カテゴリー「ネギ」の記事

2023年3月25日 (土)

令和5年3月20日の野菜セット・ネギについて

3月20日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、人参、大根、かぶ、里芋、ネギ、ホウレンソウ、ビタミン菜、菜の花

今後の野菜セットの内容・・・人参、カブ、里芋の出荷は休止へ。ネギやホウレンソウなどの葉物野菜の出荷を継続。「菜の花」の出荷を開始。サツマイモやヤマイモも出荷開始へ。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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P1100223 一本ネギの中央から伸び出してきた「ネギ坊主」。つるりと丸い形をしたネギ坊主はネギのつぼみです。

畑で栽培されている一本ネギは、冬を越して春を迎えると「ネギ坊主」を出して、花を咲かす準備をします。ネギ坊主が出てくると固くなって美味しく食べられなくなりますので、そろそろ一本ネギの出荷を休止したいと思います。

3月末頃からはネギ坊主を出すのが遅い、分けつネギを出荷したいと思います。分けつネギは4月末にネギ坊主を出すまで柔らかくておいしく食べられます。

今回の一本ネギも分けつネギも生育不振で、あまり大きく育たず、小さくて細かったです。本当はネギは、9月から年を越して4月頃までの長い期間、収穫・出荷できる作物なのですが、今回は短い期間に少しだけしか出荷できませんでした。

昨年の猛暑の頃にネギの苗を畑に植えて育てましたが、苗が畑に根付くには厳しい暑さだったのかもしれません。猛暑を迎える前に、梅雨の時期にネギの苗を畑に植えておけば順調に育ってもっとたくさん出荷できたかもしれません。

今春はすでにネギの種を播きました。今年の梅雨の頃には苗は大きくなって畑に植えられるでしょう。

2022年5月 1日 (日)

令和4年4月29日の野菜セット・ネギの出荷が終了へ

4月29日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

カブ、二十日大根、ネギ、サヤエンドウ、キャベツ、サンチュ、ホウレン草、小松菜、大根の葉、菜の花

今後の野菜セットの内容の見通し・・・「菜の花」の出荷が終了へ。葉物野菜やレタス類などの出荷が多くなる。サヤエンドウの出荷が開始。ネギは5月の始めまで出荷。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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P1050819 現在のネギ畑の様子。先日の強風で横に倒れかかっているネギも目立ちます。

P1050820

多くのネギがつぼみをつけて、花を咲かせる準備を始めています。

花を咲かせる頃には葉は固くなっておいしく食べられなくなります。間もなくネギの出荷を終了いたします。

まだ出荷しきれなかったネギがたくさん畑に残されています。これらは花を咲かせて種を実らせた後、また株元から柔らかな新芽を伸ばし始めます。新芽は夏の頃には柔らかなネギに育って、夏ネギとしておいしく食べられます。ネギは一年草ではなくて多年草です。

ネギ畑に生えてきた雑草をちゃんと取り除いて、夏ネギを育てて出荷したいと思います。

現在、皆さんのお宅にお届けしているネギも、料理しないでしばらく台所に置いたままにしておくと、勝手につぼみを伸ばします。

畑から抜き取られて皆さんのお宅に届けられているネギは死んでいるわけではなく生きているので、皆さんの台所でひっそりと呼吸をしながら、粛々とつぼみを伸ばして花を咲かせようと働いています。

ネギからつぼみが出てきてもまだおいしく食べられますが、つぼみが出てくる前にできるだけ早く料理することをおすすめします。

(ネギのつぼみも、てんぷらなどにして揚げて食べると、おいしいようです)

P1050821 今年の3月下旬に種を播いて育てているネギの苗。

細くて緑色をしたヒモみたいなものが並んで立っていますが、それらがネギの苗です。9月頃には大きくなって出荷される予定です。

2022年3月27日 (日)

令和4年3月25日の野菜セット・春のネギの出荷について

3月25日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

里芋、サツマイモ、キクイモ、紅大根、ネギ、ホウレン草、ビタミン菜、菜の花

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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冬の寒さに縮こまっていたネギが3月下旬より葉をしっかりと伸ばして、たくさん収穫できるようになってきました。

例年だとネギは9月頃より収穫ができて、次の年の4月までの長い間、ずっと出荷し続けることができます。

しかし昨年の春はネギの苗を育てるのに失敗して、苗を畑に植える時期も大幅に遅れて、今までほとんどネギを出荷することができませんでした。

これよりどんどんとネギを出荷してゆきたいと思います。5月に入る頃になるとネギは花を咲かせてしまって食べられなくなるので、それまでにできるだけ出荷してゆこうと思います。

