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2023年2月

2023年2月28日 (火)

令和5年2月27日の野菜セット・野菜セット代のお支払い方法について

2月27日の野菜セットの内容です。

じゃがいも、人参、大根、かぶ、里芋、ゴボウ、カボチャ、白菜、ホウレンソウ、小松菜

今後の野菜セットの内容・・・白菜、カボチャの出荷は終了へ。里芋を出荷。じゃがいも、人参、大根、カブ、ゴボウ、ホウレンソウ、小松菜などを継続的に出荷。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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毎年恒例の確定申告を済ませました。おかげさまで昨年も小林農場の農場経営は黒字で、私も専業農家として生計を成り立たせることができました。

「今の時代、農業では生計が成り立たない」と言われていて、日本の農家の人口が激減しています。「いやいや、ちゃんと農業でも生計が成り立つ」ということを小林農場が自ら証明してみせてまいりたいと思います。

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小林農場の野菜セット代金のお支払い方法は、基本的にゆうちょ銀行に開設している小林農場の口座に振り込んでいただだくように皆さんにお願いしております。

「ゆうちょ銀行が近所にはなく、銀行まで通うのが難しい」などの理由でゆうちょ銀行の口座に振り込むのが難しい方々などは、小林が野菜セットを配送する時に直接、現金でお支払いしてくださっています。皆さんのご都合の良いお支払い方法に合わせながら野菜セット代を受け取れるように心掛けております。

「ゆうちょ銀行まで通うのは難しくて、小林と直接、顔を合わせる機会もないから現金で支払のも難しい」という方々もいると思います。現在はインターネット上でお金をやりとりする仕組みが発達していますので、わざわざ銀行まで足を運ばなくても家の中でいつでも野菜セット代をインターネットを通して支払える方法もあります。ご紹介したいと思います。

1.「ゆうちょダイレクト」を利用

  ゆうちょ銀行が提供しているサービス「ゆうちょダイレクト」に申し込むと、インターネット上でパソコンやスマートフォンから小林農場のゆうちょ銀行の口座に野菜セット代をお支払いできます。

  ゆうちょダイレクトの詳細やお申込みについては、こちらをクリックしてご覧ください。

2.足利銀行からインターネットでお振り込み

  小林農場は足利銀行にも口座があります。足利銀行もインターネットで簡単にお金を振り込めるサービスを提供していますので、「足利銀行」で検索してサービスの詳細についてお確かめください。

以上のお支払い方法を今後、野菜セットを定期購入してくださっている皆さんにお伝えしてまいりたいと思います(小林農場の口座番号も併せてお伝えします)。他にも皆さんが野菜セット代をお支払いしやすい方法がありましたら、小林までお伝えください。お支払い方法の選択肢をできるだけ増やして、各ご家庭のご都合の良いお支払い方法に対応できるように心掛けたいと思います。

2023年2月27日 (月)

キャベツ・種まきした直後の様子

Cimg2831発芽したばかりのキャベツの種。種を播いてから3日後くらいに発芽します。

Cimg2912種を播いてから1週間ほど経つと、青々とした双葉がしっかりと展開します。

2023年2月26日 (日)

ネット活用・情報館 過度なウイルス感染防止対策によって奪われる命や日常生活

3年前にコロナ禍が発生してから世界中で厳しいウイルス感染防止対策が行われてきましたが、新型コロナウイルスはインフルエンザウイルスのように致死率の低い弱毒性のウイルスであることが分かり、徐々に緩和されています。

インフルエンザやコロナなどの弱毒性の病原ウイルスには日頃から適度に感染して自然に免疫を身につけておけば、私達はウイルスと共存してゆける体質を獲得して、感染症などの病気にもかかりにくくなります。ウイルス感染を徹底的に防止しようとすれば自然に免疫を身につけることができなくなってしまって、却って感染症にかかりやすい病弱な体質になってしまいます。

以下の動画では、「日本で行われてきたウイルス感染防止対策は過度であり、そのため日本の社会は不必要に壊されてしまった」と指摘しています。以下をクリックしてご覧ください。

統計学・ウイルス学・環境衛生学で暴くパンデミックの不都合な事実(表現者クライテリオン・令和5年1月9日配信)

 藤井聡(京都大学レジリエンス大学実践ユニット長)×宮沢孝幸(京都大学医生物学研究所准教授)×高野裕久(京都大学大学院教授)

ウイルス感染を防止するために外出を自粛してずっと家の中に閉じこもっていれば運動不足になって免疫力が落ちてしまって病弱になります。コロナ禍以降、様々な病気で亡くなる日本人の数が顕著に増えているようですが、過度な外出自粛などの感染対策が原因になっているのかもしれません。

コロナ禍以後、自粛によって経済が悪化して多くの人々の生活が苦しくなって、自殺者の数が顕著に増えました。子供の自殺者も増えましたが、自粛によって人と自由に接することができなくなって精神的に苦しくなった子供も多かったのではないのでしょうか。

安全性が十分に確認されないまま新型コロナワクチンが開発されて大勢の人々に接種されましたが、数千人の日本人がワクチン接種後に急死して、数え切れないほどの日本人がワクチン接種後に体調を崩して深刻な健康被害を被り、これらはワクチン接種の副作用が原因ではないかと疑われています。最近では「新型コロナワクチン接種は人体の免疫力を落としてしまう副作用がある」という論文も出されています。

「新型コロナウイルスに感染して亡くなる人もたくさんいるのだから、感染防止対策をもっと徹底するべきだ」と言う人もいますが、過度な感染防止対策を続けることによって免疫力を落としてしまって病弱になり、感染症にかかりやすくなったり、さらに重症化しやすくなったりしてしまいます。その場合は新型コロナウイルスのせいではなくて、過度な感染防止対策を行ってきた私達の社会に責任があります。過度な感染防止対策は人の命を奪います。「新型コロナウイルス感染が原因で亡くなった人」と「過度な感染防止対策が原因で亡くなった人」と、どちらのほうが多いのか、政府、自治体、医師会などはちゃんと検証してほしいです。

海外ではコロナ禍が収束してゆき、大勢の人々がマスクを外して日常生活を取り戻しています。昨年末に開催されたサッカー・ワールドカップでは世界中の人々がマスクを外して密になっていっしょに歓声をあげていました。

いっぽう今でも大勢の人々がマスクを着用してワクチンを接種しながら感染防止対策を続けている日本では、現在でも医療逼迫を繰り返してコロナ禍を収束することができていません。大勢の人々がマスクを取り外して感染防止対策を緩和している海外ではコロナ禍が収束しているのに、なぜ大勢の人々がマスクを着用して感染防止対策を続けている日本ではコロナ禍を収束させることができないのか、その意味を日本人は検証するべきだと思います。

今まで日本政府は国民にマスク着用を奨励してきましたが、マスク着用による弊害を考慮して、3月13日よりマスク着用を奨励しない方針を公表しました。これをきっかけに大勢の日本人がマスクを外して「もう過度な感染防止対策はやめてゆこう」という意思を表明してゆくことを期待したいと思います。

 

2023年2月25日 (土)

