令和6年1月以降に新たに公開される記事
このページ(ブログ)のシステム上の都合により、令和6年1月より小林農場 風家(かざいえ)のページを新たに開設することになりました。今後は新たに開設されるページに新たな記事を公開してまいりたいと思います。
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小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が上弦(🌓)となる12月20日から冬至を迎える12月22日頃までが第五十節目となります。
第五十節目の季節名は「日、短く 人間、弱る」です。冬至を迎えて、最も日が短くなります。「年の瀬寒波」もやって来て、冬の寒さが本格的に厳しくなり始めて、人間の心身も弱まりやすくなります。
この時期になると私の指先と足の踵のあちらこちらがアカギレで切れて、何をするにも痛くて、バンソウコウを貼って応急処置しながら暮らすことになります。
例年ではこの時期より風邪が急激に流行し始めます(今年はすでに風邪が流行し始めているけれども)。寒さが厳しくなって体の免疫力も落ちてゆくので、十分に睡眠をとるなどして体をいたわりたいです。
厳しい寒さで心身が折れて、けっこうボロボロになっている頃に、嬉しい大晦日とお正月がやって来てくれます。
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小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください
小林農場の独自の暦・「五十節」は、日が最も短くなって、これより日が再び長くなり始める冬至の日(12月22日)が一年の終わりの日であり、同時に、新たに始まる一年の元日となります。
今年も冬至の日を迎えて、令和6年度の「五十節」が新たに始まります。
以下はこれまでの一年の令和5年度の「五十節」の総覧です。
令和5年度の五十節・総覧
第一節目 「冬日和 夕焼け燃える」 ~12月22日から12月30日頃まで~
第二節目 「水、凍り 霜、地を覆う」~12月30日から1月7日頃まで~
第三節目 「野草の葉 赤く霜焼け」~1月7日から1月15日頃まで~
第四節目 「春草の 花が輝く」~1月15日から1月22日頃まで~
第五節目 「関東に 雪、降り積もる」~1月22日から1月29日頃まで~
第六節目 「水ぬるむ 土はほぐれる」~1月29日から2月6日頃まで~
第七節目 「梅の花 弾けて咲いて」 ~2月6日から2月14日頃まで~
第八節目 「風が吹き 諸々、揺らす」 ~2月14日から2月20日頃まで~
第九節目 「スギ花粉 人に漂う」 ~2月20日から2月27日頃まで~
第十節目 「アブラナの 蕾、現る」 ~2月27日から3月7日頃まで~
第十一節目 「コブシの木 目覚めて動く」 ~3月7日から3月15日頃まで~
第十二節目 「白い蝶 花を舞い飛ぶ」 ~3月15日から3月22日頃まで~
第十三節目 「桜咲く 百花繚乱に」 ~3月22日から3月29日頃まで~
第十四節目 「ケヤキの木 新緑芽吹く」 ~3月29日から4月6日頃まで~
第十五節目 「コナラの葉 里山覆う」 ~4月6日から4月13日頃まで~
第十六節目 「カエルたち 合唱響かす」 ~4月13日から4月20日頃まで~
第十七節目 「ツバメ来る 踵をかえす」 ~4月20日から4月28日頃まで~
第十八節目 「フジ、ミズキ 山を彩る」 ~4月28日から5月6日頃まで~
第十九節目 「霜が止む 苗は田畑へ」 ~5月6日から5月12日頃まで~
第二十節目 「エゴノキの 花、垂れ下がる」 ~5月12日から5月20日頃まで~
第二十一節目 「蛍、舞う 光がゆらぐ」 ~5月20日から5月28日頃まで~
第二十二節目 「マダケ、出る 地下にも伸びる」 ~5月28日から6月4日頃まで~
第二十三節目 「栗の花 山を彩る」 ~6月4日から6月11日頃まで~
第二十四節目 「雨、続き 畑、乾かず」 ~6月11日から6月18日頃まで~
第二十五節目 「日、伸びきり 夜、縮みきる」 ~6月19日から6月26日頃まで~
第二十六節目 「キリギリス キリキリと鳴く」~6月26日から7月3日頃まで~
第二十七節目 「蝉の声 ずっと降りしきる」 ~7月3日から7月10日頃まで~
第二十八節目 「雷雨来て 熱を抑える」 ~7月10日から7月18日頃まで~
第二十九節目 「ヤマユリが 花を咲かせる」 ~7月18日から7月26日頃まで~
