カテゴリー「タマネギ」の記事

2020年5月10日 (日)

令和2年5月8日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・「新玉ねぎ」の定義

じゃがいも、新玉ねぎ、ヤマイモ、カブ、分けつネギ、サニーレタス、キヌサヤエンドウ、ほうれん草、小松菜、三つ葉、乾麺

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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玉ねぎを今年度初めて、畑より収穫しました。「新玉ねぎ」として野菜セットに入れて出荷しました。

「新玉ねぎ」の定義について、改めて確認してみました。

「新玉ねぎ」ではない通常の玉ねぎは、収穫されてからしばらくしっかりと乾かしてから出荷されます。収穫されてすぐ出荷される玉ねぎのことを「新玉ねぎ」と呼ぶらしいです。

新玉ねぎはしかっりと乾かしていないので水分が多く、みずみずしい味わいになります。水分が多いと辛味がやわらかく、少し甘味を感じます。サラダとして生食してもおいしいです(薄切りした新玉ねぎにそのまま醤油とカツオ節をかけて食べてもおいしいです)。

新玉ねぎはしっかりと乾いていないので、通常の玉ねぎと比べると貯蔵性は良くありません。あまり長く貯蔵せず、なるべく早く食べきることをおすすめします。長く貯蔵する場合は、常温ではなく冷蔵庫に入れて冷蔵保存することをおすすめします。

Dscn2989 玉ねぎ畑の様子。

立ち上がっている葉がやがて折れ曲がって地面に倒れた時が、収穫時期を迎えた合図となります。

小林農場の玉ねぎ畑では、極早生品種の玉ねぎの葉が次々に倒れているので、そのつど、収穫しています。

 

2020年1月15日 (水)

農場の風景 「水泉動く」(1月10日~1月14日) ~玉ねぎについても~

七十二候の「水泉動く」(1月10日~1月14日)の頃の農場の様子です。

早朝は冷え込み、霜が降ります。

Dsc05785 地面には霜柱が立ちます。

霜柱の力はけっこう強く、地表に生えている植物を上に持ち上げることもできます。

Dsc05849_20200115062201 6月に収穫する予定の玉ねぎの様子。(画面をクリックすると、画面が拡大されて見やすくなります)

今は寒さで縮み心細い姿ですが、4月になって暖かくなると、一気に大きく生育します。

しかし、この時期は霜柱によって玉ねぎの根が地表に持ち上げられてしまう危険があります。地表に根が放り出されると、玉ねぎは枯れてしまいます。

現在、玉ねぎを一つ一つ、土に深く埋め戻す作業をしています。

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自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作ろう

従来の1月10日~1月14日の七十二候は 「水泉動く」(地中では凍っていた泉が動き始める)

小林農場独自の1月10日~1月14日の七十二候は 「土、動く」霜柱が土を持ち上げる)

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日本には72の季節がある・七十二候を追う

次の季節は「雉始めて雊く」

期間:1月15日(水)~1月19日(日)

月齢:1月15日には20、1月19日には24

注目:キジが鳴き始める頃とされている。鳥の鳴き声に注目したい。

2019年12月25日 (水)

12月下旬に撮影  人参、玉ねぎの生育の様子

(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります)

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収穫した人参の先端の肉付きに注目。上の写真の左の人参は先端が細く、右は先端まで肉付きが良い。

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上の写真の人参の品種は「小泉五寸」。先端が細くなる場合が多いような気がする。

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上の写真の人参の品種は、小林農場が育成している「小林五寸」。先端が細いものもあったが、先端の肉付きが良いものもたくさん見られる。

人参の先端の姿はその人参の品種の特徴を現すらしいので、種採り用に母体の人参を選抜するときに先端の姿に注目するとよいらしい。

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人参の葉軸の太さに注目。本によると、「葉軸が太い人参は中身が固くて少肥栽培に向き、葉軸が細い人参は中身が柔らかく多肥栽培に向く」と書いてあった。母体を選抜する時に、葉軸の太さにも注目したい。

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Dsc05737 畑に植えられてから20日ほどが経過した玉ねぎの苗の様子。

葉先が寒さで枯れて、縮こまっている。来年の春が来て暖かくなるまでは、しばらくこの状態で縮こまったままでいると思う。

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上の写真は畑に植えられてから10日ほど経過した頃の様子。この頃はまだ葉先まで青々としていた。

2019年12月20日 (金)

12月中旬に撮影  麦、ソラマメの様子

(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります)

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(上)大麦。種まきしてから約1か月が経過。よく発芽している。小麦と比べると、葉が幅広い。

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(上)小麦。種まきしてから約1か月経過。発芽がまばら。いまいちな発芽率。

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(上)ソラマメ。種まきしてから40日くらい経過。よく発芽して、欠株がほとんど見当たらない。

2019年12月15日 (日)