令和5年2月24日の野菜セット・3月以降の野菜セットについて

2月24日の野菜セットの内容です。

じゃがいも、人参、大根、かぶ、里芋、ゴボウ、カボチャ、白菜、ホウレンソウ、小松菜

今後の野菜セットの内容・・・白菜、カボチャの出荷は終了へ。里芋の出荷を開始。じゃがいも、人参、大根、カブ、ゴボウ、ホウレンソウ、小松菜などを継続的に出荷。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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Cimg2741_20230225072701 土に埋めて貯蔵していた大根の頭から、新たに芽が出てきている様子。

冬の低温の頃は長期間、貯蔵することができた白菜やカボチャですが、春を迎えて次第に気温が暖かくなるにつれて貯蔵がしにくくなって傷みやすくなり、間もなく出荷を終了いたします。

そして冬の低温の頃は冬眠していた大根、カブ、人参、ゴボウ、ジャガイモなども、春を迎えて目覚めて、新たに芽を伸ばそうとしています。芽が伸びてしまうと食用部は筋っぽくなっておいしく食べられなくなるので、3月になるとこれらの野菜の出荷もお休みするかもしれません。

現在は里芋を出荷し始めています。また、今まで出荷を控えて温存してきたサツマイモやヤマイモやネギも野菜セットに入れて、大根、カブ、人参、ゴボウ、ジャガイモなどのたくさんの野菜の出荷が終了する時期を乗り越えてゆきたいと思います。

今後は小松菜、ビタミン菜、シロナなどの葉物野菜も出荷してゆきたいと思います。3月下旬頃には「菜の花」が収穫できると思います。

 

 

 

令和5年2月20日の野菜セット・畑の片隅での新たな取り組み

2月20日の野菜セットの内容です。

じゃがいも、人参、大根、かぶ、里芋、ゴボウ、カボチャ、白菜、ホウレンソウ、小松菜

今後の野菜セットの内容・・・白菜の出荷は終了へ。里芋の出荷を開始。じゃがいも、人参、大根、カブ、ゴボウ、ホウレンソウ、小松菜などを継続的に出荷。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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Cimg2911_20230225065601

先日、畑の片隅に茂っていた竹林を片付けて、風通しを良くしておきました。

この片隅は変形していてトラクターを入れて耕すのが少しだけ厄介なので、耕さないで作物を育てる「不耕起栽培」を小規模に試してみたいと思っています。

この不耕起栽培の畑では、作物を出荷することを目的にするよりも、作物から種を採りながら小林農場の畑に適した品種を独自に育成してゆくことを目的にしたいと思っています。

不耕起栽培とは何か?長崎県佐世保市の「菌ちゃんふぁーむ」で行われている畑作り動画がインターネット上で公開されていますが、不耕起栽培を成功させるために参考になるのではないかと思います。よろしければ下をクリックしてご覧ください。

菌ちゃん先生 畑作り

2023年2月23日 (木)

飢饉は過去の話ではない   令和4年9月8日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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飢饉は過去の話ではない   令和4年9月8日 

秋雨の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  9月1日は「防災の日」。9月に入ると台風の発生も多くなり、自然災害への警戒が高まります。過去には日本でも様々な自然災害や異常気象などが原因となって飢饉が繰り返されていて、その度に数万人、数十万人の人々が餓死したと歴史書には記述されています。

  普段から米、麦、大豆などの長期貯蔵できる作物を生産して蓄えておけば、異常気象が発生しても飢饉を防ぐことができます。稲作に力を入れることは飢饉の防止にも有効ですが、稲は低温に弱くて夏の気温が異常に低下する日が続くと不作になりやすいので、稲だけではなく多種類の作物を栽培することが大事です。小林農場では貯蔵が効くイモ類など、年間50種類ほどの作物を栽培していて、異常気象が発生した時には不作になる作物もたくさんあると思いますが、どれかは無事に生育して、食べるものがなくなることを防げます。

  12年前の東日本大震災では、大津波の被害を受けた地域の田畑などの食糧生産地も破壊されました。今後も南海トラフ地震や首都直下型地震、または富士山の噴火などがいつ発生してもおかしくないといわれています。巨大な火山噴火によって大気に排出された火山灰で日照が遮られて気温が異常に下がれば、農家が努力しても不作は免れないでしょう。

まだ流通が発展していなかった昔は、自分たちの田畑で作物が不作になると飢饉へと直結することもあったので、昔の農家は祈るような気持ちで作物の生育を見守っていたと思います。現代の日本の農家は自分の田畑で作物が不作になってもスーパーやコンビニエンスストアで食糧を購入できるので飢えることはありません。最近では平成5年の夏には日本列島は異常な低温が続き、全国の稲の生育は停滞して著しく収量が減って「平成の米騒動」が起こりましたが、海外から米を輸入したので日本人が飢えることはありませんでした。

  流通が発展している現代では、食糧不足が発生している地域へ、他の地域が食糧物資を支援することができます。現代の豊かな日本に暮らしていると想像しにくいですが、海外では多くの地域で異常気象や紛争が原因となって飢饉が発生しています。私も、そのような地域を支援している活動などにわずかながらでも寄付する習慣をつけたいと思います。栃木県周辺で大きな天災・人災が発生して小林農場の畑も被害を受けた場合には、私も他の地域から支援を受ける必要があります。世界の人々がお互いに支援し合える社会にしたいです。

現代の日本人は「自分達がわざわざ食糧を生産しなくてもお金があれば食糧を購入できる」と思ってお金を稼ぐことに力を注ぎ、自国の農業には力を注がなくなって海外に金を支払って食糧を輸入するようになりました。食糧不足が発生した地域へいつでも食糧を支援し合える世界を構築してゆくためには、まずは各地域が普段からしっかりと食糧を自給していることが大切だと私は思います。人命を救うには、まず食糧を届けることが必要です。

最近、海外で異常気象が相次いだり、コロナ禍やウクライナ情勢で物流が止まったりして食糧が輸入されにくくなり、今後は食糧の価格高騰が続くようです。金を手元に蓄えていても食糧が輸入されなくなれば現代でも飢饉が生じます。食糧の自給に力を注ぎたいです。

2023年2月22日 (水)

「五十節」の第八節目 「風が吹き 諸々、揺らす」 ~2月14日から2月20日頃まで~

小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が下弦(🌗)となる2月14日頃から月が新月(🌑)となる2月20日頃までが「第八節目」となります。

第八節目の季節名は「風が吹き 諸々、揺らす」です。風が吹く日が多くなり、一日中、吹き止まなかったり、すごく強い風が吹いて色々なものを吹き飛ばされてしまう日もあります。

第八節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。

(小林農場の独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください

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Cimg2860 我が家の目の前に鎮座しているコブシの巨木。

Cimg2896 強風で右になびいている竹林の様子。この日は冷たい風が一日中、吹いていました。

Cimg2911 畑のすぐそばまで竹林が迫ってきていて、夏になると畑の中にもポコポコと竹が生えてきて、その度に刈り倒さないといけません。この冬はできるだけたくさんの竹を刈り倒して、竹林の勢いを抑えるようにしています。

