一人勉強会・切り干し大根について
収穫された大根の中には、肌にヒビが入っているものや、形の悪い物などもたくさんある。それらもおいしく食べられるものの、あまりに見栄えが悪いので、商品としては販売しにくい。
これらの大根を有効利用して、切り干し大根を作ってみようと思う。今までちゃんと切り干し大根を出荷したことはなかったけれど、切り干し大根は長期保存ができる保存食で、出荷できる作物が乏しくなってゆく冬場や春先にも、切り干し大根なら出荷できて助かる。
私が参考にしたサイトをリンク。
必要なもの
大根、千切り用スライサー、干しかご(または干しザル)、切り干し大根を保管できる冷暗場所と密封容器
・晴れが続いて乾燥して気温が低い冬が切り干し大根を作るのにもっともよい時期。
・天日干しをするときに、「万能干しかご」という便利な道具があるよう。また、大根を千切りするとき、包丁ではなく、簡単に千切りできる特製のスライサーを使うと良い。
・保存は低温で、空気に触れないように密封。
今後収穫される大根で商品になりそうもないものは、捨てずに貯蔵穴に埋めて大事に貯蔵。それがたまってきたら、すかさず切り干し大根を作る。何kgの大根で何gの切り干し大根が作れるのか、確認してみよう。
*去年、商品にならないような小さなサツマイモもたくさんあったので、丸干しの干しイモを作ってみたけれど、春先まで冷蔵保存していたら、カビてしまった。丸干しでは長期保存が難しいらしい。干しイモを無事に長期保存するには、平干しでカチカチに固くなるまで乾燥しないといけないようだ(食べる前に火を通して柔らかくする)。