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2023年10月

2023年10月31日 (火)

令和5年10月27日の野菜セット

10月27日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

カブ、二十日大根、カボチャ、甘長とうがらし、サヤインゲン、サンチュ、大根の葉、水菜、ミツバ、ニラ、ショウガ、ニンニク、甘柿

今後の野菜セットの内容・・・キュウリ、クウシンサイの出荷は休止。カブ、サンチュの出荷を開始。カボチャ、ジャガイモなどを少しずつ出荷。葉物野菜も色んな種類を出荷。

二十日大根・・・赤くて丸い小さなカブのように見えるのは、大根の仲間で「二十日大根」です。辛味が少なく、スライスしてサラダに混ぜて生食したり酢漬けなどの漬け物にします。

鶴首カボチャ・・・鶴の首のように細長い形をしたカボチャです。通常の丸いカボチャと同じように料理できます。カボチャは収穫されてから貯蔵されている最中に味質が変わってゆきます。まだ収穫されてから間もない今のカボチャの食味は栗のようにホクホクしています。数週間経つとさらに甘味が増しますが、今はまだ少し味がさっぱりとしているのでみりんや醤油などでしっかりと味付けしながらじっくりと煮て料理するのがおすすめです。

サンチュ・・・結球しないレタス。別名は「包み菜」。サンチュの葉で焼き肉を包んで食べてもおいしいです。普通のレタスのようにサラダとして食べてもおいしいです。

大根の葉・・・葉の縁が波打っている葉物野菜は、大根の葉です。大根の香りがする葉物野菜で、小松菜などと同じように色んな料理に利用できます。細かく刻んでから水気がなくなるまで炒めて、ゴマなどと合わせて、「ふりかけ」としてご飯にかけて食べてもおいしいです。あまり日持ちしませんので、できるだけ早くお召し上がりください。

水菜・・・細長くて葉の縁がギザギザとしている葉物野菜。炒めたりおひたしにしたり、いろんな料理方法で食べられます。歯ごたえがシャキシャキとしていて、サラダでもおいしい。

ショウガ・・・おろしたり刻んだりして冷奴やそうめんなどにかけたり、肉などといっしょに炒めてショウガ焼きなどにするとおいしいです。外皮を取り除く場合、包丁の代わりにスプーンの先で皮をこそぎ落とすと楽です。しばらく食べずに保存する場合は、すりおろして小分けしながらラップに包んで冷凍庫に入れて冷凍しておくと、利用したい時に必要な分を解凍して利用できます。または、甘酢漬けなどにして浸けておくと、長期保存ができます。

おすすめ料理「ショウガの甘辛炒め」(ショウガの辛味とみりんの甘味の組み合わせ)

➀ショウガをみじん切りにする②ごま油をフライパンにしいて、ショウガを炒める。お好みでみじん切りした長ネギや玉ネギなども加えていっしょに炒める③みりんなどで甘味を加える④よく炒めたら取り出して、ご飯の上にふりかけて食べる(作りおきができる一品)

甘柿・・・小林農場に植えている甘柿より出荷。少し青いですが、中味は熟して甘いです。もっと熟して甘い柿を食べたい場合は、常温に数日間置いておくと色濃くなって熟します。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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小林農場は常に野菜セットの定期購入を申し込んでくださる方々を歓迎しております。まずは野菜セットを試しに一度、購入してみたいとお考えになっている方々には「お試しセット」もご用意しております。

野菜セットの価格や配送方法など、野菜セットの詳細についてお知りになりたい方は、こちらをクリックしてご覧ください

野菜セットの内容を毎回、小林農場のブログにて公開しております。過去の野菜セットの内容は、こちらをクリックしてご覧ください。

2023年10月29日 (日)

「五十節」の第四十一節目 「セイタカの 花が泡立つ」 ~10月15日から10月22日頃まで~ 

小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が新月(🌑)となる10月15日から上弦(🌓)となる10月22日頃までが第四十一節目となります。

第四十一節目の季節名は「セイタカの 花が泡立つ」です。セイタカアワダチソウの黄色くて豪華な花が、里山のあちらこちらで咲いています。

第四十一節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。

(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください

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小林農場の敷地内に鎮座しているコブシの巨木の現在の様子。青々としていた葉も色付き始めていて、落葉する準備をしているように見えます。

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数週間前より近所のあちらこちらでは自生しているセイタカアワダチソウの明るくて黄色の花が咲き始めていて、今が見頃を迎えています。泡立つようにたくさんの花を連ねる様子は豪華で綺麗なのですが、地元の住人にはあまり好かれない花です。誰にも管理されていない荒れ地などでよく見かける花です。

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この時季の風物詩の定番。赤く熟しながらぶら下がっているカラスウリの実。

Img_20231018_121244 畑の土をびっしりと覆っている草はハコベやオオイヌノフグリなどです。これらは秋の頃から生えて、冬の寒い時期も枯れることなく越冬して、早春に小さくてかわいらしい花をキラキラと咲かせます。

Img_20231026_122833近所の雑木林で拾ってきたどんぐり。おそらくクヌギの果実。

どんぐりの形はまん丸くて、どんぐりを包み込んでいる殻斗(かくと)はモップ頭のよう。

数週間前よりコナラやクヌギなどの巨木がたくさんのドングリを落としています。出荷場や倉庫などのトタン屋根にドングリが落ちる度にカラン、コロンと甲高い音が響いてきます。

 

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クウシンサイ畑では、クウシンサイが花を咲かせ始めました。クウシンサイはアサガオと同じヒルガオ科の植物で、花の形もアサガオの花と似ています。

花も咲かせていますし、今期のクウシンサイの収穫を休止したいと思います。この8月から9月にかけて害虫が活発に活動してほとんどの葉物野菜が穴だらけにされて消えてゆく中、クウシンサイだけは害虫に負けることなく勢い良く生育してくれて、たくさん出荷することができました。直売所にクウシンサイをたくさん出荷しましたが、よく売れていました。

