「五十節」の第三十二節目 「夏と秋 雲が行き合う」 ~8月8日から8月16日頃まで~
小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が下弦(🌗)となる8月8日から新月(🌑)となる8月16日頃までが第三十二節目となります。
第三十二節目の季節名は「夏と秋 雲が行き合う」です。夏空から秋空へと変わってゆく時期。空模様に注目です。
第三十二節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。
(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください)
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8月8日に二十四節気の「立秋」を迎えて、暦の上では夏は終わって秋が始まっています。季節が変わる頃の空模様を「行き合いの空」と呼ぶようです。
ふっと見上げると、薄っすらと虹がかかっていました。ずいぶん久しぶりに虹を見ました。
普段は作物と雑草が生えている地面ばかりを見て暮らしているので、あまり空を見上げることはないです。今の季節は雲も夏らしくなったり秋らしくなったりしておもしろいので、空も見上げて暮らしたいです。また虹に出会えるかも。
モロヘイヤも黄色の花を咲かせ始めました。とにかく暑さに強い夏の葉物野菜のモロヘイヤも、間もなく出荷が休止することになります。
さっきまで猛暑だったのに、突然の雷雨で煙る農場。天然の打ち水。
人参畑では、八月に入ってから種まきをした人参が良く発芽しています。猛暑で畑が乾燥しやすいですが、たまにざっと雷雨が通ってくれるのでカラカラには乾燥せずに少しは水分が土中を潤しています。人参の種にとっては恵みの雨で、雨が全く降らないと人参の種は発芽できません。雑草もびっしりと生えてきたので、草むしりをしないと。
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