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2022年12月

2022年12月31日 (土)

令和4年12月30日の野菜セット・コロナ禍の中の野菜セット

12月30日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、人参、大根、かぶ、里芋、鶴首カボチャ、長ネギ、白菜、ホウレンソウ、ターサイ

今後の野菜セットの内容・・・玉ねぎの出荷は終了へ。じゃがいも、人参、大根、カブ、カボチャを継続して出荷。ホウレンソウなどの葉物野菜も出荷。白菜、ネギ、里芋なども登場。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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今回が今年最後の野菜セットの出荷となります。小林農場の野菜セットを定期購入してくださった皆さま、今年も1年間、お世話になりました。

小林農場の野菜セットは、電子レンジで温めればすぐに食べられれるような便利な商品ではなく、野菜についている泥を洗い落としたり、食べやすい大きさに切ったりして料理しなくては食べられないような手間のかかる商品です。いつも仕事が忙しくて料理や食事にあまり時間を費やせない人には扱いづらい商品かもしれません。

小林農場の野菜セットを定期購入されている方々は、おそらく料理や食事を大切だと考えいて、料理に手間と時間を費やすことを大切にしているのではないかと思います。私も毎日、小林農場の野菜を料理して食べて、同じように小林農場の野菜を料理してくださっている皆さんの気持ちに寄り添えるように心掛けています。

3年ほど前にコロナ禍が発生してから、新規に小林農場の野菜セットを定期購入してくださるご家庭が明らかに増えました。ウイルス感染拡大予防対策のために自宅で巣ごもりすることになって料理に時間を費やせるようになり、免疫力を高めてウイルスに対抗してゆくために食生活を大切にしてゆきたいと思って小林農場の無農薬栽培で育てて作った野菜セットに関心を持ってくださった方々が多かったのかもしれません。

コロナ禍によって多くの人達が向かい風を受けて職と収入を失って苦しみましたが、小林農場の農場経営にとってはコロナ禍は向かい風ではなく追い風になってしまっているように感じました。コロナ禍が終息してゆけば、新規に小林農場の野菜セットを定期購入してくださるご家庭は減ってゆくと予想しています。

いずれコロナ禍もおさまり、多くの人達は巣ごもりをやめて元の日常生活を取り戻してゆくでしょう。ただ、今回のコロナ禍をきっかけにして、料理や食事の大切さを見直して、今後も料理に時間と手間をかける健康的な食習慣を続ける人達が増えてゆくことを期待しております。

掃除、洗濯、料理などの家事は衛生や健康を保つために必要ですが、家事が大切にされる生活は心の豊かな生活でもあると思います。家事が大切にされて、家事を担っている主婦や主夫の皆さんが尊敬されて感謝される社会であってほしいと思っています。

小林農場はそんな社会を築いてゆくために、今後も野菜セットをたくさんのご家庭にお届けしてゆきたいと思っています。

 

人とウイルスの祭典   令和4年12月8日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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人とウイルスの祭典   令和4年12月8日

歳末ご多端の折、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  現在、中東の国・カタールにて世界最大級の祭典、サッカー・ワールドカップが開催されています。コロナ禍が世界中に流行してからは初めて開催される大会となりましたが、世界中からカタールにかけつけた人々がマスクをしないまま密になっていっしょに歓声をあげて交流を楽しんでいる映像が連日、日本にも伝えられています。現在の新型コロナウイルスは致死率の低い弱毒性の病原ウイルスであることが分かり、海外の多くの国ではかつての厳しい感染予防対策を撤廃してゆき、人々はマスクを外して日常を取り戻しています。

  私達の体には「自然免疫力」があり、体が病原ウイルスに感染する度に自然免疫力が働いて発症を防いでくれています。あちらこちらに病原ウイルスが存在していて、私達は気づかぬうちにそれらに自然に感染しながら自然免疫力を鍛えています。日本政府は「この2年間ほど、日本ではインフルエンザが流行しなかったので、多くの日本人はインフルエンザウイルスに対する免疫力が弱まっている。この冬はインフルエンザで発症する人が増えるかもしれない」と国民に注意を呼びかけています。言い換えると「毎年、適度にインフルエンザウイルスに感染していれば自然免疫力が鍛えられて発症しにくくなる」ということです。

  大勢の人々が新型コロナワクチンを接種して免疫力を人工的に獲得しようとしてきましたが、接種後にも新型コロナウイルスに感染して発症する人が続出して感染拡大を防止することができませんでした。ワクチン接種後に急死したり深刻な健康被害を被ったりしている人がたくさんいることも報告されていて、それらはワクチン接種の副作用が原因ではないかと疑われています。ワクチン接種には自然免疫力を弱めてしまうような副作用があるという指摘もあります。私はワクチンを接種しないで、自分の自然免疫力に任せます。

自然免疫力は自然に従って生活をしていれば維持されやすく、不自然な生活を送っていると弱まる傾向があります。「過度な消毒」「過度なマスク着用」「過度な行動自粛」などの不自然な生活習慣は自然免疫力を弱めてしまう危険性があり、海外ではほとんど行われていません。日本ではまだウイルス感染拡大防止のためにお正月に故郷へ帰省することをやめる人がいますが、外出を我慢するとストレスが溜まって自然免疫力が弱まって感染症に罹りやすくなります。私はお正月には実家に帰省して家族とすごします。日本では「無菌状態」を目指して徹底的にウイルス感染を拒絶する対策が行われていますが、過度な潔癖は自然免疫力を弱めます。「命を守る」とは病原ウイルスを含めたあらゆるもの達と共存してゆける心身を育むことであり、ひたすらウイルス感染を拒絶することではありません。

祭典が開催されているカタールでは、世界中の人々といっしょに世界中のウイルスも運ばれてきています。祭典で人々がウイルスをうつしたりうつされたりしてみんなでいっしょに感染してみんなでいっしょに免疫を身につけながら大らかにウイルスと共生している様子を、大勢の日本人がテレビなどを通じて目撃しています。今後は「海外と同じように日本でもマスクを外して元の生活を取り戻そう」と思う日本人が増えるかもしれません。

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追記(12月31日記入)

サッカー日本代表チームやメッシやエムバぺなどの活躍でカタールでのサッカーワールドカップはとても盛り上がりました。カタールで世界中の人々がマスクを外して密になって歓声をあげていましたが、カタールで新型コロナウイルス感染が大流行して大勢の人達が亡くなったという報告はありませんでした。

海外の人々が「人類と新型コロナウイルスは共存してゆける」ということを証明してくれています。現在の海外のコロナ禍対策のポイントは「新型コロナウイルスを過度に恐れるのをやめる」ということではないのでしょうか。大勢の人達がマスクを着用しているのに医療を逼迫させている日本は、ほとんど医療を逼迫させることなく落ち着いて人々が暮らしている海外から学べばよいと思います。

