カテゴリー「歳時記」の記事

2019年2月19日 (火)

農場の風景・「冬至」「小寒」「大寒」

「冬至」、「小寒」、「大寒」はすぎてゆき、季節は春へと向かおうとしています。

真冬の頃の小林農場の風景をお届けいたします。(画面をクリックすると画面が拡大されてもっと見やすくなります。)

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アスナロ、イブキ、ヒマラヤスギ、ツガなど、立派な常緑樹が点在しています。

神社の敷地には好んでたくさんの常緑樹が植えられ、お正月には常緑樹を門松として飾ります。また、クリスマスに飾るクリスマスツリーも常緑樹です。

東洋でも西洋でも、昔の人々は、冬になっても枯れることなく葉を青々とさせている常緑樹に神秘を感じて、縁起をかついできたようです。

(実際は常緑樹の葉も枯れて、落ち葉となって落ちてゆきます。ただ、すぐに新しい葉が青々と生えてくるので、一年中、緑で覆われています。)

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毎日、見事な快晴でした。そして、夕暮れが毎日、きれいでした。その後の星空も一年で最も輝いていました。冬の寒さは風景を凛とさせます。

1月頃は毎年、西高東低の気圧配置で、太平洋気候の関東平野は雨が少なく晴れの日が続くのですが、それにしても今年の1月は極端に雨がなかったです。

小林農場では、クリスマスの頃にまとまった雨が降った以候、2月の上旬までまとまった雨を経験しておりません。その間ほんの少量の雨や雪は降りましたが、次の日には畑の土はすぐに乾いていました。

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動物たちは冬の寒さに強く、裸で寒風の中を元気に跳ね回っています。犬や猫を見ていると、人間は本当に寒さに弱い生き物だという気がいたします。

就寝の時間になって私が畳の上に布団を敷くと、農場の猫たちが待っていましたとばかりに布団の中にもぐりこんできます。猫たちと同じ布団の中で身を寄せ合って温め合いながら、寒い夜を乗り越えています。

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毎朝、霜に降られて真っ白に凍り付きながらも凍死することのない、たくましい野菜たち。このたくましさが、味にも現れます。冬の野菜の味は、とても濃くてたくましいのです。






2018年12月27日 (木)

農場の風景・「大雪」から「冬至」へ

「大雪」の風景(画面をクリックすると画面が拡大されて見やすくなります)

「明らかに季節が1歩進んだ」と感じる日が、年に何回かあります。

最近では12月10日。それまでは「今年の初冬は異常に暖かいですね」という会話がよく聞かれましたが、この日を境にしていっきに冷え込み、冬将軍が本気を出し始めて例年の冬の寒さが戻ってきたようでした。

Dscf2032連日、早朝には畑は霜で凍り付きます。写真は畑で立派に立ち上がっている霜柱。

冷え込みが強い日は、お昼になるまで露地の作物は凍ったままです。出荷日の当日ではなく前日のうちに全ての収穫を終わらせておかないといけなくなってきました。


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左の写真は、真っ白な霜に覆われた車のフロントガラス。右の写真は、出荷場の水道が凍ってつららが形成されている様子。小林農場の冬の風物詩です。

Dscf2094樹々もすっかり葉を落とし終えて、冬木立に。写真はケヤキの冬木立。

私は、葉を茂らせた夏のケヤキよりも、冬の冬木立のケヤキのほうが好きです。枝が天に向かってどこまでも伸びてゆこうとする力強い樹形をはっきりと見ることができます。


Dscf2050我が家のコブシの大樹も冬木立。

Dscf2089コブシの枝の先にはふっくらとした冬芽の姿が。この冬芽が春になれば膨らんではじけて花を咲かし、再び葉を茂らせてゆきます。すでに春の準備を整えた上で、葉を落としていったようです。
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七十二候を検証(自分の地域に合った現代版の七十二候を作ろう)

従来の「大雪」の七十二候

  初候・閉寒冬と成る(天地の気が塞がって真冬となる)

  次候・熊穴に蟄る(熊が穴に入って冬眠する)

  末候・鮭の魚群がる(鮭が群がって川を上る)

小林農場での実際の「大雪」の七十二候

  初候・肌、切れる(肌が乾燥して、あちらこちらにアカギレができる)

  次候・水道水、凍る(水道が凍って、蛇口から水が出なくなる。必ず水道の凍結防止対策が必要。)

  末候・畑、半日凍る(早朝にかなり冷え込むと、半日間は畑は霜で凍ったまま。露地野菜の収穫は、霜が溶けている午後に行うのが確実)

