3月18日の野菜セット(2000円セット)の内容です。
里芋、サツマイモ、キクイモ、紅大根、ネギ、ホウレン草、ビタミン菜、菜の花
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
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昨年の秋に種が播かれて育って冬を越してきた小松菜や油菜などは、3月になって暖かくなると花茎を高く伸ばして、その頂上につぼみをつけて花を咲かせる準備に入ります。
その花茎とつぼみの部分を摘み取って、「菜の花」として出荷しています。甘味と辛味がちょうど良く混ざった香りがおいしいです。コリコリとした食感も良いです。
今年は大きくならずに小さなまま、花茎を伸ばした小松菜が多かったです。
小さな小松菜だと、そこから伸びる花茎も細くなってしまい少し料理がしにくいし、収量も少なくなります。小松菜をもっと大きく育ててから冬を越せるようにしたいです。
冬越しの水菜は、あっという間に黄色の花を咲かせてしまいました。こうなるともう、食べられないので、花を観賞して楽しみます。
左の写真の右側に「かき菜」、左側に「ふゆ菜」が生育しています。
ふゆ菜はすでに花茎を伸ばしていて「菜の花」を収穫できますが、かき菜はまだ花茎が伸びていなくて、伸びるのはこれからです。
花茎が伸びる時期は品種によって違います。いろいろな品種の葉物野菜を栽培すると、「菜の花」を収穫できる時期もずれて、食べ頃の「菜の花」の収穫を長い間、楽しむことができます。