令和2年3月27日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・ゴボウについて
今回の内容です。
じゃがいも、人参、大根、里芋、長ネギ、ゴボウ、キャベツ、サニーレタス、ほうれん草、しろ菜、菜の花
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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畑から掘り出してきたばかりのゴボウ。葉を切り落として出荷します。
ゴボウはすでに去年の暮れには土の中で収穫時期を迎えていました。
冬の間は寒さで葉が枯れてなくなるのですが、3月に入って暖かくなると、再び新芽を伸ばして葉を茂らせます。
葉に養分が徐々に吸収されてゆくので、食用部の根は次第にスカスカとなってゆき、スが入りやすくなります。
よって、ゴボウの本当の食べ頃は、冬です。小林農場の場合、3月から4月にかけて他に収穫できる野菜が少なくなるので、ゴボウを冬には出荷せず、3月まで温存しています。
今の時期でもおいしくゴボウを食べられます。ただ、スが入りやすくなってきています。
特に太く育ったゴボウは、商品にならないくらいに中身がスカスカになってしまっている場合もあるので、今後の出荷は注意しないといけません。
収穫してきたゴボウをできるだけ多く自分で料理してみて、どのくらいの太さのゴボウならスが入らずに良い状態で出荷できそうなのか、確認してゆきたいと思います。