令和4年12月24日の野菜セット・野菜の耐寒性、どこまで寒さに耐えられる?
12月23日の野菜セット(2000円セット)の内容です。
じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、かぶ、里芋、カボチャ、白菜、ホウレンソウ、ターサイ
今後の野菜セットの内容・・・玉ねぎの出荷は終了へ。じゃがいも、人参、大根、カブ、カボチャを継続して出荷。ホウレンソウなどの葉物野菜も出荷。白菜、ネギ、里芋なども登場。
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
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早朝になると霜が降りて畑全体が凍ります。よって、12月上旬には収穫時期を迎えた大根を畑より収穫して、貯蔵穴に埋めて土をかぶせて防寒しました。今後、冬の間は、少しずつ貯蔵穴から大根を取り出しながら出荷してゆくことになります。
しかし、今年は大根が豊作で、貯蔵穴にいれきれなかった大根がまだ畑に残されています。畑に残されたままの大根がまだ寒さによって傷んでしまうことなく、商品として出荷できる状態を保っています。今までの野菜セットには、貯蔵穴からではなく、畑から収穫した大根を入れています。
白菜も全部、畑から収穫して室内に移して防寒しました。収穫しきれなかった白菜がまだ畑に残されていますが、寒さに傷むことなく良い状態を保っているので、今までの野菜セットには室内で防寒している白菜ではなく、畑から収穫した白菜を出荷しています。
霜で凍ってもなかなか傷まない、頼もしい冬野菜。どれだけ長く傷まずに出荷できるのか、試しています。さすがに年を越す頃になれば防寒しないで畑に放置されている大根は寒さで傷むと思うけれども(大根の葉の部分は霜で凍ってっすでに傷み始めてきたので、出荷する時は葉を切り落としたほうがいい)。
以下の写真は早朝の畑の様子。「凍てつく霜の世界」。
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