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これより「冬至」

  一年で最も昼が短くなり、夜が長くなります。言い換えると、この先はお日様が顔を出す時間が長くなってゆきます。冬至は「太陽が復活する日」ともされているようです。

カメラに納めておきたい「冬至」の風景

  初茜と初日の出、ふくら雀や初雀、ゆず、いろんな常緑樹、千両や万両の赤い実

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「冬至」に聞きたい歌・クリスマスに聞きたい歌

冬至の頃にクリスマスを迎えます。クリスマスは西洋の伝統行事ですが、日本人は海外の行事や文化を幅広く取り入れて、それらを自分たちの行事や文化に作り変えてゆきます。そんな「日本人らしさ」がよく発揮されているのがクリスマスという行事なのだと思います。

西洋の文化に触れる良い機会です。日本でも良く知られていて、私も好きな讃美歌とクリスマスソングをご紹介。

「主よ御許に近づかん」

  キリスト教の有名な讃美歌の一つです。小説「銀河鉄道の夜」やテレビドラマ「私は貝になりたい」など、数々の名作にもこの曲が登場しています。テレビアニメ「フランダースの犬」の最終回では、主人公の少年とその飼い犬が天に召される場面でこの曲が流されていました。

  キリスト教の讃美歌は、宗派を問わず、多くの人々の心を震わすことのできる美しい曲調があると思います。私はキリスト教徒ではないのに、讃美歌を聞くと心に染み入ります。

「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)」作詞・作曲/ジョン・レノン&オノ・ヨーコ 試聴

  クリスマスソングといえば、やはりこれでしょう。「若き人にも老いた人にも、富める人にも貧しき人にも、肌が黒い人にも白い人にも、黄色い人にも赤い人にも、なにはともあれ、メリー・クリスマス!」

 

2018年12月22日 (土)

農場の風景・「小雪」から「大雪」へ

「小雪」の風景」(画面をクリックすると画面が拡大されて見やすくなります)

(現在の季節は「大雪」が終わって「冬至」まで進み、ずいぶん前に「小雪」は終わっていますが、遅ればせながら「小雪」の風景をお届けします。「大雪」の風景もできるだけ早くこのブログに載せたいと思います。)

Dscf0016「小雪」に入ってから、畑の付近の雑木林が紅葉の見頃を迎えました。樹々の葉が紅や黄に力強く色づいてゆきました。

Dscf2002農場のご神木のコブシの落葉直前の姿。風が吹く度に葉が1枚づつ、パラパラと舞い落ちていました。

イチョウやイロハモミジを見上げてその紅葉に見惚れた後、ふっとその株元に目を移すと、紅や黄色に染まった葉が「じゅうたん」のように地面を覆っていました。その色彩の美しさににはっとさせられたりします。「じゅうたん」も写真に撮っておきたかったです。

Img_0011冬が本格的に寒くなってゆくこの時期に、貯蔵穴を掘って野菜を埋めて貯蔵してゆきました。

上の写真は大根を埋めている様子。人参やカブにはたっぷりと土をかぶせて防寒し、里芋や白菜は畑から収穫して寒くない場所に移して保管します。

次の春がやって来るまで貯蔵穴から少しずつ野菜を取り出しながら食べ、長い冬を乗り切ってゆきます。

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七十二候を検証(自分たちの地域に合った現代版の七十二候を作ろう)

従来の「小雪」の七十二候

  初候・虹蔵れて見えず(虹が見えなくなる)

  次候・朔風葉を払う(北風が木の葉を払う)

  末候・橘始めて黄ばむ(橘の葉が黄色くなる)

小林農場での実際の「小雪」の七十二候

  初候・西高東低に気圧が配置す(太平洋気候の栃木県では、雨が降ることは滅多になくなり、晴れる日が多くなる)

  次項・雑木林の紅葉、燃ゆ(近所の雑木林の紅葉がこの頃に見頃を迎える)

  末候・朔風葉を払う(北風が木の葉を払う)

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次の季節は「大雪」

豪雪地帯では大雪が降るようになります。太平洋気候の栃木県の平野部では、冬は寒いですけれども雪はあまり降りません。

天気予報が連日、豪雪地帯での降雪の様子を伝えているのを聞く度に、「豪雪地帯では雪に取り囲まれながら人々はどのようにして暮らしているのだろうか」と、しみじみ思ったりもします。

