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2023年6月 7日 (水)

冬、「温活」中   令和4年12月1日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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冬、「温活」中   令和4年12月1日

日ごとに寒さが募ってまいります。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  11月は小春日和の暖かな日が多かったですが、天気予報によると12月に変わると同時に一転して例年よりも寒い日が続くようです。これより大根、カブ、人参、白菜、里芋、葉物野菜などの冬の間に出荷し続ける作物への防寒作業を早く終わらせないといけません。

  長くて寒い冬がやって来ます。先日、冬服への衣替えをしました。私の場合は特に首の後ろ側が妙に冷えるので、マフラーを何着も用意しておきました。人の体温は36.5℃以上あると健康を維持しやすいらしいのですが、私の体温の平熱は35℃代です。「冷えは万病の元」で、体温が低いと免疫力も下がって風邪をひきやすくなったり癌などの病気にかかりやすくなったりするようです。私の場合は体温が低くてもこの10年以上は風邪をひいて寝込むことはなく、他にも病気に罹ることなく、休まずに野菜セットを出荷できています。

 昔の人達と比べて現代の人達の体温は低くなっている傾向があるようです。運動不足や寝不足や食べすぎや過度なダイエットや空調の使いすぎや姿勢の不良などの様々な不自然な生活習慣が冷えを引き起こす場合も多く、食生活や運動習慣などを見直すことが有効です。最近では健康のために体温を高めようとする活動を「温活」と呼ぶらしく、私も温活しておいたほうがよいと思っていて、体を温める食材を摂取するように心掛けています。

人参、カボチャ、玉ねぎなどは体温を温めてくれる食材としてよく知られていますが、これらはちょうど今、私が出荷している野菜です。寒い冬に旬を迎える野菜は人の体を温める傾向があり、暑い夏に旬を迎える野菜は人の体を冷ます傾向があります。果物では、寒い北日本でよく採れるリンゴには体を暖める作用があり、暑い西日本でよく採れる柿には体を冷やす傾向があります。「暑い人」の体は「冷たい食べ物」を求めて、「寒い人」の体は「温かい食べ物」を求めて、そのようにして人は体を「暑」にも「寒」にも偏りすぎないように農産物を生産して食べてゆく傾向があります。自分の体を温めたいのであれば、寒い季節に寒い土地で昔から生産されてきた農産物を選んで食べるとよいかもしれません。ちなみに私の大好きなコーヒーの原料のコーヒー豆は暑い地域で生産されていて、コーヒーには体を冷やす作用があるようです。この冬は試しにコーヒーを飲むのを控えたいと思います。

米などの穀物は精白すると体を冷やしやすくなるようなので、そのまま玄米で食べるようにしています。塩や発酵食品には体を温める作用があり、よって大豆を塩と麹菌で発酵させて作る味噌には特に体を温める作用があるようです。私は味噌汁を毎日食べていますが、どんな具材を入れてもおいしいので、味噌汁は簡単で便利な料理です。ちなみに、紅茶は発酵させて生産される飲料で体を温める作用があるようで、飲んでみたいと思います。

夏が旬のトマトを冬に食べると体が冷えてしまいますが、冬にもトマトを食べたいならば生で食べるよりも炒めたり煮たりして食べたほうが体の冷やしすぎを防止できるようです。どの食材も火にじっくりと通してから食べれば体が温まる傾向があります。私は、体を温めてくれるのかどうか分からない食材はとりあえず煮て、味噌汁の具材にしています。

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