日本で暮らす子供達がサッカーワールドカップを観戦すれば、「自分達は学校でマスクを着けて暮らしているのに、なんで海外の人達はマスクをつけなくてもいいの?」と大人達にたずねるかもしれません。皆さんならばどのように子供達に答えるでしょうか。私ならば子供達に、「日本でもマスクをつけなくてもいいと思うよ」と答えると思います。

 

2022年12月30日 (金)

マスクを着用する自由、着用しない自由  令和4年11月24日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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マスクを着用する自由、着用しない自由  令和4年11月24日

鮮やかな紅葉の頃、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  世界中で新型コロナウイルス感染拡大防止対策が行われてきましたが、インフルエンザ感染者と同じように新型コロナウイルス感染者のほとんどは無事に回復することが次第に明らかになってきて、海外の多くの国は厳しい感染防止対策を撤廃してゆき、大勢の人々はマスクを取り外しながら日常生活を取り戻しているようです。いっぽうで日本では今でも感染防止対策という名目で大勢の人々が随時マスクを着用して暮らしています。しかし、今までに何度もウイルス感染拡大を繰り返していて、「大勢の人々がマスクを着用して暮らしていても新型コロナウイルス感染拡大を防ぐことができない」ということが分かりました。ずっと口と鼻をマスクでふさぐ不自然な生活習慣には副作用がありますので、マスクによっぽどの利点がなければすぐにこの不自然な生活習慣はやめたほうがよいです。海外では人々がマスクの着用をやめても感染状況が悪化することなく普通に暮らしています。

ずっと口と鼻をマスクでふさぐような不自然な生活習慣を続けていると「思考能力の低下」「虫歯・歯周病の増加」「自己免疫の低下」などの人の身体全体にわたる様々な副作用が指摘されています。「マスク依存症」にも罹りやすくなり、アルコール依存症の人がアルコールを飲みすぎることをやめられなくなるようにマスク依存症の人はマスク着用をやめられなくなって、夏の炎天下でもマスクを外せずに熱中症に罹りやすくなってしまいます。

  特に心身が発達途上の子供達にはマスク着用の悪影響は大きいかもしれないと指摘されていて、「子供達だけでもマスク着用はやめさせたほうがよい」という声もあがっています。しかし子供達は「周りの人達がマスクを着用しているのに自分だけマスクを外したらいじめられてしまう」と思ってマスクを外そうとしないかもしれません。やはりまずは大人達から率先してマスクを外してゆかなければ、子供達もマスクを外せないかもしれません。

  「マスクを外したいとは思っているのだけれども、周りの人達がマスクをしているのでマスクを外すことができない」と思っている大人達も多いようです。今年から私はマスクを外して人と会話するようにして、相手の方にもマスクを外しやすい雰囲気を作れるように心掛けています。日本では今でも「マスクを着用しない人は感染防止対策を怠っている非常識な人なので近づきたくない」と思っている人が多いので、マスクを着用しないで人に会いに行くと嫌われてしまって村八分にされて仕事や収入を失う危険性はあります。しかし、今まで私はマスクを着用しないで多くの人達と接してきましたが、多くの方々は私を拒絶することなく普通に接してくださいました。「みんながマスク着用を強要されてしまうような今の日本の社会の雰囲気は私もおかしいと思う」と私に吐露してくださる方もいました。

  「マスクをしていると防寒にはよい」「マスクをしていると化粧をする手間が省けて気が楽」など、マスク着用が自分の心身の健康に良いと感じるのであれば、マスクを着用することは良いことだと思います。マスクを着用したい人は着用して、マスクを着用したくない人は着用しなくてもよい、そんな当たり前な社会をみんなで取り戻してゆきたいです。

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追記(12月30日記入)

全国の有志の医師達によって結成された「全国有志医師の会」が、随時マスク着用による弊害について警告しています。以下をクリックしてご覧ください。

「マスクを外しましょう。マスクの感染予防効果は証明されていません」

先日までカタールで行われたていたサッカーワールドカップでは、海外の大勢の人々がマスクを着用せずに密になっていっしょに歓声をあげている映像が連日、日本にも伝えられていました。海外では人々はマスクを外して普通に暮らしています。

いっぽうで今でも大勢の人々がマスクを着用して暮らしている日本や中国では、感染者の数が拡大して医療が逼迫し始めていると報じられています。マスク着用をやめた国ではほとんど医療が逼迫していないのに、なぜ今でもマスク着用を続けている日本では医療が逼迫し始めているのか、その意味をよく考えて、本当に今後もっずっとマスクで口と鼻をふさぐような不自然な生活を続けてゆくことに意義があるのか、よく考えたいです。

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ずっとマスクを着用していればマスクに自分の飛沫がべったりとくっついて、マスクの周りは不衛生な環境になります。そんなマスク周辺の不衛生な環境でウイルスは繁殖しやすくなっているかもしれません。

べったりと飛沫とウイルスがくっついているマスクを手で触ると、手にもべったりとウイルスがつきます。ずっとマスクを着用しているとマスクがずれてきて、ずれたマスクを手で触って直している人をよくみかけます。その手であちらこちらを触れば、あちらこちらにウイルスが拡散されます。

特にスマホの画面のような物体にもウイルスはくっつき、べったりとウイルスがくっついているスマホを触るたびに再び自分の手にウイルスがくっつきます。人は無意識のうちに何度も自分の口や鼻や目を手で触っていますので、ウイルスのくっついた手で触れば感染するかもしれません。べったりとウイルスがくっついているスマホを自分の口に近づけて電話をしても感染するかもしれません。

「マスク着用」でウイルス感染を防ぐのは無理があると思います。もしかしたらマスク着用をすることによって自らウイルスに感染しやすくなってしまっているかもしれません。

大勢の人々がマスクを着用して暮らしてきましたが、何度もウイルス感染拡大を繰り返しています。そろそろ「マスク着用による感染予防効果はあまりなくて、マスク着用は意味がないかもしれない」という意見があちらこちらで出されてもよいのではないのでしょうか。

 

2022年12月29日 (木)

ネット活用情報館・この年末年始にSNS上に投稿「コロナ禍を考える~令和5年はコロナ禍を終わらせる努力を~」

「コロナ禍とは新型コロナウイルスによって引き起こされた天災ではなく、このウイルスを私達の社会が過度に恐れて過度な感染予防対策を行ったことによって自ら引き起こしてしまった人災ではないのか。人災ならば、私達がこのウイルスを過度に恐れるのをやめて過度な感染予防対策をやめれば、私達はコロナ禍を終わらせることができる」と私は考えています。