Cimg2883 畑に隣接している雑木林から、ミズキだと思われる木が畑へと水平に枝を伸ばしています。この木の枝も少し落としたほうがよいかも。

Cimg2866_20230222061301 Cimg2867_20230222061301 近所の紅梅。梅の花がはっきりと咲くようになりました。

Cimg2871 Cimg2874 近所の公園の池。早春を迎えていますが、まだ早朝は氷点下、池の表面の水も凍っています。

Cimg2902 春に収穫される葉物野菜の種を畑に播いています。まだ寒い時期なので、ビニール資材をトンネル状に張りながら作物を防寒しています。

Cimg2905 Cimg2908 ビニールの中では、ホウレンソウや小松菜などが無事に発芽してくれているようでした。

Cimg2855Cimg2912 キャベツやレタスなどの春野菜の苗は、ビニールハウスの中に設けた温床の中で育てています。

Cimg2865 ネズミが苗を食べてしまう場合があるので、我が家の黒猫がネズミの番をしてくれています。

参考・この時季の季語

・立春・蕗の薹・梅・春告げ鳥・雲雀・冴返る・風光る・東風・薄氷・下萌え

 

2023年2月21日 (火)

立春に聴きたい歌 ~半農半歌の暮らし~

農家の理想的な暮らしは「晴耕雨読」、または「半農半歌」。

小林農場では、四季のある国・日本で作られた様々な歌の中から、各々の季節にふさわしく、世代を超えて遺してゆきたい名曲を選曲して選曲集を作成しております。

現在も選曲の最中であり、常に選曲集を更新しております。以下をクリックしてご覧ください。

日本の歌 百選 ~私ならばこの100曲を選ぶ~

  昔から世代を超えて歌い継がれてきた歌の中から私なりに100曲を選曲している選曲集

現代日本の花鳥風月歌 50曲

  平成以降に作成された、現代日本人の自然観が反映されている「花鳥風月歌」を私なりに50曲を選曲している選曲集

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2月4日から2月18日頃は、二十四節気の「立春」。

立春に聴きたい歌を私なりに選曲してみました。

「日本の歌 百選」より(曲名をクックすると、その曲のカバー曲をお聴きになれます)。

どじょっこふなっこ  

  東北地方民謡  作曲/岡本 敏明
  ~春になれば しがこ(すがこ)もとけて~
早春賦  

  作詞・吉丸一昌 作曲・中田章
  ~春は名のみの 風の寒さや~  
美しき天然.  

  田中穂積作曲、武島羽衣作詞
  ~空にさえずる 鳥の声~
ずいずいずっころばし 

  わらべ歌
  ~ずいずい ずっころばし ごまみそ ずい~

「現代日本の花鳥風月歌」より

川の流れのように 
  作詞/秋元康  作曲/見岳章  この曲のカバー曲を聴くにはここをクリック。
  ~ああ 川の流れのように おだやかに この身を まかせていたい~
  「川の流れは人生そのもの」。日本歌謡界の不死鳥・美空ひばりが生前最後に歌って遺した人生讃歌。
愛は花、君はその種子  
  作詞・作曲/アマンダ・マクブルーム  訳詞/高畑勲 この曲のカバー曲を聴くにはここをクリック。
  ~冬 雪に埋もれていても 種子は春 おひさまの愛で 花ひらく~  
  「寒い冬の後には必ず暖かな春がやって来る」と多くの歌で歌われてきましたが、この歌もまた、美しい歌詞でそのように励ましています。

2023年2月18日 (土)

令和5年2月17日の野菜セット・小林農場での野菜栽培で使用している肥料(堆肥)

2月17日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、人参、大根、かぶ、ゴボウ、白カボチャ、白菜、ホウレンソウ、小松菜

今後の野菜セットの内容・・・白菜の出荷は終了へ。じゃがいも、人参、大根、カブ、カボチャ、ゴボウ、小松菜などを継続的に出荷。特にホウレンソウは増量しながら出荷する予定。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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小林農場の野菜栽培で使用している肥料(堆肥)について

・キャベツ、白菜、ブロッコリー、ホウレンソウなど、肥料(特にチッソ成分)が必要な作物を育てる場合

  市貝町のすぐ隣の芳賀町の堆肥センターが生産して販売している堆肥を購入して畑に散布して育てています。地元で回収された生ゴミや家畜の糞尿などを材料にして、数か月間かけてよく発酵させて生産されている堆肥です。

・ネギなどに、少しだけ肥料を追加したい場合

  芳賀町や茂木町の精米センターで購入してきた米ぬかや、市貝町の近所の稲作農家から回収させていただいたモミガラなどを混ぜて発酵させて自作した肥料を与えています。時間に余裕があれば地元の豆腐屋さんから排出されるオカラも混ぜています。以前は地元の養鶏場から鶏糞をいただいて肥料の材料にしたりしていました。

・苗を育てるための床土を作る場合

  小林農場の敷地内や、市貝町のすぐ隣の真岡市などで回収できる落葉を使用。また、市貝町のすぐ隣の芳賀町や茂木町の精米センターから米ぬかを購入。これらの落ち葉と米ぬかを混ぜて発酵させながら、苗を育てるための床土を自分で作成しています。また、市貝町の稲作農家から回収させていただいたモミガラを蒸し焼きにして作った「くん炭」を混ぜたりしています。

・今後、注目したい肥料の材料

  地元の竹林から刈られた竹より、「竹炭」や「竹粉」などの肥料をつくることができます。特に茂木町では、町が竹林の整備に力を入れていて竹粉を販売したりしているので、小林農場も竹粉などの利用方法を考えてみたいと思います。

・大豆と小麦のよる土壌改良

  大豆を栽培すると土が肥えます。大豆は土を肥やしてくれるすごい作物で、畑に大豆を栽培することは、畑に肥料を散布するのと同じことだと言われています。小麦を栽培しても、畑の状態が改善されます。よって、夏に大豆を栽培して冬に小麦を栽培すると、その畑にわざわざ肥料を散布しなくてもよく作物が育つようになります。

・肥料があまり要らない作物や品種

  実は、そんなに肥料がなくても育つことができる作物が、たくさんあります。また、肥料をあまり必要としない品種もありますので、そのような品種を小林農場の畑に導入して、肥料を与える手間を省いて栽培したいと思います。

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現代では、食べすぎて栄養過多になって生活習慣病にかかる人が増えていますが、作物も同じように、肥料を与えられすぎて栄養過多になると病弱になります。肥料を与えすぎることによって作物の生育がおかしくなる場合もあるので、できるだけ畑に肥料を与えないように心掛けています。

肥料の材料はできるだけ地元で入手できるものを利用するように心掛けています。現在の日本の農場の多くは主に、海外から輸入された化学肥料を使用していますが、化学肥料の価格が急騰しているようで、多くの農場の経営が圧迫されているようです。今後は日本の身近な里山から入手できる資源を利用して肥料を生産してゆくことが大切です。

また、肥料に依存しなくても作物を栽培できるようになる「無肥料栽培」や「不耕起栽培」などの技術が普及されることが期待されています。無農薬栽培を行ってきた小林農場も、無肥料栽培や不耕起栽培の技術を勉強したいと思います。

2023年2月17日 (金)

雑草を抑えたきれいな畑  令和4年9月1日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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雑草を抑えたきれいな畑  令和4年9月1日