小林農場の救世主としてよくやってくれたと思います。また来年もクウシンサイの活躍に期待したいと思います。

2023年10月28日 (土)

春がゆく  令和5年4月28日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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春がゆく  令和5年4月28日

惜春の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  春の季語に「行く春」があります。これに類似した季語には「春惜しむ」「春のかたみ」などがありますが、春が過ぎ去ってゆく様子を表現しています。春とは長くて寒い冬がようやく明けて待ちに待ってやって来る季節であり、桜などの様々な植物が花を咲かせて景色が華やぐ季節でもあります。桜の花が散って新緑に覆われて、蒸し蒸しとした暑い空気に入れ替わってゆく頃、輝いていた春が過ぎ去るのを惜しむ気持ちが俳句で詠まれてきました。

  昔から「八十八夜を過ぎると遅霜が降りなくなって、寒さに弱い稲や夏野菜の苗も田畑に植え付けることができるようになる」と言われていて、5月2日に「八十八夜」を迎える頃、農家は一気に田植えや夏野菜の苗の植え付けを行います。同時に夏草も盛んに生えるようになるので苗が雑草に負けてしまわないように除草を繰り返し、農繁期へと突入します。

  今春は暖かく、日本全国で桜の開花が記録的に早かったことが話題となりましたが、他にもあらゆる植物の開花が数週間早かったような感じがしました。小林農場の畑でもサヤエンドウが3月にはすでに花を盛んに咲かせていました。例年ではサヤエンドウは5月より収穫されるのですが、今年は初めて4月末より実が実って収穫されることになりました。

  いっぽうで畑のあちらこちらではイネ科の夏草が背丈を伸ばして、「草波」となって畑を覆い始め、まだ4月なのにまるで夏の頃のような光景となってきました。この晩春は除草作業が間に合わず、玉ねぎを育てていた畑が雑草に覆われてしまいました。今年は玉ねぎが豊作になることはないでしょう。これからどんどんナスやピーマンやトマトなどの夏野菜の苗を植え付けてゆくのに集中しなくてはいけないので、玉ねぎ畑の除草に時間を費やすことはできません。夏野菜をしっかりと育てて、玉ねぎの不作の分を補いたいと思います。

  春はまだそれほど雑草も生えてこないので、少しゆっくりと畑仕事をすることのできる季節なのですが、今年の場合はもう春はとっくに終わっています。5月に入る前から除草などの畑仕事が遅れてしまっています。これより1か月間が勝負です。ここで仕事の遅れを取り戻すことができなければ、今夏も畑は雑草だらけになるでしょう。臨戦態勢を整えます。

  この「勝負の1か月」で試してみたいのが「少食」です。「1日3食よりも1日2食に減らしたほうが体調は良くなる」と語る人がたくさんいます。私は1日に3回、食事していますが、自炊や食事に費やす時間をもっと省略してもよいと思います。私は文章を書くのが好きで、この農場通信を書くのに3時間以上も費やしてしまう場合もありますが、今後は2時間以内にさっと書き終えたいです。できるだけ多くの時間を畑仕事にまわしたいです。

  最近は「ネット依存症」や「スマホ依存症」などにかかって仕事や勉強の時間を削ってしまう人が増えているようですが、私も依存症にかかりやすい性格なので、インターネットの使用時間を厳しく制限して、依存症を引き起こすものからできるだけ離れたいと思います。ただ、畑に足を運ばずにはいられなくなっていつまでも作物の世話をやめられなくなるような「栽培依存症」みたいなステキな依存症があるのであれば、かかってみたいです。

2023年10月26日 (木)

クヌギのどんぐり ~小林農場周辺で出会える実~

Img_20231026_122833 近所の雑木林で拾ってきたどんぐり。おそらくクヌギの果実。

どんぐりの形はまん丸くて、どんぐりを包み込んでいる殻斗(かくと)はモップ頭のよう。

2023年10月25日 (水)

作物の様子 10月25日

10月25日現在の作物の様子です。

Img_20231025_164218 Img_20231025_1642439月末に種まきした大根。

Img_20231025_164407 10月上旬に種まきしたカブ。

Img_20231025_170205 9月中旬に種まきしたカブ(右)とシュンギク(左)

Img_20231025_162512 Img_20231025_1625229月上旬に種まきした白菜。

Img_20231025_161945 9月下旬に種まきした白菜の苗。

Img_20231025_162237 10月上旬に種まきしたホウレンソウ。

Img_20231022_150925Img_20231022_073547大豆

Img_20231025_162143 タマネギの苗

Img_20231025_162638Img_20231025_162707秋になって葉を落とすアスパラガスの樹

Img_20231021_114154 Img_20231021_114129収穫時期が終わったナスの樹と、その根

 

 

2023年10月24日 (火)

令和5年10月23日の野菜セット・ショウガについて

10月23日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

小カブ、二十日大根、キュウリ、カボチャ、甘長とうがらし、サヤインゲン、サンチュ、大根の葉、水菜、ニラ、ショウガ、ニンニク、甘柿

今後の野菜セットの内容・・・キュウリやクウシンサイ、サヤインゲンなどの出荷は休止へ。カボチャ、ジャガイモなどを少しずつ出荷。色々な葉物野菜やカブの出荷を開始へ。

Img_20231023_131020 小カブの収穫を開始。

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Img_20231023_140623 ショウガ(新ショウガ)を野菜セットに入れてみました。

