人とウイルスの祭典 令和4年12月8日
野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。
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人とウイルスの祭典 令和4年12月8日
歳末ご多端の折、皆さま、いかがおすごしでしょうか。
現在、中東の国・カタールにて世界最大級の祭典、サッカー・ワールドカップが開催されています。コロナ禍が世界中に流行してからは初めて開催される大会となりましたが、世界中からカタールにかけつけた人々がマスクをしないまま密になっていっしょに歓声をあげて交流を楽しんでいる映像が連日、日本にも伝えられています。現在の新型コロナウイルスは致死率の低い弱毒性の病原ウイルスであることが分かり、海外の多くの国ではかつての厳しい感染予防対策を撤廃してゆき、人々はマスクを外して日常を取り戻しています。
私達の体には「自然免疫力」があり、体が病原ウイルスに感染する度に自然免疫力が働いて発症を防いでくれています。あちらこちらに病原ウイルスが存在していて、私達は気づかぬうちにそれらに自然に感染しながら自然免疫力を鍛えています。日本政府は「この2年間ほど、日本ではインフルエンザが流行しなかったので、多くの日本人はインフルエンザウイルスに対する免疫力が弱まっている。この冬はインフルエンザで発症する人が増えるかもしれない」と国民に注意を呼びかけています。言い換えると「毎年、適度にインフルエンザウイルスに感染していれば自然免疫力が鍛えられて発症しにくくなる」ということです。
大勢の人々が新型コロナワクチンを接種して免疫力を人工的に獲得しようとしてきましたが、接種後にも新型コロナウイルスに感染して発症する人が続出して感染拡大を防止することができませんでした。ワクチン接種後に急死したり深刻な健康被害を被ったりしている人がたくさんいることも報告されていて、それらはワクチン接種の副作用が原因ではないかと疑われています。ワクチン接種には自然免疫力を弱めてしまうような副作用があるという指摘もあります。私はワクチンを接種しないで、自分の自然免疫力に任せます。
自然免疫力は自然に従って生活をしていれば維持されやすく、不自然な生活を送っていると弱まる傾向があります。「過度な消毒」「過度なマスク着用」「過度な行動自粛」などの不自然な生活習慣は自然免疫力を弱めてしまう危険性があり、海外ではほとんど行われていません。日本ではまだウイルス感染拡大防止のためにお正月に故郷へ帰省することをやめる人がいますが、外出を我慢するとストレスが溜まって自然免疫力が弱まって感染症に罹りやすくなります。私はお正月には実家に帰省して家族とすごします。日本では「無菌状態」を目指して徹底的にウイルス感染を拒絶する対策が行われていますが、過度な潔癖は自然免疫力を弱めます。「命を守る」とは病原ウイルスを含めたあらゆるもの達と共存してゆける心身を育むことであり、ひたすらウイルス感染を拒絶することではありません。
祭典が開催されているカタールでは、世界中の人々といっしょに世界中のウイルスも運ばれてきています。祭典で人々がウイルスをうつしたりうつされたりしてみんなでいっしょに感染してみんなでいっしょに免疫を身につけながら大らかにウイルスと共生している様子を、大勢の日本人がテレビなどを通じて目撃しています。今後は「海外と同じように日本でもマスクを外して元の生活を取り戻そう」と思う日本人が増えるかもしれません。
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追記(12月31日記入)
サッカー日本代表チームやメッシやエムバぺなどの活躍でカタールでのサッカーワールドカップはとても盛り上がりました。カタールで世界中の人々がマスクを外して密になって歓声をあげていましたが、カタールで新型コロナウイルス感染が大流行して大勢の人達が亡くなったという報告はありませんでした。
海外の人々が「人類と新型コロナウイルスは共存してゆける」ということを証明してくれています。現在の海外のコロナ禍対策のポイントは「新型コロナウイルスを過度に恐れるのをやめる」ということではないのでしょうか。大勢の人達がマスクを着用しているのに医療を逼迫させている日本は、ほとんど医療を逼迫させることなく落ち着いて人々が暮らしている海外から学べばよいと思います。
日本で暮らす子供達がサッカーワールドカップを観戦すれば、「自分達は学校でマスクを着けて暮らしているのに、なんで海外の人達はマスクをつけなくてもいいの?」と大人達にたずねるかもしれません。皆さんならばどのように子供達に答えるでしょうか。私ならば子供達に、「日本でもマスクをつけなくてもいいと思うよ」と答えると思います。
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