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2023年4月

2023年4月30日 (日)

「五十節」の第十七節目 「ツバメ来る 踵をかえす」 ~4月20日から4月28日頃まで~

小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が新月(🌑)となる4月20日から上弦(🌓)となる4月28日頃までが「第十七節目」となります。

第十七節目の季節名は「ツバメ来る 踵をかえす」です。ツバメが南方よりやって来ました。

第十七節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。

(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください

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P1100429_20230430045001 P1100509_20230430045001 小林農場の敷地に鎮座しているコブシの巨木。

P1100555 ツバメ、南方より参上。すーっと空を切るように飛び、ぱっと方向転換をする「ツバメ返し」を披露してくれています。

P1100598_20230430050901 P1100610 周辺の雑木林の所々では野生のフジが紫色の花を垂れ下げていて、遠くから見てもよく目立ちます。

P1100581 周辺の田んぼには水が入りました。田植えの前夜。

田んぼに水が入ると、カエルたちの鳴き声もいっそう大きくなります。いっしょに「ジー」という虫の鳴き声も聞こえてきますが、おそらくナキイナゴの声ではないかと思います。

昼も夜も、鳥か虫かカエルか、何かしらの生き物が常に鳴いています。もうこの時期になると一日中、音が消える瞬間はありません。

夜間に我が家まで聞こえてくるカエルの合唱を録音してみました。以下をクリックしてお聴きください。 

カエルの鳴き声

P1100590 小林農場が育てているサツマイモの苗(ツル)。もう畑に植え付けても良い大きさに育っていますが、サツマイモは気温が高くないと畑で育たないのでもう少し暖かくなってから畑に植えたいです。

P1100596 ナスの苗も大きくなってきたのでまもなく畑に植えないといけませんが、まだ畑は少し寒いです。もっと気温が高くなってから畑に植えたいです。苗がもっとのんびりと生育してくれればいいのだけれども。

 

P1100615 P1100618 小麦畑の一部がすっかりと雑草に覆われてしまいました。赤紫色の小さな花を咲かせながら作物に巻き付いてくるカラスノエンドウが大暴れしています。

まだ四月なのに、すでに玉ネギやニンニクなどの作物も雑草に負けてしまっています。雑草の勢いが増してゆくのはこれからです。本気で雑草と取っ組み合わないと、作物が雑草に飲み込まれてしまいます。

これより農繁期に突入。この身、畑仕事に捧げます。

P1100569 左下には三日月、右上には宵の明星。月と明星の共演。

この春は夕暮れになると西の空には宵の明星(金星)が力強く輝いていました。

作物とか雑草とか、下を向いて地面ばかり見て暮らしてしまいそうになるけれども、上を向いて空も見上げてみよう。

P1100570

2023年4月29日 (土)

令和5年4月28日の野菜セット・玉ねぎについて

4月28日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、ヤマイモ、小カブ、サヤエンドウ、玉ねぎの葉、サニーレタス、ホウレンソウ、小松菜、ミツバ、切り干し人参

今後の野菜セットの内容・・・ネギ、ヤマイモ、ジャガイモの出荷は休止へ。ホウレンソウなどの葉物野菜やレタス類やカブなどを出荷。サヤエンドウの出荷を開始。大根も出荷へ。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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・複数のご家庭より、先週の4月21日(金)の野菜セットに欠品があったり、野菜の内容が間違っていたりしていたことが報告されました。先週は野菜セットの内容が色々と混乱してしまい、複数のご家庭にご迷惑をおかけしたことをお詫びもうしあげます。今後は欠品などの間違いがないように、気をひきしめなおして野菜セットをお届けしてまいりたいと思います。万が一、今後も欠品などの間違いが生じることがありましたら、皆様よりご報告していただけるとありがたいです。今後の野菜セットの配送方法の改善に生かしてまいりたいと思います。

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P1100594 今回の野菜セットには「玉ネギの葉」を入れてみました。長ネギと同じように、薬味や炒め物や汁の実などにご利用できます。

昨年の秋、苗床で育てていた玉ネギの苗を畑に植え付けてゆきましたが、植えきれずに余った苗をそのまま苗床に残していたので、今回はそれらの余った苗を食用として収穫して出荷してみました。根元が膨らんでいますが、それは玉ネギの赤ちゃんです。

今の時季は長ネギは花を咲かせ始めていて、少し固くなって食べにくくなっています。玉ネギはまだ花を咲かせ始めていないので、その葉は柔らかいままでおいしく食べられます。

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いっぽう、畑に植え付けられた玉ネギは、5月より玉の部分が肥大して収穫される予定ですが、この春は玉ネギ畑の除草作業が遅れたために玉ネギの生育は良くありません。

雑草が盛んに生えてきて、除草作業に専念しなくてはいけない時期が始まっています。もう農繁期が始まっています。

いつの間にか正月を迎えてからもう4か月が経っていました。つい最近まで「寒くて寒くてしかたがない。早く春になって暖かくならないかな」と思っていたら、いつの間にか桜の花が散っていました。季節がすぎてゆくのは早いものです。

これから雑草が繁殖しますが、冬になれば枯れてなくなります。あっという間に次の冬がやって来て、お正月を迎えているでしょう。除草で苦労する時期が永遠に続くわけではありません。限られた雑草繁殖期だけは臨戦態勢を整えて、作物が雑草に飲み込まれてしまわないように馬力をかけます。

2023年4月27日 (木)

こんな小春日和の穏やかな日は  令和4年11月10日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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こんな小春日和の穏やかな日は  令和4年11月10日

小春日和の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  小林農場の地元の栃木県市貝町での毎年恒例の手作り青空市「SATOYAMAヘルシーマーケット」が11月27日(日)に開催され、小林農場も農産物を持参して出店いたします。よろしければ自然豊かな里山まで、皆さん、どうぞゆったりとくつろぎにいらしてください。11月は晴れる日が多くて、野外で催しを開催するには適当な時季のようです。

10月下旬まで秋雨の曇天が続いていましたが、11月に入った後は雲ひとつないような見事な青空を見られる日が続いています。日中は陽が出て暖かく、この時期のこのような晴れた日のことを昔から「小春日和」と呼ばれてきました。春と秋は気温も日の長さも同じくらいなのですが、長かった寒い冬が明けようとしている春には暖かいという印象があり、これから長くて寒い冬を迎えようとしている秋には暖かいという印象があまりありません。それで昔の人達は秋の晴れて暖かな日和を「小さな春」と表現したのかもしれません。

日中に雲のない晴天に恵まれる日には「雲のカーテン」がない状態なので、早朝のまだ陽が昇らない時間帯には地表は上空の寒気を直に浴びて冷え込みます(放射冷却)。小林農場に設置している温度計を確認してみると連日、3℃くらいまで下がり、薄っすらと白い霜に覆われている草も見られるようになってきています。あと数週間後には畑は毎朝、霜で白く凍りつくようになって、早朝には全く野菜を収穫できなくなるでしょう。

晩秋から冬にかけて日本列島の北西のシベリアから吹いてくる冷たい季節風は日本列島の中央に位置する大きな山脈に当って日本海側に雪を降らせますが、山脈の向こう側の関東平野には雪を含まない乾いた空気のみがやって来ます。関東平野の北部に位置する小林農場にもあまり雪が降らず、雨すら滅多に降らなくなり、乾燥した快晴が続きやすくなります。海から離れた内陸に位置する小林農場では、日が出ている時間帯と出ていない時間帯との気温差が大きくなりやすく、日中は陽の暖かさを感じられる快晴になって、早朝には霜で凍る日が多くなります。一日の気温差が大きいと、野菜の味もおいしくなるらしいです。