令和5年が始まります。みんなで力を合わせてコロナ禍を終わらせる年にしましょう。

私、小林武はSNSのフェイスブックにも個人のページを開設しています。今までコロナ禍に対する小林農場の見解を農場通信やブログなどでお伝えしてきましたが、この年末年始には連日、フェイスブックにも改めて公開して、できるだけたくさんの皆さんにお伝えできればよいと思っています。

小林武のフェイスブックのページは、以下をクリックしてご覧ください。

小林武のフェイスブックのページ

「新型コロナウイルス感染によってたくさんの人達が亡くなっている。もっと感染予防対策を徹底するべきだ」と言う人達が日本ではまだまだたくさんいますが、私は、過度な感染予防対策が原因でたくさんの人達の命が奪われていると思っています。今後も「過度な手指消毒」「過度なマスク着用」「過度な行動自粛」「過度なワクチン接種」などの過度な感染予防対策を続ければ、さらに犠牲者の数は増えてゆくと思います。過度な感染予防対策は、人の命を奪います。

私達は今までインフルエンザウイルスなどの様々なウイルスと共存しながら生活してきました。なのに今の日本はウイルスを過度に敵視してウイルス感染を過度に拒絶してしまい、ウイルスと共存してゆくための心身の免疫力を自ら捨てようとしています。ウイルスと共存できなくなった心身は病弱となってゆくでしょう。

小林農場は害虫、病原菌、病原ウイルスなども含めたあらゆる者達と共存してゆく自然な世界を目指して無農薬栽培を行ってきました。ウイルスをひたすら敵視して共存してゆくことを拒んでいるい今の日本のコロナ禍対策は、小林農場に対する挑戦です。小林農場はその挑戦を受けてたち、「現在の日本のコロナ禍対策は間違っている」と訴えてまいりたいと思います。

 

 

 

2022年12月28日 (水)

玉ねぎの種を採る

玉ねぎの種を自分の畑から採れるように挑戦してみました。

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この秋、溝を掘って、その中に母体の玉ねぎを置いてみました。

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1か月ほど経過すると、母体の玉ねぎの頭より新芽が出てきました。

玉ねぎの底からも根が伸びていて、土の中にしっかりと根が張っていました。

この状態で土を玉ねぎの母体にかぶせて埋めました。現在は新芽が地上に伸びています。

(母体の玉ねぎを溝に置いた後にすぐに土をかぶせてしまうと、新芽も根も伸びなくなってしまう性質があるようです。母体の玉ねぎから新芽や根が伸びたことを確認してから、母体に土をかぶせます)

次の6月頃に実が結実して種を採種できる予定です。

玉ねぎの種採りは、小林農場ではまだ成功したことがありません。うまく種が採れるかどうか、楽しみです

2022年12月27日 (火)

令和4年12月26日の野菜セット・この冬の出荷の見通し

12月26日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、人参、大根、かぶ、里芋、カボチャ、長ネギ、白菜、ホウレンソウ、ターサイ

今後の野菜セットの内容・・・玉ねぎの出荷は終了へ。じゃがいも、人参、大根、カブ、カボチャを継続して出荷。ホウレンソウなどの葉物野菜も出荷。白菜、ネギ、里芋なども登場。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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今回が今年最後の月曜日の野菜セットの出荷となります。来週の1月2日の月曜日はお正月のため、野菜セットの出荷をお休みさせていただきます。

月曜日に野菜セットを定期購入されている皆さんには、希望される方々にのみ、1月3日の火曜日に「年始特別便」をお届けいたします。年始特別便をご希望される方は、どうぞご注文下さい。

火曜日に宅急便にて野菜セットをお届けしている首都圏にお住いの皆さんには、1月3日の火曜日も通常どおりに宅急便にて野菜セットをお届けいたします。

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先日、畑より里芋を全部、収穫して貯蔵穴に埋めて防寒しました。これにて、人参、大根、カブ、白菜、里芋などの防寒作業が一通り終了して、だいたいこの冬の出荷の見通しが分かりました。

・豊作のため、この冬はたくさん出荷できそうな作物

  じゃがいも、人参、大根、カブ、カボチャ

・最低限必要な量を確保できたと思われる作物

  白菜、ホウレンソウ以外の葉物野菜

・まだどれだけ出荷できるのか不透明な作物

  ホウレンソウ(なかなか大きくならず、生育が遅れている)、ゴボウ、ヤマイモ

・不作のため、少ししか出荷ができそうにない作物

  長ネギ、里芋、サツマイモ

個人的には、この冬にはキクイモをできるだけ出荷したいと思います。農家がちゃんとキクイモの魅力を伝えてこなかったので、「キクイモって何?」と思う消費者も多いでしょう。日本の冬の寒さに傷むことなく、冬の間もずっと食べ続けることのできる優れた作物がキクイモです。雑草のごとくほったらかしにしても勝手に生育してくれて、日本列島の風土にしっかりと馴染んでいるこの作物を、私は流行らせたいと思っています。

「キクイモを食べる食習慣」とは、まさしく「身土不二」。おいしいキクイモの料理方法を皆さんにお伝えできるように、キクイモをできるだけ自分で料理して食べるようにしています。

P1050296これがキクイモ。外見はショウガにそっくり。

2022年12月25日 (日)

冬至・新月の頃の言葉と歌 ~小林農場周辺の情景(12月8日から12月22日まで)

12月22日に冬至を迎えました。

12月8日の満月の日から12月22日の冬至の日までの小林農場周辺の風景をお伝えします。

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「凍て土」

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関東平野北部の内陸に位置する栃木県の小林農場の畑では、冬になると畑は霜で白く凍てつきます。

Cimg2395 水溜まりもカチカチに凍ります。

栃木県は「北関東地方」に位置していますが、ときどき「南東北地方」と呼ばれることもあり、東北地方と同じように冬は凍てつきます。南の埼玉県や東京都ではあまり霜で凍てつくことがないようなので、同じ関東地方でも別世界です。

「冬萌え」

Cimg2414 夜に撮影。レンギョの冬芽。

秋に全ての葉を落とした木々の枝には、すでに無数の冬芽がポコポコと萌えていました。春になるとこれらの冬芽が膨らみ弾けて、花が咲きます。

Cimg2152 コブシの木の冬芽。

上の写真はまだコブシの木が青々とした葉に覆われていた10月頃に撮りました。すでにこの頃から冬芽が萌えていました。葉を全て落とした現在のコブシの木の枝にも、たくさんの冬芽が目立ちます。

