令和5年5月23日の野菜セット・白菜やキャベツの出荷を開始
5月23日の野菜セット(2000円セット)の内容です。
新玉ねぎ、カブ、大根、サヤエンドウ、ソラマメ、白菜、玉レタス、ブロッコリー、カリフラワー、ホウレンソウ
今後の野菜セットの内容の見通し・・・ホウレンソウの出荷は終了して、代わりに他の葉物野菜を出荷する予定。白菜、キャベツ、ブロッコリー、カブなどをしばらく多く出荷。
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
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春の白菜が収穫時期を迎えましたので、2000円セットに入れてみました。
「こんなに大きな白菜を野菜セットに入れてお届けして、皆さん、食べきれるだろうか」と心配したくなるくらい、立派な大きさの白菜が収穫できました。2000円セットにはさらにキャベツを入れようと思いましたが、白菜とキャベツを入れるとかなりセットがかさばるので、今回はキャベツを除きました。
白菜やブロッコリーと比べて収穫時期を迎えるのが遅れているキャベツですが、来週からおそらくたくさん収穫できるようになって、全てのご家庭にお届けできるのではないかと思います。
白菜やキャベツは土が肥えていないと育たず、肥料を与える必要があります。しかし肥料を与えすぎると肥満体になって病虫害にあいやすくなります。栽培の難しい作物です。
小林農場では地元の堆肥センター「ドンカメ」で生産されている堆肥を与えながらキャベツや白菜を育てています。この堆肥は地域で回収された生ゴミ、家畜フン、もみ殻、草などを発酵させて生産されていて、「地域から排出されたゴミを堆肥の原料にして循環させてゆく」という持続可能な生活様式の構築を目指しながら生産されています。
小林農場の畑はドンカメ堆肥と相性が良いようで、栽培の難しいキャベツや白菜も順調に結球して収穫できています。
害虫の被害もそれほど目立たないので、小林農場ではほとんど害虫対策を何もしないで収穫しています。上のキャベツの写真のように外葉は虫に食われて穴が開きますが、外葉を取り除けば虫食われ穴のないきれいな結球部分を出荷できます。