先日は晴れた夜空で皆既月食の観賞を楽しんだ方も多かったと思います。日中が晴れれば夜も晴れ、月や星も輝きを増します。オリオン座などの星座も簡単に見つけることができます。晴れた後の夕暮れの夕焼けもきれいに燃え上がるように見えます。夕暮れの西の空にはどの星よりも早く「宵の明星」がやたらと明るく輝き、「今日はもう畑仕事を終えなさい。ご苦労さん」と私に語りかけてくれます。「宵の明星」とは金星のことで、太陽、月に次いで明るく見える星であり、今年は12月より見られます。今年の夏にも金星が見られたらしいですが、気づきませんでした。夏は高温で多湿で、すっきりと星や月が見えません。

学校で光合成を教わった人ならば、太陽の光が全ての生命の源であることを知っています。「月の満ち欠けによって生じる引力は作物の生育に影響を及ぼす」と言う人もいます。自分の手の届かない壮大な力によって生き物は生かされているのでしょう。寒くなればなるほど空は冴えわたって凛として、お日様、お月様、お星様に手を合わせたくなります。

2023年4月26日 (水)

人参の発芽

P1100527夏に出荷する予定の人参が発芽。

3月上旬に種を播いて、4月中旬頃にようやく発芽がそろった。発芽がそろうまでずいぶんと時間がかかったような気はするが、とりあえず無事に発芽してくれたよう。

春に聴きたい歌 ~半農半歌の暮らし~

小林農場では選曲集「現代日本の花鳥風月歌 50選」を作成している最中です。

四季のある国・日本で生まれた数々の日本語の歌。
ここでは歌詞の中に春夏秋冬、山川草木、花鳥風月が登場する歌を「花鳥風月歌」と名付けて、平成以降を「現代日本」と定義して、現代日本人の自然観が反映されながら平成以降に作成された「現代日本の花鳥風月歌」を私なりに50曲、選曲してご紹介したいと思っています。
よろしければ以下をクリックしてご覧ください。
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「現代日本の花鳥風月歌」より春に聴きたい歌を5曲、以下にご紹介いたします。
いっぽんの松 (平成23年)
  作詞:喜多條忠  作曲:船村徹  この曲のカバー曲を聴くにはこちらをクリック。
  ~戻る人達 迎えるために 残った祈りの 松がある~
  3月11日の大津波にさらわれた陸前高田の松原に、一本だけ残った「奇跡の一本松」を歌っています。

旅立ちの日に  (平成3年)
  作詞:小嶋登 作曲:坂本浩美  この曲のカバー曲を聴くにはこちらをクリック。
  ~勇気を翼にこめて 希望の風にのり このひろい大空に 夢をたくして~
  卒業して新たな門出を迎える人々を、広い大空へと巣立って自由を駆ける鳥に例えています。

  (平成24年)
  作詞:なかにし礼 作曲:平尾昌晃 この曲のカバー曲を聴くにはこちらをクリック。
  ~櫻、櫻 夢かうつつか 僕を抱きしめる あなたの幻~
  日本で「花」といえば、さくら。日本人は数々の「さくらソング」を生み出し続け、「さくら、さくら」と歌って喜びや悲しみや様々な想いをさくらに託してきました。

さくら(独唱) (平成15年)
  ~さくら さくら 今、咲き誇る 刹那に散りゆく 運命と知って~
  咲き誇る桜の花だけではなく、散りゆく桜の花にも心を寄せようとする、日本人の感性。

桜色舞う頃  (平成17年)
  ~めぐる木々たちだけが ふたりを見ていたの ひとところにはとどまれないと そっとおしえながら~
  木は春に花を咲かせて夏に葉を茂らせて、秋に葉を彩り冬に葉を落とし、同じ営みを繰り返しながら数十年も数百年もその場に鎮座して人々の営みを静かに見守っています。

2023年4月25日 (火)

令和5年4月24日の野菜セット・サヤエンドウの出荷を開始

4月24日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、ヤマイモ、小カブ、サヤエンドウ、ネギ、サニーレタス、ホウレンソウ、小松菜、ミツバ、切り干し人参

今後の野菜セットの内容・・・サツマイモ、大根、菜の花の出荷は休止へ。ホウレンソウなどの葉物野菜やレタス類の出荷を継続。カブやサヤエンドウの出荷を開始。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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P1100563 P1100567 サヤエンドウ畑の様子。

3月下旬頃よりサヤエンドウはたくさん花を咲かせていましたが、今は実が実って、先日、初めて実を収穫して、今回の野菜セットに入れてみました。

例年だとサヤエンドウの出荷は5月上旬より始まります。今春のように4月中にサヤエンドウを出荷できたのは初めてだと思います。

今年は桜の花が咲くのが早かったですが、サヤエンドウの花も咲くのが早かったみたいです。今春は暖かかったので、あらゆる植物がいつもよりも1週間ほど早く花を咲かせているような気がします。

P1100257 ネギの葉の先にも、丸いつぼみ(通称・ネギ坊主)が姿を現し始めて、開花しようとしています。間もなくネギの出荷が休止することになるでしょう。

2023年4月24日 (月)

主食考  令和4年11月3日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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主食考  令和4年11月3日

天高く馬肥ゆる秋、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  稲刈りを終えて、9月頃より今年度の新米が各地で販売されています。小林農場は田んぼを所有していないのでお米を生産していませんが、私の近所で数世帯の家族がいっしょに田んぼで稲作をしているので、私もそちらの稲作に参加させていただいています。種まき、苗作り、田植え、除草、稲刈り、稲架かけ、脱穀、籾すりを経て、今週、ようやく収穫された新米を参加者全員で分かち合いました。私に分配された玄米は50kgほど。近所の稲作農家の方からも売れ残った古い米をいただき、全部で60kgほどの玄米を確保しました。

  確保された玄米だけでは私の1年分の主食は足りないので大麦も併せて、玄米と大麦(押し麦、丸麦)を1:1の割合で混ぜて炊いた麦飯を主食としています。大麦は小林農場の畑でたくさん収穫できて、私の1年分の主食をほぼ確保できました。収穫された大麦を自分だけでは食べきれないので、押し麦に加工して販売もしています。最近、大麦は食物繊維をたくさん含んだ健康食として見直され、便通改善や糖尿病予防などで期待されています。

昔の日本人の主食は米のみではなく、麦、雑穀、芋などもいっしょに混ぜて炊いて食べられるのが一般的でした。麦や雑穀などには米にはない栄養素も含まれているので、それらが混ざっている主食は健康に良いです。昔は米も白米よりも茶色の玄米を食べるのが一般的だったようです。玄米から米ぬかを取り除くことによって白米にするのですが、この米ぬかの中にたくさんの栄養が含まれていて、白米よりも玄米のほうが栄養を多く含みます。