「一陽来復(いちようらいふく)」

Cimg2408 西の方角へ沈んでゆく太陽。

Cimg2406 東の方角に振り向くと、夕日を浴びて茜色に染まった雲が。

12月22日に1年で最も日が短くなる「冬至」を迎えました。冬至は「一陽来復」とも呼ばれていて、「陰」が極まって「陽」へと転換してゆく日とも言われています。秋から冬にかけてだんだんと日が短くなってゆきましたが、冬至になった後は一転して、太陽が力を取り戻すようにして日がだんだんと長くなってゆきます。

しかし、1年で最も気温が低くなって寒くなるのは1月から2月にかけてです。今の寒さはまだ入り口であり、本当に「陰」が極まってゆくのはこれからです。

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季節の歌 昔と今

昭和以前から世代から世代へ歌い継がれてきた「昔ながらの季節の歌」と、平成以降に作成されて現代の日本人の季節感が反映されている「現代の季節の歌」を、私なりに選曲してみました。

♪((o(^∇^)o))♪

昔ながらの季節の歌「冬の星座」  作詞:W.S.Hays,作曲:W.S.Hays 訳詞:堀内敬三

右をクリックすると、この曲のカバー曲をお聴きになれます。冬の星空 

寒くなって、星空も冴えてきました。この曲の中で美しい星空が美しい曲調で描写されています。オリオンもスバルも登場します。

♪((o(^∇^)o))♪

現代の季節の歌「スターライトパレード」 作詞:深瀬慧  作曲:中島真一

右をクリックすると、この曲のカバー曲をお聴きになれます。 スターライトパレード.wav

寒くなって、星空も冴えてきました。ついでにクリスマスを控えて、街中もイルミネーションでキラキラと輝きます。そんなキラキラとしている時期に、星空を舞台にした架空のパレードを歌った曲をご紹介します。ただ、この曲の歌詞をよく聴くと、奥の深い意味も含まれているようにも感じます。

 

2022年12月24日 (土)

令和4年12月24日の野菜セット・野菜の耐寒性、どこまで寒さに耐えられる?

12月23日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、かぶ、里芋、カボチャ、白菜、ホウレンソウ、ターサイ

今後の野菜セットの内容・・・玉ねぎの出荷は終了へ。じゃがいも、人参、大根、カブ、カボチャを継続して出荷。ホウレンソウなどの葉物野菜も出荷。白菜、ネギ、里芋なども登場。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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Cimg2382 霜で凍る大根の葉。

早朝になると霜が降りて畑全体が凍ります。よって、12月上旬には収穫時期を迎えた大根を畑より収穫して、貯蔵穴に埋めて土をかぶせて防寒しました。今後、冬の間は、少しずつ貯蔵穴から大根を取り出しながら出荷してゆくことになります。

しかし、今年は大根が豊作で、貯蔵穴にいれきれなかった大根がまだ畑に残されています。畑に残されたままの大根がまだ寒さによって傷んでしまうことなく、商品として出荷できる状態を保っています。今までの野菜セットには、貯蔵穴からではなく、畑から収穫した大根を入れています。

白菜も全部、畑から収穫して室内に移して防寒しました。収穫しきれなかった白菜がまだ畑に残されていますが、寒さに傷むことなく良い状態を保っているので、今までの野菜セットには室内で防寒している白菜ではなく、畑から収穫した白菜を出荷しています。

霜で凍ってもなかなか傷まない、頼もしい冬野菜。どれだけ長く傷まずに出荷できるのか、試しています。さすがに年を越す頃になれば防寒しないで畑に放置されている大根は寒さで傷むと思うけれども(大根の葉の部分は霜で凍ってっすでに傷み始めてきたので、出荷する時は葉を切り落としたほうがいい)。

Cimg2366 Cimg2368 今年、収穫された大根。

以下の写真は早朝の畑の様子。「凍てつく霜の世界」。

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2022年12月23日 (金)

ススキ(芒) ~小林農場周辺で出会える草~

荒地にも 生えて群がり 穂をつける

茎葉は数多 かやで用いる

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・土手や荒地などにも群生する。

・葉や茎は「かや」として屋根をふくのに用いられる。

 

2022年12月22日 (木)

販路開拓と栽培技術向上は対  令和4年7月15日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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販路開拓と栽培技術向上は対  令和4年7月15日

小暑の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  先週に行われていた参議院選挙で、私は各政党の農業政策に対する姿勢に注目してみました。多くの政党に共通していたのは「現在の日本の食糧自給率は異様に低く、日本の農家の人口も激減している。食糧自給率を回復させてゆくために農家の人口を増やしてゆかなくてはいけない」という認識です。新規に農業を始める人を増やしてゆくために、日本政府は新規就農希望者に対して技術研修費や営農準備金などを補助してゆく方針です。

  「あまりたくさん新規就農者に補助金を与えてしまうと、安心してしまって一生懸命に農業経営に取り組もうとしなくなるのではないか」という意見もあります。確かにお金がない状態のほうが一生懸命になって農業経営に取り組んで収入を得ようとするでしょう。

ちなみに私は11年前に新規就農して小林農場を設立しましたが、販売先を確保してちゃんと農場の生計が成り立つようになるまでに5年間ほどかかり、それまでは父と母から経済的に支えてもらっていました。農場の経営が成り立つようになった今は少しずつですが父と母に借りたお金を返済し、毎週、小林農場の野菜セットを贈呈しています。

  新規就農者は農産物を生産するだけではなく、その販売先をゼロから開拓してゆかなくてはいけません。「おいしい野菜を育てますから、どうぞ私が育てた野菜を定期購入してください」と消費者に宣伝してゆくことはけっこう度胸が必要です。天候によって作物の収量や味質が左右されやすく、「本当に自分は多くの消費者にお約束したとおりに安定して野菜を出荷し続けることができるのだろうか」という不安は常に抱えています。

  農林水産省から公開されている新規就農者の農場経営状況によると、新規就農してから5年経っても農場経営が成り立っていない新規就農者も多いようです。「栽培技術がまだまだ未熟」「新たに販路を開拓できない」とその理由を語る新規就農者も多いようです。

  私も農家として未熟で、今までも野菜セットを定期購入してくださっている皆さんより野菜の品質や配送方法について様々なご指摘、ご叱責をいただきました。今はありがたいことに、多くの皆さんがご家族やお知り合いに小林農場のことを紹介してくださり、口コミで野菜セットを定期購入してくださるご家庭が増えるようになりました。