「大雪」にカメラに納めたい風景

  樹々の冬木立(ケヤキ、コナラなど) さぎの仲間  野いばらや千両や万両  たくあん漬け用の大根を干している様子

「大雪」に聞きたい歌・雪山に魅せられた山男たちの賛歌

「雪山賛歌」  アメリカ民謡 日本語詞/西堀榮三郎  試聴

  大学山岳部の男たちが「山岳部の歌を作ろう」と、仲間うちで気に入られていたアメリカの民謡「いとしのクレメンタイン」の曲に即興で日本語の歌詞をつけて作られた1曲。

「山男の歌」  作詞/神保 信雄  作曲/不詳  試聴

  山に挑む男たちの心意気を粋な感じに歌った、私のお気に入りの歌です。

2018年12月16日 (日)

農場の風景・「立冬」から「小雪」へ

「立冬」の風景(画面をクリックすると画面が拡大されて見やすくなります)

(季節はすでに「小雪」が終わって「大雪」まで進み、「立冬」はかなり前に終わっていますが、遅ればせながら「立冬」の風景をお届けいたします。「小雪」や「大雪」の風景もできるだけ早く、このブログに載せたいと思います。)

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暖かな11月です。

去年の11月はとても寒くて葉物野菜が全く育ちませんでしたが、この秋は葉物野菜が順調に大きくなっています。

Dscf2006順調に育っているほうれん草の様子。しかし、ほうれん草の間にはびっしりとハコベやオオイヌノフグリなどの草も繁殖しています。

この暖冬は、作物だけではなく雑草も元気に生育させています。いつもの年ならこの時期は雑草はすっかりおとなしくなって、10月に種まきされたほうれん草は除草をしなくても雑草よりも先に生育してくれるのですが、今年の場合は1度、除草をしておいたほうが良さそうです。

Cimg100311月の20日頃になってようやく強い霜が降り始めました。

畑の雑草も霜焼けして黒く焦げ、凍死してゆきました。上の写真では見にくいかもしれませんが、雑草がよく霜焼けして黒く変色してるところです。

Dscf0004冬の華・サザンカ。左の写真は私の住まいのすぐ近くに植えられてるサザンカの樹より。


Dscf0011サザンカの樹の株元には、深紅の花びらがパラパラと散っています。

サザンカの花とよく似ているツバキは、花ごとポトリと丸ごと落ちるようで、散り方が違うようです。

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七十二候を検証(自分の地域に合った現代版の七十二候を作ろう)

従来の「立冬」の七十二候

  初候・山茶始めて開く(サザンカが咲き始める)

  次候・地始めて凍る(大地も凍り始める)

  末候・金盞香し(スイセンの花が咲く)

小林農場での実際の「立冬」の七十二候

  初候・山茶花、すでに満開(サザンカの花が見頃を迎えている)

  次候・地始めて凍る(十一月に入ってから薄っすらと霜が早朝に降りるようになっていた。今年は11月21日に初めて気温が0℃まで下がり強い霜が降り、寒さに弱い雑草が霜焼けした。)

  末候・紅葉、進む(辺りの雑木林のほとんどの樹がはっきりと紅葉して、風が吹く度に少しずつ葉が地面に散ってゆく。)

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次の季節は「小雪」

雪が降りそうになるくらいに寒さが進みますが、まだ大雪が降るほどには寒さは進みません。

「小雪」にカメラに納めたい風景

  木枯らし(落ち葉が風に舞う様子) 樹々の冬木立ち 野いばらのような植物の赤い実 コゲラ

「小雪」に聞きたい童謡

  オリオン座、北斗七星、スバル、そしてシリウスとペテルギウスとプロキオンが描く冬の大三角形。凍えるほどに夜が冷えれば冷えるほど、夜空の星がいっそう輝いて見えます。

そんな季節に聞きたくなる、星を歌った童謡です。

星めぐりの歌  作詞・作曲/宮沢 賢治  試聴

  宮沢賢治の小説「双子の星」や「銀河鉄道の夜」に登場する歌です。宮沢賢治自身によって作詞・作曲されています。

冬の星座   作詞:W.S.Hays,作曲:W.S.Hays  訳詞:堀内敬三 試聴

  もともとはアメリカで甘いラヴソングとして親しまれてきた歌ですが、日本では原詩とは全く関係のない日本語訳がつけられました。でも、ここで歌われている星空の様子は甘くて美しく、雰囲気は原詩を受け継ぎながら、唱歌として長く歌い継がれています。 

2018年11月17日 (土)

農場の風景・「霜降」から「立冬」へ

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「霜降」(10月23日~11月6日)の風景(画像をクリックすると画像が拡大されて見やすくなります)

「霜降」が終わってからずいぶん日にちが経ってしまいましたが、遅ればせながら「霜降」の風景をお伝えいたします。

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お昼は小春日和。夕方には夕焼けが美しく、夜になると月と星の輝きが冴えわたります。そのような日が安定して続きました。

