カテゴリー「葉物野菜全般」の記事

2020年5月12日 (火)

令和2年5月11日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・葉物野菜の状態について

新玉ねぎ、ヤマイモ、大根、カブ、二十日大根、分けつネギ、キャベツ、レタス、キヌサヤエンドウ、ほうれん草、小松菜、三つ葉、ニラ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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「最近の野菜セットに入っているホウレン草などの葉物野菜が、傷むのが早い」というご指摘を、複数のご家庭よりいただいております。それについては、心当たりがあります。

4月下旬頃に野菜セットに入れていたホウレン草は、去年の秋に種播きをして4月に入った頃には収穫時期を迎えたものでした。収穫時期を迎えてから時間が経っていました。

このホウレン草を収穫した直後は状態が悪くなく、試食してもおいしく食べられました。しかし、皆さんのお話をお聞きすると、収穫されてから1晩、2晩経っただけで急速に品質が低下して、多くの葉が黄色く変色してしまう場合もあったようです。

収穫時期を迎えてから時間が経ってしまっている葉物野菜は、収穫された後の持ちが悪いようです。皆さんが野菜セットを受け取った後、すぐにホウレン草を食べきるとはかぎらず、数日間、冷蔵庫に保存する場合もあるので、持ちの悪いホウレン草では商品にはなりません。

葉物野菜は収穫時期を迎えたらすぐに収穫すれば、持ちが良くて品質の良い状態でお届けできると思います。常に収穫時期を迎えたばかりの葉物野菜を出荷してゆくためには、葉物野菜の種を何回にも時期をずらしながら播くことによって収穫時期をずらしてゆくことです。もう一度、このことを確認したいと思います。

今回、お届けしているホウレン草は、3月に種を播いて育てて、収穫時期を迎えて間もないホウレン草です。同じホウレン草でも、4月下旬頃までお届けしてきたホウレン草とは別物です。

ホウレン草と同じように、小松菜やカブの葉も、傷みが早いというご指摘をいただいておりますが、それもホウレン草と同じ理由だと思います。今回の2000円セットには、収穫時期を迎えて間もない小松菜を入れてみました。

今回収穫されて袋詰めした葉物野菜を、自分の家の冷蔵庫にも保管してみて、1週間、葉が良い状態を保っているかどうか、確認したいと思います。

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最近お届けしてきた小松菜について、「葉が固すぎて食べにくい」というご指摘もいただいております。

私も小松菜を試食してみると、葉が固いと感じていました。小林農場で小松菜を作ると、葉が固くなる傾向があるようです。

固い葉を苦手とされているご家庭もありますので、小松菜の出荷については今後、検討したいと思います。

小松菜の他にも水菜や山東菜などの葉物野菜がたくさんありますので、小松菜以外の葉物野菜をもっとたくさん栽培してもよいと思います。

Dscn2993 収穫時期を迎えて間もない葉物野菜の様子。

2020年5月 6日 (水)

令和2年5月4日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・菜の花の出荷の終了

じゃがいも、ヤマイモ、分けつネギ、二十日大根、キャベツ、ほうれん草、小松菜、カブの葉、サニーレタスまたは菜の花、三つ葉、乾麺

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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3月より野菜セットに入れてきた、菜の花。

小松菜などのアブラナ科の植物から伸びてきたつぼみを摘んで、「菜の花」と呼んで出荷してきました。

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今はほとんどのつぼみが黄色い花を咲かせてしまいました。こうなるとおいしく食べられません。美しい花を観賞して楽しむしかありません。今季の菜の花の出荷は終了いたします。

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左の写真は、私が種を播いて育てた、小松菜。管理をしやすくするため、密生させて育てています。

右の写真は、前年に育てた小松菜からこぼれた種より自生して勝手に育った小松菜。畑のあちらこちらに、ポツンポツンと見られます。

自生している小松菜のほうが、私が栽培している小松菜よりも葉をのびのびと伸ばして、つぼみも太くて立派でした。自生している小松菜からもたくさん「菜の花」を摘んで、皆さんにお届けしてきました。