  農業は自営業であり、働き方は自由です。頑張ろうと思えばいくらでも頑張れるし、怠けようと思えばいくらでも怠けられます。自分が育てた野菜を購入して食べてくれる消費者がいるからこそ頑張って栽培技術を維持・向上させてゆこうという気持ちが沸きます。販売先がなければ頑張るための原動力もなくなって怠け癖がつき、栽培技術も低下してしまいます。「栽培技術の維持・向上」と「販路の確保」は対になっていて、「栽培技術がまだまだ未熟だから販路を開拓してゆくのは控えよう」と尻込みしていては技術も販路も手に入らなくなります。今後も新たに定期購入してくださるご家庭を歓迎したいと思います。定期購入してくださるご家庭が増える度に出荷作業に時間がかかって皆さんのお宅に野菜セットをお届けする時間帯が遅くなっているので、これは改善したいと思っています。

2022年12月21日 (水)

ネット活用情報館・有機農業的思考によってコロナ禍に終止符をうつ

小林農場の畑では農薬を使用せずに有機農業を行っています。有機農業では、できるだけ自然で安全な栽培を心掛けています。

日本政府は新型コロナウイルス感染予防対策という名目で、新型コロナワクチン接種を推進しています。しかしたくさんの人達がワクチン接種後に急死したり深刻な体調不良に陥ったりしていて、これらはワクチン接種の副作用が原因ではないかと疑われています。それでも政府はワクチン接種の推進を中止せず、最近では幼い子供達にまで積極艇にワクチンを接種するようによびかけています。

安全性を重視した有機農業の考え方に基づけば、新型コロナワクチンのような安全性が十分に確認されていないものを推進することを認められないと思います。私達は今まで、日常的にインフルエンザウイルスなどの様々なウイルスに自然に感染しながら自然に免疫力を鍛えていて、そうして自然とウイルスと共存してきました。安全性が十分に確認されていないワクチン接種によって人工的に免疫力を獲得するよりも、日頃から自然にウイルスに感染しながら自然に免疫力を鍛えたほうが安全で効果的だと私は思います。

過度にウイルス感染を回避してしまうと自然に免疫力が鍛えられなくなって弱まり、免疫力が弱まれば感染症などの様々な病気にかかりやすくなります。日本では今でも「過度な消毒」や「過度なマスク着用」や「過度な行動自粛」などの過度な感染対策を続けられていますが、これらの不自然な生活習慣は免疫力を弱めてしまう危険性があります。有機農業は、「自然に従って生活を送れば健康が維持されやすく、不自然な生活を送れば病気にかかりやすくなる」という考え方を基にしています。有機農家として、私にはずっとマスクで口と鼻をふさぐような不自然な生活習慣は受け入れ難いです。

先日までカタールで開催されていたサッカー・ワールドカップでは、大勢の海外の国の人々がマスクを外して密になっていっしょに歓声を上げている映像が連日、テレビなどを通じて日本にも伝えられていました。海外では過度な感染予防対策を見直して、人々はコロナ禍以前の自然な日常生活を取り戻そうとしています。この大会をきっかけにして、「海外と同じように、日本でもマスクを外して暮らそう。今までの不自然な感染予防対策を見直そう」と思う日本人が増えてゆくことを期待したいです。

多くの有機農家は、害虫や病原菌・病原ウイルスとも共存してゆくことを目指してきました。私は自分の畑を農薬で殺菌したりしませんし、自分の手指を消毒液で殺菌したりしませんし、自分の体には新型コロナワクチンを接種したりしません。「命を守る」とは病原ウイルスを含めたあらゆるもの達と共存してゆける心身を育んでゆくことであり、ひたすらウイルスを敵視してひたすらウイルス感染を拒絶することではありません。

自然について、健康について、命について、今まで有機農業から何を学んできたのか、コロナ禍の今、有機農家は試されています。今の日本で行われているコロナ禍対策は、有機農業が目指してきた自然な世界とは逆の不自然な世界だと私は思います。多くの有機農業関係者たちから「十分に安全性が確認されていない新型コロナワクチン接種が推進されてゆくことに反対する」「不自然で過度な感染予防対策をやめて、今までインフルエンザウイルスなどの様々なウイルスと共存してきたのと同じように新型コロナウイルスとも共存してゆくべきだ」という声があがることを期待したいと思います。

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新型コロナワクチン接種やマスク着用などによる深刻な副作用を指摘してきた日本全国の医師達が「全国有志医師の会」を設立して、インターネット上でもホームページを作成してワクチン、マスクの危険性を指摘しています。以下をクリックしてご覧ください。

「新型コロナワクチン接種事業の即時中止を強く求めます」

「マスクを外しましょう。マスクの感染予防効果は証明されていません」

東海地方のテレビ局「CBCテレビ」は、新型コロナワクチンによる「副作用疑い」の実態を追跡取材しています。以下をクリックしてご覧ください。

「新型コロナワクチン接種後に急死した人達の遺族たちがワクチン被害者遺族会を結成。集団提訴する構え。」

「ワクチン後遺症患者の救済、子供達へのワクチン接種推進の撤回を求めて、国会議員達が超党派議員連盟を結成」

ここで紹介した全国有志医師の会のページやCBCテレビの放送がもっと多くの人々に拡散されて共有されてゆくことを期待したいと思います。

最後に、ワクチン接種やマスク着用に疑問を感じている様々な人々の声を収録した動画を見つけましたので、紹介したいと思います。以下をクリックしてご覧ください。

STOP!乳幼児コロナワクチン

マスクを外そう

 

2022年12月20日 (火)

令和4年12月19日の野菜セット・冬至のカボチャ

令和4年12月19日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、かぶ、カボチャ、白菜、ホウレンソウ、小松菜、ターサイ

今後の野菜セットの内容・・・玉ねぎの出荷は終了へ。じゃがいも、人参、大根、カブ、カボチャを継続して出荷。ホウレンソウなどの葉物野菜も出荷。白菜、ネギ、里芋なども登場。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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12月22日には、いよいよ「冬至」を迎えます。

だんだんと日が短くなってきていますが、冬至に最も日が短くなって、その後は再び太陽が力を取り戻してゆくように日が長くなってゆきます。冬至は、陰が極まった末に陽へと転換してゆく「一陽来復」の日です。

小林農場の独自の暦では、太陽が力を取り戻してゆく冬至の日を新年の始まりとしています。このブログでも冬至を迎えましたら、小林農場独自の暦に基づいて季節の風景をお伝えしてゆければよいと思います。

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昔から「冬至のカボチャ」と言い、「冬至の日にカボチャを食べると風邪をひきにくくなる」という言い伝えがあるようです。カボチャには体を温める作用があるらしいので、この言い伝えは科学的にも正しいようです。