良い季節ですね。この季節になると集中的にいろんな朝市などの催しが各地で開催さますが、その理由もわかるような気がします。

Cimg0962畑に接している雑木林は落葉直前。山桜はすでに全ての葉を振り落とし、どの樹よりも早く冬木立になっています。

Cimg0956イチョウの紅葉は見頃を迎えています。写真は市貝町役場のイチョウ並木より。

Cimg0984我が家の玄関先に鎮座しているヒバの樹。常緑樹なので一年中、葉は緑色のままだと思っていましたが、秋が深まるとけっこう茶色に変色した葉も目立ち始めてきています。

Cimg0974_2酉の市の熊手の飾りを、折り紙で折って作ってみました。おかめを中央にして、その周りにタイ、ツル、カメ、招き猫、小判、巾着、小づち、松竹梅など、おめでたいもので飾り立ててみました。

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・「文化の日」に日本の文化について考えた

11月3日は「文化の日」で国民の祝日。「文化を愛でる日」とされています。

日本が世界に誇るべき文化といえば、マンガではないでしょうか。世界中の人々にも愛されて、日本のマンガを日本語で読みたいとわざわざ海外から日本に移って日本語を学ぶ人も少なくないようです。

文化の日の11月3日は、偶然にも現在のマンガの基盤を創造したマンガの神様・手塚治虫の誕生日でもあります。今年の文化の日は、マンガの神様の生誕90周年でもありました。

手塚治虫が現れるずっと前から、日本では中世の頃にはすでに「絵巻物」や「浮世絵」などが発明されていて、マンガ的な作品が生み出されていました。そのような日本の芸術作品を紐解きながら、今年の春に亡くなったスタジオ・ジプリの高畑勲が「日本人は古代からずうっとマンガやアニメのようなものが大好きで、作ることも大変にうまかった」と語り、その理由を分析していましたが、その考察に私もとても感銘いたしました。

マンガ文化を大切にすることが日本文化を大切にすることなのだと、私は思っています。今の私の毎日の楽しみは、図書館から借りてきたマンガを昼休みに読むことです。

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七十二候を検証(自分の地域に合った現代版の七十二候を作ろう)

従来の「霜降」の七十二候

  初候・霜始めて降る(霜が初めて降る)

  次候・時雨時施る(時雨がふるようになる)

  末候・楓蔦黄む(紅葉や蔦が色づく)

小林農場での実際の七十二候

  初候・霜始めて降る(霜が薄っすらと降り始める)

  次項・小春日和、続く(変わりやすかった秋の空が安定して、昼は気持ち良く晴れる。夕方も夕焼けがきれい)

  末候・楓蔦黄む(特にイチョウの紅葉が見頃を迎える。他の多くの樹木は、まだ青い。)

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これより「立冬」(11月7日~11月21日)

暦の上では冬に入ります。「紅葉」と言えば秋という印象がありますが、平地では暦が冬になってから紅葉する木がたくさんあります。

「立冬」にカメラに納めたい風景

  紅葉してゆく周りの雑木林、紅葉する草、霜枯れしてゆく草の様子、山茶花の花、水仙の花

「立冬」に聞きたい演歌

  日本が世界に誇るジャパニーズ・シャンソン、演歌。特に私が好きな演歌は冬の光景を歌った歌が多く、冬と演歌は親和性が高いように思います。

「津軽海峡・冬景色」   作詞:阿久悠   作曲:三木たかし  試聴

  阿久悠も自画自賛した快心の作詞を、石川さゆりが熱唱。誰もが一度は耳にしたことのある、最も有名な演歌の一つです。

「津軽恋女」  作詞・久仁京介 作曲・大倉百人

  「降り積もる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの 雪が降るとか こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪・・・」と新沼謙治が熱唱するサビの部分がしびれます。

津軽はよく演歌の歌詞に登場します。きっと歌詩になりやすい光景があるのでしょう。

 

2018年10月27日 (土)

農場の風景・「寒露」から「霜降」へ

「寒露」の風景(画面をクリックすると画面が拡大されてみやすくなります)

Cimg0903草木にしたたる露が冷え冷えと見える「寒露」の頃。気温が冷えると露の水玉が白く輝くようで、早朝の一番寒い時間帯には畑一面を覆っている雑草が白色に染まり、霜が降りたのかと見間違えます。