第三十節目 「コオロギが コロコロと鳴く」~7月26日から8月2日頃まで~
第三十一節目 「鳴き響く ツクツクボウシ」 ~8月2日から8月8日頃まで~
第三十二節目 「夏と秋 雲が行き合う」 ~8月8日から8月16日頃まで~
第三十三節目 「スズムシが 甲高く鳴く」 ~8月16日から8月24日頃まで~
第三十四節目 「桜の葉 色づき落ちる」 ~8月24日から8月31日頃まで~
第三十五節目 「雨風が 作物倒す」 ~8月31日から9月7日頃まで~
第三十六節目 「チカラシバ 穂を掲げ立つ」 ~9月7日から9月15日頃まで~
第三十七節目 「クリの木が 毬、実を落とす」 ~9月15日から9月23日頃まで~
第三十八節目 「ススキの穂 風に揺られる」 ~9月23日から9月29日頃まで
第三十九節目 「赤トンボ 飛び交って止まる」 ~9月29日から10月6日頃まで~
第四十節目 「アラカシの ドングリ、落ちる」 ~10月6日から10月15日頃まで~
第四十一節目 「セイタカの 花が泡立つ」 ~10月15日から10月22日頃まで~
第四十二節目 「ひっつき虫 服にくっつく 」 ~10月22日から10月30日頃まで~
第四十三節目 「サザンカの 花、咲いて散る」 ~10月30日から11月5日頃まで~
第四十四節目 「マガモ来る 水面(みなも)に浮かぶ」 ~11月5日から11月13日頃まで~
第四十五節目 「霜が降り 毎朝、凍る」 ~11月13日から11月20日頃まで~
第四十六節目 「モミジの葉 紅色に燃ゆ」 ~11月20日から11月27日頃まで~
第四十七節目 「虫の声 消えて静寂」 ~11月27日から12月5日頃まで~
第四十八節目 「コブシの葉 落ちては積もる」 ~12月5日から12月13日頃まで~
第四十九節目 「セキレイが 姿を見せる」 ~12月13日から12月20日頃まで~
第五十節目 「日、短く 人間、弱る」 ~12月20日から12月22日頃まで~
小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が新月(🌑)となる12月13日から上弦(🌓)となる12月20日頃までを第四十九節目となります。
第四十九節目の季節名は「セキレイが 姿を見せる」です。ハクセキレイを畑でよく見かけるようになります。
第四十九節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。
(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください)
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小林農場の敷地内に鎮座しているコブシの巨木の現在の様子。
地上に降りてくると、長い尻尾をフリフリと振りながら跳びはねている姿が愛らしいです。関東平野には冬になると北から渡って来るようですが、一年中、関東平野で暮らしているものもいるらしいです。小林農場の畑では冬に入るとよく見かけるようになるので、小林農場ではハクセキレイは冬の鳥です。
虫の鳴き声がすっかり消えるこの季節は、鳥の鳴き声が目立つようになります。ときどきキツツキ(アカゲラなど)が木の幹を叩いている音がこだましています。カラスの鳴き声はどの季節でも目立ち、季節感のない鳥だと思います。
コナラの木もほぼ全ての葉を落として、ほぼ全ての落葉樹が落葉を終えようです。
年末になると「年末寒波」がやって来て葉物野菜の葉が霜枯れして出荷しにくくなります。今年はまだ強烈な寒波はやって来ていないようで、いつもの年末と比べると暖かく、葉物野菜の葉もあまり霜枯れしていないので、出荷しやすい状態です。
今年の夏の猛暑の悪影響により、白菜の生育は遅れてしまいました。この時期になっても固く結球してくれていません。もう気温がずいぶん下がってきているので、今後は生育が進まず、結球しないでしょう。でも、結球していない白菜も、おいしく食べられます。結球していなくても、出荷しちゃいましょう。
11月に播いたサヤエンドウやソラマメの種は順調に発芽してくれています。越冬した後、次の年の5月頃に収穫時期を迎えます。
小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が下弦(🌗)となる12月5日頃から新月となる12月13日までが第四十八節目となります。
第四十八節目の季節名は「コブシの葉 落ちては積もる」です。コブシなどの落葉樹がほぼ全ての葉を落とし終えました。その株元にはたっぷりと落ち葉が積もっています。