一雨降るごとに涼しさも増しゆくようです。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  先日、栃木県茂木町の農家の皆さんの田畑で見学会が開催されました。私も参加して、特に除草方法についていろいろと刺激をいただきました。広い田畑の周りはきれいに草が刈られていたのでその景色は明るく、田畑で育っている作物の周りにも雑草の姿はほとんどなく、陽当たりと風通しの良い状態で作物の葉の色が爽やかに生き生きとしていました。

  いっぽう、市貝町の小林農場の畑ではあちらこちらで雑草がもこもこと生い茂っています。毎朝、キュウリやナスなどの夏野菜を収穫していますが、50cmほどの高さまで伸びた雑草が覆っている畑を歩いていると雑草から滴り落ちる朝露でズボンと靴下がびっしょりと濡れてしまいます。草だらけの畑を軽トラックで走っていたら車の底が草に当たっていろんな部品が外れてしまい修理しなくてはいけませんでした。生育中のネギや大豆などの作物の周りも雑草に覆われて、私が取り除いてもすぐに新たに雑草が生えてきます。

  整理整頓がされている風景を好む多くの日本人の美意識では、草だらけになった田畑の荒れた風景は嫌われます。年をとって自分の田畑を自分で管理してゆくことが難しくなった農家は自分の田畑を草だらけにしてしまわないように他の農家に貸します。私も近所の農家の方より畑をお借りしていますが、とても大らかな方なので私が畑を草だらけにしても大目に見てくれます。もし厳しい方だったら、私に畑を貸すのをやめるかもしれません。

  夏の雑草の勢いを抑えるには毎日3時間くらいは除草作業に費やす必要があると思います。しかし作物の種を播いたり苗を育てて植えたり、他にもすぐにやらなくてはいけない作業がたくさんあります。野菜セットの出荷日は収穫や荷造りや配送などで丸1日が費やされるので、全く除草作業ができません。除草が間に合わなくなる状況から抜け出せません。

  遠くから見たらどこに生えているのか分からないほど雑草に覆われてしまった人参でしたが、雑草をかき分けて確認してみると人参はちゃんと揃って生育していました。人参から少し離れた場所で雑草が茂っていましたが、人参が生えている足元には雑草があまり生えていませんでした。今秋の人参は早い段階で根を広げて根圏を支配して雑草の繁殖を抑えたようなので、なかなか頼もしいです。この状態ならば除草作業は難しくなく、半日で全ての雑草を取り除き、雑草に覆われていた人参を陽の当たる場所に戻すことができました。

  今までの経験で「畑が草だらけになってもなんとか収穫できる」ということを知っているので、いつも除草作業を後回しにしてしまいます。しかし草だらけにすると畑仕事の効率は悪くなり、収量も悪くなり、小林農場の栽培は無駄に雑草を生やしてその後始末に追われて効率が悪いです。自分の家の中を散らかしたままにしている時に急に訪問者がやって来ると恥ずかしい気分になるように、自分の畑を草だらけにしている時に訪問者が畑を見学しにやって来ると恥ずかしくなります。借りた畑を草だらけの荒れた風景にしてしまうと、借地の地主さんや近所の方々に対しても申し訳なくなります。夏になると畑を草だらけにしてしまう私の悪癖をこのまま改めないままで、いつまで農業を続けてゆけることやら。

2023年2月16日 (木)

令和5年2月13日の野菜セット・秋から冬、そして春にかけてのホウレンソウ

2月13日の野菜セットの内容です。

じゃがいも、人参、大根、かぶ、ゴボウ、白カボチャ、白菜、ホウレンソウ、小松菜

今後の野菜セットの内容・・・じゃがいも、人参、大根、カブ、カボチャ、白菜、ゴボウ、小松菜などを継続的に出荷。特にホウレンソウは増量しながら出荷する予定。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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複数のご家庭より「ホウレンソウをもっとたくさん野菜セットに入れてほしい」というご要望をいただいております。作物は寒い時期になって寒さに当たると味が濃くなって甘味も増しますが、特にホウレンソウはその味の変化が分かりやすいです。冬のホウレンソウは毎年、人気のある野菜です(春に入って暖かくなると、ホウレンソウの味もさっぱりとした味わいに変わってゆきます)。

この冬はホウレンソウが順調に育って収穫されているので、2月に入ってからは1月の頃よりも多めにホウレンソウを野菜セットにいれるようにしています。

Cimg2720_20230216081301 10月中旬に種まきをして、現在、収穫中のホウレンソウ。

Cimg2812_20230216081601 10月下旬頃に種を播いて、3月下旬頃より収穫される予定のホウレンソウ。

Cimg2878 11月中旬頃に種を播いて、4月上旬頃より収穫される予定のホウレンソウ。

以上のように、昨年の秋に何回かに分けて種を播いて、昨年の12月から今年の4月まで絶え間なくホウレンソウを収穫できるようにしてみました。現在も、できれば5月にもホウレンソウを出荷できるように、ホウレンソウの種を播き続けています。

2023年2月15日 (水)

ウメ(梅) ~小林農場周辺で出会える花~

花の兄 他の花より 先に咲く

白に赤にも 一重に八重に 

Cimg2866 近所の梅の木(紅梅)。 

Cimg2867 Cimg2870 他の木がまだ花を咲かせていない2月中旬頃にはしっかりと咲き始める。

梅の種類のよって花は白色になっかり赤色になったりして、一重になったり八重になったりする。小林農場の周辺では、赤色の八重咲きの梅が他よりも早く、花を咲かせている。

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小林農場周辺で出会える生き物の一覧表「命名百科」を作成しています。こちらをクリックしてご覧ください。

 

2023年2月14日 (火)

「五十節」の第七節目 「梅の花 弾けて咲いて」 (2月6日から2月14日頃まで)

小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が満月(🌕)となる2月6日頃から下弦(🌗)となる2月14日頃までが「第七節目」となります。

第七節目の季節名は「梅の花 弾けて咲いて」です。梅の木のつぼみが膨らんで弾けて、ひとつ、ふたつと花を咲かせ始めました。

第七節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。

(小林農場独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください

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Cimg2827Cimg2828 我が家の目の前に鎮座しているコブシに巨木。

Cimg2847Cimg2850 近所の梅の木は、ひとつ、ふたつと花を咲かせ始めています。いつも、こんなに早い時期から梅の花が咲き始めていましたっけ?今年の早春はいつもよりも暖かいのかもしれません。

Cimg2852 梅の花が咲く直前の、今にも弾けそうに膨らんでいるつぼみを眺めるのも良し。

Cimg2824 今年、2度目の積雪。

Cimg2836 今回、降って来た雪は、水分を多く含んでいるような、重たい感じがする雪でした。降雪後、翌日にはほとんど溶けてなくなりました。

Cimg2803_20230214060701 一年中、よく見かける鳥、カラス。

よく見かけるカラスには、「ハシボソガラス」と「ハシブトガラス」の2種類あり、鳴き声が違います。鳴き声を聞き分けて楽しんでみるのもよいです。以下はハシボソガラスの鳴き声を録音してみましたので、クリックしてお聴きください。

カラスの鳴き声.wav

Cimg2807 Cimg2809 千切りした人参を日干しして「切り干し人参」を作成している様子。

収穫された人参の中には、形が変形していて商品としては出荷しにくい個体もあります。商品になりにくい人参や大根は切り干しにして保存しておきます。

Cimg2818 真冬の寒さを乗り越えてきた、玉ねぎの苗。今は寒さで葉が黄色に霜枯れて縮こまっていますが、暖かくなるにつれて大きく伸びてゆきます。

 

