じそ

今後の野菜セットの内容・・・今までたくさん出荷していたナス、キュウリ、ピーマン、オクラ、モロヘイヤなどの夏野菜が今後は減少へ。玉ねぎ、ニラ、ニンニクなどを出荷。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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この数日間でオクラの樹の葉がワタノメイガという蛾の幼虫に食べられてボロボロになってしまいました。

Cimg1999Cimg1977

左上の写真はオクラの樹の様子。葉がボロボロに食われています。

右上の写真はワタノメイガの幼虫。「葉巻虫」とも呼ばれていて、クモの糸のようなものを吐き出してオクラの葉を筒状に巻き付けて、その内側に潜みながら食害します。

秋の9月に入れば夏野菜のオクラも収穫時期が終了へと向かってゆくのですが、今回の虫害によって収穫終了の時期が早まったと思います。

作物が元気に生育している時期は害虫の被害にもあいにくいのですが、寿命が近づくと害虫への抵抗力も落ちてきて虫害にあいやすくなるようです。

今は夏野菜から秋冬野菜へと転換してゆく時期を迎えています。

 

2022年8月25日 (木)

令和4年8月22日の野菜セット・オクラについて

8月22日の野菜セットの内容です。

赤じゃがいも、玉ねぎ、細ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、ゴーヤ、ミニトマト、モロヘイヤ、青じそ

今後の野菜セットの内容・・・モロヘイヤをたくさん出荷中。ナス、キュウリ、ピーマン、オクラは秋まで出荷。ジャガイモ、玉ねぎはさらに長く出荷。トマトは不作で出荷が困難。


「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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Cimg1863 オクラの花と実。

オクラが収穫最盛期を迎えて、たくさん実が収穫されています。今は勢い良く生育しているので、実が大きくなりやすいです。

「大きな実は固くて食べにくいのではないか」と思う方もいるようです。柔らかくて食べやすい実なのか、固くて食べにくい実なのか、実に触ってみればだいたい分かります。私はオクラの実を出荷する時は一本一本の実を触って確認してみて、固くないものを出荷しています。実が大きくなっていても、固くて食べにくくなることはあまりありません(大きくなりすぎると本当に固くて食べられなくなりますが)。

 

Cimg1864 私のお気に入りのオクラ料理「煮オクラの甘みそかけ」

料理方法

1・オクラを丸ごと茹でる。

2.味噌とみりんを合わせて作ったタレをかける。

2022年8月18日 (木)

令和4年8月15日の野菜セット・キュウリとオクラの様子

8月15日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、細ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、ミニトマト、モロヘイヤ、青じそ、ニンニク

今後の野菜セットの内容・・・ズッキーニの出荷が終了。ナス、キュウリ、ピーマンは秋まで出荷。モロヘイヤもたくさん出荷。オクラも少しずつ出荷。トマトは不作で出荷困難。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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Cimg1758Cimg1757キュウリ畑の様子。

ここ数年の小林農場のキュウリ栽培は好調です。

今年は4月に種まきして育てていたキュウリの樹は、葉に病斑が目立って調子が上がりませんでしたが、それでも最低限の収量を確保できるように実ってくれました。

7月に入ってから種を播いたキュウリの樹が先日より実り始めて、今後も途切れることなく冬に入る直前までキュウリをお届けしてゆく予定です。

Cimg1763Cimg1762オクラ畑の様子。

今年はオクラの種の発芽が悪くて何度も種を播き直しました。現在はまだオクラの収量は少ないですが、遅れて発芽したオクラの樹がこれから実ると思います。

8月上旬まで、一部のご家庭にしかオクラをお届けすることができませんでしたが、先週は次第に収量が増えて、全てのご家庭にオクラをお届けすることができました。

2021年9月23日 (木)

令和3年9月20日の野菜セット・オクラの自家採種の様子

9月20日の野菜セットの内容です。

じゃが芋、玉ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、カボチャ、莢インゲン、モロヘイヤ、クウシンサイ、ニラ、青シソ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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オクラなどの夏野菜が間もなく収穫時期を終えようとしています。

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収穫時期を迎えているオクラの実。私達はまだ未熟で柔らかな実を収穫して食べます。

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未熟な実を収穫しないで完熟させると、実は固くなって茶色に乾燥します。

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完熟した実を割ると、中から完熟した種を採り出せます。この種を来年の春まで保管して、来年の春に種を播き、次世代のオクラを育てます。

 

2020年8月28日 (金)

令和2年8月24日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・オクラについて

玉ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、トマト、ミニトマト、オクラ、ゴーヤ、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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この夏はナスやピーマンが調子が良くないようで、あまり実が大きくなりません。味はおいしいですけれども。

