「五十節」の第十二節目 「白い蝶 花を舞い飛ぶ」 ~3月15日から3月22日頃まで~
小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が下弦(🌗)となる3月15日から月が新月(🌑)となる3月22日頃までが「第十二節目」となります。
第十二節目の季節名は「白い蝶 花を舞い飛ぶ」です。様々な草木が花を咲かせ始めて、それらにつられるようにモンシロチョウも姿を現して舞い始めました。
第十二節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。
(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください)
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我が家の目の前に鎮座しているコブシの巨木が花の見頃を迎えています。
5弁の白い花びらが手の平をいっぱいに開くように咲きます。花から良い香りが漂っています。花が開くのとほぼ同時に新葉も生えてきています。
様々な草木が花を咲かせはじめるのとほぼ同じ時期に、モンシロチョウが姿を現して、舞います。
菜の花畑では小さなハチが羽音をたてながら花から花へと跳び移って、花の蜜を吸っていました。
ヒメオドリコソウの小さな紫色の花もよく見かけるようになりました。他にも、春の七草としてもよく知られているナズナ(ぺんぺん草)の白い花も、この季節によく見かけるようになります。
梅の花の見頃を過ぎた頃、ジャガイモの種芋を畑に植えてゆきます。植える前にはすでに種芋から芽が出てきていました。
参考・この季節の季語
白木蓮 花片 初桜 花曇 花冷え 菜の花 葱坊主 辛夷 芽吹く 蝶 蜂
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