おろしたり刻んだりして冷奴やそうめんなどにかけたり、肉などといっしょに炒めてショウガ焼きなどにするとおいしいです。

外皮を取り除く場合、包丁の代わりにスプーンの先で皮をこそぎ落とすと楽です。

しばらく長期保存したい場合は、すりおろして小分けしながらラップに包んで冷凍庫に入れて冷凍しておくと、利用したい時に必要な分を解凍して利用できます。または、甘酢漬けなどにして浸けておくと、長期保存ができます。

2023年10月22日 (日)

令和5年10月20日の野菜セット・エダマメについて

10月20日の野菜セット(2000円セット)の内容です

キュウリ、ピーマン、カボチャ、二十日大根、サヤインゲン、クウシンサイ、サンチュ、大根の葉、ニラ、ミツバ、ニンニク、甘柿、栗

今後の野菜セットの内容・・・キュウリ、クウシンサイ、サヤインゲン、ニンニクなどの出荷は休止へ。カボチャ、ジャガイモなどを少しずつ出荷。色々な葉物野菜を出荷開始へ。

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二十日大根やサンチュなどを新たに出荷。

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Img_20231022_150851 もしかしたら次回の野菜セットにはエダマメを出荷できるかもしれません。

真夏の暑い頃にビールを飲みながらエダマメをつまむのが好きな人も多いと思いますが、エダマメは害虫の好物でもあり、夏のエダマメは害虫に食べられやすいです。害虫の活動が止む頃に収穫できる秋のエダマメは害虫による被害を受けにくく、無農薬栽培がやりやすいです。

エダマメは塩といっしょに茹でるのが一般的な食べ方です。ゆでる水と塩の分量の目安は、「水に対して4%の塩加減(水が1ℓならば塩は40g)」が良いと言われています。鮮度が良いほどおいしいので、できるだけ早く食べていただくことをおすすめします。

エダマメの茹で方の手順

 ➀エダマメのサヤの先端を切る(そうするとサヤの中にも塩味がしみこみやすくなる)。

 ②エダマメに塩をふって、手で塩もみして表面の産毛をとる。

 ③鍋に水と塩を加えて沸騰させて、塩もみしたエダマメを加えて5分ほど茹でる。

 

2023年10月21日 (土)

野山の山菜のようにたくましく  令和5年4月20日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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野山の山菜のようにたくましく  令和5年4月20日

若葉が萌えたち春も深まってまいりました。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  4月は畑で収穫できる野菜の種類が最も少なくなる端境期(はざかいき)となりますが、周辺の野山では自生しているタケノコ、キノコ、山菜などが採れます。古来より日本列島の野山で自生してきたミツバも山菜の一種ですが、現代では畑でも栽培されるようになりました。小林農場でも数年前にミツバの苗を畑に植えてみて、その後は順調に畑に根付いて地下では茎を伸ばしてさらに勢力を広げています。私が何も世話をしなくても勝手に繁殖して、毎年、春と秋には地上に若葉を伸ばして、収穫して野菜セットにも入れています。

  ミツバよりもホウレンソウのほうが多くの消費者には馴染みがあり、小林農場でもこの4月の端境期にもホウレンソウを出荷していますが、4月にホウレンソウを収穫するにはビニール資材で畑を覆って人工的に保温しながら栽培する必要があります。端境期にもビニール資材に頼らずに自然に収穫時期を迎えてくれるミツバはありがたい存在です。

  ミツバの他にも端境期に自然に収穫を迎えてくれる山菜はたくさんあります。以前にはコゴミ、ノカンゾウ、フキなどの山菜の苗も畑に植えてみましたが、根付かずに消えてしまいました。苗がちゃんと根付いて収穫できるようになるまでに数年間かかりますが、夏野菜や秋野菜の世話が忙しくなると春に山菜の苗が植えられた畑は放置されて雑草が茂ってしまい、か弱かった苗は雑草に負けてしまいました。山菜はほんの一時期しか収穫できず、あまり収量も多くないので栽培しても収入は少ないです。収入を得やすい夏野菜や秋野菜の栽培のほうに力が注がれて、山菜の苗の世話には手を回せずに忘れ去ってしまいます。

農家には収入を得やすい作物ばかりを栽培する傾向があります。日本列島は温暖で雨が多く、水を好む稲が良く育ち、長い間、米が日本人の主食となりましたが、現代は米の代わりにパンを主食にする日本人が増えて米の需要は減って販売価格が安くなり、稲を栽培しても収入を得にくくなりました。田んぼを放棄して稲作をやめる農家も増えていて、小林農場も収入の少ない稲を栽培するのに手間をかける余裕はありません。しかし米は今まで日本人の体の土台を築いてきた主食であり、「収入が少ないから」という理由で稲作が日本から消滅してよいわけがありません。私の近所の田んぼでは複数の家族がいっしょに稲作をしていますので、私も参加させてもらっています。収穫した米を販売して収入を得るためではなくて、自分達が食べる米を自給自足することを目的として稲作を受け継いでいます。

「収入が少ないから」という理由で栽培されることが少なくなった作物の中には、自分達の暮らしている地域の気候に適している作物もたくさんあります。地域の気候に適した作物はたくましくて、わざわざビニール資材や農薬や肥料などを使用しなくても自力で生育してくれます。そのような土着の作物に敬意を支払い、大切に育てて収穫して食べてゆく食生活を築いてゆきたいです。今春もコゴミなどの山菜の苗を再び入手して小林農場の敷地内に植えています。苗が根付くまでの数年間を辛抱強く雑草を取り除きながら管理できれば、その後は野生化してミツバのように勝手に繁殖するのでしょう。数年後が楽しみです。

2023年10月18日 (水)

「五十節」の第四十節目 「アラカシの ドングリ、落ちる」  ~10月6日から10月15日頃まで~

小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が下弦(🌗)となる10月6日から新月(🌑)となる10月15日頃までが第四十節目となります。