 明治時代に入って稲作の技術が向上してお米がたくさん生産できるようになると多くの日本人は白米のみで炊いた主食を食べるようになりました。同時に脚気(かっけ)が流行するようになって「国民病」と呼ばれ、たくさんの日本人が脚気で亡くなりました。脚気はビタミンなどの栄養が不足して罹る病気で、昔の日本人には米ぬかや麦や雑穀は重要な栄養源でした。白米をやめて玄米や麦飯を常食すると脚気が治る場合も多かったようです。

しかし昔から日本人には白米のみで炊いた主食に憧れを抱く傾向があります。納豆などは玄米といっしょに食べるよりも白米といっしょに食べたほうがおいしいです。カレーライスでも玄米よりも白米のほうが合います。白米は柔らかくて食べやすくて様々なおかずと共調しやすく、それと比べると玄米の食感は筋っぽくて香りは自己主張が強いように感じます。日本では共調性のあるものが好まれて自己主張の強いものは好まれない傾向があるので、日本人の多くが玄米よりも白米を食べたいと思うのは当然かもしれません。

大麦にも自己主張の強い香りがあり、麦飯を「まずくて貧しい飯」と考える風潮が昔からあるようです。私は麦飯を毎日食べているうちにその素朴な香りにすっかり親しみました。麦飯のおかげで私は今まで病気にならずに元気に畑仕事を続けてこられたと思っています。おかずが少なくても自己主張の強い麦飯をたらふく食べれば、心身は満足できます。

最近の炊飯器には玄米・麦飯もおいしく炊ける機能がついています。玄米・麦飯はぬか漬けとの相性は良く、秋冬には人参、大根、かぶなどのぬか漬けの材料が収穫できます。

2023年4月23日 (日)

ジャガイモの種芋の芽

P1100436購入したジャガイモの種芋。そのてっぺんにはすでに芽が発芽している。

太くて強そうな芽で、おそらく販売される前に数日間ほど種芋を日光に当てて管理されていたのだと思う。

小林農場が自分で管理している種芋にはわざわざ日光を当てずにそのまま畑に植えている。やはりすでに種芋から芽が出ているのだが、日光に当てていないので、もやしのようにヒョロヒョロとした姿になっている。

2023年4月22日 (土)

令和5年4月21日の野菜セット・葉物野菜の出荷が多くなる時季にて

4月21日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、ヤマイモ、小カブ、ネギ、サニーレタス、ホウレンソウ、山東菜、ミツバ、切り干し人参

今後の野菜セットの内容・・・サツマイモ、大根、菜の花の出荷は休止へ。ホウレンソウなどの葉物野菜やレタス類の出荷を継続。カブの出荷を開始。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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カブが少しずつ収穫時期を迎えています。カブの葉も害虫にかじられずにきれいな状態なので、葉もつけたままお届けしています。カブは根の部分だけではなくて葉の部分も炒めたり煮たりしておいしく食べられます。

他にもサニーレタス(サンチュ)、ホウレンソウ、山東菜または小松菜、ミツバなど、今回は葉物野菜がたくさん野菜セットに入りました。今の時季は出荷できる根菜や果菜の野菜が少なくて、葉物野菜に偏る傾向があります。

葉物野菜を新鮮なうちにできるだけ早く食べきりたい時には、おひたしにして食べることをお薦めします。葉物野菜をさっとお湯に茹でることにより葉物野菜の体積がどんどん縮んで食べきりやすい体積になり、味も優しくなって食べやすくなります。特にミツバやシュンギクのような独特な香りのある葉物野菜はさっとお湯に茹でると香りがちょうど良く和らいで、とてもおいしいおひたしになります。

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「ホウレンソウなどの葉物野菜は日持ちしませんので、できるだけ早くお召し上がりください。または、すぐにお湯にさっと茹でて水気を絞ってラップに包んで冷凍庫に入れておけばしばらく冷凍保存できて、料理したい時に冷凍庫から取り出して解凍して利用できます。」と皆さんにお伝えしながら野菜セットをお届けしております。

温度が上がってゆく今の時季は、葉物野菜を冷蔵庫、または冷凍庫に入れて保管しないとすぐに傷んでしまうかもしれません。野菜セットとは冷蔵庫という文明の力のおかげで成り立っているような商品であると、改めて思います。

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野菜セットの出荷日の当日の早朝に葉物野菜を収穫して箱に詰めています。その野菜セットを皆さんが夕食の支度を始める前にお届けして、その日の夕食に朝採りしたばかりの新鮮な葉物野菜を皆さんに料理していただければよいと思っていますが、実際には野菜セットを作り終えて皆さんのお住まいに配送する時にはすでに夕食の時間帯を過ぎてしまっている場合が多いです。

今まで「野菜セットが届けられる時間帯が遅すぎる」という理由で野菜セットの定期購入をお辞めになるご家庭もありましたが、以前から野菜セットの配送時間帯が遅くなってしまうのが小林農場の課題であり、この課題をなかなか改善できずにいます。現在、野菜セットを定期購入してくださっているご家庭より「野菜セットが届けられる時間帯が遅くてもかまわないので、急がずに安全運転で配送してください。」というお言葉をいただき、そのお言葉に甘えてしまっています。

今までは葉物野菜を野菜セット出荷の当日に収穫していましたが、今後は出荷日の前日の夕方に葉物野菜の収穫を終わらせてもよいかもしれません。そうすれば出荷日当日はもう少し早い時間帯に皆さんのお宅に野菜セットをお届けできるでしょう。出荷日の前日に収穫した葉物野菜をすぐに農場の業務用冷蔵庫に入れて冷蔵保存すれば、出荷日当日まで鮮度を保たせることができると思います。

2023年4月21日 (金)

有機農業が潮流に乗る  令和4年10月27日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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有機農業が潮流に乗る  令和4年10月27日

霜降の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  世界中で自然環境の悪化をくい止めて持続可能な社会へ転換してゆこうとしていますが、その一環として有機農業が推進されています。有機農業とは、自然環境に負荷を与える農薬や化学肥料などを使わない環境保全型農業のことで、小林農場が今まで行ってきた農業のことです。海外では有機農業に取り組む農家の増加がめざましく、いっぽうで日本国内では有機農業を取り組んでいる農家は全体の1%にも満たない少数派にとどまっています。世界の潮流を受けて、日本政府も日本国内での有機農業の拡大を目指すことになりました。

  有機農業で栽培された農産物の販売先の確保まで政府は支援しようとしています。どの市町村にも学校があり、学校給食があるので、地元で採れた有機農産物を地元の学校給食の食材に利用してゆくことを特に奨励しています。安全な地元の有機農産物を子供達に提供してゆくことは子供達の健康にも良く、郷土の味を伝えながら最高の食育となります。

  小林農場の地元の栃木県市貝町では、町長さんが町の自然環境保全に力を注いでいて、有機農業にも関心を持ってくれています。日本政府は有機農業に地域ぐるみで取り組もうとする自治体に補助金を支払って支援することになり、市貝町も補助金を受け取る申請をして、その補助金を使って町内の有機農業推進のために具体的に何をしようか、「市貝町有機農業実施計画策定委員会」を開設して話し合われています。とりあえず地元の学校給食に地元の有機農産物を取り入れられるように補助してみようかという案も出されています。

いっぽうで、市貝町の町民から有機農業を推進してほしいという声があがっているわけではなく、特に農薬を散布しながら作物を栽培している多くの農家の皆さんは協力しにくいと思います。ずっと農薬を散布してきた田畑で農薬散布をやめれば、しばらくは病虫害が多発して大変かもしれないので、有機農業に転換するには勇気と覚悟が必要となります。