Cimg2812 春に収穫される予定のホウレンソウ。

ホウレンソウは寒さに強くて、ほとんど防寒しなくても葉を枯らさずに真冬を乗り越えてゆきます。

Cimg2830 Cimg2831 レタスやキャベツなどの苗を育てている温床の中では、播いた種が発芽したばかりです。

参考・この時季の季語

・立春・蕗の薹・梅・春告げ鳥・雲雀・冴返る・風光る・東風・薄氷・下萌え

 

 

2023年2月13日 (月)

日本列島の得意な作物  令和4年8月25日 

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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日本列島の得意な作物  令和4年8月25日  

朝夕涼味を覚える頃、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  6月に収穫した小麦を製粉所で製粉してもらい、今月より出来立ての小麦粉を販売しております。小林農場の小麦の品種は製粉すると中力粉になり、うどんに加工するのに向き、他にもお菓子、餃子の皮、ピザ、すいとんなど、様々な料理の材料に利用できます。日本列島の気候には中力粉用の小麦が向き、昔から日本人にはうどんを食べる習慣がありました。小林農場の畑でも、やせた畑に肥料を与えずに中力粉用の小麦を育てていますが、それでもちゃんと育ちます。小麦粉だけではなく乾麺にも加工していますが、とてもおいしいです。

パン作り用の小麦は日本列島の気候では栽培しにくく、昔の日本人はパンを食べる習慣がありませんでした。近年、大量にパン作り用の小麦が海外から輸入されるようになり、日本でもパンを食べる習慣が定着しました。温暖で水が豊富な日本列島では稲がよく育ち、昔から米は日本人の主食でしたが、近年は日本で自給しにくいパンの消費量を主食が増えてゆくのに伴って日本で自給しやすい米の消費量が減り、国内食糧自給率は低下しました。

最近の海外での異常気象やウクライナ情勢などによって小麦の輸入が難しくなり、日本列島でも栽培しやすいパン用小麦の品種改良が進んでいるようです。今後は国産小麦のパンを日常的に食べられるようになるかもしれません。私もパン用小麦の栽培方法を教えてもらったことがありますが、肥料をたくさん畑に散布する必要があるみたいです。私は今まで通りに肥料もやらずに生育してくれる中力粉用の小麦のほうを栽培したいと思います。

せっかく日本には田んぼというご先祖様が遺してくれた素晴らしい遺産がたくさんあるのだから、現在の小麦価格高騰をきっかけにして、米をたくさん食べる食習慣を取り戻したいです。米を主食としてきたご先祖様たちの遺伝子を受け継いでいるのだから、日本人の体には米が良いです。今は米を製粉した米粉のパンも開発されていて、パンが好きな人も米に注目です。農家は自分達の地域でどの作物が育ちやすいのか消費者に伝えて、地域が得意とする作物を中心にした食生活をみんなで築いてゆければ食糧自給率も上がるでしょう。

  古来よりエジプトなどの暑い地域で栽培されていたモロヘイヤは日本の夏とも相性が良く、今では日本で一般的に栽培されて食べられています。小林農場の畑でもモロヘイヤの葉は夏の強烈な日差しを浴びてもしおれてしまうことなく、たくさん収穫されています。

  いっぽう、最近は小林農場のトマトが不作で、今夏もほとんど出荷できていません。トマトの原産地は涼しくて乾燥しているアンデス山脈周辺で、もともと日本の夏のような高温多湿な気候を苦手とする作物です。数年前と比べて日本の夏も暑くなってきているので、トマトにとっても気温が高すぎてまともに生育できなくなっているのかもしれません。

あちらこちらの家庭菜園で小規模にトマトが育てられています。立派なトマトの実が実っている様子を目にすると、「トマトは日本の気候に合わないから出荷するのが難しい」と言っている自分の言葉が言い訳に思えてきます。今後、私も家庭菜園のように栽培するトマトの樹の本数を少なくして、一つ一つの樹を丁寧に育てて必要な収量を確保したいです。

2023年2月12日 (日)

ハシボソガラス ~小林農場周辺で出会える鳥~

農耕地 細くて長い 嘴で

鳴き声、濁り よく見るカラス 

Cimg2803ハシボソガラス

ハシボソガラスの鳴き声は以下をクリックしてお聴きください。「ガァー、ガァー」と濁った声で鳴きます。

カラスの鳴き声.wav

人が暮らしている場所でよく見るカラスは「ハシボソガラス」と「ハシブトガラス」の2種類です。その主な違いは以下の挿絵にまとめてみました。

Photo_20230212062501

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小林農場周辺で出会える生き物の一覧表「命名百科」を作成しています。こちらをクリックしてご覧ください。

 

2023年2月11日 (土)

令和5年2月10日の野菜セット・雪の日の配送にて

2月10日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、人参、大根、かぶ、ゴボウ、白カボチャ、白菜、ホウレンソウ、小松菜

今後の野菜セットの内容・・・じゃがいも、人参、大根、カブ、カボチャ、白菜、ゴボウ、小松菜などを継続的に出荷。特にホウレンソウは増量しながら出荷する予定。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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2月10日の金曜日には関東平野にも珍しく大雪の予報が出されました。複数のご家庭より「雪の中で野菜セットを配送するのは大変だと思うので、配送が難しければ無理をしないでください」というお気遣いの伝言をいただきました。幸いにもそれほど雪は積もらず、問題なく配送車を運転して皆さんのお宅に野菜セットをお届けすることができました。

インターネットや携帯電話などがある今の時代は、簡単に複数の人達と連絡が取りあえる便利な世の中です。いっぽうで、とても便利なので犯罪にも利用される場合もありますし、便利すぎるために依存性も強くて「ネット依存症」や「スマホ依存症」に陥る人も多いです。

包丁は料理をする時に便利ですが、人を傷つける凶器にもなります。自動車は外に出掛ける時に便利ですが、人を殺す凶器にもなります。「包丁や自動車は人を殺傷する凶器にもなる」としっかりと自分の肝に銘じることにより、包丁や自動車を安全に使用することができるようになります。

インターネットも自分や他者を傷つけることのできる凶器であることを自分の肝に銘じることによって安全に使用できるようになると思います。せっかくインターネットという素晴らしい道具を凶器にはしてしまわず、自分達の生活を豊かにするための道具として使用できるように心掛けたいです。

この小林農場のブログを読んでくださっている方々もたくさんいて、ありがたいです。このブログ作成が皆さんや自分自身の生活にプラスに働いているのか、それともマイナスに働いているのか、常に自省を重ねてまいりたいと思っています。

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お知らせ

新たに小林農場の人参を加工して「人参ジャム」を生産しました。

加工は千葉県印西市の「柴海農園」にお願いいたしました。小林農場の人参をとてもおいしくジャムに加工してくださっています。私も柴海農園のジャムのファンです。

新たに生産された人参ジャムをご希望される方は、小林農場までご連絡ください。

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94この画像では賞味期限が「2022年9月25日」になっていますが、今回の新たに生産された人参ジャムの賞味期限は「2023年9月5日」です。