第四十節目の季節名は「アラカシの ドングリ、落ちる」です。アラカシの木に実っていた青いドングリが地面に落下してゆき、茶色になってたくさん転がっています。

第四十節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。

(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください

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Img_20231018_133438 我が家の目の前に鎮座しているコブシの巨木の現在の様子。

Img_20231018_133204 Img_20231017_145922 我が家の目の前で鎮座しているアラカシの巨木。

先月よりたくさんの丸くて青い果実(ドングリ)が実っていました。今月より地面にドングリをたくさん落として始めました。青かったドングリは落下してから数日後、やがて茶色に変わり、私達がよく知っているドングリの姿になりました。

Img_20231018_133134Img_20231018_130914 我が家の目の前で自生しているクリの巨木。

他の野生のクリの木よりも少し遅れて、現在はボタボタとたくさんの毬(いが)とクリを落としています。たくさんクリを拾ってたくさんおいしく食べましたが、あまりにたくさんクリが落ちていて拾いきれず、食傷気味。

Img_20231018_132422_20231018143001 近所の雑木林では、すでにコナラなどの木からたくさんのドングリが地面に落ちて散乱しています。

Img_20231016_070143 Img_20231016_070210 早朝がすっかり冷え込む時期になりました。早朝の草に生じる露が白く光り、地面が青白く見えます。

Img_20231018_104457 菊の花が咲く頃に秋晴れも多くなります。昔から秋晴れを「菊晴れ」とも言うようです。ちなみに、上の写真の花は、小林農場の畑で育てているキクイモの花です。

Img_20231018_121358 Img_20231018_121348 収穫時期を迎える葉物野菜。

まだ気温の高い9月頃までは害虫の活動が活発で、葉物野菜の葉は害虫に食べられて穴だらけにされて出荷できない場合が多いです。畑のあちらこちらで害虫に食べ尽くされた作物が目立ち、痛々しい光景を目にすることになります。

10月の中旬頃になると害虫の活動はすでに止んでいて、作物がきれいな姿で収穫時期を迎えられるようになります。畑が息を吹き返してくれたような、農家の気分をホッとさせてくれるような空気に包まれてゆきます。

2023年10月17日 (火)

令和5年10月16日の野菜セット・無農薬栽培を行うために。そして、小林農場が描く未来像について。

10月16日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

ジャガイモ、キュウリ、カボチャ、甘長とうがらし、ゴーヤ、サヤインゲン、クウシンサイ、大根の葉、ニラ、ミツバ、ニンニク、甘柿、栗

今後の野菜セットの内容・・・キュウリ、クウシンサイ、サヤインゲン、ニンニクなどの出荷は休止へ。カボチャ、ジャガイモなどを少しずつ出荷。色々な葉物野菜を出荷開始へ。

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小林農場の畑では、無農薬栽培を行ってゆくためにできるだけいろんな作物、いろんな品種を栽培して、その中で農薬が与えられなくても害虫の被害を受けにくいたくましい作物・品種を見つけ出すようにしています。

その結果、小松菜などは害虫の被害にあいやすいのですが、ホウレンソウ、シュンギク、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソなど、害虫の被害にあいにくくて無農薬栽培を行いやすい作物もたくさんあるということが分かりました。

害虫の活動が止む頃に作物をたくさん栽培するように心掛けています。そうすればわざわざ害虫対策に手間をかけずに無農薬栽培ができます。7月、8月、9月の3か月間が特に害虫が活発で害虫対策に手間をかける必要がありますが、あとの9か月間はそれほど害虫対策に手間をかける必要はなくて無農薬栽培がやりやすいです。

7月、8月、9月の害虫対策については、無農薬栽培を行っている農家の皆さんと情報交換をしながら確立してゆければよいと思います。ただ、害虫の活動が活発な頃はどんな害虫対策を行っても虫害を防げない場合もあります。とりあえず7月、8月、9月はじっと我慢して10月になるのを待っていれば、10月以降は害虫による被害は減少して無農薬栽培がやりやすくなります。小松菜やホウレンソウなどは8月、9月に種を播けば害虫によって食べ尽くされる場合が多いですが、10月以降に種を播けばほとんど害虫の被害を受けずに育ちます。

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人間が生きてゆくにはまずは食べ物が必要ですので、小林農場は自分達の食べ物を自給自足してゆくことを目的としています。小林農場では年間で50種類ほどの作物を栽培していて、たいていの野菜は自分の畑で自給できています。

作物を育てるには種や肥料などが必要ですので、種や肥料も自給自足してゆきたいと思います。今年は10品種以上の種を自分の畑から自分で採りましたが、自分の畑から種が採れる品種をもっと増やしてゆきたいと思います。周辺からかき集められた落葉などを肥料の材料として利用してきましたが、今後は畑で勢い良く生えている雑草なども刈り取って利用してみたいと思います。

自分だけでは野菜を自給してゆくのが精いっぱいですので、お米などの他の食材は地域の方々と力を合わせていっしょに自給自足できればよいと思います。実際にみんなでいっしょに田んぼで稲を育てて収穫を分け合う取り組や、いっしょに大豆やナタネに育てて加工品に加工する取り組みなどが各地で行われているようですので、私もそのような取り組みに参加させてもらえればよいと思います。

 

 

2023年10月15日 (日)

令和5年10月13日の野菜セット・栗について

10月13日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

ジャガイモ、玉ネギ、キュウリ、カボチャ、甘長とうがらし、サヤインゲン、クウシンサイ、ニラ、ミツバ、ニンニク、甘柿

今後の野菜セットの内容・・・キュウリ、サヤインゲン、ゴーヤ、ニンニク、玉ネギなどの出荷は間もなく休止へ。ニラなどの出荷を継続。カボチャ、ジャガイモなどを少しずつ出荷。