間もなく本物の霜が降りて畑を凍らせてゆくことを予感させます。

Cimg0883オニグモの巣に捕らえられた露の水玉。クモの巣の装飾となって、キラキラ輝いています。

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左の写真はカラスウリの実。右の写真は赤とんぼ。おそらく、アキアカネかナツアカネでしょう。秋が深まり、いろんなものが赤くなります。

畑は赤トンボだらけ。あちらこちらを飛び交いながら、体を休められる棒の先を見つけて、しばらく日光浴を楽しんでいます。「夕焼け小焼けの 赤トンボ 止まっているよ 竿のさき~」

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小林農場のご神木のコブシの実も割れて、中から真っ赤でかわいらしい種が顔を出しております。

Cimg0889夕方4時半頃から、空にはお月様の姿がはっきりと見えます。お月様が顔を出したら、あっという間に日が沈んで暗くなります。

井戸のつるべのように素早く落ちてゆくので、この時期の日が落ちる様子を「つるべ落とし」と言います。
最近、私はこの「つるべ落とし」の時間帯に飼い犬を連れて散歩する習慣が気に入っています。街灯の少ない水田地帯を月明かりを頼りにして歩いていますが、なんともひんやりとする空気が気持ち良く、一日の疲れを癒してくれるようです。私はこれを「月光浴」と呼んでいます。

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七十二候を検証(自分の地域に合った現代版の七十二候を作ろう)

従来の「寒露」の七十二候

  初候・鴻雁来る(ガンが飛来する)

  次候・菊の花開く(菊の花が咲く)

  末候・蟋蟀戸に在り(キリギリスが家の中で鳴く)

小林農場での実際の「寒露」の七十二候

  初候・とんぼ、赤色に染まる(赤色のトンボがたくさん見られるようになる)

  次候・桜の木、落葉する(他の木よりも先に、桜の木はこの時期にはすでに落葉している)

  末候・上着、押入れより取り出す(早朝は冷えて、上着やマフラーが必要となる)

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これより「霜降」

秋も深まり、いつ霜が降りてもおかしくないほど気温が下がってゆきます。ちなみに、去年の場合、私が初めて自分の畑に霜が降りたのをはっきりと確認した日は10月31日でした。

「霜降」に写真に撮りたい風景

  初霜、時雨の様子、紅葉(イロハモミジなど)、ヒヨドリ、ひっつきむし(オナモミ、センダンクサなど)

紅葉の頃にに聞きたい歌

「紅葉」 作詞/高野 辰之  作曲/岡野 貞一  試聴する

  紅葉と聞いて多くの人が思い出す歌は、「秋の夕日に 照る山 紅葉」の歌い出しで知られている、高野辰之が作詞して岡野貞一が作曲した童謡「紅葉」ではないでしょうか。数多くある童謡の中でも五本の指に入る名曲だと思います。 

「まっかな秋」  作詞/薩摩 忠  作曲/小林 秀雄  試聴する

  私が個人的に好きな童謡です。赤色に染まってゆく秋の光景に見入っている子供たちの気持ちを歌っているようです。ぜひ、多くの子供たちに覚えてもらいたい一曲です。

 

2018年9月28日 (金)

農場の風景・「白露」から「秋分」へ

「白露」の風景(画面をクリックすると、画面が拡大されて見やすくなります。)

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小林農場が管理している畑に隣接している雑木林では栗の実がイガから顔を出して、地面にたくさん落ちて散乱しています。

Cimg0770雑木林から拾ってきたクリの実。自生しているヤマグリの実は、栽培されている栗の実よりも小さいですが、味は良いです。

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雑木林のコナラもたくさん実をつけてたくさんその実を地面に落としています。いわゆる「どんぐり」の原型です。

Cimg0754アケビのような丸い実がいくつも、私の手の届かない高い位置にぶら下がっていました。

Cimg0751丸くて茶色い物体は、ナガイモの茎から生じている「ムカゴ」です。

ムカゴとは、ナガイモの種のようなもので、ドングリと同じように地面に落ちれば発芽して、新たな個体が生育します。ムカゴを拾ってポットに播いて育ててやれば、うまく育てば何年かした後に立派なナガイモが収穫できるかもしれません。
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七十二候を検証(自分の地域に合った現代版の七十二候を作ろう)

従来の「白露」の七十二候

  初候・草の露白し(草についた露が白く見える)

  次候・鶺鴒鳴く(セキレイが鳴くようになる)

  末候・玄鳥去る(ツバメが南に帰る)

小林農場での実際の「白露」の七十二候

  初候・大地、湿って乾かず(雨が度々降り、天気が晴れることが少なく、畑が乾かなくなる)