P1050648 現在、出荷しているネギの様子。

現在、お届けしている主なネギの品種は「分けつネギ」。生育中に1本の苗から新たに茎と葉が派生して、たくさんの本数を収穫できます。

少し細いネギですが、柔らかくて甘味もある、おいしい品種のネギです。

P1050650 こちらはかなり遅い時期に苗を畑に植えて育てた分けつネギ(昨年の9月26日に植え付け)。

苗の植え付け時期が遅れたため、あまり新たな葉が派生しませんでした。

でも、1本1本が、料理しやすくて出荷しやすい太さに育ってくれています。

2022年2月18日 (金)

令和4年2月14日の野菜セット・端境期(はざかいき)に突入

2月14日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

人参、大根、カブ、ジャガイモ、サツマイモ、キクイモ、白カボチャ、白菜、ホウレン草

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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今の時期は出荷できる野菜の種類数が少ないです。

さらに3月以降は出荷できる野菜の種類数が少なくなると見込まれます。毎年恒例ではありますが、3月、4月頃には1年で最も出荷できる野菜の種類が少なくなる「端境期(はざかいき)」を迎えます。

この端境期にどのようにして野菜セットに入れられる品目を確保してゆくのか。専業農家としての腕のみせどころです。

P1050337 現在のネギ畑の様子。

例年だと今の時期にも出荷しているネギですが、今年度は生育が遅れてほとんど出荷できていません。3月に入って暖かくなればネギは立派に大きく生育して、4月にはたくさん出荷できるのではないかと予測しています。

P1050340 現在のタマネギ畑の様子。

まだ小さなタマネギの苗。これが3月に入って暖かくなれば生育を加速させてグングン大きくなります。

タマネギは5月下旬より少しずつ出荷してゆけると思います。5月下旬ごろより、他の色々な野菜も出荷できるようになる予定です。

2021年5月 2日 (日)

令和3年4月30日の野菜セット・ネギ坊主について

P1040060

今回の内容です。

サツマイモ、ヤマイモ、カブ、二十日大根、ネギ、サニーレタス、ケール、ホウレン草、小松菜、大根の葉、ミツバ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、

野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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4月末頃より、ネギ畑ではネギが花を咲かせる体制に入ったようです。

P1040059 P1040058

ネギの中央から花茎が伸びて、その先に丸い形をしたつぼみが姿を現し始めました。

このまん丸いつぼみは、通称で「ネギ坊主」と呼ばれています。髪を剃ったお坊さんのような上品な形をしたつぼみです。やがてつぼみが割れて花が咲きます。

ネギ坊主が現れるとネギは筋っぽくなりやすいので、食用には向かなくなります。間もなくネギの出荷が終了します。

現在はネギ坊主がまだ生えていないネギを収穫して出荷しています。

収穫された後もネギは呼吸をしながら生き続けています。皆さんにお届けしたネギをしばらく食べずに保管していると、ネギ坊主が生えてくる場合もあります。ネギ坊主も問題なく食べられます(フキノトウと同じようにネギ坊主も天ぷらにして食べられることもあります)。

野菜セットに入っている野菜は死んでいるのではなく、皆さんに料理されて食べられるまでは生きています。もしもネギを保管している最中にニョキニョキと伸びてきたネギ坊主に出会うことがありましたら、皆さんにもそのことを実感していただけるかと思います。

2020年5月30日 (土)

七十二候を追う・「紅花栄う(べにばなさかう)」~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

5月26日から5月30日頃までの従来の七十二候は  「紅花栄う(べにばなさかう)」。紅の染料となる紅花が咲く頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

小林農場独自の5月21日から5月25日頃までの七十二候は 「闇の畔 ほのかな光 舞う蛍」

今年も蛍の季節がやってまいりました。

小林農場のすぐ近くの水田地帯では、夜になって辺りが真っ暗になると、ゆらゆらと蛍の光が舞っている姿を観賞することができます。

成虫になった蛍の命はわずか1週間。その間にオスもメスも光を発しながら相手を探し求めて、次の世代を残します。

恋に焦がれて鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が身を焦がす・・・

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収穫時期をすぎたネギが、花を咲かせています。

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たいしてきれいな花でもないのに、コガネムシやハチなどがたくさんやって来て、蜜を吸ってゆきます。

ネギは多年草の植物。花を咲かせ終えた後、また新芽を伸ばすので、新芽が大きく生育したら収穫させてもらおうと思います。

もちろん、種もたくさん採らせてもらい、来年の種まきに使おうと思います。

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小林が選曲した「この季節の歌」

  「ほたるこい」(わらべうた) 右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。 ほたるこい.wav 

2019年12月20日 (金)

12月中旬に撮影  麦、ソラマメの様子

(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります)

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(上)大麦。種まきしてから約1か月が経過。よく発芽している。小麦と比べると、葉が幅広い。

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(上)小麦。種まきしてから約1か月経過。発芽がまばら。いまいちな発芽率。

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(上)ソラマメ。種まきしてから40日くらい経過。よく発芽して、欠株がほとんど見当たらない。

2019年11月11日 (月)