市貝町のお隣の芳賀町ではずっと前から自治体と学校と農家が団結して学校給食の食材に地元産の農産物が取り入れられてきました。私が小林農場を設立した当初は自分が栽培した農産物を販売する場所がなかったので、私も芳賀町の学校給食に出荷している生産者団体に加入させていただき、ジャガイモをたくさん給食用の食材として出荷させていただきました。ところが小林農場の畑ではジャガイモの不作が続くようになって、次第に芳賀町の学校給食に出荷しなくなってしまいました。今は小林農場の野菜セットを定期購入してくださるご家庭が増えたおかげで、学校給食に出荷しなくても農場経営は成り立ちます。

市貝町の有機農業推進に取り組んでいる委員の方に「市貝町で学校給食に有機農産物を取り入れる取り組みが始まっても、今の小林農場は野菜セットの出荷が忙しくて、その取り組みに協力できるかどうかは分からない」と言ってしまいました。今まで少数派だった有機農家を支援してゆこうという国や自治体の心意気を素直に歓迎したいのですが、私の腰が逃げてしまっています。今まで有機農業を実践してきた数少ない農場として、有機農業推進のために市貝町から小林農場へ協力を求められれば、やはり協力するべきなのでしょう。

2023年4月20日 (木)

令和5年4月17日の野菜セット・6月4日に市貝町にて「SATOYAMAヘルシーマーケット」を開催

4月17日の野菜セット(2000円セッ)の内容です。

じゃがいも、サツマイモ、ヤマイモ、紅大根、小カブ、ネギ、サンチュ、ホウレンソウ、みぶ菜、三つ葉

今後の野菜セットの内容・・・大根、菜の花などの出荷は休止へ。ホウレンソウなどの葉物野菜やネギ、サツマイモ、ヤマイモなどの出荷を継続。レタス類の出荷を開始。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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毎年、春と秋の年2回、恒例の市貝町での手作り青空市「SATOYAMAヘルシーマーケット」。今年の春は6月4日(日)に開催することになりました。小林農場も農産物を持参して出店いたします。

SATOYAMAヘルシーマーケットのホームページにて、過去の開催の様子や出店者についての情報が公開されていますので、以下をクリックしてご覧ください。

SATOYAMAヘルシーマーケット のホームページ

今後もホームページにて、今春の開催についての情報が少しずつ公開されてゆくと思います。

どうぞ市貝町の里山の会場まで、くつろぎにお越しください。

 

2023年4月19日 (水)

「五十節」の第十六節目 「カエルたち 合唱響かす」 ~4月13日から4月20日頃まで~

小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が下弦(🌗)となる4月13日から夜空の月が新月(🌑)となる4月20日頃までが「第十六節目」となります。

第十六節目の季節名は「カエルたち 合唱響かす」です。複数のカエルたちによる「合唱」をよく耳にするようになってきて、ずっとカエルたちが鳴き声を発するようになってきました。

第十六節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。

(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください

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P1100508 P1100509 小林農場の敷地に鎮座しているコブシの巨木の様子。

P1100488_20230419061001 畑ではアマガエルに出会うことが増えてきました。

すでに水辺の周辺ではカエルの鳴き声がひっそりと聞こえていましたが、最近では夜間になると、我が家にも複数のカエルたちの鳴き声による「合唱」が届くようになってきました。風呂を沸かして湯舟につかっていると、ずっとカエルの合唱が私の耳に入ってきます。

雨が多くなってきて、空気が潤っているのでしょう。間もなく近所の水田地帯に水が入れられて田植えの準備が始まれば、水を得たカエルたちが「歓喜の歌」を合唱するでしょう。

耳をすませば、いいや、わざわざ耳をすまさなくても、常に鳥の鳴き声が耳に入ってきます。「ホーホケキョウ」というウグイスの美しい鳴き声も毎日、聞き飽きるほど耳に入ってきます。

特に「チュルチュルチュルルル、チュチュチュ、ルルル、チュルチュチュン・・・」といつまでもきれいな声で鳴き続けている鳥の声が目立ちます。何の鳥の鳴き声でしょうか?ヒバリでしょうか?鳴き声を録音しましたので、よろしければこちらをクリックしてお聴きください。

 

P1100496 P1100492 ヤエザクラの花の見頃。

桜の花の見頃の前半がソメイヨシノならば、後半はヤエザクラです。小林農場の入り口の付近では、ヤエザクラの並木道が花の見頃を迎えています。

P1100497 我が家から眺めた風景。はっきりとヤエザクラの並木道による桃色の帯が見られます。

P1100448 ソメイヨシノの他にもヤマザクラとかオオシマザクラとか、桜にも色々と種類があるようです。この時期には雑木林に混ざって自生している桜の白い花が目立ちます。野生種の桜で、いっしょに若葉も生やしていますが、けっこう花も目立っていてきれいです。

P1100383_20230419064201 P1100386 菜の花畑。

アブラナが盛んに黄色の菜の花を咲かしています。花が咲く前のつぼみは甘味があって、摘みとればおいしく食べられます。花は食べてもあまりおいしくないので、観賞して楽しみます。4月の上旬まではたくさんつぼみを摘み取って出荷していましたが、今はどんどんつぼみが開花する速度が速まっているので、出荷はおしまいです。

P1100532 P1100533 ピーマンの苗の様子。

早朝に様子をうかがうと、苗の葉の縁にちょんと雫がいくつかくっついています。かわいらしい宝石のようで、愛らしいです。

P1100519 ジャガイモ畑でジャガイモの芽を確認。

3月上旬に畑に植えたジャガイモの種芋が、ようやく地上にはっきりと芽を出してきました。

P1100436 購入したジャガイモの種芋。

4月にも種芋を購入して、追加して畑に植えてみました。すでに種芋のてっぺんでは芽が出ていましたが、丈夫そうな芽で、手間をかけて大事に管理されている種芋だと思いました。これと比べると小林農場では種芋の管理は手抜きをしていて、種芋から出てくる芽がもやしのようにヒョロヒョロとしています。

P1100523 P1100527 左の写真は発芽したばかりのネギの様子。右の写真は発芽したばかりの人参の様子。これらの作物は、種を播いてから発芽するまで少し時間がかかるので、発芽するまで辛抱して待つことになります。無事に発芽してくれているのを確認すると、ホッとします。

 

 

 

2023年4月17日 (月)

除草作業をする前のニンニク畑 4月上旬頃

P1100333P1100337除草する前のニンニク畑。4月上旬頃。

畑に生えている雑草は主にカラスノエンドウ。

2023年4月16日 (日)

アマガエル(雨蛙) ~小林農場周辺で出会える動物~

夕暮れに 鳴き声止まず ケ、ケ、ケ、ケ、ケ 

黒の斑紋 畑を跳びはね 

P1100488

・体の色は緑色で、ところどころに黒色の斑紋がある(周囲の状況により、体の色が茶色などに変色する時もある)

・普段は草原や畑などで暮らして、産卵する時は水辺に移動する。

・雨が近づいたり降ったりすると、「ケ、ケ、ケ、ケ、ケ・・・」と大きな鳴き声で鳴く。

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小林農場周辺で出会える生き物の一覧表「命名百科」を作成しています。こちらをクリックしてご覧ください。

