令和3年5月7日の野菜セット・端境期に出荷できる芋について
今回の内容です。
サツマイモ、ヤマイモ、大根、カブ、ネギ、サヤエンドウ、キャベツ、サニーレタス、ホウレン草、みず菜、エシャロット
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、
野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
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今回でサツマイモの在庫が切れましたので、サツマイモの出荷を終了いたします。
サツマイモは秋に収穫されますが、今回は冬はしっかりと防寒して貯蔵して、5月に入っても出荷することができました。
同じように冬を越しながら貯蔵しているジャガイモやサトイモは、春になると芽が出てきて出荷できなくなります。いっぽうサツマイモは春になっても状態はほとんど変わらずにおいしく食べることができました。在庫が切れなければ6月に入ってもサツマイモを出荷し続けることができたかもしれません。
4月の端境期(はざかいき)は出荷できる根菜類が少なくなるので、4月になっても出荷できるサツマイモの存在は貴重でした。これからサツマイモの苗を畑に植えて新たにサツマイモの栽培が始まりますが、もっと作付けを増やしても良いでしょう。
今まで一部のご家庭のみにお届けしてきましたが、そろそろヤマイモも芽を伸ばし始めて食べ頃が過ぎようとしているので、今は全てのご家庭にお届けして、早く全てのヤマイモを出荷し尽くそうと思います。
ヤマイモも端境期にも出荷できる貴重な根菜類なので、今年はもっと作付けを増やしてもよいでしょう。できるだけたくさんのご家庭にお届けできるようにしてゆきたいと思います。
ヤマイモはすりおろして「とろろ」にして、ご飯にかけて食べられたりします。生食してもおいしい芋で、シャキシャキとした食感を利用してサラダで食べたり、酢の物、漬物にしたりします。ジャガイモと同じように煮たり炒めたりしてもホクホクとしておいしい。
「ヤマイモ」といってもいろいろと種類があります。一般的にスーパーなどで販売されているヤマイモは「ナガイモ」が多いようですが、小林農場が栽培しているヤマイモはの品種は「姫神イモ」「とっくりイモ」「ねばりイモ」などで、とろろにするとナガイモよりも粘りが強い種類のようです。