カテゴリー「タマネギ」の記事

2019年7月 4日 (木)

玉ねぎの長期保存

玉ねぎは5月から6月にかけていっせいに収穫されます。

玉ねぎは収穫後、長期間、貯蔵できる作物です。そのためには収穫後にできるだけ乾燥させるのが大切で、乾燥できないと短期間で傷んでしまうこともあります。

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収穫した玉ねぎをビニールハウスの中に転がして、1~2週間ほど直射日光に当てます。

やはり洗濯物にしろ玉ねぎにしろ、直射日光が最も乾かす力があります。

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そのまま直射日光に当てたままにすると、高温のため玉ねぎが傷んでしまうので、風通しのある日陰に移します。

いろんな品種の玉ねぎを栽培しましたが、すぐに出荷する早生品種の玉ねぎはコンテナに詰めて、しばらく貯蔵しておきたい晩生品種の玉ねぎはできるだけ風に当てられるように吊るしてみました(風通しが良いほうが蒸れにくくて良い状態で長期保存ができます)。

この時期から来年の2月まで、玉ねぎを上手に貯蔵しながら皆さんにお届けし続けてゆければよいと思います。

2019年4月16日 (火)

4月7日 玉ねぎの除草

Img_0145 玉ねぎ畑の様子。

玉ねぎの株元に、小さな雑草が目立ってきました。これくらいの大きさのうちに、雑草を取り除きます。

除草を始めずにモタモタしていると、いつの間にかに雑草が大きく生育してしまい、除草作業の手間が倍増してしまいます。

Img_0246 除草後の玉ねぎ畑。

2019年2月16日 (土)

玉ねぎ・長期間貯蔵できる品種と、その状態

過去の玉ねぎ栽培についての記事は、こちらをクリック。

去年の6月に収穫して大事に貯蔵して今まで出荷し続けてきた玉ねぎ。在庫がなくなり、今回で出荷が終了となります。

玉ねぎを長く貯蔵していると、次の2点が気になります。

1.内部から芽が伸びてくる。

  その芽がまだ小さければ、問題なくおいしく食べられます。小林農場でも、伸びてきた芽をを切り落としながら、出荷いたしました。

2.玉ねぎの表面に黒いススのようなカビが現れる。

  野菜を腐らせてしまうような悪いカビではないので、害はありません。カビは表面のみに現れるので、外皮を取り除いたり水で洗い流せば簡単に取り除けます。

芽が伸びていたりカビがついていたりする玉ねぎは、見た目に違和感があるので、スーパーや直売所などでは売れません。でも野菜セットでは、このような玉ねぎでも問題なくおいしく食べられることを皆さんにお伝えしながら、大切に出荷しております。見た目に違和感があるからといって捨ててしまうようなもったいないことはいたしません。

玉ねぎは多くのご家庭で年中、必要とされる野菜だと思います。小林農場の野菜セットにも、できるだけ長い期間、玉ねぎを出荷してゆけるようにしてゆきたいと思っています。

春になれば、新たに玉ねぎが収穫されます。最も早く生育する極早生品種の玉ねぎは、5月中旬頃に熟して収穫されてゆきます。

まだ熟す前に収穫される未熟な玉ねぎも、「新玉ねぎ」と呼ばれて、おいしく食べられます。極早生品種が順調に育ってくれれば、4月には「新玉ねぎ」として出荷できるかもしれません。

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「収穫されてから長い間、貯蔵できる」と宣伝されている品種の玉ねぎをいくつか栽培してみましたが、その中で実際に宣伝どおりに2月まで長期間貯蔵できたのは、ナント育成の「ノンクーラー」のみでした。

この品種を気に入りました。この品種から自分で種を採り、小林農場で育成してみたいと思います。

Img_0002去年の秋、数個のノンクーラーを土に埋め戻してみました。春になれば地上に芽を伸ばして、初夏には花を咲かせて種を生み出して採種できるかと思います。

2017年10月 5日 (木)

