ネット活用情報館・「菌やウイルスは敵ではない」有機農家からの日本のコロナ禍対策に対する疑問
長崎県で有機農業を営んでいる有機農家の「菌ちゃん先生」。有機農家からの視点で現在の日本のコロナ禍対策に疑問を投げかけてきました。以下をクリックしてご覧ください。
日本のどの店の入り口でも消毒液が設置されて、多くの日本人が店に入る度に生真面目に手指を殺菌しています。おそらくこの殺菌によって、新型コロナウイルスだけではなく、人の健康を維持してゆくのに必要な菌やウイルスもいっしょに殺してしまっています。
畑に農薬を散布することによって病原菌や害虫だけではなくあらゆる菌や虫を殺してしまって生態系を壊してしまいます。消毒液を自分の手指に散布することは農薬を自分の畑に散布することと同じようなものであり、同じような副作用が懸念されます。
コロナ禍以後、日本人はウイルスを敵視して殺菌を繰り返して、菌やウイルスと共存できなくなってしまっています。有機農家の菌ちゃん先生はそのような社会では人々の免疫力が下がってしまうと警告しています。
有機農家は常に自然について、健康について、命について考えていて、無農薬栽培などを行ってきました。菌ちゃん先生は有機農家がコロナ禍とどうのように向き合ってゆくべきなのか、示してくれています。
菌ちゃん先生につづけ!コロナ禍の今、まさに有機農家の出番です。菌やウイルスを拒絶してゆこうという日本の社会の「空気」に対して、「私達は今までインフルエンザウイルスなどの様々な病原ウイルスとも共存してきたではないか。新型コロナウイルスを時別に危険視することはやめて、過度な感染予防対策もやめて、新型コロナウイルスとも共存してゆこう」と有機農家から声をあがることを期待します。
有機農業は害虫や病原菌を含めたあらゆるものたちと共存してゆく農業です。有機農業はインフルエンザウイルスとも新型コロナウイルスとも共存してゆきます。
日本全国の人々に有機農業とは何か、有機農家は伝えてゆきましょう。
« ネット活用情報館・「もうマスクを外してゆきませんか」全国の医師からの呼びかけ | トップページ | 令和5年1月27日の野菜セット・カボチャの美味しい煮方 »
「ネット活用 情報館」カテゴリの記事
- ネット活用情報館 3月13日よりマスクの着脱を個人の判断に委ねる。「子供達のためにマスクを外そう」を 合言葉に(2023.03.12)
- ネット活用情報館・3月13日にマスク着用の奨励を終了。マスクの着脱が個人の判断に任せられる。(2023.03.05)
- ネット活用・情報館 過度なウイルス感染防止対策によって奪われる命や日常生活(2023.02.26)
- ネット活用情報館・「コロナ禍は、今まで日本の医療が抱えてきた問題によって引き起こされた人災」と専門家が指摘(2023.02.01)