令和1年12月13日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・長期貯蔵している玉ねぎの状態

今回の野菜セットの内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、カブ、サツマイモ、長ネギ、キャベツ、白菜、水菜、ターサイ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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6月に収穫して貯蔵してきた玉ねぎを、現在、出荷しています。

その玉ねぎのいくつかが11月頃より、新芽を伸ばし始めています。

玉ねぎは畑から収穫された後も生き続け、新芽を伸ばして花を咲かせて種を遺す準備をしています。

よって私が皆さんにお届けしている玉ねぎは、死んでいる状態ではなくて生きている状態です。皆さんに料理されて食べられて、初めて玉ねぎはその生涯を閉じます。料理をしないでそのまま台所に置いていると、そのうち玉ねぎの中から新芽が伸び出してきます。

ジャガイモの新芽には毒素があるので食べないほうが良いですが、玉ねぎの新芽は食べても問題はありません。しかし、新芽が伸びると新芽に養分が吸収されてしまうので、食用としての品質が落ちてしまいます。新芽がまだ出ていないものを選んで出荷しています。

玉ねぎは多くのご家庭でよく使われる食材ですので、できるだけ長い期間、出荷できるようにしたいと思っています。新芽が出るのが遅い品種を選んで栽培したりしています。

今年は思っていた以上に早く、多くの玉ねぎから芽が出始めてきていますので、できるだけ早く出荷し終えたほうがよさそうです。もっと新芽が出るのが遅い品種はないのか、探してみたいと思います。

 

2019年12月 9日 (月)

11月下旬~12月上旬に撮影 白菜、玉ねぎの様子

(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります)

11月下旬に、来年の5月に収穫する玉ねぎの苗を、苗床から抜き取って本畑に植える。

Dsc05629 本畑に移される直前の、苗床の玉ねぎ苗の様子。

Dsc05638 苗床から抜き取られた玉ねぎ苗。

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上の写真は本畑に植えられた後の苗の様子。

左上の写真は2週間前に植えた極早生品種の苗。少し葉先が霜枯れし始めている。

右上は1週間間に植えた晩生品種。まだ葉先も青々としている様子。

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12月上旬、白菜を畑からいっせいに収穫して、室内に移して防寒する。

Dsc05668 収穫直前の白菜の様子。8月中旬に種を播いて育てた晩生品種。

収穫時期を迎えてから時間が経っていて、外葉の傷みが目立つ(中身は無事)。

Dsc05664 収穫直前の白菜の様子。8月末に種を播いて育てた極早生品種。

収穫時期を迎えてあまり日が経っていなくて、外葉もそれほど傷んでいない(まだ結球していない白菜もある)。

 

 

2019年7月 4日 (木)

玉ねぎの長期保存

玉ねぎは5月から6月にかけていっせいに収穫されます。

玉ねぎは収穫後、長期間、貯蔵できる作物です。そのためには収穫後にできるだけ乾燥させるのが大切で、乾燥できないと短期間で傷んでしまうこともあります。

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収穫した玉ねぎをビニールハウスの中に転がして、1~2週間ほど直射日光に当てます。

やはり洗濯物にしろ玉ねぎにしろ、直射日光が最も乾かす力があります。

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そのまま直射日光に当てたままにすると、高温のため玉ねぎが傷んでしまうので、風通しのある日陰に移します。

いろんな品種の玉ねぎを栽培しましたが、すぐに出荷する早生品種の玉ねぎはコンテナに詰めて、しばらく貯蔵しておきたい晩生品種の玉ねぎはできるだけ風に当てられるように吊るしてみました(風通しが良いほうが蒸れにくくて良い状態で長期保存ができます)。

この時期から来年の2月まで、玉ねぎを上手に貯蔵しながら皆さんにお届けし続けてゆければよいと思います。

2019年4月16日 (火)

4月7日 玉ねぎの除草

Img_0145 玉ねぎ畑の様子。

玉ねぎの株元に、小さな雑草が目立ってきました。これくらいの大きさのうちに、雑草を取り除きます。

除草を始めずにモタモタしていると、いつの間にかに雑草が大きく生育してしまい、除草作業の手間が倍増してしまいます。

Img_0246 除草後の玉ねぎ畑。

2019年2月16日 (土)

玉ねぎ・長期間貯蔵できる品種と、その状態

過去の玉ねぎ栽培についての記事は、こちらをクリック。

去年の6月に収穫して大事に貯蔵して今まで出荷し続けてきた玉ねぎ。在庫がなくなり、今回で出荷が終了となります。

玉ねぎを長く貯蔵していると、次の2点が気になります。

1.内部から芽が伸びてくる。

  その芽がまだ小さければ、問題なくおいしく食べられます。小林農場でも、伸びてきた芽をを切り落としながら、出荷いたしました。

2.玉ねぎの表面に黒いススのようなカビが現れる。

  野菜を腐らせてしまうような悪いカビではないので、害はありません。カビは表面のみに現れるので、外皮を取り除いたり水で洗い流せば簡単に取り除けます。

芽が伸びていたりカビがついていたりする玉ねぎは、見た目に違和感があるので、スーパーや直売所などでは売れません。でも野菜セットでは、このような玉ねぎでも問題なくおいしく食べられることを皆さんにお伝えしながら、大切に出荷しております。見た目に違和感があるからといって捨ててしまうようなもったいないことはいたしません。