大玉トマトは収穫時期の終盤を迎えています。収穫できる実が減ってきました。

トウモロコシも収穫時期を終える頃でしたが、その前に、畑に侵入してきた獣に食い荒らされてしまいました。トウモロコシは獣の大好物で、獣害を受けることを覚悟しながらトウモロコシを栽培することになります。

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今の時期は、オクラの樹が元気です。たくさん実を収穫できています。

Dscn3369 現在のオクラ畑の様子。

Dscn3372 Dscn3373

左の写真はオクラの花。開花した後、花はしぼんで実が実って収穫。

「野菜セットに入っていたオクラが少し固かった」というご指摘をいただきました。

オクラの実は大きくなると固くなる傾向があります。

今のオクラの樹は元気なので、実が大きくなるのが速いです。最近は少し大きなオクラの実も野菜セットの中に入れていましたが、今はできるだけマメにオクラ畑に足を運んで、ちょうど良い大きさで実を収穫するように心掛けています。

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オクラが収穫できる時期は、私は納豆の代わりにオクラを食べています。

おすすめ料理「オクラとろろ」(納豆の代わりに、ご飯にかけて食べる。納豆に負けぬ粘り)

  1. 沸騰したお湯にオクラを丸ごと入れて、数十秒間、蒸し茹でする。(ヘタを取り除かずに茹でたほうが、水っぽくならない)
  2. お湯から取り出して、包丁で叩いて細かく切り分ける。
  3. しょうゆとかつお節を混ぜて、ネバネバするまでよくかき混ぜて、ご飯にかける。

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2019年11月15日 (金)

11月中旬撮影  ナス、ピーマン、オクラ、キュウリ、サツマイモ

(写真をクリックすると、写真が拡大されてもっと見やすくなります)

収穫が終わった夏野菜を片づける。

そのついでにそれぞれの作物を根っこごと抜き取って、普段は見ることのできない根の様子を観察してみた。

Dsc05552ナスの樹の根。

ナスの根は主根が発達してその周りに側根が何本も伸びながら深く張る「主根深根型」。

Dsc05550オクラの樹の根。

オクラの樹の根もナスと同様に「主根深根型」。

ナスやオクラなどの「主根深根型」は、根が地中深くに張って水分や養分を吸収しながらしっかりと茎葉を支えてくれるので、天気や環境に影響を受けにくくたくましく生育しやすいと言われている。

Dsc05548キュウリの樹の根。

垂直に深く伸びずに、ほぼ水平に地表近くを伸びていた。キュウリの樹の主根は浅い場所を伸びてゆく「主根浅根型」。

Dsc05555_20191114050201 ピーマンの樹の根。

ピーマンの樹の根もキュウリと同じ「主根浅根型」。

「主根浅根型」は、「主根深根型」と比べて天気や環境の変化の影響を受けやすく、株元にマルチを敷いたりして根を保護してあげたりしたほうがよい。

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イモを収穫した後のサツマイモのツルの様子。

ツルのあちらこちらから根が発根しているので、イモを収穫された後も葉が枯れずに青々としていた。

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サツマイモの根は主根が発達せず、地表近くの茎のあちらこちらからひげ根が発根する「ひげ根浅根型」。

イモ類、ネギ類の多くが「ひげ根浅型」。根が浅い場所に伸びるので、株元に土を寄せて根を保護してあげるとよい。雑草に負けやすいので、土を寄せるついでに、雑草も土で覆う。

このページを作成するのに参考にした本 ・「これならできる!自然菜園 耕さず草を生やして共育ち」(竹内孝功著、農文協)

 

 

 

2019年10月30日 (水)

10月下旬撮影 オクラ、トウモロコシ、大根、カブ  

Dsc05379 種採り用に収穫されたトウモロコシを、数カ月間干して乾燥させた。

Dsc05383 実から種を取り出す。

乾いているので、手で簡単に種をそぎ落とすことができた。

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Dsc05384 種採り用に収穫されたオクラ。

みずみずしくて緑色だった実が、熟して乾いて茶色になった。

Dsc05387 実の中の様子。

Dsc05389 採り出された種。

様々な種がいろんな色に変色していた。虫に食われている種も混ざっていた。

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Dsc05432 最も遅い時期(9月21日)に種まきされて生育している大根を間引く。