  次候・虫の声、澄む(雑多にいろんな鳴き声が混じり合っていた虫の合唱が、だんだん「リーン、リーン」と鈴のように澄んだ鳴き声のみが目立つようになる。セミの鳴き声は消える)

  末候・栗の樹、実を落とす(栗の木の下に、たくさん栗の実が落ちている。どんぐりも)

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これより「秋分」

これより次の「春分」まで、昼よりも夜のほうが長くなります。秋の夜長が始まり、秋が深まってゆきます。

「秋分」にカメラに納めておきたい風景

  茅場(すすき野原)、ヒガンバナ、中秋の名月、銀杏、キンモクセイ、赤く染まったカラスウリの実、田んぼの稲架かけの風景

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日が短くなり、夕方5時がすぎると暗くなるのも早くなってきました。

そこで注目したいのが夕方5時を知らせる時報。多くの地域では童謡が流れます。

毎日、耳にしている童謡の時報ですが、「あなたの地域ではどんな童謡が時報で流れますか?」とたずねられると、「そういえば、なんだったけ?」と答える人が多いようです。時報を意識して耳を澄まして聴いている人は少ないようです。

地域によって時報の童謡が違いますし、同じ地域でも季節が変わると童謡も変わります。意識して時報の童謡を聴くのもおもしろいかもしれません。

小林農場の地域で流れる夕方5時の時報の童謡は、たしか、以下の4曲だったと思います。私もあまり意識して時報を聴いていなかったので、間違っているかも。

春・「朧月夜」 作詞/高野 辰之  作曲/岡野 貞一 試聴

夏・「夕日」 作詞/葛原しげる 作曲/室崎琴月 試聴

秋・「夕焼け小焼け」 作詞:中村雨紅  作曲:草川信 試聴

冬・「遠き山に日は落ちて」 作曲/アントニン・ドヴォルザーク 作詞/堀内 敬三 試聴

ちなみに、ときどき早朝にも時報が流れることがありますが、「牧場の朝」が流れています。

 

2018年9月13日 (木)

農場の風景・「処暑」から「白露」へ

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「処暑」の風景(画面をクリックすると、画面が拡大されてみやすくなります。)

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暑さが納まると言われている「処暑」。確かに曇天が多くなり、強烈な日差しはすっかり影を潜めてしまいました。

一年間で最も雨が降るとされてきたのは6月の梅雨の時期ですが、最近の栃木県の梅雨の頃は雨が少なくなってきているように思います。今年は7月に入る前に「梅雨明け宣言」が出されて、7月には「水不足」が心配されていました。

いっぽうで9月によく雨が降るようになってきているように思います。今は曇天が続き、畑がなかなか乾きません。私の中では「雨空といえば6月ではなく9月」と、季節を感じる認識が変わってきています。

Cimg0699くさむらの中に点在する青色はツユクサの花。さわやかな青色の花は清涼感にあふれ、秋の到来を告げてくれます。

夏の頃から花を咲かせる草なので、一般的には夏草として知られていますが、小林農場の畑でこの草の花が目につくようになるのは残暑の頃からです。私にとっては秋草です。

Cimg0721人参の葉を食べているイモムシ。でもときどき、絵描きさんが丁寧に絵の具で塗り込んだような、とてもきれいで見惚れる色彩のイモムシもいて、つぶせません。

Cimg0703「収穫の秋」にふさわしい食材、カボチャ。畑から収穫して室内で貯蔵している様子。

夏の頃から収穫できる作物ではありますが、夏には他にもおいしい野菜がたくさんあります。カボチャは長期間保存できますので、わざわざ夏の頃から消費してしまうのはもったいないこと。小林農場では、秋から冬にかけて長期間、少しずつ出荷してゆきます。

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左の写真は台風の強風にあおられて傷だらけになってしまったナスの実。右の写真は豪雨に打たれてペッチャンコにつぶれているサニーレタスの苗。強風、ゲリラ豪雨、ヒョウなどで、作物には試練の日々が続きました。

それでも小林農場では台風などによって致命的な被害を受けずにすみました。

大阪の台風被害や北海道の大地震など、あいかわらず日本列島では自然災害が絶えません。この国で暮らしてゆくには、災害への備えが必要です。

私自身も7年前の東日本大震災では震度6強の大地震を経験していますが、「こんな大きな地震をすでに経験したのだから、2度も経験することはないだろう」などと根拠のない楽観論をもたないように。
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「処暑」を描いた作品 「風の又三郎」

どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ

以上は宮沢賢治の小説「風の又三郎」に出てくる、不思議な歌の歌詞です。

立春から数えて210日後の9月1日頃を「二百十日」と呼んで、台風などで農作物に被害がもたさられる「厄日」とされています。偶然にも大正時代には9月1日に「関東大震災」が発生して、現在では「二百十日」の9月1日は「防災の日」とされています。