玉ねぎは多くのご家庭で年中、必要とされる野菜だと思います。小林農場の野菜セットにも、できるだけ長い期間、玉ねぎを出荷してゆけるようにしてゆきたいと思っています。

春になれば、新たに玉ねぎが収穫されます。最も早く生育する極早生品種の玉ねぎは、5月中旬頃に熟して収穫されてゆきます。

まだ熟す前に収穫される未熟な玉ねぎも、「新玉ねぎ」と呼ばれて、おいしく食べられます。極早生品種が順調に育ってくれれば、4月には「新玉ねぎ」として出荷できるかもしれません。

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「収穫されてから長い間、貯蔵できる」と宣伝されている品種の玉ねぎをいくつか栽培してみましたが、その中で実際に宣伝どおりに2月まで長期間貯蔵できたのは、ナント育成の「ノンクーラー」のみでした。

この品種を気に入りました。この品種から自分で種を採り、小林農場で育成してみたいと思います。

Img_0002去年の秋、数個のノンクーラーを土に埋め戻してみました。春になれば地上に芽を伸ばして、初夏には花を咲かせて種を生み出して採種できるかと思います。

2017年10月 5日 (木)

平成29年10月5日

先月、玉ねぎの種を畑に播きました。

小林農場ではいろんな品種の玉ねぎを栽培していますが

特に5月に入ってからすぐに収穫できる「極早生品種」と

次の年の3月まで長い間貯蔵しながら出荷してゆける「貯蔵性の良い品種」

の栽培に力を入れています。

5月から次の年の3月までの10か月間、ずっと玉ねぎを出荷してゆくことを目指しています。

ここ数年間、極早生品種は期待通りに5月の早い時期から収穫できていますが、

貯蔵性が良いはずの品種の玉ねぎが秋に入る前から傷み始めてしまいます。

今年も多くの傷んだ玉ねぎを処分することになり在庫も減って

今までどおりに玉ねぎを野菜セットに入れて出荷してゆくと

年内中には玉ねぎの在庫がなくなることでしょう。

玉ねぎは、肥沃な土でないとうまく育たないと言われています。

ただ、肥料を吸収しすぎると、貯蔵性が悪くなるとも言われています。

今年収穫された玉ねぎは、生育中、葉の緑が濃くて

肥料をたくさん吸収しているようにも見えました。

収穫された玉ねぎの形は、少し細長くて

玉のてっぺんの首の部分がフリャリと膨れて、しまりがありませんでした。

このような姿をした玉ねぎは、貯蔵性が悪くなる傾向があります。

収穫された時点ですでに、貯蔵性の悪い兆候が見られました。

11月に入ってから、新たに玉ねぎの苗を畑に植えます。

今回は、極早生品種の苗はいつもどおりに肥沃な土に植えますが、

長期間貯蔵したい品種苗は

あえてやせた土を選んで植えてみたいと思います。

Img_0367写真の右側の玉ねぎのように、今年収穫された玉ねぎは、少し縦長で首が太い姿が多かったです。

右と比べると、左側の玉ねぎは横にも肥大して、健全な玉ねぎの形をしています。

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ニンニクと同じように長期間貯蔵できる玉ねぎですが、気になるのが、今年収穫された玉ねぎの形です。通常よりも縦長です。

Dscf6416玉ねぎの断面。玉のてっぺんの部分に注目。「首」と呼ばれていますが、首が少しスカスカとした感じで、指で押すと手応えがいまいちで、首がなんとなく締まりが足りません。

玉ねぎは首の部分から傷んでゆきますが、貯蔵性の良い玉ねぎは首がよく締まっています。今年の玉ねぎは、ちゃんと長く貯蔵できるのか、要注意です。

5月上旬から収穫できる極早生の品種の玉ねぎは無事に肥大して収穫されていきましたが、他の晩生の品種が間もなく十分に肥大して収穫時期を迎えようとしていた5月下旬より、玉ねぎ畑に病気が発生して葉が立ち枯れして、玉ねぎの生育が止まりました。

極早生品種の首はよく締まっているのですが、病気が発生した晩生品種の首はいまいち締まっていません。収穫時期を正常に迎えきれなかった玉ねぎは、首が緩くなる傾向があるのかもしれません。

どの玉ねぎもあいかわらずおいしく、味に問題はありません。貯蔵性がどうか、注目です。

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