「五十節」の第四十三節目 「サザンカの 花、咲いて散る」 ~10月30日から11月5日頃まで~
小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が満月(🌕)となる10月30日から下弦(🌗)となる11月5日頃までが第四十三節目となります。
第四十三節目の季節名は「サザンカの 花、咲いて散る」です。我が家の近くのサザンカの生垣で、サザンカの花が開花して、そして、花弁が株元へ散ってゆきます。
第四十三節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。
(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください)
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小林農場の敷地内に鎮座しているコブシの巨木の現在の様子。コブシの葉もほぼ全て紅葉し始めて、一枚、また一枚、地面に舞い落ちています。
垣根の、垣根の、曲がり角、さざんか、さざんか、咲いた道、たき火だ、たき火だ、落ち葉たき・・・
我が家のすぐ近くのサザンカの生垣にて、サザンカの花が開花しました。
サザンカの花が散って、花弁がパラパラと一枚づつ、木の株元に散らばります。咲いている花だけではなく、株元に散らばった花弁もまた、人の目を惹きます。
落葉の季節が始まり、雨が降ったり風が吹いたりする度にたくさんの落ち葉が地面を染めてゆきます。
この秋は、日が昇る直前の早朝の時間帯に、東の空に力強く輝く「明けの明星(金星のこと)」を見ることができます。
今年は11月に入っても、まだ夏野菜のピーマンや甘長とうがらしなどが収穫できています(例年だと、10月には夏野菜の収穫は終わるのだけれども)。今年の秋は、例年と比べて暖かいのでしょう。
葉物野菜やカブなどの秋野菜もぐんぐんと大きくなっています。どんどん収穫して出荷しないと、大きくなりすぎてしまいます。この秋は特に、大きくなるのが早いです。
今年の猛暑の頃は畑のあちらこちらで雑草と害虫によって作物がボロボロになる惨状が目につきましたが、今は作物がとても順調に育っていて、畑がきらきらと輝いて見えます。雑草や害虫による被害が目立つ期間は1年のうちでそんなに長くなく、その期間を我慢すれば畑は再びきらきらと輝きます。
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