「五十節」の第四十四節目 「マガモ来る 水面(みなも)に浮かぶ」 ~11月5日から11月13日頃まで~
小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が下弦(🌗)となる11月5日から新月(🌑)になる11月13日頃までが第四十四節目となります。
第四十四節目の季節名は「マガモ来る 水面(みなも)に浮かぶ」です。近所の池に、北から越冬するためにやって来た冬鳥のマガモが浮かんでいる姿が見られるようになりました。
第四十四節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。
(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください)
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近所の池に、北から渡って来た渡り鳥のマガモの姿が見られるようになりました。マガモのオスの頭は光沢のある緑色で、よく目立ちます。
近所のイチョウの巨木が見事に黄葉。
すっかり日が短くなり、夕方の5時には暗くなって畑仕事が終わります。夕暮れ時に、東の空に力強く輝いている明星を目にします。木星かな?
ヤマイモ畑ではすっかりヤマイモの葉は枯れましたが、まだ丸いムカゴをたくさんくっつけていました。ムカゴとは、ヤマイモの種のようなものです。塩茹でして食べてもおいしく、土の香りがする素朴な味わいを楽しめます。
11月14日の早朝、今期初めて、小林農場の畑に霜が降りました。
左上の写真は霜で凍るサニーレタス。右上は霜で凍るカナムグラの葉。左の写真は霜で凍るチドメグサ。
急に寒い冬がやって来たような感じです。急いで冬支度をしないと。
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