2023年4月15日 (土)

令和5年4月14日の野菜セット・小松菜などの葉物野菜について

4月14日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、サツマイモ、ヤマイモ、紅大根、ネギ、サニーレタス(サンチュ)、ホウレンソウ、ビタミン菜、菜の花、三つ葉

今後の野菜セットの内容・・・大根、菜の花の出荷は休止へ。ホウレンソウなどの葉物野菜やネギ、サツマイモ、ヤマイモなどの出荷を継続。レタス類の出荷を開始。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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P1100377色々な葉物野菜を育てている畑。小松菜、水菜、みぶ菜、ちぢみ菜、ビタミン菜など。

色々な種類の葉物野菜を少しづつ、栽培しています。その中で最も早く育ってくれたのは小松菜で、最近の野菜セットには小松菜を入れてみました。

しかしこの品種の小松菜は生育は早いのだけれども、収穫後にあまり日持ちがしないようで、収穫してからわずか数日後に黄色に変色してしまう葉もありました。他にも色々な品種の小松菜がありますので、次は違う品種の小松菜を栽培してみたいと思います。

今回の野菜セットでは小松菜を出荷するのをやめて、ビタミン菜がちょうど食べ頃を迎えていたのでビタミン菜を出荷してみました。ビタミン菜は小松菜に似た葉物野菜で、小松菜と同じようにおひたしや炒め物など、色々な料理に利用できます。

色々な葉物野菜、色々な品種を少しづつ栽培して、小林農場の畑に適したおいしい品種の葉物野菜を探っています。ビタミン菜が適しているような感じがします。3月には「しろ菜」という葉物野菜を出荷してみましたが、とても味が良いと思いました。

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昨年の秋に種を播いて育てていた葉物野菜は春になると花茎とつぼみが伸ばし、それらを摘み取って「菜の花」として出荷してきました。

今はつぼみが盛んに花を咲かせています。花が咲いてしまうと花茎は筋っぽくなっておいしく食べられなくなるので、「菜の花」の出荷は終了となります。

P1100383 今は、きれいに咲いた花を観賞して楽しみます。

 

2023年4月14日 (金)

春キャベツの苗 植え付けしてから約1か月後の様子

P1100388キャベツ。畑に苗を植え付けてから約1か月が経った後の様子。

今のところ、アオムシなどの害虫による虫食われ穴はほとんど確認されず、葉はとてもきれいな状態を保っている。小林農場では、農薬を散布したり、防虫ネットをかぶせたりしないでキャベツを育てている。

2023年4月13日 (木)

子供達に託す  令和4年10月20日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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子供達に託す  令和4年10月20日

朝寒の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  ときどき東京都の実家で暮らしている私の父と母が栃木県の小林農場まで訪問して、家族でゆっくりと会話しながら過ごしています。父も母もいわゆる後期高齢者で、最近は自分達が今まで蓄えてきた財産を私や私の姉に譲ってゆく手続きを始めています。父も母もいろんな場所に出掛けたりしてまだまだ元気に暮らしているのですが、元気なうちに人生の終わりを迎える準備しておこうとしています。「終活」は、今までの自分の人生を振りかえりながら余生をさらに充実させてすごしてゆくための活動として、多くの高齢者の間で行われているようです。高齢の親が終活をすることによって、息子や娘が普段は聞き出しにくい親の本音に触れることができる機会を得られるので、息子や娘にとっても助かります。

私には子供がいません。私は自分に子供がいなくてもさみしいとは思いませんが、私の父と母は自分達に孫がいないことをさみしいと思っているかもしれません。「人類が子孫を遺してゆくために子供を生んで育てるのは全ての大人の義務だ」と言う人もいました。

ただ、全ての大人が子供を生んだりしたら人口が増えすぎて大変なことになると私は思います。地球上の食糧や資源は有限なので地球上で暮らせる人間の数にも限度があります。現代の世界人口は爆発的に増大していて、過度な人口増加が食糧・資源の枯渇や自然環境の悪化などの根本的な原因になっています。日本列島の自然環境が養える人口はだいたい3000万人から5000万人くらいではないかと推測されていますが、近年は日本国内でも人口が1億人以上にも増え続け、海外からたくさん食料や資源を輸入しなければ国内の人々の命を保つことができない状態です。10年ほど前にようやく日本の人口増加はくい止められて人口減少へと転換できましたが、多くの日本人は「人口が減ると仕事現場の人手が不足し、社会保障制度も維持できなくなる」と嘆いて、人口減少を歓迎していません。

  もちろん全ての日本人が子供を生み育てることをやめえしまえば日本民族は絶滅してしまうので、昔も今も変わらず子供を生み育てる人の存在は大事です。小林農場の野菜を食べてくださっている子育て中のご家庭も多く、私も敬意を支払いながら野菜をお届けして、お子さん達の健康に小林農場の野菜が少しでも貢献できればよいと願っています。これからは無闇に子供の数を増やそうとするよりも生まれてきた子供達を一人一人、大事に育ててゆくことに力を注ぐべきです。社会全体で子育て中の家庭を応援してゆきたいです。

  あまりお金を使おうとしない私のケチな性格をよく知っているので、私の父と母は「お前に財産を譲るから、ちゃんとそのお金を使ってお前の農場経営に役立てろ」と私に釘を刺します。これから世界人口の増大によって世界中の食料が不足して日本の子供も飢えるかもしれないので、日本国内で食料を自給してゆく技術を確立してゆくのに父と母からの財産を有効に役立てたいと思います。私には子供がいませんが、日本の子供達が私と同じ日本人の血を引き継いでくれます。全ての生き物は自分達の子孫を遺すために生きて死んでゆきます。私も子供達の無事を見届けてから安らかな気持ちで寿命を終えたいと思います。

2023年4月12日 (水)

「五十節」の第十五節目 「コナラの葉 里山覆う」 ~4月6日から4月13日頃まで~

小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が満月(🌕)となる4月6日から夜空の月が下弦(🌗)となる4月13日頃までが「第十五節目」となります。

第十五節目の季節名は「コナラの葉 里山覆う」です。今まで葉を落として冬木立の姿だったコナラなどが新たに若葉を生やし始めて、里山全体が新緑に覆われてきました。

第十五節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。

(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください

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P1100429 P1100430 我が家の目の前に鎮座しているコブシの巨木。若葉で覆われています。

若葉の頃の葉の緑色は爽やかで、だんだんと緑色が濃くなってゆきます。「作物の葉の色が若葉のように爽やかならば、その作物の生育は健全だ」と診断されます。作物の葉の緑が濃すぎる場合は肥料を吸収しすぎて肥満体になっているかもしれず、肥満体の作物は病気にかかりやすくなったり、害虫に食べられやすくなったり、味が悪くなったりする傾向があるようです。

P1100421 P1100455里山の雑木林を代表するコナラやクヌギなどの木も、若葉で覆われ始めています。コナラやクヌギの木の若葉の色は「若葉色」よりもさらに淡くて白っぽくて、新緑の頃のコナラやクヌギの林は全体的に白っぽく見えます。

P1100440 P1100442

新緑に覆われてゆく雑木林の中に混じって、薄紅色の花を咲かせている木の姿もあります。野生の桜でしょうか。ヤマザクラなどの野生の桜は、ソメイヨシノよりも遅く開花して、花の色も淡いです。