 

2023年2月 9日 (木)

令和5年2月6日の野菜セット・出荷時期一覧表

2月6日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、人参、大根、かぶ、ゴボウ、白カボチャ、白菜、ホウレンソウ、小松菜

今後の野菜セットの内容・・・じゃがいも、人参、大根、カブ、カボチャ、白菜、ゴボウ、小松菜などを継続的に出荷。特にホウレンソウは増量しながら出荷する予定。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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小林農場は年間で50品目ほどの作物を栽培して出荷しています。

どの作物がどの時期に出荷されるのか、一覧表を作ってみました。以下をクリックしてご覧ください。

出荷時期一覧表

出荷時期の一覧表

過去に小林農場が出荷してきた作物の出荷時期を書き出してみました。どの作物がどの月に出荷されているのか、以下の一覧表をご覧ください。

(スマートフォンの画面だとこの表は見にくいかもしれません。パソコンの画面で見ていただいたほうがよいと思います。)

作物     |出荷される月

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ジャガイモ  |1月 2月 3月 ーー ーー 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月  

ニンジン   |1月 2月 3月 ーー ーー 6月 7月 ーー ーー 10月 11月 12月

ダイコン   |1月 2月 3月 4月 5月 6月 ーー ーー ーー ーー 11月 12月

カブ     |1月 2月 3月 4月 5月 6月 ーー ーー ーー ーー 11月 12月

ゴボウ    |1月 2月 3月 ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー 11月 12月

カボチャ   |1月 2月 ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー 10月 11月 12月

サトイモ   |1月 2月 3月 ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー 11月 12月

サツマイモ  |1月 2月 3月 4月 ーー ーー ーー ーー ーー ーー 11月 12月

キクイモ   |1月 2月 3月 ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー 11月 12月

ネギ     |1月 2月 3月 4月 ーー ーー ーー ーー 9月 10月 11月 12月

ハクサイ   |1月 2月 ーー ーー ーー 6月 ーー ーー ーー ーー 11月 12月

ホウレンソウ |1月 2月 3月 4月 ーー ーー ーー ーー ーー ーー 11月 12月

コマツナ   |1月 2月 3月 4月 5月 6月 ーー ーー ーー ーー 11月 12月

ターサイ   |1月 2月 ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー 11月 12月

ミズナ    |ーー ーー 3月 4月 5月 6月 ーー ーー ーー ーー 11月 12月

シロナ    |ーー ーー 3月 4月 ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー

ナノハナ   |ーー ーー 3月 4月 ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー

ヤマイモ   |ーー ーー 3月 4月 ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー

ハツカダイコ |ーー ーー ーー 4月 5月 ーー ーー ーー ーー ーー 11月 12月

ニラ     |ーー ーー ーー 4月 5月 ーー ーー ーー 9月 10月 ーー ーー

ミツバ    |ーー ーー ーー 4月 5月 ーー ーー ーー 9月 10月 ーー ーー

シュンギク  |ーー ーー ーー 4月 5月 6月 ーー ーー ーー 10月 11月 ーー

サヤエンドウ |ーー ーー ーー ーー 5月 6月 ーー ーー ーー ーー ーー ーー 

ソラマメ   |ーー ーー ーー ーー 5月 6月 ーー ーー ーー ーー ーー ーー

タマネギ   |ーー ーー ーー ーー 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

レタス    |ーー ーー ーー ーー 5月 6月 ーー ーー ーー 10月 11月 12月

ケール    |ーー ーー ーー ーー 5月 6月 ーー ーー ーー 10月 11月 12月

キャベツ   |ーー ーー ーー ーー 5月 6月 ーー ーー ーー 10月 11月 12月

ブロッコリー |ーー ーー ーー ーー 5月 6月 ーー ーー ーー 10月 11月 ーー

カリフラワー |ーー ーー ーー ーー 5月 6月 ーー ーー ーー 10月 11月 ーー

ニンニク   |ーー ーー ーー ーー ーー 6月 7月 8月 9月 10月 ーー ーー

サヤインゲン |ーー ーー ーー ーー ーー 6月 7月 ーー 9月 10月 ーー ーー

ズッキーニ  |ーー ーー ーー ーー ーー 6月 7月 ーー ーー ーー ーー ーー

キュウリ   |ーー ーー ーー ーー ーー 6月 7月 8月 9月 10月 ーー ーー

アオシソ   |ーー ーー ーー ーー ーー 6月 7月 8月 9月 ーー ーー ーー

ナス     |ーー ーー ーー ーー ーー ーー 7月 8月 9月 10月 ーー ーー

ピーマン   |ーー ーー ーー ーー ーー ーー 7月 8月 9月 10月 ーー ーー

オクラ    |ーー ーー ーー ーー ーー ーー 7月 8月 9月 10月 ーー ーー

トマト    |ーー ーー ーー ーー ーー ーー 7月 8月 9月 ーー ーー ーー

トウモロコシ |ーー ーー ーー ーー ーー ーー 7月 8月 9月 ーー ーー ーー

モロヘイヤ  |ーー ーー ーー ーー ーー ーー 7月 8月 9月 ーー ーー ーー

クウシンサイ |ーー ーー ーー ーー ーー ーー 7月 8月 9月 ーー ーー ーー

ミョウガ   |ーー ーー ーー ーー ーー ーー 7月 8月 ーー ーー ーー ーー

ショウガ   |ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー 10月 ーー ーー

カキ     |ーー ーー ーー -- ーー ーー ーー ーー ーー 10月 11月 ーー

大豆(枝豆) |ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー ーー 10月 ーー ーー

小麦粉    1月~12月

乾麺     1月~12月

押し麦    1月~12月 

今後、小林農場で新たに出荷してみたい作物

  シイタケ、タケノコ、アスパラガス、スイカ、マクワウリ、ラッカセイ、キャッサバ、パクチーなどのハーブ

 

 

 

      

2023年2月 8日 (水)

「五十節」の第六節目 「水ぬるむ 土はほぐれる」

小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が上弦(🌓)となる1月29日頃から満月(🌕)となる2月6日頃までが「第五節目」となります。

第六節目の季節名は「水ぬるむ 土はほぐれる」。寒さの底を抜けて、早朝にあまり霜が降りない日も出てきます。まだ乾燥はしていて、畑を耕すと良い具合に土がほぐれたりします。

第六節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。

(小林農場独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください

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Cimg2754 Cimg2733 我が家の前に鎮座しているコブシの巨木。たくさんの冬芽が日光を浴びて輝いています。

Cimg2793 太陽がまぶしい!立春を迎えてから太陽も輝きを増して暖かくなってきました。

Cimg2741 冬の間、土の中に埋めて防寒しながら出荷している大根も春がやって来ているのを感じているようで、頭から青々とした新芽を伸ばし始めています。

Cimg2769 このメジロがよく、畑仕事をしている私のすぐ近くを「ち、ち、ち」と鳴きながら飛び回っています。

Cimg2778 Cimg2783 雑木林の杉。冬になると杉も紅葉して葉が赤茶色になりますが、冬になると葉を落とす広葉樹と違って、冬にも木は紅葉した葉で覆われています。

