令和5年1月23日の野菜セット・自分で自分の畑から作物の種を採る
1月23日の野菜セット(2000円セット)の内容です。
じゃがいも、人参、大根、かぶ、ゴボウ、カボチャ、白菜、長ネギ、ホウレンソウ、小松菜
今後の野菜セットの内容・・・鶴首カボチャの出荷は終了、代わって丸型のカボチャを出荷。じゃがいも、人参、大根、カブ、白菜、ゴボウ、ホウレンソウ、小松菜などを継続的に出荷。
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
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現代の農業では、作物の種は、種苗会社から購入するのが一般的です。
小林農場も種苗会社から種を購入していますが、自分の畑から自分で種を採る方法も現在、勉強していて、実際に挑戦しています。
昨年、実際に小林農場で種を採ることができた作物とその品種
・カボチャーーー鶴首カボチャ
・オクラーーー五角オクラ
・ピーマン・・・カリフォルニア・ワンダー
・ジャガイモ・・・アンデス(赤)、デジマ
・キュウリ・・・那須野
・ズッキーニ・・・バンビーノ
・トウモロコシ・・・モチットコーン
・ニンジン・・・小泉冬越し五寸
・ダイコン・・・聖護院大根
・ソラマメ・・・お多福
・サヤエンドウ・・・赤花キヌサヤ、スナップエンドウ
・サツマイモ・・・紅はるか
・サトイモ・・・土垂
・エシャロット
・ネギ・・・分けつネギ
・ニンニク
・小麦・・・農林61号
・大麦・・・六条大麦シュンライ
「一粒万倍」という言葉がありますが、種採りを自分で行うと、自分だけでは使えきれないほどたくさんの種が手に入ります。
もしも小林農場で採れた種が欲しいという方がいましたら、お分けすることもできると思います。
特に小林農場は「鶴首カボチャ」と「五角オクラ」はおすすめできる種ですので、希望される方にお分けしてゆきたいと思っています。
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小林農場が探している種(どなたか私にお分けしていただけませんか?)
・病気に強くて露地でも良く育つ大玉トマトやミニトマトの固定種
・水ナス系のナスの固定種
・スイートコーンの固定種
・地這えキュウリの固定種
・秋の早い時期に収穫できるカボチャの固定種。または、冬にも貯蔵できるカボチャの固定種。
・大豆の固定種、3kgほど
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小林農場は「食の自給自足」を目指しています。
「食の自給自足」とは「種の自給自足」のことでもあります。種を他から購入して作物を育てるのは、本当の意味での「食の自給自足」とは言えません。
本当の「食の自給自足」を目指して、少しでも多くの作物の種を自分で自給できるように、コツコツと努力してまいりたいと思います。
(種を自給自足しながら農業で生計を成り立たせてゆくのは、けっこう大変です。農業で生計を成り立たせてゆくためには、種を種苗会社から購入したほうが楽です。でも、「種の自給自足」をできるだけ頑張りたいと思います。)
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