植物は密生していない広々とした空間でのびのびと生育してゆくものなのだと、自生している小松菜より教わりました。できるだけ作物同士を密生させないで栽培できるように心掛けたいと思います。

今回、「菜の花」としてつぼみを摘まれたアブラナ科の作物・・・小松菜、油菜、かき菜、芯切菜、のらぼう菜

 

2019年4月 7日 (日)

4月7日 畝からビニール資材を取り除く

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ビニール資材を張って保温しながら作物を育ててきましたが、暖かくなってきましたので、今日、ビニールを全部、取り外しました。

左の写真は片づける前。右は片づけた後。

小林農場は「旬」を大切にしますので、このようにビニール資材を利用して人工的に作物の生育を速めるようなことは、滅多にしません。

でも、1年で最も収穫できる野菜が減るこの季節だけは、ビニール資材を使って作物の生育を調整しないと出荷できる野菜がなくなってしまうので、積極的にビニール資材を使っています。

ちなみに、このトンネル栽培では、小松菜やホウレンソウなどの葉物野菜や、カブ、大根、人参を育ててきました。

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2月上旬の寒い時期に種まきする時に、ビニール資材を使います。

いっぽう、上の写真は、2月の下旬に作物の種を播いた畝(3月中旬に撮影)。試しに、種を播いた後、ビニール資材を張る手間を省いてみました。まだまだ寒さが厳しい中での種まきでしたが、ビニール資材を使わなくても種は発芽して、無事に育ってくれました。

2019年4月 1日 (月)

3月30日 葉物野菜、カブ、人参の種まき

Img_0085 この日に種を播いた作物の品種。

2019年3月30日 (土)

葉物野菜の防寒の解除

Img_0044 小松菜などの葉物野菜の種を播いて、簡単なビニール資材を設置して防寒している畝。

2月の寒さの厳しい頃に種を播いたので、このように防寒しないと種は発芽しません。

今は出荷できる野菜の種類が最も少なくなる時期です。このように保温しながら育てて生育を速めれば、今の時期から収穫ができるようになり、出荷できる品目を少しでも増やすことができます。

Img_0045 小松菜が収穫してもよさそうな大きさになりました。ビニールを外して少し寒気に当てて、味をしめています。

2019年2月13日 (水)

サカタ育成の小松菜について

過去の葉物野菜全般の記事はこちら。

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露地の畑で生育している小松菜の様子。毎日、厳しい寒さに当たっているので、枯葉がたくさん見られます。

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収穫して、丁寧に枯葉を取り除いて、出荷。

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今回お届けしている小松菜の品種は、大手種苗会社のサカタが育成している品種です。葉の形が少し独特。葉の中心部の葉柄の付け根まで、袴をはいたように葉が伸びています。

ホウレン草と比べると、小松菜には独特な苦味があり、それがおいしかったりするのですが、その苦味を苦手とする方々もいます。ゆでておひたしにすると苦味もやわらいで食べやすくなるかと思います。

このサカタ育成の小松菜は、他の品種と比べると苦味はやわらかで、歯応えも固くなく、多くの方々に食べやすいのではないかと思います。

そしてこの品種には優れた耐寒性があるようで、防寒布をかぶせて防寒しなくても生育してくれています。

この品種を気に入りました。小林農場でもこの品種から種を採って、育成してみたいと思います。

2018年1月 9日 (火)

冬の状態

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この冬は、全国的に葉物野菜が不足しているようです。

小林農場でも、この冬に収穫時期を迎えるはずの、小松菜、油菜、水菜、みぶ菜、ちぢみ菜などの葉物野菜が、寒さで縮こまってしまったように、なかなか大きくなってくれません。