他にも、冬至に「ん」がつく食べ物を食べると風邪にひきにくくなると言われています(例えば、にんじん、だいこなど)。

Cimg2400 今回の野菜セットに入れてみたカボチャ。

このカボチャの品種名は「鉄兜(タキイ交配)」。小林農場も初めてこの品種を栽培してみましたが、おそろしく強靭に生育して、たくさん実をならしてくれて豊作でした。「ほったらかしても勝手に生育してくれる」と宣伝されている品種です。

この品種は腐りにくくて貯蔵性も抜群に良いらしいです。これから冬の間、ずっと無事に貯蔵しながら出荷できるかどうか、確認してみたいと思います。

試食してみましたが、甘味もちょうど良くておいしいと思います。食感は、今まで野菜セットに入れていた「鶴首カボチャ」と比べるとしっとりとした感じです(火に通しすぎると煮崩れしやすいかもしれませんので、火加減に注意)。

私はこの品種の味を気に入りました。多くの方々にも気に入っていただける品種ではないかと思います。どうぞ「冬至のカボチャ」としてもご利用ください。

2022年12月18日 (日)

令和4年12月16日の野菜セット・白菜について

12月16日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、かぶ、鶴首カボチャ、長ネギ、白菜、キャベツ、ホウレンソウ、ターサイ

今後の野菜セットの内容・・・じゃがいも、人参、大根、カブ、カボチャを継続して出荷。色々な葉物野菜も出荷。この冬には白菜、ホウレンソウ、ネギ、里芋なども登場。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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白菜は人気の高い野菜なので、小林農場でもできるだけたくさん栽培するように心掛けていますが、今年は白菜が豊作とはいかず、出荷も遅らせることにしました。ようやく今回、初めて全てのご家庭に白菜をお届けしてみました。

白菜は8月の暑い時期に種を播いて苗を育てながら栽培しますが、うまく苗を暑さから守ることができず、苗作りで苦戦しました。

お盆が過ぎた後の8月下旬になると涼しくなってきて、その頃に種を播いて育てた苗は育てやすく、その後の収量も良かったです。

Cimg2387 

寒さが厳しくなって、畑の白菜も寒さで傷んでしまうの、畑でしっかりと結球して収穫時期を迎えている白菜を収穫して、室内の倉庫に並べて、防寒しました。白菜を新聞紙で包んでおくと、良い状態で長期保存できます。例年では2月まで貯蔵しながら出荷しています。

Cimg2390 白菜の畑。

まだ結球していない白菜は畑に残しています。もう少し時間が経って結球すれば、収穫したいと思います。

8月に苗作りをした白菜はうまく育てられなかったので、9月にも白菜の種を播いて苗を育ててみました。

Cimg2389 Cimg2388

左の写真は9月3日に播種して育てた白菜。右の写真は9月11日に播種して育てた白菜。

9月11日播種の白菜はまだ小さすぎて、おそらくこの冬のうちに結球するのは無理かもしれません。9月3日播種の白菜は、あと数日待てばちゃんと結球して収穫できそうな感じです。

2022年12月17日 (土)

「節電の夏」に考える  令和4年7月7日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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「節電の夏」に考える  令和4年7月7日

降りしきる蝉の声に夏の盛りを感じる頃になりました。皆様、いかがおすごしでしょうか。

  6月末にすでに梅雨が明けて猛暑を迎えて、多くの施設・事業・家庭では冷房を稼働させて暑さをしのいでいますが、日本国内では消費電力の増大によって供給電力が不足気味となっているようです。日本政府は国民に向けて節電をするように呼び掛けています。  

我が家の周りは土に囲まれて風通しが良く、涼しいそよ風が住まいの中に吹いてくれるので冷房を設置する必要はなく、冷房を使わないことで我が家の消費電力をずいぶん削減できているのではないかと思います。私は炎天下の畑で仕事をするので、部屋の中を冷房で冷やしてしまうと室内と室外の気温差によって体調をおかしくしてしまうかもしれず、冷房を使いたくありません。実際に冷房で体を冷やしすぎて体調を崩してますます夏バテしてしまう人も多いらしく、そのような症状は「冷房病」という名前で呼ばれています。

日本列島では石油などのエネルギー資源を自給することができず、日本のエネルギー自給率は10%くらいでものすごく低く、私達の生活に必要なエネルギー資源のほとんどを海外からの輸入に依存しています。最近は国際情勢が不穏となってエネルギー価格が上昇して、資源を輸入しにくくなってきています。今年は冷房で電力需要が増える夏と暖房で電力需要が増える冬には本当に国内で電力が不足するかもしれないと言われています。

  日本の食糧自給率は40%以下で、日本人が摂取している食糧の半分以上を海外からの輸入に依存しています。過度に輸入に依存してきた状況を改めて自国での食糧自給率を上げてゆこうとする取り組みが行われていますが、農産物を生産するためには農業機械が必要であり、農業機械を動かすための石油が必要であり、海外から石油を輸入する必要があり、けっきょく自国で農産物を生産するにも輸入に依存しなくてはいけません。小林農場も畑を耕すためにはトラクターなどの機械が必要で、石油に依存しないといけません。

  日本で暮らしている1億人以上もの人々の食糧やエネルギーを、小さな日本列島の中で全て自給自足してゆくことは難しく、それらを輸入することも大事です。しかし、日本人も江戸時代まではほとんど輸入に頼らずに自給自足していたことを忘れてはいけません。

「不耕起栽培」という、畑の土を耕さずに作物を育てる栽培方法があり、トラクターなどの機械を使いません。この栽培方法で収量を確保してゆくためには色々と手間がかかり、今の私の実力で不耕起栽培を行えば出荷できる野菜が不足するかもしれません。でも不耕起栽培は最もエネルギー資源を消費しない栽培技術であり、エネルギー資源はないけれども豊かな土壌がたくさんある日本列島に適しているので、私も挑戦してみたいです。

冷房による人工的な冷気ではなく自然なそよ風で暑さをしのいでいる今の私の生活を心地良く感じていますし、電力を消費する重たい冷房を使わなければ気も楽です。石油を消費するトラクターなどの重たい機械を使わずに不耕起栽培で作物を育てることができれば、身軽になれて心地良さそうです。やせ我慢しながら節電・節約するのは嫌ですが、重たいものを降ろすことによって心地良くなれる節電・節約ならば取り入れてゆきたいです。

2022年12月16日 (金)