本葉は10枚くらい展開している。

Dsc05429 9月17日に種まきされて生育中のカブを間引く。

本葉が5~10枚くらいになっていて、根はすでに肥大している。

「大根もカブも本葉が5枚くらいになった頃から根が肥大し始めるので、本葉が4枚くらいのときに間引いて間隔を空けてやるとよい」と教科書には書いてあった。

2019年9月26日 (木)

令和1年9月23日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・夏野菜の出荷は終了へ

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギ、ピーマン、赤ピーマン、キュウリ、ミニトマト、オクラ、サンチュ、フダンソウ、モロヘイヤ、クウシンサイ、ニラ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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ナス、ピーマン、ミニトマト、オクラ、モロヘイヤ、青シソなど、夏の間は野菜セットの主力だった夏野菜が、秋を感じて寿命を迎えようとしています。

ナス、ピーマン、ミニトマトは10月も少しずつ収穫できたりすのですが、今年の場合は収穫終了が早くなりそうな感じです。ナスは9月中旬頃からすっかり収穫ができなくなり、9月は順調だったピーマンの樹も葉が縮んできて実をつけなくなり、急速に衰えてきているように見えます。

ニラ、サンチュ、小松菜などの葉物野菜、そして間もなくカブなどが代わって収穫できそうです。今は夏から秋へと移り変わるちょうど変わり目です。

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Imgp0595 ピーマンより種を採ってみました。来年、この種からピーマンを育てたいと思います。

緑色のピーマンは未熟な実です。熟すと実が赤くなります。赤くなった実から種を採ります。

皆さんもピーマンを料理する前に種を取り除いていると思いますので、皆さんもピーマンの種を見慣れているかと思います。

Imgp0586 青ナスの完熟した実です。

まだ未熟で青色あおした実を収穫して出荷しています。収穫せずに実を完熟させると、黄色に変わります。

去年、私が採った種から育てた青ナスを今年に出荷してきました。また完熟した実から種を採って、来年も種を播いて育てたいと思います。

Imgp0622 オクラの完熟した実。

まだ未熟で青々とした実を収穫して出荷しています。収穫せずに実を完熟させると、実は茶色くなってカサカサに乾いて、中から種をこぼします。

去年、私が採った種から育てたオクラを、今年に出荷してきました。また種を採って、来年も種を播いて育てたいと思います。

2019年9月 5日 (木)

令和1年9月2日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・オクラとろろ

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、細ネギ、ナス、青ナス、ピーマン、ミニトマト、オクラ、トウモロコシ、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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オクラが収穫できる時期は、私は納豆の代わりにオクラを食べています。

おすすめ料理「オクラとろろ」(納豆の代わりに、ご飯にかけて食べる。納豆に負けぬ粘り)

  1. 沸騰したお湯にオクラを丸ごと入れて、数十秒間、蒸し茹でする。(ヘタを取り除かずに茹でたほうが、水っぽくならない)
  2. お湯から取り出して、包丁で叩いて細かく切り分ける。
  3. しょうゆとかつお節を混ぜて、ネバネバするまでよくかき混ぜて、ご飯にかける。

Imgp0468

2019年8月13日 (火)

令和1年8月12日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・人気の高いトウモロコシ

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、人参、キュウリ、ナス、ピーマン、トマト、ミニトマト、オクラ、トウモロコシ、モロヘイヤ、青シソ、

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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8月はトウモロコシを野菜セットに入れてきました。

トウモロコシが野菜セットに入ると、皆さんから喜ばれることが多いです。皆さんの反応から、やはりトウモロコシは人気の高い野菜だと、改めて思いました。

虫もトウモロコシが好きなので、よく害虫の被害にあいます。

虫にかじられた痕が目立つトウモロコシは、商品として出荷することがでません。今回は、そのような商品にならないトウモロコシをサービス品として皆さんのお宅に持参して、希望されるご家庭にさしあげました。

「虫にかじられた痕が目立っていてもおいしく食べることができます。」と説明すると、どのご家庭もサービス品のトウモロコシを受け取ってくださいました。

虫に食べられやすいので、私はトウモロコシ栽培に対して苦手意識があるのですが、他の野菜と比べても人気の高い野菜なので、がんばって栽培してみたいと思います。

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今回のトウモロコシは、害虫の被害を受けたものもありましたが、無事に出荷できたものも多かったです。

そこで今年は初めて、トウモロコシから種を採ることに挑戦してみたいと思います。無事に種が採れたら、来年の春、畑に播いてみたいと思います。

Imgp0450 種を採るために収穫せずに畑にのこしているトウモロコシの実。熟して実の色がくすんできてから収穫して、種を採りだします(ちなみに、私達が食べているトウモロコシの黄色の粒々は、まだ未熟な種です)。

 

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