P1100397 小林農場の畑に隣接している雑木林でも野生の桜が花を咲かせ始めていました。花の色が淡すぎて、花がよく見えません。

P1100416 P1100418 しかし、畑仕事の最中に、風が吹く度に桜吹雪が畑に落ちてきて、桜の存在に初めて気づかされます。

 

P1100410_20230412051501 P1100414_20230412051601 山菜の季節を迎えています。近所のタラノキがそのてっぺんに山菜の王様・タラノメを生やしていました。

P1100476 P1100482 左の写真は山菜の一種のツクシ。「ツクシ、誰の子、スギナの子」と言われますが、右の写真のスギナとツクシは同じ植物から生えてきます。今はもうほとんどツクシの姿は見られず、スギナが繁茂し始めてきています。

P1100472 小林農場の畑の一部では、春から夏、秋にかけてスギナが繁茂します。スギナが繁茂する畑では、麦や大豆を栽培することが多いです。上の写真は麦畑の様子。

P1100333 P1100337 雑草に覆われてゆくニンニク畑。主にカラスノエンドウが繁茂して、羽状の葉を広げてツルをニンニクの葉に巻き付かせてきます。先日、さっとカラスノエンドウを刈っておきました。

畑では雑草の姿も目立ち始めてきています。除草作業も多くなってゆくでしょう。

P1100388 キャベツ畑のキャベツの様子。キャベツはアオムシなどの害虫にかじられることの多い作物ですが、現在まではほとんど葉に虫食われ穴は確認されていなくて、とてもきれいです。小林農場では農薬も防虫ネットも使用していません。

P1100382 満月の夜を迎える畑。

2023年4月11日 (火)

令和5年4月10日の野菜セット・山菜の季節

4月10日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、サツマイモ、ヤマイモ、紅大根、ネギ、ホウレンソウ、小松菜、菜の花、ミツバ

今後の野菜セットの内容・・・大根の出荷は休止へ。ホウレンソウなどの葉物野菜やネギ、サツマイモ、ヤマイモなどの出荷を継続。間もなくカブやレタスの出荷を開始予定。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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P1100427 ミツバ。今回の2000円セットに入れてみました。

ミツバは古来より日本列島で自生してきた山菜の一種です。小林農場の畑でも春と秋になると勝手に生えてきます。

ヨモギとかスギナとかと同じように、ミツバも地下に地下茎を伸ばして繁殖して何年も生き残り、時期が来れば地上に茎葉を伸ばします。数年前に私がミツバの種を播いて育てたのですが、その後は畑に定着して、今は野生化しています。

P1100366P1100365葉が3枚づつ付くので、「三つ葉」と名付けられたそうです。

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4月は、このブログで何度もお伝えしていますが、畑から収穫できる野菜の種類が少ない「端境期(はざかいき)」となります。しかし、畑の周辺の山や野原では、山菜やキノコやタケノコなどの「山の幸」が採れます。野菜の代わりに「山の幸」を野菜セットに取り入れられればよいと考えています。

まずはミツバを小林農場の畑に取り入れてみました。他に取り入れられそうな「山の幸」を以下に表示します。

コゴミ、カンゾウ・・・野菜の端境期に生えてくる山菜。他所から苗をいただいて畑に植えて、定着すればミツバと同じようによく繁殖して、毎年収穫できる。

シイタケ・・・野菜の端境期に生えてくるキノコ。以前にもほだ木と種菌を入手して自家用にシイタケを栽培したことがある。出荷用にシイタケを栽培してもよいと思う。

タケノコ・・・野菜の端境期に竹林に生えてくる。近所の竹林を管理している方々にお願いすれば、タケノコを掘らせてもらえる。おいしいけれども下処理に手間のかかる食材であり、野菜セットにタケノコを入れると皆さんに喜んでもらえるのかどうか、考慮する必要がある。

(12年前の福島第一原発事故によって東日本全体の山林では有害な放射性物質が残留し続けているため、現在でも栃木県などでは山林で採れる山菜やキノコやタケノコの出荷には慎重な検査が行われていることを考慮しておくことが必要)

アスパラガス・・・他の作物が収穫しにくい端境期に収穫時期を迎えてくれる、とてもありがたい作物がアスパラガス。しかし小林農場では、今までアスパラガスの収穫に成功したことがない。アスパラガスを今の時期に野菜セットに入れられれば、喜んでくださる方々も多いと思うけれども。

今までもコゴミやカンゾウやアスパラガスなどの苗を畑の片隅に植えてきたけれども、他の夏野菜や秋野菜の管理が忙しくなるとすっかり苗を植えたことを忘れてしまって、苗を植えた畑が雑草だらけになってしまって苗をダメにしてしまっていました。これらの苗を植えてから収穫時期を迎えるのに数年間かかるので、それまで辛抱強く面倒をみることが大切です。

2023年4月10日 (月)

ナスやピーマンの発芽

P1100227P1100233
温床で発芽し始めたナスやピーマンの様子。

この春に購入した種を播いたら、ほとんどはちゃんと発芽した。

昨年に購入した少し古い種も播いてみたけれども、発芽率が悪くて、発芽しても発芽するまでに時間がかかり、その後の生育も勢いがないように感じる。同じ品種の種でも、今年に購入した種で育てた苗と昨年に購入した種で育てた苗と、ずいぶんと発芽率や生育の具合に差が生じた。

小林農場が自分で採種したピーマンの種も播いたけれども、ちゃんと発芽して順調に育っている。

2023年4月 9日 (日)

タラノキ(楤木) ~小林農場周辺で出会える木~

一本に まっすぐに伸びて 棘を出す

春の若芽は 山菜の王

P1100410 P1100414

・野山に自生している。

・幹は直立して、ほとんど分枝せずに、鋭い棘がある。

・4月頃に幹の先に若芽を生やし、摘めば「タラノメ」として食べられる(山菜の王様)。あまり若芽を何度も摘みすぎると木が枯れるかもしれないので、少しずつ摘む。

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2023年4月 8日 (土)

令和5年4月7日の野菜セット・秋作のジャガイモについて

4月7日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、サツマイモ、ヤマイモ、紅大根、ネギ、ホウレンソウ、小松菜、カブの葉、菜の花

今後の野菜セットの内容・・・大根の出荷は休止へ。ホウレンソウなどの葉物野菜やネギ、サツマイモ、ヤマイモなどの出荷を継続。間もなくカブやレタスの出荷を開始予定。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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野菜セットをお届けしているご家庭より、「野菜セットに入っていたホウレンソウが、届けられてからわずか2日間ほどで傷んでしまって食べられなかった」というご指摘をいただきました。わずか2日間くらいで傷んでしまうようなホウレンソウでは、商品として失格です。

前回までの野菜セットに入れていたホウレンソウは昨年の秋に種を播いて育てていたもので、収穫時期を迎えてからすでに時間が経過していて、寿命を迎えようとしていたホウレンソウでした。寿命を迎えそうなホウレンソウは収穫後に早く傷みやすいので、今後は収穫時期を迎えてから時間が経っていない若いホウレンソウを収穫して出荷してゆけるように心掛けてまいりたいと思います。