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  Img_20231015_212311  小林農場の敷地内で栽培している栗の木より収穫した栗。品種は「丹沢」や「筑波」。

今年は少しだけたくさん栗が収穫できましたので、野菜セットにも栗を入れてみたいと思います。

20分~30分ほど煮ると、おいしく食べられます。

Img_20231015_212419 ちなみに左の写真は、近所の雑木林で自生している山栗の木より収穫された栗。栽培種と比べて野生種の栗は小さくて食べにくいのだけれども、味はおいしいいです。野生種の栗は出荷しないで、自分で食べて楽しみます。

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2023年10月14日 (土)

ビニールの是非  令和5年4月13日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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ビニールの是非  令和5年4月13日

春粧の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  4月は1年で最も畑から収穫できる野菜の種類が少なくなる「端境期(はざかいき)」となります。4月にも出荷できる作物をできるだけ増やせるように、2月より新たにホウレンソウやカブなどの種を播き始めます。この頃はまだ寒さが厳しいので、作物を発芽・生育させるためにビニール資材で畑全体を覆って防寒する必要があります。普段はビニール資材を使用しなくても自然に育ってくれる旬の作物を栽培するようにしていますが、端境期の頃だけはビニール資材を活用しています。ビニール資材の発明によって現代の農業では1年を通じて畑から野菜を収穫できるようになり、端境期を克服できるようになりました。

  2月に種を播いてビニール資材をかぶせて育てていたホウレンソウですが、4月に入ってビニールをめくって生育具合を確認してみると、ずいぶんと背丈が伸びていました。もう収穫ができると思ってビニール資材を片付けてみましたが、ホウレンソウだけではなく雑草も元気に茂っていてホウレンソウの周りを覆い、ホウレンソウもたくさん発芽して茂りすぎていて、畑全体がうっそうとしていました。このような風通しも日当たりも悪い環境の中ではホウレンソウはもやしのようにヒョロヒョロと弱々しく伸びてしまいやすく、収穫後には傷みやすくてあまり日持ちがしなく、商品として出荷しにくくなります。もっと早い時期に除草や間引きを行って畑の風通し・日当たりを良くしておくべきでしたが、ビニール資材で畑を覆っていると作物の様子を確認しにくくて、除草や間引きもやりにくいです。

他の畑でもビニール資材で保温しながら作物を育てていましたが、もう桜の花も咲いてすっかり暖かくなっているので、先日、ビニール資材を全部、片付けました。覆っていたものを取り除いたので、元気に育ってくれていた作物も、あまり元気そうではない作物も、どの作物の表情もはっきりと確認できるようになり、除草や間引きなどの作業も適切に行いやすくなりました。これらの作物をこの4月中に出荷してゆくことになると思います。

現代の農業ではビニール資材は様々な場面で一般的に使用されていますが、しかしビニールは使い終わるとゴミになります。私は収穫した野菜をビニール袋に小分けしながら野菜セットの箱に詰めていますが、ときどき野菜セットを定期購入してくださっているご家庭より「ビニール袋はゴミになるので、わざわざ野菜をビニール袋に入れずにそのまま箱に詰めてほしい」というご要望をいただくこともあります。最近ではレジ袋が有料化されたりしましたが、世の中では「ビニールの使用を控えてゴミを削減しよう」という気運が高まっています。農業でもビニールゴミの排出を削減してゆく栽培方法が求められています。

小林農場と同じように野菜セットを販売している農場の中には、4月の端境期だけは出荷をお休みする農場もあります。極端に出荷できる野菜が少なくなる時季もあるのが自然であり、1年を通してずっと野菜セットを出荷してゆくにはビニールのような不自然な資材の力を借りる必要もあります。私は野菜セットの出荷を生き甲斐としていますので端境期にも休まずに出荷していますが、ビニールの是非について考えさせられる時期です。

2023年10月12日 (木)

令和5年10月9日の野菜セット・甘柿について

野菜セットを食べていただき、ありがとうございます。今回の2000円セットの内容です。

ジャガイモ、玉ネギ、キュウリ、カボチャ、サヤインゲン、クウシンサイ、ニラ、ミツバ、ニンニク、人参の葉、甘柿、甘長トウガラシまたはオクラ

今後の野菜セットの内容・・・キュウリ、サヤインゲン、ゴーヤ、ニンニク、玉ネギなどの出荷は間もなく休止へ。ニラなどの出荷を継続。カボチャ、ジャガイモなどを少しずつ出荷。

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Img_20231011_121452 小林農場に植えている甘柿の木より甘柿を出荷。柿の品種は「富有」と「松本早生」。

実の数がたくさんなりすぎて、柿の木の枝が柳のように垂れ下がっています。実が数がたくさんなりすぎているためか、一つ一つの実が少し小さいです。実の数がたくさんなりすぎると、次の年はあまり実がならなくなったりもします。

私はほとんど放任して果樹の木を管理していますが、プロの果樹農家はちゃんと剪定をしたり摘果したりして実の数を調整して、毎年、たくさんの果実を収穫して出荷しているようです。私もプロの果樹農家から学べる機会を作れれば良いと思います。

Img_20231011_121523 だいたいこれくらに果樹が色付いたら収穫するようにしています。これ以上に熟して色が濃くなると、甘味は強くなりますが傷みやすくもなりますので商品として出荷しにくくなります。外見は少し青いように見えますが、中身は熟して甘くなっています。もしもっと甘く熟した柿を食べたい場合は、常温に数日間置いておくと色が濃くなりながら熟します。

果物は野菜と比べて甘味が強いため、害虫にも食べられやすいです。果物の中でも柿は虫害にあいにくく、農薬を散布しなくても手軽に栽培できる果物だと思います。

 

2023年10月10日 (火)