第四十八節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。
(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください)
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小林農場の敷地内に鎮座しているコブシの巨木の現在の様子。ほぼ全ての葉を落とし終えました。
その株元は落ち葉で敷き詰められていて、「落ち葉の絨毯」が形成されています。1本の巨木からはけっこうな量の葉が落ち、それらをかき集めるとけっこうな高さの落ち葉の山ができます。落ち葉は良質な堆肥の材料として利用できます。
畑に隣接している雑木林の木々もほぼ全ての葉を落として、落ち葉の絨毯が広がっています。かなりたっぷりと落ち葉をいただけそうです。
特に美しいのはケヤキの樹形。それぞれの枝が天に向かって真っすぐに伸びて、きれいな扇型を形作ります。
ほとんどの落葉樹が葉を落とし終えてゆく中、コナラの木には今でもしぶとくたくさんの葉が枝にぶら下がっています。
小林農場の畑に隣接している山桜の木でも、まだ木に残っている葉が目立ちます。一般的な桜の木はかなり早い時期に落葉を終えるのですが、この山桜の木は特別な種類の桜なのかもしれません。
通常は人参の種は8月までに播くのですが、今年の8月は記録的な猛暑のため、人参の種があまり発芽しませんでした。9月上旬に種を播いて育てた人参が、寒さが本格的に厳しくなる前に大きくなってくれて、収穫できそうです。
大根畑でいっせいに大根を収穫して、貯蔵穴に収穫した大根を並べて、その上にたっぷりと土をかぶせて防寒します。これからの長い冬の間は、貯蔵穴から大根を取り出しながら出荷してゆきます。
先週までは冬とは思えないポカポカと暖かな日が続き、わざわざ作物を防寒をしなくても大丈夫なのではないかと思ってしまいそうになります。来週からようやく寒さが厳しくなるようなので、やはり防寒作業を早めに終わらせておいたほうがよいでしょう。
小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が満月(🌕)となる11月27日から下弦(🌗)となる12月5日頃までが第四十七節目となります。
第四十七節目の季節名は「虫の声 消えて静寂」です。11月中旬頃までは微かに聞こえていた虫の声も、この頃になると昼も夜も全く虫が鳴かなくなります。
第四十七節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。
(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください)
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小林農場の敷地内に鎮座しているコブシの巨木の現在の様子。
大体の葉が落葉しました。そして、落葉した直後にはすでに、枝の先にはふさふさとした冬芽の姿が見られます。
先週まで微かに聞こえていた虫の声も、今では昼も夜もほとんど耳にすることがなくなりました。耳を澄ますと、「しーん」という空気の音が聞こえてきます。
虫の声が消えると、ときどき鳴く鳥の声が目立つようになります。
冬に入って雑草が伸びなくなると、ハクセキレイが畑を歩き回っている姿をよく目にするようになります。人間に慣れている鳥のようで、畑仕事をしている私のすぐ近くで跳びはねています。
我が家の目の前に鎮座しているアラガシは常緑樹。一年中、青い葉で覆われています。12月に入っても枝にはドングリがぶら下がっています。
ヒノキも常緑樹ですが、その株元にはけっこうたくさんの枯れ葉が落葉しています。ヒノキの葉はうろこ状の細長い形をしています。
常緑樹の葉も枯れて落葉しますが、すぐに新芽が生えてくるので、一年中、葉で覆われるています。
まるで誰かが飾ったようにぶら下がっている、カラスノエンドウの真っ赤に熟した実。
一部の植物の葉は寒くなると緑色から赤紫色に変色する性質がありますが、それにしても今季のアブラナの葉はずいぶんと派手に変色しているように見えます。
ネギ畑の地面を覆っているのはホトケノザの葉。ホトケノザは早春に花を咲かせますが、今季は年をまだ越していないのにすでにホトケノザの赤紫色の花が咲いています。
寒くなってきましたが、通常の冬と比べると今年の冬は暖かいのかもしれません。