小説「風の又三郎」では、「二百十日」の日に、ある村の小学校に転校してきた不思議な男の子のことを、まわりの子供たちは「災いをもたらす風の精ではないのか」と噂します。

「風の又三郎」は映画化されていて、上記の詩も作曲されて劇中で歌われています。よろしかったら以下をクリックしてご試聴ください。

  「風の又三郎」 (作詞/宮沢 賢治  作曲/杉原 泰蔵)を試聴する

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七十二候を検証(自分の地域に合った現代版の七十二候を作ろう)

従来の「白露」の七十二候

  初候・綿の花開く(綿の花が咲き始める)

  次候・天地始粛す(天地が寒くなってゆく)

  末候・禾乃登る(穀物が実り始める)

小林農場での実際の「白露」の七十二候

  初候・露草、目立つ(ツユクサをよくみかけるようになる)

  次候・台風来て曇天(台風、強風、雷、ゲリラ豪雨、ヒョウなどで天気が騒がしくなり、すっきりと晴れることが少なくなる)

  末候・禾乃登る(付近の田んぼでは、稲が黄金色に実る。すでに収穫を始めているところも。)

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これより「白露」

  朝夕が冷え込むようになり、草木には露が結ばれます。その露を「白露」と呼びます。秋が深まり始めてゆきます。

「白露」にカメラに納めたい風景

  秋の七草(クズの花など)、野菊、セキレイ、南方に帰るツバメ、赤トンボ(ナツアカネなど)、栗の実、どんぐり

2018年8月28日 (火)

農場の風景・立秋から処暑へ

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「立秋」の風景(画面をクリックすると画面が拡大されて見やすくなります)

Cimg0574「立秋」を迎えて、暦の上では夏から秋に変わりました。

最近は秋とは思えぬほど蒸し暑い日々ですが、ほんの数日間だけ湿度がぐんと下がってカラリとした気持ちの良い秋晴れの日もあって、秋の気配をわずかに感じられました。

春の始まりである「立春」も、春とは思えぬ寒い時期に迎えますが、日ざしがわずかに長く強くなって春の気配を感じる頃でもあります。

秋の気配を少しでも感じたらさっさと夏を終わりにして秋を始めてしまうのが、この暦のミソです。「気配」をとても大切にしてきたご先祖様達の想いが込められているように思います。
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人の心と同じように変わりやすいと言われている秋の空。

左の写真はうろこ雲。右の写真は夕焼け。これらは一年中見られますが、「秋空」としての印象が強いです。

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「夏空」の印象の強い入道雲も、この時期によく発生しました。ムクムクどこまでも高く、雲が伸びてゆきます。

右の写真の雷雲では雷が5秒に1回くらいの頻度で発生して、きれいな稲妻をじっくりと見物することができました。栃木県はよく雷が発生して、稲妻の名所です。

Cimg0580秋になると、それまで赤くなかったものが赤色に染まってゆきます。

まずは畑のピーマンが素早く秋の気配を感じて、赤く熟します。

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小林農場のご神木のコブシ。よく見ると、実がうっすらと赤く染まり始めていました。

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七十二候を検証(自分の地域に合った現代版の七十二候を作ろう

従来の「立秋」の七十二候

  初候・涼風至る(涼しい風が吹くようになる)

  次項・寒蟬鳴く(ひぐらしが鳴く)

  末候・蒙霧まとう(深い霧がたちこめる)

小林農場での実際の「立秋」の七十二候

  初候・湿度、下がる(ほんの数日間だけ湿度が下がって、晴れてもカラリとして気持ち良かった。)

  次候・ツクツクボウシ、鳴く(ツクツクボウシの鳴き声が目立つようになる)

  末候・甘唐辛子、赤く染まる(ピーマンが熟して緑色から赤色に変わる)

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これより「処暑」

「処」とは「止まる」という意味で、「処暑」とは「暑さが止まる」という意味です。この頃から暑さが和らいでゆくと言われています。はたして本当にそうなるでしょうか。

「処暑」にカメラに納めたい風景

えのころぐさ(ねこじゃらし)、まつむし、すずむし、くつわむし、コオロギ、野分の光景、収穫時期を迎える稲

「処暑」の名曲「虫の声」(文部省唱歌)  試聴する

昔の子供達はこの歌で虫の鳴き声を覚えたのだとか。

小林農場でも初夏にはカエルが大合唱を始め、それから四六時中、虫やら鳥やらの鳴き声が止みません。

夜はコオロギのような虫たちの「リーンリーン」という鳴き声がいつまでも続いて、鳴りやまぬ風鈴のよう。昼間は「蝉しぐれ」で、今の季節で最も目立つのは、「ツクツクボオーシ」という鳴き声でしょうか。