平成29年10月5日

先月、玉ねぎの種を畑に播きました。

小林農場ではいろんな品種の玉ねぎを栽培していますが

特に5月に入ってからすぐに収穫できる「極早生品種」と

次の年の3月まで長い間貯蔵しながら出荷してゆける「貯蔵性の良い品種」

の栽培に力を入れています。

5月から次の年の3月までの10か月間、ずっと玉ねぎを出荷してゆくことを目指しています。

ここ数年間、極早生品種は期待通りに5月の早い時期から収穫できていますが、

貯蔵性が良いはずの品種の玉ねぎが秋に入る前から傷み始めてしまいます。

今年も多くの傷んだ玉ねぎを処分することになり在庫も減って

今までどおりに玉ねぎを野菜セットに入れて出荷してゆくと

年内中には玉ねぎの在庫がなくなることでしょう。

玉ねぎは、肥沃な土でないとうまく育たないと言われています。

ただ、肥料を吸収しすぎると、貯蔵性が悪くなるとも言われています。

今年収穫された玉ねぎは、生育中、葉の緑が濃くて

肥料をたくさん吸収しているようにも見えました。

収穫された玉ねぎの形は、少し細長くて

玉のてっぺんの首の部分がフリャリと膨れて、しまりがありませんでした。

このような姿をした玉ねぎは、貯蔵性が悪くなる傾向があります。

収穫された時点ですでに、貯蔵性の悪い兆候が見られました。

11月に入ってから、新たに玉ねぎの苗を畑に植えます。

今回は、極早生品種の苗はいつもどおりに肥沃な土に植えますが、

長期間貯蔵したい品種苗は

あえてやせた土を選んで植えてみたいと思います。

Img_0367写真の右側の玉ねぎのように、今年収穫された玉ねぎは、少し縦長で首が太い姿が多かったです。

右と比べると、左側の玉ねぎは横にも肥大して、健全な玉ねぎの形をしています。

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ニンニクと同じように長期間貯蔵できる玉ねぎですが、気になるのが、今年収穫された玉ねぎの形です。通常よりも縦長です。

Dscf6416玉ねぎの断面。玉のてっぺんの部分に注目。「首」と呼ばれていますが、首が少しスカスカとした感じで、指で押すと手応えがいまいちで、首がなんとなく締まりが足りません。

玉ねぎは首の部分から傷んでゆきますが、貯蔵性の良い玉ねぎは首がよく締まっています。今年の玉ねぎは、ちゃんと長く貯蔵できるのか、要注意です。

5月上旬から収穫できる極早生の品種の玉ねぎは無事に肥大して収穫されていきましたが、他の晩生の品種が間もなく十分に肥大して収穫時期を迎えようとしていた5月下旬より、玉ねぎ畑に病気が発生して葉が立ち枯れして、玉ねぎの生育が止まりました。

極早生品種の首はよく締まっているのですが、病気が発生した晩生品種の首はいまいち締まっていません。収穫時期を正常に迎えきれなかった玉ねぎは、首が緩くなる傾向があるのかもしれません。

どの玉ねぎもあいかわらずおいしく、味に問題はありません。貯蔵性がどうか、注目です。

2016年5月 6日 (金)

5月6日の野菜セット

5月6日の野菜セットの内容は以下の通りです。

新玉ねぎ、二十日大根、株ネギ、キャベツ、サニーレタス、チマサンチュ、小松菜、菜の花、からし菜、カブの葉、(水菜)、(チンゲンサイ)、キヌサヤエンドウ、小麦粉

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5月3日撮影。新玉ねぎの収穫を開始。5月入ってすぐに収穫さているのは、今回初めて農場に導入してみた極早生の品種「マッハ(タキイ交配)」。みんなとても良く肥大して、今までで一番早い時期に収穫できた。

その他の品種の玉ねぎは、6月にいっせいに収穫する。その中でも「ノンクーラー(ナント育成)」は来年の2月まで休眠して芽が出ず、長期間貯蔵できる。マッハに始まりノンクーラーで終わるまで、玉ねぎは5月から2月までの10か月間、出荷し続けることができる。


 

2016年1月27日 (水)

作物の撮影記録・玉ねぎ 

3月上旬撮影

Dscf0361左は除草する前の玉ねぎ畑。この状態になったら除草作業を始めないといけない。

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右は除草した後の玉ねぎ畑。

雑草がまだ小さいうちなら鎌をスッと通しただけで簡単に取り除けるし、手でも簡単に引っこ抜ける。雑草が大きくなってしまうと除草作業が10倍くらい困難になり、手がつけられなくなる。

よって除草作業は雑草が小さいうちに行うのが基本だが、これがなかなか実行できない。夏になって里芋の除草をしているうちに長ネギのまわりの雑草が生い茂り、長ネギの除草に苦労しているうちに人参のまわりの雑草が生い茂り、人参の除草に苦労している間に玉ねぎ苗のまわりの雑草が生い茂ってしまったりしている。この負の連鎖が、秋になって雑草が自然に枯れてくれるまで続いてしまう。

自分の能力でどれだけの面積の畑の雑草と対峙していけるかで、作物の作付け量をきめてゆきたい。あまり欲張って広い面積に作付けしてゆくよりも、効率的に除草できる面積で作付けしたほうが、結果的に収量を上げてゆけると思う。

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11月撮影

Dscf0300(画像をクリックすると画像が拡大されて見やすくなります)

去年の9月に播種して11月に畑に定植された玉ねぎの苗。

寒さが厳しくなって、毎朝地面に霜柱ができるようになると、玉ねぎの苗の根は霜に持ち上げられてしまって、地表に放り出されてしまう。それを再び植え直したりするのだけれど、今年はまだ、苗の根は浮かされず、埋め戻す作業をしなくてすんでいる。

畑に定植された苗の根がしかっりと根付く前に寒さが厳しくなると、根は霜に浮かされやすくなると思う。今年の初冬は暖かかったので、苗の根がよく根付いてくれたのかもしれない。

小林農場で育てた苗の他に、購入した苗も少しだけ植えてみた。自分が育てた苗と比べて、細くて背丈が小さくて見た目が弱々しかったけれど、見た目通り、この時点ですでに枯れてしまった購入苗の姿が目立つ。自分で育てた苗との生育差は明らか。畑に定植する前の苗の姿で、その後の生育の様子を予想できる。
Dscf141811月に定植する前の、自分が育てた苗。

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