「五十節」の第五節目 「関東に 雪、降り積もる」
小林農場の独自の暦・「五十節」では、夜空の月が新月(🌑)となる1月22日から上弦(🌓)となる1月29日頃までが「第五節目」となります。
第四節目の季節名は「関東に 雪、降り積もる」です。一年で最も寒い「大寒」の頃に、滅多に雪が降らない関東平野の小林農場の畑にも雪が降り積もりました。
第五節目の小林農場周辺の風景を、写真でつづってまいりたいと思います。
(小林農場独自の暦・「五十節」とは何か?詳しくはこちらをクリックしてご覧ください)
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この日の最低気温は-10℃、最高気温が0℃。
出荷場の水道の蛇口にも氷柱が形成。水道管に電熱線を巻いて防寒していても凍って氷柱ができます。保温をしていないと水道管は凍って破裂します。
降雪直前の空の様子。晴れていた空に墨のような黒い雲が青空に流れ込み、冷たい風が吹き始めていました。
よくビニールハウスの中に飛び込んで来る、ウグイス色のお客さん。おそらく、メジロだと思います。
このメジロだと思われる鳥の鳴き声を録音してみました。カラスの鳴き声が目立ちますが、「ちっ、ちっちっ、ちっ、ち」と鳴いているのがこのメジロだと思われる鳥の鳴き声です。右をクリックしてお聴きください。 第5節目の音.wav
ビニールハウスの中に建てられた温床の様子。中に落ち葉と米ぬかと水を入れて発酵させて、発酵熱によって暖まった温床の中で作物の苗を防寒しながら育てます。
間もなく、苗作りが始まります。
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