「五十節」の第十三節目 「桜咲く 百花繚乱に」 ~3月22日から3月29日頃まで~
小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が新月(🌑)となる3月22日から夜空の月が上弦(🌓)となる3月29日頃までが「第十三節目」となります。
第十三節目の季節名は「桜咲く 百花繚乱に」です。桜をはじめ、これまで冬木立ちの姿をしていた木々がいっせいに花を咲かせて、風景がぱっと華やかになってゆきます。
第十三節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。
(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください)
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我が家の目の前に鎮座しているコブシの巨木の現在の様子。一足先に純白の大きな花を咲かせていましたが、今は花を散らして新葉を生やして、新緑の時期へ移ろうとしています。
5日ほど前に撮った花爛漫のコブシの巨木。コブシの花の観賞を楽しめるのは1年でわずか10日間ほどです。
コブシの花が開花したのを合図にして、それまで冬木立ちだった他の木々も花を咲かせ始めています。我が家の庭のソメイヨシノも3月22日に5輪以上の花を咲かせて開花宣言いたしました。
花に誘われて飛んできた鳥。ウグイスの「ホーホケキョ」という鳴き声もよく耳にするようになってきました。
畑でもサヤエンドウがすでに赤紫色の美しい花を咲かせています。サヤエンドウは5月上旬より実を収穫する予定です。
温床の中では、ナスやピーマンの種が発芽し始めました。すでに夏野菜の苗作りも始まっています。
参照・この季節の季語
山笑う 燕 春泥 茎立 土筆 野蒜 蕨 薇 花吹雪 囀 朧 葱坊主 菜の花
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