今週より今年の早春に種を播いて育てたホウレンソウが収穫時期を迎えていて、今回の野菜セットには収穫時期を迎えたばかりの若々しいホウレンソウを入れてみました。

除草や間引きを省略して畑をうっそうと茂らせてしまうと、ホウレンソウなどの葉物野菜はヒョロヒョロと弱々しく伸びてしまって寿命が短くなりやすくなるので、除草や間引きなどの作業も省略しないほうがよさそうです。今後は気温が高くなってゆき、葉物野菜の生育は早まり、同時に寿命を迎えるのも早くなりますので、気をつけてまいりたいと思います。

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P1100406 昨年の8月頃に収穫して倉庫に貯蔵しながら出荷してきたジャガイモの「メークイン」。4月になると芋の表面にシワが目立つようになって、皺くちゃになってしぼんでゆきます。収穫されてから7か月ほどが経ち、芋も年をとって食用としての役目を終えようとしています。

P1100408 左の写真は昨年の11月頃に収穫して貯蔵してきたジャガイモの「デジマ」。昨年の8月に収穫されたメークインよりも若くて、4月に入っても芋の表面にシワは見られず、肌にハリがあります。

デジマの他にも「アンデス赤」という品種のジャガイモも11月に収穫していますが、デジマと同じように4月に入っても良い状態を保っています。4月以降はデジマやアンデス赤を野菜セットに加えてゆきたいと思います。

ジャガイモ栽培では、男爵やメークインのように3月頃に種芋を畑に植えて7月、8月頃に収穫する「春作」と、デジマやアンデス赤のように8月頃に種芋を植えて11月頃に収穫する「秋作」と、1年に2回、栽培できます。春作と比べて秋作は収量が少なくなる傾向はあるようですが、秋作のジャガイモは3月、4月にも良い状態で貯蔵できて出荷できます。

3月、4月は出荷できる野菜の種類が少なくなる端境期(はざかいき)となりますが、秋作のジャガイモを確保しておけば、端境期にもジャガイモを野菜セットに加えてゆけます。

昨年は少ししか秋作のジャガイモを栽培していませんでしたので収量は少なく、この4月にはすぐに在庫がきれるでしょう。今年は春作のジャガイモ栽培を縮小して、代わりに秋作のジャガイモ栽培をもっと増やしてみようと考えています。

2023年4月 7日 (金)

2月に種まきをしてビニールトンネルをかけて防寒しながら育てた葉物野菜

P1100377P1100331_20230405051701
まだ寒さが厳しかった2月に種まきをしてビニールトンネルをかけて防寒しながら育てた葉物野菜(ホウレンソウ、小松菜、水菜など)。

4月上旬より収穫時期を迎える。収穫時期を迎えてから時間が経過するとヒョロヒョロと茎葉が伸びてしまうので、できるだけ早く収穫して出荷すること。

(ヒョロヒョロと伸びてしまった葉物野菜は、収穫後、わずか数日ですぐに傷んでしまう傾向がある。今後はヒョロヒョロと伸びてしまったいる葉物野菜はできるだけ出荷しないようにして、茎葉が広々としたものを出荷するようにしたい)

2023年4月 6日 (木)

種採りという挑戦  令和4年10月13日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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種採りという挑戦  令和4年10月13日

夜長の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  今週より「鶴首カボチャ」を野菜セットに入れてみました。鶴の首のような細長い形をしたカボチャで、熟すと皮が肌色に染まります。昔から日本で作られてきた日本カボチャの一種のようです。その肉質は繊維質が少なくて、ねっとりとした食感に特徴があります。

  毎年、この鶴首カボチャの種を自分で採りながら栽培していて、今年は3代目の鶴首カボチャをお届けしております。今年も立派に太って肌色に熟した鶴首カボチャを選抜して種を採り出して、来年にこれらの種を播いて4代目の鶴首カボチャを育てたいと思います。

  昔の農家は自分で作物の種を採っていましたが、現代の農家は作物の種を種苗会社から購入する場合が多く、農家が自分で種を採る技術は日本から消滅しようとしています。小林農場で育てている作物の種の多くも種苗会社から購入していますが、いっぽうで小林農場の畑から自分で種を採ることにも挑戦しています。種苗会社が種を生産しながら育成している品種と小林農場が自分で種を採りながら育成している品種の生育を比較してきましたが、カボチャに関しては種苗会社が育成している品種よりも我が農場で育成してきた鶴首カボチャのほうが元気に育ち、カボチャの種を自分で採る技術は完成されつつあります。

  今年の夏には小林農場が数年間、種を採り続けながら育成してきたオクラやキュウリやニンニクなども野菜セットに入れてきました。今夏の小林農場の畑では種苗会社の育成したピーマンの品種が良く育ち、最盛期には大きくて肉厚な実をたくさん実らせてくれました。この品種を気に入ったので、自分で種を採ることにして、秋になって赤色に熟したピーマンの実を収穫して、その中に詰まっている種を採り出しました。また、この夏には種苗会社の育成した「水ナス」系品種のナスがとても柔らかくておいしく、複数のご家庭より好評をいただき、私もこの品種を気に入れました。このナスは「交配種」と呼ばれている雑種の品種で、雑種からは良質な種を採りにくいです。来夏は雑種ではない水ナス系の品種の種を見つけて栽培して、食べてみておいしければその品種の種を自分で採りたいと思います。

  人参の種採りにも挑戦してみました。昨年、収穫された人参の中から形が良くておいしそうな人参を選抜して土に埋め戻しました。やがて地上に芽を伸ばし茎葉を茂らせて、花を咲かせて実を実らせて、種もできて、採種。人参の花は菊のようなきれいな花で、種を採る過程で花の観賞も楽しめます。今年、自分で採った種を畑に播いてみると発芽してくれて、この冬には収穫時期を迎えて、小林農場が育成した人参が野菜セットに登場するでしょう。

  サツマイモの場合は切り取ったツルを苗として畑に植えて育てます。苗を自分で育てるには温床を作って苗を十分に暖めないといけません。今まで私はサツマイモの苗を購入していましたが、今年は手間をかけて初めて温床を作り、昨年に収穫したサツマイモを種芋として温床に埋めてツルを発芽させて苗を育ててみました。初めてなので自信はありませんでしたが、順調にツルが伸びてそれらを切り取ってたくさん畑に植えることができました。来年も苗作りに挑戦してみて、今年の成功はまぐれだったのかどうか、確かめたいです。

2023年4月 5日 (水)

「五十節」の第十四節目 「ケヤキの木 新緑芽吹く」 ~3月29日から4月6日頃まで~

小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が上弦(🌓)となる3月29日から月が満月(🌕)となる4月6日頃までが「第十四節目」となります。

第十四節目の季節名は「ケヤキの木 新緑芽吹く」です。今まで葉を落として冬木立の姿だったケヤキなどが新たに若葉を生やし始めて、新緑の季節を迎えています。

第十四節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。

(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください

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P1100346 P1100352 我が家の目の前に鎮座しているコブシの巨木。花を落として、代わって若葉を盛んに生やしています。花の季節が終わって、新緑の季節を迎えています。

P1100321 P1100374

今まで全ての葉を落として冬木立の姿だったケヤキの木なども、新たに新緑を生やし始めています。桜や梅やコブシなどは最初に花が咲いて、その後に若葉を生やしますが、ケヤキなどの多くの木は最初から若葉を茂らせてゆきます。

P1100371 ケヤキよりも少し遅れて、畑に隣接している雑木林の木々の若葉も芽吹き始めました。

P1100326 見事な新緑の並木道(宇都宮市・清原工業団地)