小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が上弦(🌓)となる11月20日から満月(🌕)となる11月27日頃までが第四十六節目となります。
第四十六節目の季節名は「モミジの葉 紅色に燃ゆ」です。近所のイロハモミジが紅葉して、燃えているように赤色に染まっています。
第四十六節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。
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小林農場の敷地内に鎮座しているコブシの巨木の現在の様子。
里山の木々が順番に紅葉していますが、近所のイロハモミジもようやく紅に染まりました。
11月下旬、さらに色を濃くする里山の紅葉。この秋は11月下旬が里山の雑木林の紅葉の見頃だったと思います。12月に入った後は、おそらく葉がずいぶんと落葉して、木々はスカスカとなっていると思います。
雑木林の地面に積もっていた落ち葉。形も色もいろいろ。細長いのはクリの落ち葉。少し頭デッカチな円形のコブシの落ち葉。丸いカキの落ち葉。薄紅色のヤマザクラの落ち葉。イチョウ色でイチョウ型をしたイチョウの落ち葉。
近所の耕作放棄地の様子。秋の頃まではクズなどの雑草に覆われて青々としていましたが、それらが黒焦げに枯れて、冬の景色が広がっています。
玉ネギの苗を苗床から取り出して、一本一本、畑に植えています。来年の5月以降に玉ネギが収穫・出荷されます。
小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が新月(🌑)になる11月13日から上弦(🌓)となる11月20日頃までが第四十五節目となります。
第四十五節目の季節名は「霜が降り 毎朝、凍る」です。連日、早朝になると霜がふるようになって、畑が霜で白く染まり、作物が凍りついています。
第四十五節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。
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小林農場に鎮座しているコブシの巨木の現在の様子。
連日、早朝には霜が降りて畑が凍るようになりました。作物も霜で白く染まります。
ホウレンソウなどの作物は寒さに強く、霜で凍っても凍死しません。日が高く昇って暖かくなると霜が溶けて、元の姿に戻ります。霜で凍ることによってホウレンソウなどの味はさらに濃くなります。霜が野菜の味をおいしくしてくれます。
春キャベツの苗。緑色だった葉の色が、霜が降りた後、赤紫色に霜焼けしました。寒さに当たると葉が変色する性質があります。
主に夏に繁殖する雑草のハキダメギクは寒さに弱いようで、霜に当たるとたちまち茎葉は焼かれたように黒焦げになります。
早朝には霜で凍り、昼には雲のない青空が広がり、夕方には夕焼けで赤く染まる。以上が栃木県の平野部の冬の日常風景です。
紅葉する里山。すでに全ての葉を落として冬木立になっている木もたくさん現れていますが、クリの木などの葉はまだがんばって枝にぶら下がっているようです。
我が家の目の前に鎮座しているクリの巨木も黄葉している最中。イチョウやモミジのように鮮麗に一色に染まる黄葉は人々の目をひきつけますが、クリの木のようにくすんだ感じの黄葉もよく見ると味わい深くて見入ります。
小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が下弦(🌗)となる11月5日から新月(🌑)になる11月13日頃までが第四十四節目となります。
第四十四節目の季節名は「マガモ来る 水面(みなも)に浮かぶ」です。近所の池に、北から越冬するためにやって来た冬鳥のマガモが浮かんでいる姿が見られるようになりました。
第四十四節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。
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近所の池に、北から渡って来た渡り鳥のマガモの姿が見られるようになりました。マガモのオスの頭は光沢のある緑色で、よく目立ちます。
近所のイチョウの巨木が見事に黄葉。
すっかり日が短くなり、夕方の5時には暗くなって畑仕事が終わります。夕暮れ時に、東の空に力強く輝いている明星を目にします。木星かな?