Img_0587葉物野菜の畑。作物の上に不織布をかぶせて防寒しながら栽培。

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水菜。左の写真は、不織布をかぶせて栽培。

右の写真は、不織布をかぶせずに栽培。葉が霜焼けして、真っ白に焼けて枯れてしまっています。

不織布をかぶせてしまうと、収穫するときにいちいち開けたりしめたりするのが面倒なので、この冬は試しに不織布をかけずに栽培してみようと思いましたが、やはり何も防寒しないと葉は霜枯れしてしまいます。

不織布は、マスクや紙オムツなどに使われている同じ素材で作られていますが、こんなペラペラな布でも、やはりかけておくのとかけておかないのとでは違うと思いました。

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まだ幼い葉物野菜は特に、寒さに弱いように見えます。

すでに収穫時期を迎えている大きな葉物野菜は、けっこう寒さに対して強いです。現在、お届けしている小松菜は、12月に入る前に収穫時期を迎え、不織布をかけずに栽培したものです。

水菜は特に寒さに弱く、油菜は比較的寒さに強いように見えました。

2017年9月17日 (日)

平成29年9月17日

少しだけ小松菜が収穫できたので、この秋、初めて小松菜を出荷しました。

この時期は害虫が活発に活動しているので、小松菜などの葉物野菜の葉には虫食い穴がたくさんできることもあります。そこでこの秋は試しに1部分だけ、葉物野菜を育てている畝を丸ごと大胆に防虫ネットを張って、害虫を作物に近づけないようにしてみました。

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防虫ネットを張った畝で収穫された小松菜。この時期に農薬を使わずに栽培したわりには、虫害の目立たないきれいな小松菜を作れたと思います。

9月に入ってから青シソが花を咲かせて収穫が終了し、モロヘイヤも茎の部分が固くなってきてそろそろ食べ頃がすぎようとしています。この時期から夏の葉物野菜に代わって秋の葉物野菜が円滑に収穫されるようになれればよいです。

2017年4月16日 (日)

平成29年春 葉物野菜

4月16日

先週より、2月に種まきしてビニール資材で防寒しながら育ててきた葉物野菜が収穫時期を迎えています。全般的に順調に発芽して、その後も害虫の被害もほとんどなく生育しました。今回の野菜セットでは、小松菜、水菜、大根の葉が2月播きの収穫時期を迎えたばかりの葉物野菜です。

いっぽう、ほうれん草は多くがトウが立ってしまい、あまり収穫できそうもありません。先週には秋に種まきして育てたほうれん草も収穫時期を終えて、今回の野菜セットでは久しぶりにほうれん草の出荷をお休みすることになりました。

小林農場の畑では、秋まきのほうれん草では「ソロモン(サカタ交配)」や「アトラス(タキイ交配)」などの品種がすばらしい成績をあげてくれていますが、春まきのほうれん草では、まだ良い品種を見つけられていません。この春は少しだけほうれん草の栽培に力を入れて、3月より新しい品種を試しに栽培しています。

ほうれん草の他にも、二十日大根も収穫が出遅れています。もう少し様子を見たいと思います。

Dscf6147現在お届けしている葉物野菜の中でも異彩を放っているのが、去年の秋に種まきして育てた、しろ菜です。冬を越してきた葉物野菜はたいてい、春になればトウが立って収穫時期が終わるのですが、このしろ菜だけは4月に入ってもトウが立たず、良い状態で収穫され続けています。

複数の品種のしろ菜を試してみましたが、その中でも長い期間収穫できているのは「四月しろ菜(渡辺種苗育成)」。その品種名に偽りなし。

その姿はチンゲンサイに似ています。ほとんど間引きをしないで育てましたが、ちゃんと間引きをしてあげれば、もっと恰幅の良いしろ菜をたくさん収穫できたと思います。

今年の3月は、小松菜もトウが立たずに良く収穫できました。中でも「新黒水菜小松菜(野口のタネ育成)」が良い成績でした。

2017年3月 7日 (火)

平成28年度 秋作 葉物野菜

3月20日

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初めて栽培してみた「しろ菜」(品種は「四月しろ菜」)を出荷しています。チンゲンサイのように少し厚い葉で、小松菜と同様に、おひたしや煮びたしなど、いろんな料理に利用できます。