「五十節」の第三十九節目  「赤トンボ 飛び交って止まる」  ~9月29日から10月6日頃まで~

小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が満月(🌕)となる9月29日から下弦(🌗)となる10月6日頃までが第三十九節目となります。

第三十九節目の季節名は「赤トンボ 飛び交って止まる」です。たくさんの赤いトンボが飛び交って、あちらこちらの棒の先に止まっています。

第三十九節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。

(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください

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Img_20231010_104707Img_20231010_104847 小林農場の敷地内に鎮座しているコブシの巨木の現在の様子。実が割れて、赤色の種がたくさんぶら下がっています。

Img_20230927_123247 Img_20231007_140016

上の左の写真の真っ赤なトンボはおそらくナツアカネのオス。尻尾から顔まで全身赤いトンボです。

上の右の写真の濃い赤色のトンボはおそらくノシメトンボのオス。腹部に熨斗目(のしめ)模様があり、翅の先端が褐色に縁取られているトンボです。

秋になって、赤色のトンボがあちらこちらで飛んでいる姿をよく目にするようになりました。ナツアカネなどのオスが、夏の頃は違う色の体だったけれども、秋になって成熟すると体が赤色に変わるようです。

Img_20231008_085457 トンボには、棒を見付けてその先にちょんと止まって日向ぼっこする習性があります。あちらこちらの棒にトンボが一羽ずつ止まっています。

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穂の色が赤っぽいススキも、最近はよく見かけます。「ススキは穂が未熟な頃は赤っぽくなる」と、どこかできいたことがあります。

Img_20231005_084838Img_20231005_084935

どんぐり、ごろごろ。我が家のすぐ近くのアラカシの木がたくさんどんぐりを実らせています。

Img_20231010_122256 どんぐりの色が青い状態で、たくさん地面に落下しています。

近所の雑木林では、コナラなども茶色のどんぐりをたくさん地面に落としています。

Img_20231007_132001 あっぱれ、秋晴れ。

Img_20231007_060843 先週は残暑から秋の空気へと急速に入れ替わってゆくような1週間でした。朝晩は冷えて、もう半袖・短パンでは暮らせません。

Img_20231005_103047 Img_20231005_102945 Img_20231005_102920 Img_20231005_102809

畑に播かれた大根、カブ、葉物野菜などの種が次々に発芽。

今年の猛暑は気温が高すぎて土が乾燥しやすくて、種も発芽しにくかったです。今は厳しい残暑も止み、土には常に湿り気があり、種を播けば簡単に発芽します。

また、気温が下がるにつれて、害虫の活動も止みます。今年の猛暑・残暑の頃は発芽した芽がほとんど害虫に食べ尽くされましたが、残暑が止んだ今後は害虫の被害も少なくなります。

今年の猛暑・残暑の頃は、種を播いても育たずに消えていった作物が多かったです。今はたくさん種を播いて、播いて、播いて、播いて、夏の頃の遅れを取り返してやろうと思います。

 

 

2023年10月 9日 (月)

イモの分身たち  令和5年4月6日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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イモの分身たち  令和5年4月6日

若葉萌えいづる頃、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  春のうちにジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ヤマイモ、キクイモなどの種芋を畑に植え付けてゆき、色々なイモの栽培がいっせいに始まります。食用のイモがそのまま種芋として利用されて、畑に植え付ければやがて地上に茎葉を伸ばして光合成を行い、作り出されたデンプンなどの養分を地下に送って新たに芋を肥大させてゆきます。雄花と雌花を咲かせて受粉して種を生み出して子孫を遺してゆく他の植物とは違って、イモ類の作物は「種」ではなくて「芋」という自分達の分身(クローン)を増殖させながら末永く生き残ります。

  小林農場では、一般的によく知られているジャガイモの品種の「男爵」や「メークイン」なども栽培しています。これらの品種を夏に収穫して倉庫に貯蔵しながら少しずつ出荷してゆきますが、長く貯蔵しているうちに芋も年をとり、次の年の3月頃になると芋の外皮にシワが目立つようになってしぼんでゆき、食用としての役目を終えます。3月は新たに種芋を畑に植え付けてジャガイモ栽培を始める適期なのですが、シワクチャにしぼんだ芋は種芋としての能力も低くて、そのまま畑に植え付けてもあまり良く育たたない場合が多いです。寒冷な北海道では男爵やメークインは本州よりも遅い時期に収穫されて3月にも良い状態を保っているので、北海道産の男爵やメークインを購入して種芋として利用します。

  昨年、小林農場は新たに「アンデス赤」と「デジマ」というジャガイモの品種を栽培してみました。これらも3月に畑に種芋を植えて夏に収穫しますが、収穫されてから早い時期に再び新芽を生やす性質があり、8月にも種芋として畑に植えれば11月にもう一度収穫できます。11月に収穫されたアンデス赤やデジマは次の年の3月、4月にも良い状態のまま貯蔵できて出荷ができます。そして良質な種芋としても毎年、3月と8月に繰り返しながら利用することができるので、自分の畑の中で種芋を確保できるようになります。

  サトイモも食用として収穫されたイモをそのまま種芋として畑に植えてゆきます。植えられた種芋はまず土の中で「親芋」と呼ばれる大きな芋を一つだけ派生させて、やがて親芋は複数の小さな「子芋」を派生させます。秋になってサトイモを畑から掘り出してみると、一つの親芋に複数の子芋がくっつきながら収穫されて、この塊をばらして子芋を食用として出荷します。大きな親芋は種芋として優れていて、畑に植えれば勢い良く茎葉を伸ばして生育します。収穫できる親芋の数は少ないので、園芸店で販売されているサトイモの種芋はほとんどが子芋です。種芋用に優れている親芋を確保できるのは、自分の畑の中のみです。

