令和4年12月19日の野菜セット・冬至のカボチャ
令和4年12月19日の野菜セット(2000円セット)の内容です。
じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、かぶ、カボチャ、白菜、ホウレンソウ、小松菜、ターサイ
今後の野菜セットの内容・・・玉ねぎの出荷は終了へ。じゃがいも、人参、大根、カブ、カボチャを継続して出荷。ホウレンソウなどの葉物野菜も出荷。白菜、ネギ、里芋なども登場。
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
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12月22日には、いよいよ「冬至」を迎えます。
だんだんと日が短くなってきていますが、冬至に最も日が短くなって、その後は再び太陽が力を取り戻してゆくように日が長くなってゆきます。冬至は、陰が極まった末に陽へと転換してゆく「一陽来復」の日です。
小林農場の独自の暦では、太陽が力を取り戻してゆく冬至の日を新年の始まりとしています。このブログでも冬至を迎えましたら、小林農場独自の暦に基づいて季節の風景をお伝えしてゆければよいと思います。
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昔から「冬至のカボチャ」と言い、「冬至の日にカボチャを食べると風邪をひきにくくなる」という言い伝えがあるようです。カボチャには体を温める作用があるらしいので、この言い伝えは科学的にも正しいようです。
他にも、冬至に「ん」がつく食べ物を食べると風邪にひきにくくなると言われています(例えば、にんじん、だいこんなど)。
このカボチャの品種名は「鉄兜(タキイ交配)」。小林農場も初めてこの品種を栽培してみましたが、おそろしく強靭に生育して、たくさん実をならしてくれて豊作でした。「ほったらかしても勝手に生育してくれる」と宣伝されている品種です。
この品種は腐りにくくて貯蔵性も抜群に良いらしいです。これから冬の間、ずっと無事に貯蔵しながら出荷できるかどうか、確認してみたいと思います。
試食してみましたが、甘味もちょうど良くておいしいと思います。食感は、今まで野菜セットに入れていた「鶴首カボチャ」と比べるとしっとりとした感じです(火に通しすぎると煮崩れしやすいかもしれませんので、火加減に注意)。
私はこの品種の味を気に入りました。多くの方々にも気に入っていただける品種ではないかと思います。どうぞ「冬至のカボチャ」としてもご利用ください。
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