令和1年11月8日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・下仁田ネギについて

今回の野菜セットの内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、カブ、サツマイモ、下仁田ネギ、キャベツ、サニーレタス、水菜、ニラ、ショウガ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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現在、「下仁田ネギ」を出荷しています。

Dsc05522 下仁田ネギ。

通常の一本ネギと比べると太く短く生育して、ずんぐりとした体形をしています。

柔らかくて甘味も感じられて、皆さんからも好評をいただいている品種のネギです。お鍋料理にも合います。

寒くなればなるほど味がおいしくなる傾向がありますが、寒さが厳しくなると葉がずいぶんと傷んでしまい、見栄えが著しく悪くなります。できるだけ早く下仁田ネギを全部、収穫して出荷したいと思います。

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先月の台風で長ネギがたくさん倒れてしまいましが、今のネギ畑には倒れてしまっているネギはなくなりました。倒れた後に自力で立ち上がって元の姿に戻ってくれたネギもありました。

この冬に出荷し続けられるほどのネギの本数は確保できていると思います。

Dsc05524 左の写真は「分けつネギ」。もう出荷してよい大きさに育っていますが、来年の4月頃に出荷予定。

2019年10月15日 (火)

追跡撮影・現在の作物の生育の様子~10月13日撮影~ (ほうれん草、ネギ、里芋)

(画面をクリックすると、画面が拡大されて見やすくなります)

Imgp0762 台風19号が過ぎ去った後のネギ畑。

ずいぶんとたくさん長ネギが強風によって地べたに倒されている。株元からポキリと折れ曲がってしまっているものも多い。

ネギのように背が高く伸びる作物は、強風による影響を受けやすい。

倒されてしまった長ネギがどこまで回復してくれるのか、今後、見守りたい。

Imgp0764 左の写真は下仁田ネギと株ネギ。

下仁田ネギは一般的な長ネギと比べて背が低くて太く、ずんぐりとした形に育つ。

今回の台風では、ほとんどの下仁田ネギは倒されずに無事だった。

株ネギは生育が遅く、まだそれほど背が伸びていなかったので、ほとんど倒されなかった。

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Imgp0766 台風後のサトイモ畑の様子。

サトイモも人の背丈くらいに高く伸びる作物だが、けっこう強風に耐えることができて、ほとんど倒されずにすんだ。

サトイモの周りに生えていた雑草は強風で倒れるので、台風後はサトイモの周りの日当たり、風通しが良くなる。

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Imgp0770 台風19号が過ぎ去った後のほうれん草畑の様子。

あちらこちらの土が大雨にによって流失して削られている。

まだ土を耕してから間もないので、柔らかな土が流された。ほうれん草の種が発芽したばかりの状態で、畑の表面はほとんど裸の状態だった。

Imgp0760 台風がやって来る直前にほうれん草の種を播いた畝。

雨が多すぎて、畝の表面がツルツル、テカテカとした感じになっている。おそらく、表面の土が大雨で流失したのかもしれない。または、大量の雨に叩かれて表面が固められてしまっているのかもしれない。

種を播いた後、その上にモミガラを散布して大雨による悪影響を和らげようとしてみたが、強風によってモミガラはどこかに飛ばされてしまったようだ。

種が発芽するのにはあまり良い状態ではない。種が無事に発芽してくれるのかどうか、見守りたい。

 

 

2019年7月18日 (木)

令和1年7月15日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・夏に出荷しているネギについて

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、人参、大根、ネギ、ズッキーニ、キュウリ、ナス、ピーマン、サヤインゲン、モロヘイヤ、青シソ、ニラ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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今年の関東地方の梅雨は本当に日照不足で、ナス、ピーマン、トマトなどの夏野菜がわずかにしか収穫できません。

それでこの7月は、いつもは6月までに出荷を終了している大根、ニラ、春ネギなども代わりに出荷してみました。これらの春野菜が7月になってもおいしく食べられるということを知り、新鮮な発見でした。

来週には関東地方も梅雨が明ける予報です。お日様が顔を出して夏野菜の様子が回復してゆく姿を見るのが楽しみです。

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Imgp0359 現在、収穫しているネギの様子。

去年の3月にネギの種を播き、9月から今年の5月まで収穫し続けて、出荷しきれなかったネギはそのまま畑に放置していました。

やがてネギは花を咲かせて種を実らせましたが、それでもネギは枯れて消えたりせず、ちゃんと若い新芽を生やして生き続けました。ネギは一年草ではなく、多年草の植物です。

上の写真に写っているとおり、すでに花を咲かせた古い株から青々として柔らかそうな新芽がたくさん生えてきています。7月頃になるとその新芽もずいぶん伸びているので、これを出荷しています。

今年の3月に新たに種まきして育てているネギは、この秋に収穫時期を迎えるでしょう。それまでは、去年から畑で生育している2年目のネギに活躍してもらおうと思います。

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