ヤマイモ畑ではすっかりヤマイモの葉は枯れましたが、まだ丸いムカゴをたくさんくっつけていました。ムカゴとは、ヤマイモの種のようなものです。塩茹でして食べてもおいしく、土の香りがする素朴な味わいを楽しめます。
11月14日の早朝、今期初めて、小林農場の畑に霜が降りました。
左上の写真は霜で凍るサニーレタス。右上は霜で凍るカナムグラの葉。左の写真は霜で凍るチドメグサ。
急に寒い冬がやって来たような感じです。急いで冬支度をしないと。
小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が満月(🌕)となる10月30日から下弦(🌗)となる11月5日頃までが第四十三節目となります。
第四十三節目の季節名は「サザンカの 花、咲いて散る」です。我が家の近くのサザンカの生垣で、サザンカの花が開花して、そして、花弁が株元へ散ってゆきます。
第四十三節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。
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小林農場の敷地内に鎮座しているコブシの巨木の現在の様子。コブシの葉もほぼ全て紅葉し始めて、一枚、また一枚、地面に舞い落ちています。
垣根の、垣根の、曲がり角、さざんか、さざんか、咲いた道、たき火だ、たき火だ、落ち葉たき・・・
我が家のすぐ近くのサザンカの生垣にて、サザンカの花が開花しました。
サザンカの花が散って、花弁がパラパラと一枚づつ、木の株元に散らばります。咲いている花だけではなく、株元に散らばった花弁もまた、人の目を惹きます。
落葉の季節が始まり、雨が降ったり風が吹いたりする度にたくさんの落ち葉が地面を染めてゆきます。
この秋は、日が昇る直前の早朝の時間帯に、東の空に力強く輝く「明けの明星(金星のこと)」を見ることができます。
今年は11月に入っても、まだ夏野菜のピーマンや甘長とうがらしなどが収穫できています(例年だと、10月には夏野菜の収穫は終わるのだけれども)。今年の秋は、例年と比べて暖かいのでしょう。
葉物野菜やカブなどの秋野菜もぐんぐんと大きくなっています。どんどん収穫して出荷しないと、大きくなりすぎてしまいます。この秋は特に、大きくなるのが早いです。
今年の猛暑の頃は畑のあちらこちらで雑草と害虫によって作物がボロボロになる惨状が目につきましたが、今は作物がとても順調に育っていて、畑がきらきらと輝いて見えます。雑草や害虫による被害が目立つ期間は1年のうちでそんなに長くなく、その期間を我慢すれば畑は再びきらきらと輝きます。
小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が上弦(🌓)となる10月22日から満月となる10月30日頃までが第四十二節目となります。
第四十二節目の季節名は「ひっつき虫 服にくっつく」です。コセンダングサなどの野草が種子、または「ひっつき虫」を作り、触れた動物の体にひっつき虫をくっつけて遠くへ運んでもらおうとしています。
第四十二節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。
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コセンダングサなどの野草がトゲトゲの種子、または「ひっつき虫」を生やしています。
ひっつき虫にはそれぞれ棘があって、これに触れた動物の体にくっついて、遠くへ運んでもらいます。人間のつけている衣服や手袋にもよくくっつきます。
10月27日は「十三夜」でした(左の写真は「十五夜」の満月を撮影)。
十五夜のまん丸いお月様を愛でる風習は昔の中国より日本に伝わったようですが、十三夜のお月様を愛でる風習は古来より日本で生じたようです。満月になる前の少し欠けているお月様を愛でるという、日本人の独特な美意識。
町のあちらこちらでは、様々な木が順番に葉を紅葉させて落葉させています。今はケヤキが落葉し始めています。
我が家の目の前に立っているヒノキも紅葉して落葉し始めています。でもケヤキなどの落葉樹と違って、冬もたくさんの葉が落ちずに残ります。
大根の葉が爽やかな緑色に育っています。虫に食われている跡もほとんどありません。
大根の葉が込み合っているところから葉を間引いてゆきます。間引かれた大根はそのまま捨てずに、袋に入れて出荷しています。大根は根の部分だけではなく、葉の部分もおいしく食べられます。
秋になるとサツマイモを土より掘り出して収穫しますが、収穫されてから時間が経つと甘味が濃厚となってゆきます。よって、収穫したサツマイモをすぐに食べるよりも、大事に長期保存して冬以降に食べたほうが濃厚な味を楽しめます。小林農場では、冬以降にサツマイモを出荷する場合が多いです。
その他 アオシソ アブラナ オクラ カキ カブ カボチャ カリフラワー キャベツ キュウリ クウシンサイ クリ ケール コマツナ コムギ ゴボウ サツマイモ サトイモ サヤインゲン サヤエンドウ シュンギク ショウガ ジャガイモ ズッキーニ ソラマメ タマネギ ダイコン ダイズ トウガラシ トウモロコシ トマト ナス ナタネ ニラ ニンジン ニンニク ネギ ネット活用 情報館 ハクサイ ピーマン ブロッコリー ホウレンソウ ミツバ ムギ モロヘイヤ ヤマイモ ヤーコン レタス 一人勉強会 中継 畑仕事 仕事 作物生育日誌 作物紹介 写真記録 半農半歌 命名写真辞典 命名百科 ~小林農場で出会える生き物集~ 図鑑 土 土歴 堆肥・肥料 夏野菜の苗 大切なお知らせです 播種暦 新聞切り抜き 春野菜全般 歳時記 白菜 百景 苗作り全般 葉物野菜全般 調理法 即美味 農場通信 野菜セット
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