  サツマイモの種芋はそのまま畑に植えてもうまく育ちません。まずは暖かな温床に種芋を植え付けてツル(茎)を出させて、ツルを切り取って畑に植えればツルから根が派生して、やがて根が肥大して芋になります。今まで小林農場はサツマイモのツルを購入していましたが、昨年は初めて自分が収穫したサツマイモを種芋として利用してツルを育てて畑に植えてみたら、良く生育してくれました。今春も温床を作ってサツマイモのツルを育てます。イモ類の作物の種芋を農場内で確保して増殖してゆく技術を身につけている最中です。

2023年10月 8日 (日)

令和5年10月6日の野菜セット・人参の葉について

10月6日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

ジャガイモ、玉ネギ、キュウリ、オクラ、甘長とうがらし、ゴーヤ、カボチャ、サヤインゲン、クウシンサイ、ニラ、ミツバ、ニンニク、人参の葉

今後の野菜セットの内容・・・キュウリ、サヤインゲン、ゴーヤなどの出荷は間もなく休止へ。ニラなどの出荷をもう少し継続。カボチャ、ジャガイモ、ニンニクなどを少しずつ出荷。

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Img_20231008_170114 冬より収穫する予定の人参の畑では、人参の葉が込み合ってきています。食用部の地下の根を肥大させるために、込み合っている葉を間引きます。

人参の葉もおいしく食べられます。今回の2000円セットには、畑から間引かれた葉を入れてみました。

Img_20231006_140604 根元のほうの茎葉の部分は固くて食べにくいので、できるだけ柔らかな葉先のほうを取り出して出荷いたしました。

香りのある葉で、スープなどに入れると香りを加えることができます。

揚げてかき揚げにするのが人気のある食べ方です。

炒め物や卵とじにも。

2023年10月 7日 (土)

ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉) ~小林農場周辺で出会える虫~

Img_20231007_140016 左の写真は、おそらくノシメトンボのオス。

腹部に熨斗目(のしめ)模様があり、翅の先端が褐色に縁取られているトンボ。

秋にオスの体がくすんだ赤色に変色。赤トンボの一種。

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小林農場周辺で出会える生き物の一覧表「命名百科」を作成しています。こちらをクリックしてご覧ください。

 

2023年10月 5日 (木)

ナツアカネ(夏茜) ~小林農場周辺で出会える虫~

Img_20230927_123247 尻尾から顔まで全身赤いトンボです。おそらくナツアカネのオス。

秋になって、赤色のトンボがあちらこちらで飛んでいる姿をよく目にするようになりました。

ナツアカネやアキアカネなどのオスが、夏の頃は違う色の体だったけれども、秋になって成熟すると体が赤色に変わるようです。

棒の先で日向ぼっこしていたり、2匹が連結して飛んでいたりする姿もよく見られます。なんだか、ずっと見てても飽きない虫です。

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小林農場周辺で出会える生き物の一覧表「命名百科」を作成しています。こちらをクリックしてご覧ください。

2023年10月 4日 (水)

令和5年10月2日の野菜セット・伏見甘長トウガラシについて

10月2日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

ジャガイモ、玉ネギ、キュウリ、オクラ、甘長とうがらし、ゴーヤ、カボチャ、サヤインゲン、クウシンサイ、ニラ、ミツバ、ニンニク

今後の野菜セットの内容・・・キュウリ、ニラ、サヤインゲン、クウシンサイなどの出荷を今まで通りに継続して出荷。カボチャ、ジャガイモ、玉ネギ、ニンニクなどを少しずつ出荷。

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Img_20231004_171514 Img_20231004_171322

現在、出荷している「伏見甘長とうがらし」。京都で昔から栽培されてきた京野菜です。

今年はピーマンの樹が病気にかかって枯れてしまい、9月に入る頃には早々と実を収穫できなくなってしまいました。いっぽうで、ピーマンと同種類の作物である伏見甘長とうがらしは病気にかからず、実を収穫し続けることができました。9月に入った後は収量が落ちてゆきましたが、厳しかった残暑が止み始めた先週頃よりまた収穫できる実が少し増えました。

辛味のないとうがらしで、ピーマンやシシトウなどと同じように炒めたり焼いたりして食べます。中身の種もいっしょに食べられます。

Img_20231004_124419そのまま丸ごと炒めて塩をふるだけでもおいしい。緑色も鮮やか。

夏の頃は火に通さずに生のままおつまみとして食べてもおいしいです。秋になると少しだけ苦味が強くなるので加熱して食べたほうが食べやすいと思います。

(ときどき実の表面に黒色の斑模様が現れる場合がありますが、問題なく食べられます)

 

 

2023年10月 3日 (火)

「五十節」の第三十八節目 「ススキの穂 風に揺られる」 ~9月23日から9月29日頃まで

小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が上弦(🌓)となる9月23日から満月(🌕)となる9月29日頃までが第三十八節目となります。

第三十八節目の季節名は「ススキの穂 風に揺られる」です。秋の植物を代表するススキの穂が姿を現して風に吹かれて揺れている光景を目にするようになりました。

第三十八節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。

(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください

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Img_20231003_140415小林農場の敷地内に鎮座しているコブシの巨木の現在の様子。

Img_20231003_140338 コブシの青々としていた葉の中には、早々と黄色に紅葉し始める葉も見られるようになってきました。

町の中でも、早々とほとんど全ての葉を紅葉させている木も現れています。

Img_20230930_091753 Img_20230930_091729

 

クズ キキョウ

オバナ ナデシコ

フジバカマ

ハギ オミナエシ

これぞ七草

「秋の七草」の一つ、オバナ(尾花)はススキの別名。

9月の末頃、近所の空き地でススキの穂が姿を現し始めました。

Img_20230930_092339

誰にも管理されていないような空き地で、ススキがクズやセイタカアワダチソウなどといっしょに繁茂している様子をよく目にします。

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ススキの穂が揺れる頃に「中秋の名月」が夜空に輝きます。今年もとてもきれいな中秋の名月でした。