去年の10月20日頃に種を播いて育てましたが、まだ小さなものが多いです。生育の遅い作物のようなので、10月の上旬から中旬に種を播いてもよいように思います。

秋に種を播かれて生育し、冬を越して春を迎えた葉物野菜は、たいてい3月に入るとつぼみをつけ始めて葉が固くなって食用に向かなくなります。このしろ菜は、つぼみをつけるのが遅く、今の時期でも良い状態で出荷できます。出荷できる作物が少なくなる3月に、希少な作物です。

Dscf6008小松菜の畑の様子。

今回は小松菜も出荷しました。品種は「ごせき晩生小松菜(野口のタネ育成)」と「新黒水菜小松菜(野口のタネ育成)」。初めて試してみた品種ですが、無事に収穫時期を迎えています。今回は去年の10月20日以降に種をまきましたが、もう少し早く10月10日以降に種を播けば、もっと大きく生育して、もっと収量が良かったと思います。

小松菜は特に、3月に入ればつぼみをつけ始める作物なのですが、今回新たに導入した品種はつぼみをつけるのが遅く、しろ菜と同様、3月に入っても出荷できます。ただ、3月中旬にはつぼみをつける準備を始めているものもときどき見られ、しろ菜と比べると早くつぼみをつける感じがします。

以上のように、品薄になりがちな3月にもできるだけ出荷できる作物の種類数を確保できるように、新たな品種を試してみました。今年の3月は、特に葉物野菜栽培においては、実りが多かったと思います。

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3月6日 葉物野菜

油菜、水菜、みぶ菜、京菜。小林農場で栽培され、冬の長い期間出荷されてきたアブラナ科の葉物野菜たち。

通常は前年の秋に種まきして育てた葉物野菜は、冬の寒い時期に収穫され、気温が暖かくなってきて春の訪れを感じるようになる2月下旬の頃になると、株元のほうが傷んできたリ、つぼみをつける準備を始めて葉が固くなったりして、出荷ができなくなります。ところが、今年は、様子が違います。

去年の秋に種を播いて育ててこの冬に収穫してきた葉物野菜が、3月になっても良い状態で収穫できています。水菜やみぶ菜などは、2月の寒い時期はすっかり寒さで縮こまって元気を失ってしまい、このまま葉がボロボロになって出荷が終わるだろうと思っていたら、3月に入るとすっかり息を吹き返して、青々とした葉を広げています。

どの葉物野菜も、2月の頃と比べて、葉は青々として、虫に喰われた穴も少なく、美しい姿で収穫されています。

なぜ、今年の3月は、葉物野菜の様子がいつもと違うのか?自分なりに検証してみると、畑の土質に関係があるような気がします。

小林農場にはそれぞれ「下畑」と「新畑」と呼ばれている2枚の畑があります。今までは秋まきの葉物野菜を「下畑」で栽培することが多かったのですが、今回は「新畑」で栽培してみました。

「下畑」はとても土が肥えていて、作物は良く育ち、収量が良いです。ただ、キャベツなどの作物は収穫時期を迎えた後、すぐに収穫せずにそのまま畑に残したままにしていると、そのまま傷んでしまうことが多いです。

いっぽう、「新畑」は土があまり肥えていなくて、作物の生育に勢いがなかったりして、収量が落ちる場合もあります。ただ、無事に収穫時期を迎えた作物は、その後はすぐに傷んでしまわず、収穫適期が長くてのんびりと収穫できる傾向があります。

以上のような「下畑」と「新畑」の性格の違いを以前からずっと感じていましたが、今回の葉物野菜の栽培を通して、その性格の違いがよりいっそう鮮明になったような気がします。人と同じように、畑にもそれぞれ長所や短所があって、個々の性格の違いが見えるのはおもしろいです。

Dscf0982今回の野菜セットに入れたみぶ菜。

Dscf0975前回の野菜セットに入れた水菜。

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