冬になるまで誰かが鳴いています。

2018年8月 9日 (木)

農場の風景・大暑から立秋へ

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「大暑」の風景(画面をクリックすると画面が拡大されてもっと見やすくなります)

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猛暑が続いて太陽は畑を焦がしますが、雷がやってきたり台風がやってきたりして、1週間ごとに1回くらいの周期でまとまった雨が降って、畑は潤いを取り戻しています。

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住まいの玄関前に植えたアジサイは、梅雨が明ける頃からてまり咲の豪華な白い花を咲かし、現在もまだ、見頃です。玄関のまわりにふんわりとした香りを振りまいてくれています。

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ご近所さんの池では、ハスの花が見頃。大きな葉や、花びらが散った後のハチの巣のような花托も見応えがあります。

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夏の風物詩です。我が家の畑で採れたスイカとトウモロコシ。これらの作物を栽培して販売してゆく方法を勉強中です。今は私が自分のおやつとして消費しています。

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日が暮れるのもだんだん早くなり、秋の足音が聞こえてきました。
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七十二候を検証(自分の地域に合った現代版の七十二候を作ろう)

従来の「大暑」の七十二候

  初候・桐始めて花を結ぶ(桐の実が固くなる)

  次候・土潤うて溽暑し(土がじっとりとして蒸し暑い)

  末候・大雨時行る(時として大雨が降る)

小林農場での実際の「大暑」の七十二候

  初候・気温、頂点へ(「小暑」から「大暑」へ移行したその日、気温が頂点に達する。埼玉県熊谷市で日本最高気温を更新。)

  次候・秋野菜の苗作り、始まる(猛暑の最中だが、この時期にはすでにキャベツやブロッコリーなどの秋野菜の苗作りが始まっている)

  末項・大雨、空気を冷やす(台風がやって来たりして、大雨が降る。その度に、猛暑が和らぐ)

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これより 「立秋」

子供たちは夏休みの最中ですが、暦の上では夏から秋に移りました。まだまだ暑い日は続きますが、暑さの峠は越えました。この先は「残暑」です。

「立秋」に写真に納めたい風景

  ツユクサ、ほおずき、おんぶばった、おにやんま、ひぐらし、火星、さそり座のアンタレス、樹雨

「立秋」に歌いたい歌 (敗戦後の日本人の心に響いた歌)

  昭和20年の8月6日は広島に原爆投下、8月9日は長崎に原爆投下、8月15日に日本は戦争に敗れて、日本の建国以来初めて他国に領土を支配されました。「立秋」という季節は、日本の歴史上、最も劇動の季節といってもよいかもしれません。

  平成18年に、文化庁とPTA協議会の主催で一般市民の公募から「親子で歌い継ぎたい日本の歌」から100曲が選定されて「日本の歌100選」が誕生しました。その100曲がそれぞれ作られた年代をよく調べてみると、敗戦直後の昭和20年から25年に作られた曲が特に多いことに気付きました。大きな国難を迎えた時代に作られた歌は、人々の心に染みこんで記憶に残りやすいのかもしれません。

  敗戦後にどんな歌が流行ったかを調べると、その当時の人々の気持ちを察することができるかもしれません。以下に「日本の歌百選」の中から、敗戦直後に作られた歌を載せてみました。

昭和20年「リンゴの唄」 試聴する

  「赤いリンゴに くちびるよせて~」 ほほえましい歌詞と明るい曲調と、はつらつとした並木路子の歌声に、多くの日本人の心が癒されたそうです。

昭和20年「里の秋」  試聴する

  「静かな静かな 里の秋~」 戦地から引き揚げてくる父の無事を祈りながら待つ、里で暮らす母子の心情が歌われ、共感の大反響が起こったそうです。

昭和21年「みかんの花咲く丘」 試聴する

  「みかんの花が咲いている~」 みかん山とそこから見える海と島の美しい光景が描かれている、戦後童謡史の出発を飾った名曲。

昭和24年「夏の思い出」 試聴する

  「夏が来たら思い出す~」 尾瀬の湿原の光景が、さわやかで、少しもの悲しい曲調で歌われています。

他にも「日本の歌100選」の中に、昭和21年の「朝はどこから」、昭和22年の「花の街」、「冬の星座」、昭和24年の「さくら貝の歌」などが選定されています。

 

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