Img_20230929_215445 Img_20230929_215536

中秋ではない時期でも、いつもお月様はきれいだと私は思います。

猛暑が厳しかった7月や8月に播いた人参の種は、あまり発芽してくれませんでした。今年の夏のように暑すぎると種が発芽しにくくなります。

Img_20231003_153749 猛暑が少し止み始めた9月に種を播いて発芽した人参の芽。よく揃って発芽しています。思わず「種を発芽させることって、こんなに簡単だったけ」と思ってしまいました。

猛暑が厳しかった8月に育てた白菜の苗は、ほとんど病気にかかって枯れてしまいました。暑すぎて苗が病気にかかりやすくなっていたのかもしれません。

Img_20231002_132518 Img_20231002_132536

上の写真は育苗ハウスの中の様子。猛暑が止み始めた9月に種を播いて育てた白菜などの苗が病気にかからずに順調に育っています。「苗を育てるのって、こんなに簡単だったけ」と思ってしまいました。

観測史上で最も暑かった今年の7月と8月には人参も白菜もまともに生育することができませんでしたが、猛暑が止んでゆく9月に入ってから種を播くと順調に発芽して生育してくれました。しかし、人参も白菜も種まきの適期は8月までであり、9月に入ってから種を播いても収穫時期を迎える前に厳しい冬の寒さがやって来て生育が止まってしまう可能性が大きいです。

でも、今年の秋が観測史上で最も気温の高い暖かな秋になれば、9月に種まきされた人参や白菜の生育も速まって収穫できるようになるかもしれません。

 

 

 

2023年10月 2日 (月)

ススキ(芒) ~小林農場周辺で出会える草~

クズ キキョウ

オバナ ナデシコ

フジバカマ

ハギ オミナエシ

これぞ七草

「秋の七草」の一つ、オバナ(尾花)はススキの別名。

9月の末頃、近所の空き地でススキの穂が姿を現し始めました。

Img_20230930_092339

誰にも管理されていないような空き地で、クズやセイタカアワダチソウなどといっしょに繁茂している様子をよく目にします。

Img_20230930_092633

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小林農場周辺で出会える生き物の一覧表「命名百科」を作成しています。こちらをクリックしてご覧ください。

 

 

2023年10月 1日 (日)

コブシの花が咲く頃  令和5年3月23日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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コブシの花が咲く頃  令和5年3月23日

桜花の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  我が家のすぐ隣には見上げるほど高く幹が伸びて四方八方に枝を広げた立派なコブシの巨木が鎮座しています。冬の長い期間は全ての葉を落として樹形をさらして眠っているように沈黙していましたが、枝のあちらこちらにはフサフサと暖かそうな毛に覆われた冬芽が春の来るまで待機していました。止まっていた時が動き始めたのは3月11日頃、冬芽を開いて花を咲かせ始めました。白くて大きな花で、人が手の平をいっぱいに開くように咲き、辺りに甘くて濃い香りを放ちました。コブシの花を観賞できるのは1年のうちにわずか十日間ほどで、今は咲いて散った花びらが巨木の足元に散らばっています。花が咲くのとほぼ同時に新葉も生えてきて、まもなく花に代わって新緑が巨木を覆ってゆくでしょう。コブシは最初に春本番がやって来たことを告げてくれる木で、古くから日本人に親しまれて、特に農家はコブシの開花を目安にして稲の種を播いたり種芋を植えたりしてきたようです。

コブシの開花を合図にして、我が家の庭に植えられたレンギョの黄色の花やユキヤナギの白い花も咲き始めました。そして我が家の庭のソメイヨシノも3月22日に5輪以上の花を咲かせて、開花宣言をいたしました。5年以上前に私の父と母が東京都の実家から小林農場まで苗木を持ち込んで植えて、その後も父と母はときどき小林農場を訪問する度に植えた木の周りに生えてきた雑草を取り除いたり余分な枝を剪定したりして、木の世話をしていました。そうして育られた庭木が今ではきれいな花を咲かせてくれています。

私の農業の師匠の敷地でもコブシと同種であるハクモクレンの巨木が鎮座していて、コブシと同じ頃に白い花を咲かせていました。コブシよりもハクモクレンの花のほうが大きくて分厚くて花びらの数も多くて豪華に見えます。師匠の敷地内に新たに植えられたシデコブシの紫色の花、ボケの赤色の花なども見頃を迎え、すぐ隣の小林農場の畑からも観賞できます。師匠は他所の敷地からたくさんの木を譲り受けてご自身の敷地に植えてきました。私も10年ほど前に師匠のもとで下積みをさせていただいていた頃、師匠の指示で敷地内にたくさん木を植えました。「若い頃には木や花にそれほど興味があったわけではなかったが、年をとるにつれて興味を持つようになった」と師匠はおっしゃっていました。

それにしても今春の我が家のコブシの花は数が多くて、四方八方に隙間なく花が連なり、見事でした。このコブシは20年ほど前に私がこの地にやって来た時にはすでに巨木になっていたので、ずいぶん前からこの地に鎮座していたのだと思います。世界には数千年も生き続けている巨木がたくさんあるようですが、このコブシも私が死んだ後もこの地に新たに移って来る人々にもきれいな花を咲かせ続けるのではないでしょうか。私も師匠や父や母のように、年をとるにつれて木や花に心を魅かれてゆくようになるのかもしれません。

コブシの花が咲き始める頃、それまで冬眠していたハチなども花の蜜を吸うために姿を現し始めました。キュウリやナスなどの作物も含めて、多くの植物がハチなどの虫に手伝ってもらいながら受粉して繁殖してゆきます。花、虫、草で畑が賑わい始めてきました。

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