ネット活用・情報館 「新型コロナワクチンを接種すると却って新型コロナウイルスに感染しやすくなる」という警告

日本政府は新型コロナウイルス感染拡大防止のために国民に新型コロナワクチンを接種するようによびかけています。

しかし「新型コロナワクチンを接種すると却って新型コロナウイルスに感染しやすくなる場合もある」という指摘も出てきています。

最近では新型コロナウイルス感染症対策分科会の会長の尾身茂氏が5回目の新型コロナワクチンを接種してから1か月後に新型コロナウイルス感染の陽性者になりました。神奈川県知事の黒岩裕治氏もワクチン接種してから数日後にウイルス感染の陽性者になりました。岸田文雄内閣総理大臣もワクチン接種後にウイルス感染陽性者になって話題になりました。他にも著名人がワクチン接種してから短期間に陽性者になる事例を、よく耳にします。

新型コロナワクチンの副作用の実態を追跡している東海地方のテレビ局「CBCテレビ」では、「年代によってはワクチン未接種者よりもワクチン接種者のほうが新規陽性者になる人数が多い」という重要なデータを報道しています。以下をクリックしてご覧ください。

「解剖結果はワクチンとの関連性はあり。28歳の男性がワクチン接種後に死亡。妻と父親の語る経緯は・・・」(12月10日配信)

新型コロナワクチンが開発されて大勢の日本人が接種しましたが、ワクチンが開発される前と比べて後のほうが新型コロナウイルス感染者(陽性者)の数は減るのではなくて増えてしまいました。海外の国でも同じような傾向が見られます。

ウイルス学の間ではずっと以前から「コロナ系ウイルスに対するワクチンを開発するのは難しく、ワクチンを接種すると却ってウイルスに感染しやすくなってしまう副作用が生じる場合もあり、安全性の高いワクチンは作りにくい」と言われていて、コロナ系ウイルスに対するワクチンの開発はなかなか成功しなかったようです。今回の早急に開発されて使用されている新型コロナワクチンもその問題を克服できていないのかもしれません。

なぜワクチンを接種することによって却ってウイルスに感染しやすくなる場合があるのか?栃木県那須烏山市の七合診療所の所長の本間真二郎医師が自身のSNSにその理由を解説しているので、私も参考にしています。以下をクリックしてご覧ください。

「コロナワクチン後に感染爆発が起こるメカニズム」(12月8日配信)

「抗原原罪について」(12月11日配信)

「ワクチンを繰り返し打つと「悪い抗体」ができやすい」(12月13日配信)

「新型コロナウイルスに感染したくないし、身近な家族や仲間にうつしたくない」と思って新型コロナワクチンを接種した人も多いと思いますが、「接種を繰り返す度にその副作用で自然免疫力が弱まってしまって、却って感染・発症しやすくなる場合がある」という指摘もあるので、今後は接種を慎重に考えたほうがよいと思います。

私達の体には病原ウイルスとも共存してゆける「自然免疫力」という素晴らしい力がすでに備わっているのだから、ワクチン接種に依存するよりも、自然に病原ウイルスに感染しながら自然免疫力を鍛えてゆくほうが安全だと私は思います。

 

2022年12月14日 (水)

大雪・満月の頃の言葉と歌 ~小林農場周辺の情景(11月24日から12月8日まで)

12月8日に満月を迎えました。

11月24日の新月の日から12月8日の満月の日までの小林農場周辺の情景をお伝えいたします。

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「冬木立(ふゆこだち)」

Cimg2357 Cimg2359 近所のケヤキの冬木立。

Cimg2292イチョウの冬木立。株元は黄金色の落ち葉で覆われています。

葉を落とした後の木の冬の姿が「冬木立」。樹形が露わになります。私は特に、天に向かって広がってゆくようなケヤキの冬木立が凛として美しいと思います。

これらの巨木は、作物栽培の肥料にも使える落葉をたくさん農家に恵んでくれます(イチョウの葉だけは油をたくさん含んでいるので、あまり肥料の材料として使用しないほうがよいらしいです)。

「鳥の渡り」

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近所の池には冬鳥の鴨が渡ってきています。

市貝町よりももっと寒い地域から渡って来て、もっと暖かな場所で冬を越そうとしているようです。「冬の使者」とも呼ばれて、プカプカと水辺に浮いている鴨の姿は冬の風物詩です。

「釣瓶落とし(つるべおとし)」

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今の時期は夕方の4時頃には月がはっきりと姿を現したりします。夕方5時には真っ暗になり、もう畑仕事は懐中電灯を携帯していないとできません。

日がどんどん短くなり、夕方の日の沈む速度が早く感じます。「秋の夕暮れは釣瓶落とし」という言葉もあり、日の長い夏の記憶が残る秋には特に、夕暮れがまるで釣瓶が井戸の中に落ちてゆくように速く感じます。

冬はさらに夕暮れが早いのですが、間もなく冬至を迎えて再び日が長くなってゆきます。

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季節の歌 昔と今

昭和以前から世代から世代へ歌い継がれてきた「昔ながらの季節の歌」と、平成以降に作成されて現代の日本人の季節感が反映されている「現代の季節の歌」を、私なりに選曲してみました。

♪((o(^∇^)o))♪

昔ながらの季節の歌 「冬景色」 作詞・作曲/文部省唱歌

右をクリックすると、この曲のカバー曲をおききになれます。 冬景色

小春日和に麦畑で麦踏みをしている様子など、初冬の景色を歌っています。歌詞は現代の日本人には難解な古風の言葉でつづられていますが、この古風の言葉の響きが美しくて、現代でも子供達に歌い継がれています。

♪((o(^∇^)o))♪

現代の季節の歌 「冬のうた」  作詞・作曲/ 玉城千春 

右をクリックすると、この曲のカバー曲をおききになれます。冬のうた.wav

ぬくもりのあるメロディーで、寒い冬の日に温かな気持ちにさせてくれる1曲だと思います。雪は触ると冷たいですが、ふんわりと降って来る雪を眺めていると不思議と気持ちが温かくなってきたりもします。

 

2022年12月13日 (火)

令和4年12月12日の野菜セット・大根の伏せこみ

12月12日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、かぶ、鶴首カボチャ、白菜、キャベツ、シュンギク、水菜、ターサイ

今後の野菜セットの内容・・・じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、カブ、カボチャを継続して出荷。色々な葉物野菜も登場。この冬には白菜、ホウレンソウ、ネギ、里芋なども登場。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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今週、強い寒気が日本列島を覆い、いよいよ冬将軍がやって来るような気配です。

冬に出荷する野菜の防寒作業を急いで終わらせてゆかないといけません。

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大根畑から全ての大根を引き抜いて、貯蔵穴に並べて、土をかぶせて防寒しています。