Cimg2779 杉の葉の先にはたくさんの雄花がぶら下がっています。花粉を飛ばす準備をしているのかもしれません。

Cimg2771 畑に隣接する竹林。竹の葉は冬でも緑色です。

Cimg2739_20230208051601 Cimg2798 苗を育てるために作った温床。その中は落ち葉と米ぬかと水を加えて発酵させて、そこから放出される発酵熱によって苗を温めます。発酵中の落ち葉をよく見てみると、白い糸のような菌が繁殖しているのが分かります。この菌が働いて、温床が発酵しています。

Cimg2797 立春を迎えて、今年初めて、畑に種を播きました。まだ寒くて作物はなかなか育ちにくいので、種を播いた後はビニール資材を設置して保温します。

Cimg2755 Cimg2757 これから作物の種を播いてゆくので、畑を耕してゆきます。この時期に畑を耕すと、土が良い具合にほぐれて、種も播きやすいです。小林農場の畑は粘土質で、乾燥している状態のほうが土はほぐれやすいようです。

2023年2月 6日 (月)

令和5年2月3日の野菜セット・ゴボウについて

2月3日の野菜セットの内容です。

じゃがいも、人参、大根、かぶ、ゴボウ、白カボチャ、白菜、ホウレンソウ、小松菜

今後の野菜セットの内容・・・じゃがいも、人参、大根、カブ、カボチャ、白菜、ゴボウ、小松菜などを継続的に出荷。特にホウレンソウは少しだけ増量しながら出荷する予定。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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Cimg2786 収穫されたゴボウ。

小林農場の畑は粘土質で固いので、ゴボウも根を深く伸ばしにくく、長いゴボウは作りにくいです。それで、短いけれどもおいしく食べられる短形の品種のゴボウを育てています。

ゴボウはあまりに細すぎると料理しにくいですが、太くなりすぎると「す」が入って筋っぽくなります。上の写真のようなゴボウがちょうど良い大きさで料理しやすいです。現在の小林農場のゴボウ畑では、こんなちょうど良いゴボウがたくさん収穫できています。

小林農場が育てているこの短形のゴボウの品種は、「うまいゴボウ」や「サラダゴボウ」で、種苗会社「トーホク」が開発している品種です。本来のゴボウは長いのですが、その中で短いゴボウを選抜しながら育成して開発された品種のようです。最近ではゴボウに放射線を照射して突然変異を引き起こすことによって長かったゴボウから短いゴボウの品種を開発している種苗会社もあるようですが、小林農場で育てているゴボウの品種は放射線照射ではなくて、昔ながらの方法で品種改良されているようです。

ゴボウの外皮の周辺にも香りや栄養があり、私は皮を切り除かず、たわしでよく泥を落として、そのまま料理します(水洗いする前に数分間ほどボールに溜めた水にゴボウを浸しておくと、泥が水に馴染んで、泥をきれいに洗い落としやすくなります)。

中身はあまり筋っぽくないので、漬物などの生食にしてもおいしいです。

Cimg2775 土を掘ってゴボウを収穫している様子。

短いゴボウですので、スコップで30~40cmほど掘れば収穫できます。

2023年2月 5日 (日)

虫の名前   令和4年8月18日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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虫の名前   令和4年8月18日

残暑お見舞い申し上げます。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  先日、近所の田んぼで「生き物調査」が行われて、私も参加してきました。参加した大人達や子供達はそれぞれ虫捕り網を持って田んぼから虫を捕まえてカゴに入れてゆきました。田んぼの土を手でつかみとってみただけでも、その中には小さな虫がうじゃうじゃとうごめいていて、簡単に捕まえることができました。もっとおもしろい虫を捕まえたいと思っていたら、遠くから見てもはっきりと目立つ真っ赤なトンボが田んぼの真ん中で飛んでいたので、私は背後から赤トンボに近づき網を一振りしてみたら偶然に捕まえることができました。他の皆さんも喜んでくれて、その赤色をじっと眺めていました。後で虫に詳しい先生に、この赤トンボの名前は「猩々(ショウジョウ)トンボ」だと教えてもらいました。

  畑の土中にもたくさんの虫が生息していて、枯草などの有機物を細かく分解して土に還して土を豊かにしてくれます。作物を食べてしまう害虫もいますが、いろんな虫が生息している多様性豊かな畑では害虫ばかりが繁殖することは少なく、多様性が貧しい畑で害虫が繁殖しやすくなる傾向があります。いろんな虫が生息しやすい環境を作りたいです。

  昆虫の研究者からは「自然環境の変化によって地球上の虫の種類が急激に減少している」と警告が出され、田舎で暮らしている人も「都会だけではなく田舎でも虫がいなくなっている」と心配しています。小林農場の畑では、草むらに入って歩く度にバッタのような虫がわんさかと飛び跳ねて出てきますし、朝でも夜でもセミやキリギリスなどのいろんな虫の鳴き声の大合唱がやみません。家の外だけではなく中にもいろんな虫がひっきりなしに入りこんできます。「虫の数が減ってきている」とは思えぬほど、虫で賑やかな毎日です。

  今まで私は特に虫に関心を持って見てきたわけではありません。もっと虫に関心を持ちたいと思い、出会った虫の名前を調べるようにしています。人間にも「大谷翔平」とか「松任谷由美」とかいろんな名前があるように、トンボにも「ショウジョウトンボ」とか「アキアカネ」とかいろんな名前があります。畑で気になる虫を見つけたら携帯しているカメラで写真に納めて、その虫の名前を調べてインターネット上の小林農場のブログに写真と名前を掲載して独自に図鑑を作っています。名前を知ることによって関心も高まります。

  キャベツの収穫時期にはムカデのような虫が繁殖して、結球しているキャベツの葉と葉の間に潜り込みます。名前を調べてみると「ヤケヤスデ」で、畑の有機物を分解して土を作ってくれる虫のようなのですが、「見た目が気持ち悪くて人に不快感を与える」という理由で「不快害虫」と呼ばれています。私もヤケヤスデを取り除きながらキャベツを皆さんに出荷していますが、この「不快害虫」が畑の土を作ってくれていることをお伝えしたいです。

人間に「害虫」と呼ばれている虫も子孫を遺すために必死に生きているだけで、「人間を困らせてやろう」という悪意はありません。「虫供養」を行う地域もあり、農作業中に殺されてしまった害虫や人家の中に入ったために住人に叩き殺されてしまったゴキブリなどを供養する風習があるようです。良い風習だと思うので、小林農場も見習おうと思います。 

2023年2月 4日 (土)

追跡・作物の生育日誌

種が播かれて収穫されてゆくまでの、それぞれの作物が畑で生育してゆく過程を、写真に撮りながら追跡しております。以下をクリックしてご覧ください。

どうぞ皆さんもいっしょに、作物が生育してゆく様子を見守っていただければ幸いです。

(あいうえお順)

アオシソ

アブラナ

オクラ

カブ

カボチャ

カリフラワー

キャベツ

キュウリ

ケール

ゴボウ

サツマイモ

サトイモ

サヤインゲン

サヤエンドウ

シュンギク

ショウガ

ジャガイモ

ズッキーニ

ソラマメ

タマネギ

ダイコン

ダイズ

トウガラシ

トウモロコシ

トマト

ナス

ナタネ

ニラ

ニンジン

ニンニク

ネギ

ハクサイ

ピーマン

ブロッコリー

ホウレンソウ

ミツバ

ムギ

モロヘイヤ

ヤマイモ

ヤーコン

レタス

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Dscf5172 Dscf5273_20230204070801 Cimg1710_20230204071301Cimg1863_20230204071401Cimg1757_20230204071401Dscf5153_20230204071601