我が家の庭の桜も、花よりも若葉が目立つようになって葉桜に変りました。

P1100295 日本で「花」と言えば桜のこと。小林農場周辺でもたくさん桜の木が植えられていて、いっせいに花を咲かせていました。

P1100312 P1100318 P1100339

P1100241 近所の立派なシダレザクラ。

P1100365 P1100366 山菜の季節を迎えています。葉が3枚からなるミツバも、古来から日本列島に自生してきた山菜の1種。小林農場の畑でもこの時期になるとミツバが勝手に生えてくるので、そろそろ収穫してみたいと思います。

P1100357 シイタケなどのキノコも原木から生えてきます。

P1100377P1100331_20230405051701 2月に種を播いて育てている小松菜や水菜やホウレンソウなどの様子。今までは昨年の秋に種を播いて育てた葉物野菜を出荷してきましたが、今後は今年の早春に種を播いて育てた葉物野菜が出荷されてゆくでしょう。

参照・この季節の季語

 山笑う 燕 春泥 茎立 土筆 野蒜 蕨 薇 花吹雪 囀 朧 葱坊主 菜の花

 

2023年4月 4日 (火)

令和5年4月3日の野菜セット・ビニール資材の中の葉物野菜

4月3日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、サツマイモ、ヤマイモ、紅大根、ネギ、ホウレンソウ、小松菜、菜の花、切り干し人参

今後の野菜セットの内容・・・人参、カブ、里芋の出荷は休止へ。ネギや「菜の花」やホウレンソウなどの葉物野菜の出荷を継続。サツマイモやヤマイモの出荷を開始。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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Cimg29022月の寒い頃にホウレンソウなどの葉物野菜の種を播いて、ビニール資材をかけて保温しながら育てました。この4月に収穫時期を迎えます。

 通常は小林農場ではビニール資材を使用しないで、ビニール資材を使わなくても自然に育つ作物を栽培するようにしています。しかし4月は収穫できる野菜が極端に少なくなる端境期(はざかいき)となりますので、4月にも収穫できる作物を確保してゆくためにこの時期だけはビニール資材を活用します。ビニール資材を活用しないと4月に野菜セットに入れられる野菜がなくなってしまいます。

P1100324 4月に入ってビニール資材を片付けました。ビニール資材の中ではホウレンソウは伸びていましたが、その周りには雑草も隙間なく繁茂していました。全く間引き作業を行わなかったのでホウレンソウも隙間なくぎっしりと生えていて、ヒョロヒョロともやしのように細長く伸びていました。

ホウレンソウがヒョロヒョロとした姿になってしまうと、収穫して袋に詰めて出荷する作業に時間がかかってしまいますし、料理するのも少し手間がかかります。ちゃんと間引いたり周りの雑草を取り除いたりして隙間のあるゆったりとした空間を作れればホウレンソウの葉もどっしりと広々と伸びて、収穫・出荷がしやすくて料理もしやすくなります。

ビニール資材で畑を覆っていると作物の状態を確認しにくくて、適期に除草や間引きも行いにくくなります。早めにビニール資材を片付けて、作物の表情を見えるようにしたいです。

P1100331 左の写真のホウレンソウはまだ小さいですが、収穫時期を迎えるのを待たずに早めにビニール資材を取り除いて、除草と間引きを行いました。おそらく来週、または再来週より収穫時期を迎えると思います。

これより気温も上がってゆきます。今後の野菜セットにもホウレンソウなどの葉物野菜を入れてまいりますが、葉物野菜は日持ちしませんので、できるだけ早くお召し上がりください。または、すぐにお湯にさっと茹でて水気を絞ってラッピに包んで冷凍庫に入れておけばしばらく冷凍保存できて、料理したい時に冷凍庫から取り出して解凍して利用できます。

 

サヤエンドウの花の開花 3月下旬

P1100249P11002523月下旬に撮影。サヤエンドウの花が開花。

開花した花が枯れて落ちてから20日ほど経てば、実が膨らんで収穫時期を迎えるよう。小林農場の畑では、5月上旬より収穫の予定。

2023年4月 2日 (日)

ヒメオドリコソウ(姫踊子草) ~小林農場周辺で出会える草~

赤を帯び 十字に付いた 葉をまとい

紫の花 唇に似る

P1100171Photo_20230406041501

・葉は毛をまとってフサフサしている。赤紫色を帯びる。規則正しく葉が対になって十字に生える。

・赤紫色の花は葉の付け根から生えてくる。唇の形をした花で、笠をかぶって踊る踊り子の姿に似る。

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2023年4月 1日 (土)

令和5年3月31日の野菜セット・切り干し人参について

3月31日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、サツマイモ、ヤマイモ、紅大根、ネギ、ホウレンソウ、しろ菜、菜の花、切り干し人参

今後の野菜セットの内容・・・人参、カブ、里芋の出荷は休止へ。ネギや「菜の花」やホウレンソウなどの葉物野菜の出荷を継続。サツマイモやヤマイモの出荷を開始。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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人参の出荷はしばらくお休みします。7月頃より夏人参が出荷できる予定です。

冬から3月までに収穫されてきた人参の中には、形が変形していたり、肌が割れていたり、商品としては出荷しにくい規格外の人参もあります。これらの規格外の人参をコツコツと千切りして日に干して乾燥させて「千切り人参」を作ってみました。人参の出荷がお休みになった以後、2000円セットには代わりに切り干し人参を入れています。

Cimg2807Cimg2809人参を千切りして日に干している様子。

・切り干し人参の食べ方

 ・まず、さっと水洗いします。

 ・1時間ほど水に浸けて戻しておくと柔らかくなって料理しやすくなります。お湯につけておくともっと短時間に柔らかくなります。

 ・水に戻した切り干し人参は、炒めたり煮たり、色んな料理にご利用できます。

 ・私は切り干し人参を水に戻す手間を省いて、乾燥したままの状態でスープや味噌汁などに入れて料理しています。少しだけ食感が固くなるかもしれませんが、水に戻す手間を省いても十分においしく食べられます。よって、そんなに手間をかけずに手軽に利用できる食材だと思います。

現在、気温がどんどん上がって、冬を越してきた人参もカブも大根も花茎を伸ばして花を咲かせてしまうので出荷が終了となります。今の時期は1年で最も収穫できる野菜が少なくなる「端境期(はざかいき)」で、野菜セットに入れる野菜の種類数を確保するのに苦労する時期です。

乾燥させた切り干し人参はこの時期にも保管して出荷してゆくことができます。冬のうちに切り干し人参や切り干し大根を作って確保して、畑から収穫できる野菜の種類の少なくなる端境期に、代わりにこれらの乾物を野菜セットに加えてみたいと思います。

 

ジャガイモの種芋の植え付け

P1100176P11001773月に撮影。ジャガイモの種芋を畑に植え付けている様子。

だいたい50g前後の小さな芋を種芋として、そのまま畑に植える。

100g以上の大きな種芋は包丁で切って分割すれば、種芋の数を増やすことができる。しかし最近は、種芋を包丁で切ると切り口から傷んでしまって、畑に植え付けた後はすぐに種芋が死んでしまう。小林農場では種芋を切らずに、50g前後の小芋を見つけてきてそのまま畑に植えるようにしている。

 

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