2023年2月 2日 (木)

令和5年1月30日の野菜セット・小林農場の畑で良く育った作物の品種

1月30日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、人参、大根、かぶ、ゴボウ、白カボチャ、白菜、長ネギ、ホウレンソウ、小松菜

今後の野菜セットの内容・・・鶴首カボチャの出荷は終了、代わって丸型のカボチャを出荷。じゃがいも、人参、大根、カブ、白菜、ゴボウ、ホウレンソウ、小松菜などを継続的に出荷。

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間もなく、春野菜と夏野菜の種まきが始まります。種を購入して準備をしてゆきたいと思います。

毎年、いろいろな品種を栽培しながら、小林農場の畑に適した品種を探しています。今まで小林農場の畑で良く育ち、今年も栽培してみたい品種を以下に紹介したいと思います。

ホウレンソウ

 改良日本ほうれん草(サカタ交配)、味いちばん(渡辺農事交配)、ハンター(カネコ交配)、スプリングほうれん草(トーホク交配)

アブラナ科の葉物野菜

 小松菜(サカタ育成)、ビタミン菜(トーホク育成)、葉大根・緑美人(トーホク交配)、四月しろ菜(野口種苗育成)

大根

 春大根・春の都(トーホク交配)

キャベツ

 いろどり(カネコ交配)、四季どり(トーホク交配)

レタス

 ノープルSP(トーホク育成)、サニーレタス(トーホク育成)、焼肉用レタス・チマサンチュ(トーホク育成)

ブロッコリー

 緑積(トーホク交配)、茎ブロッコリー・フレッシュブーケ(トーホク交配)

カリフラワー

 白穂(トーホク交配)

白菜

 春光(トーホク交配)

ジャガイモ

 アンデス赤(小林農場育成)、デジマ(小林農場育成)、メークイン

人参

 春まき五寸人参(野口種苗育成)、黒田五寸人参(野口種苗育成)

ネギ

 汐留晩生ネギ(トキタ育成)

サツマイモ

 ベニハルカ(小林農場育成)

ナス

 美男(松島交配)

ピーマン

 カリフォルニアワンダー(野口種苗育成➡小林農場育成)、ニューエース(タキイ交配)

ズッキーニ

 バンビーノ(トキタ育成→小林農場育成)、グリンボード(カネコ交配)

キュウリ

 那須野(帰農志塾育成→小林農場育成)、ずーっととれるキュウリ(サカタ交配)

カボチャ

 鶴首カボチャ(小林農場育成)、鉄兜(タキイ交配)、白爵(松島交配)

サヤインゲン

 マンズナル(サトウ育成)

オクラ

 五角オクラ(トーホク育成→小林農場育成)

キクイモ(小林農場育成)

P1050633葉物野菜や大根などは「トウ立ちが遅くて、野菜の端境期にも出荷できそうな品種」を選びます。ビタミン菜やしろ菜は有力な品種です。

Cimg1853赤い皮のジャガイモの「アンデス赤」。栗のようにホクホクとした食感で、甘味もあります。昨年、この赤いジャガイモを野菜セットに入れてみましたが、複数のご家庭より好評をいただきました。今年は小林農場で自家増殖したアンデス赤を野菜セットに入れたいと思います。

P1050648分けつするネギ、「汐留晩生ネギ」。柔らかくて加熱すると甘くなるネギです。出荷できる野菜の種類が少なくなる4月頃にたくさん収穫できて、「端境期(はざかいき)の救世主」みたいな存在。

P1050939昨年、野菜セットに入れた水ナス系の柔らかなナス、「美男」。ぬか漬けなどにしてもおいしくて、複数のご家庭より好評をいただきました。


Dscf5503肉厚のピーマン、「カリフォルニアワンダー」や「ニューエース」。

Cimg2305_20221123055201小林農場の秘蔵っ子、「鶴首カボチャ」。小林農場の畑でものすごく旺盛に育ちます。もう一つ、昨年初めて栽培してみた「鉄兜」という品種も、ものすごく旺盛に育ちました。






 

 

 

 

 

 

 

2023年2月 1日 (水)

ネット活用情報館・「コロナ禍は、今まで日本の医療が抱えてきた問題によって引き起こされた人災」と専門家が指摘

コロナ禍が発生してから3年。海外ではコロナ禍が収束してゆく中、日本では今でもコロナ感染者が増加する度に医療が逼迫してしまっています。

海外では医療が逼迫しないのに、なぜ日本では医療が逼迫するのか?「コロナが流行してもインフルエンザ流行時などと同じように対処すれば医療は逼迫しないのに、コロナを過度に恐れて過度な感染予防対策を医療従事者に課したために医療が逼迫してしまった。」と複数の専門家が指摘しています。

そして、今回のコロナ禍によって、今までの日本医療業界の行動原理が抱えてきた問題が表出されていると専門家が指摘している動画がありますので、以下をクリックしてご覧ください。

患者の幸せは一切無視?金儲け主義に毒された日本医療業界の行動原理(「表現者クライテリオン」公式チャンネル 令和4年6月22日配信)

  藤井聡・京都大学教授 × 木村盛世・元厚生労働省医系技官

この動画では、「現代の日本の多くの医師達は、自分達の収入を確保することを重視しすぎている」と厳しく批判して、その結果、日本の医療業界はコロナ対策を誤ったと批判しています。

もちろん、人々の健康を第一に考えて治療を行っている素晴らしい医師もたくさんいると思います。今回のコロナ禍でも、世間から批判を受けながらも「新型コロナウイルスを過度に恐れて過度な感染予防対策を続ければ、多くの人々は不自然な生活を強いられてしまい免疫力を落としてしまう。新型コロナウイルスを過度に恐れるのをやめて、過度な感染予防対策をやめるべきだ」と主張し続けた医師もいました。

新型コロナワクチンをたくさんの人々に接種すると、医者達はたくさん収入を得られます。しかし、このワクチンには副作用があり、接種後にどのような影響を人体に長期間与えるのか、まだ分かっていません。「新型コロナワクチンの安全性は十分に確保されていない」と警告して、自分達も大衆にこのワクチンを接種しないと宣言してくれている医師達もいます。

ワクチン接種や日本のコロナ禍対策に疑問を感じている全国の1300名以上の医師達が「全国有志医師の会」を結成して、インターネット上でもホームページを作成して日本のコロナ禍対策に対する疑問を指摘しています。以下をクリックしてご覧ください。

全国有志医師の会 のホームページ

「現代の日本の医療業界は金儲け主義に毒されていて、それが原因で医療逼迫が引き起こされている」という指摘は重要だと思います。

いっぽうで「いいや、まだまだ患者の健康を第一に考えている医師達もたくさんいるぞ」ということを全国有志医師の会の医師達が示してくれています。これらの医師達の主張がもっと拡散されてゆけば、日本でもコロナ禍を収束させてゆけるのではないのでしょうか。

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