小林農場が育てている大根の品種は「味がしみやすくて、おでんなどの煮物に最適です」と宣伝されています。食べてみると確かにそのとおりで、私もとても気に入っています。

また、あまり長く伸びない短い大根の品種で、食べきりやすくて冷蔵庫にもしまいやすいところも私は気に入っています。

来年の3月まで、大根を出荷し続ける予定です。

小林農場が育てている大根の品種

  元祖おでん大根・味福(トーホク交配)

  うまい煮大根(トーホク交配)

2022年12月12日 (月)

早すぎる梅雨明け  令和4年6月30日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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早すぎる梅雨明け  令和4年6月30日

炎暑の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  例年では関東地方では7月20日頃に梅雨が明けるのですが、今年の場合は6月27日に気象庁が早々と「関東地方の梅雨が明けたと思われる」と宣言し、現在は連日、晴れの日が続いています。海から離れた関東地方の内陸部では特に温度が上がりやすく、栃木県にある小林農場でも農場に設置している温度計を確認してみると6日連続で35℃を超える猛暑日となっていて、もうしばらくこの猛暑日連続記録は更新されそうな気配です。

今年の梅雨はほとんど雨が降らなかったおかげだと思いますが、湿った環境に弱いブロッコリーなどの春野菜が今までずっと良い状態で収穫できました。今でもブロッコリーは収穫されていますが、この高温では良い状態で収穫されてもその後に傷むのが早いかもしないと思い、野菜セットに入れることを控えました。春野菜の旬はすぎました。キュウリやナスなどの夏野菜の樹は猛暑の畑の中でも熱中症にかかることはなくて人間なんかよりもずっと暑さに強く、これから実を実らせて少しずつ収量を増やして旬を迎えます。

作物の苗が畑に植えられてからしっかりと根付くまでは十分に水分を与えることが必要なので、雨が降る前後に苗を畑に植えてゆくようにしています。モロヘイヤなどの苗を梅雨の湿りやすい頃に畑へ植えようと思っていたのですが、6月上旬に梅雨入りしてからいくら待ってもまとまった雨が降らず、苗を植えられないまま梅雨が明けてしまいました。

  気象庁から「梅雨明け宣言」が出された直後の夕方、とても久しぶりに恵みの雨が滝のように降ってきて、空梅雨でカラカラに乾いていた畑を潤してくれました。その夜は稲妻が何度も夜空に光って駆けて落ち、真夏がやって来たことを告げに来ているようでした。  

恵みの雨が降ったその次の日にはさっそく潤った畑にモロヘイヤなどの苗を植えました。猛暑の中での植え付けとなりましたが、今のところ、植えられた苗は枯れずに生き残っています。猛暑に負けずにこのまま無事に根付いてくれるかどうか、見守っています。

小林農場の畑の土は粘土質のため、真夏の強烈な直射日光を浴び続けると乾燥してカチカチに固まってしまい、トラクターで耕そうとしても固すぎて耕せなくなってしまいます。今年の梅雨はほとんど雨が降らなかったので、梅雨の頃からすでに土は乾燥して固くなり始めていました。先日の希少な恵みの雨によって土が潤って柔らかくなったので、また乾燥してしまわないうちにトラクターを畑に入れて耕せる所を全て、耕しておきました。

日陰のない炎天下、広い畑で何時間も直射日光を浴びながらトラクターを運転しましたが、私の体は寒いのは苦手ですが暑いのは苦手ではなく、激しい運動を伴わなければ作業中に直射日光を浴び続けていても簡単に熱中症にはかかりません。どんなに暑くても農家は炎天下の畑に行かなければいけませんが、私の体は徐々に猛暑に慣れてきています。

  7月、8月にも真夏は続きます。感染症予防でマスクをつけている人も多いですが、暑いのに我慢してマスクを着用していれば体調が崩れて熱中症や感染症などにかかりやすくなるかもしれません。マスクを外して涼しい姿で暮らしたほうが安全だと私は思います。

2022年12月11日 (日)

イチョウ(銀杏) ~小林農場周辺で出会える木~

柄の先に 扇を開く 葉の形

秋に黄葉 映えて舞い散る

Cimg2227 秋に撮影。黄葉しているイチョウ。

Cimg2292 冬に撮影。イチョウの冬木立。株元は落ち葉で黄色に染まる。

・高さが30mにも達する、落葉高木。

・種子は「ぎんなん」と呼ばれて、食用になる。

・葉は扇形で葉柄があり、秋に美しく黄葉する。

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2022年12月10日 (土)

令和4年12月9日の野菜セット・初冬(大寒波がやってくる前の頃)の葉物野菜

12月9日の野菜セットの内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、かぶ、鶴首カボチャ、キャベツ、サンチュ(赤)、ホウレンソウ、シュンギク、ターサイ

今後の野菜セットの内容・・・じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、カブ、カボチャをしばらく継続して出荷。色々な葉物野菜も登場。キャベツの出荷開始。間もなく白菜を出荷予定。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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現在、色々な葉物野菜を出荷しています。

Cimg2332 ターサイ。

地を這うように四方八方に茎葉を伸ばします。収穫すると座布団みたいなペッチャンコな形になっています。チンゲンサイと同じように炒めたり煮たりして食べます。

Cimg2342 Cimg2339 ホウレンソウ畑。早朝に撮影。

早朝には氷点下まで下がり、霜が降りて葉物野菜が凍ります。凍った状態で収穫してしまうと収穫後には葉がフニャフニャとくったり萎れてしまうので、商品になりません。今の時期は、葉物野菜は午前中に収穫するよりも午後になってしっかりと解凍するのを待ってから収穫する必要があります。

ちなみに、ホウレンソウは寒さに強いので、凍っても凍死しません。寒くなると、その味が濃くなって甘くなります。

Cimg2335 霜で凍るシュンギク。

シュンギクはあまり寒さに強くないので、間もなく枯れると思います。今のうちにできるだけたくさん出荷したいと思います。

水菜も、もっと寒くなると葉がたくさん霜焼けしてしまって出荷しにくくなるので、今のうちに出荷してしまおうと思います。

本当はホウレンソウも収穫できるのですが、今はシュンギクや水菜を優先して出荷しています。間もなくシュンギクや水菜の出荷が終了しますので、いよいよ冬の葉物野菜のエース・ホウレンソウが活躍することになるでしょう。

2022年12月 9日 (金)

ネット活用情報館・新型コロナウイルス感染症を普通の風邪と同じように落ち着いて対処するべし

冬を迎えて新型コロナウイルス感染拡大の第8波が起こることが予想されています。

風邪などの感染症に対しては、正しく恐れることが大事です。病原ウイルスを甘くみてはいけませんし、過度に恐れすぎてもいけません。今回のコロナ禍では、私達の社会が過度に新型コロナウイルスを恐れすぎたために、「医療逼迫」「マスク禍」「ワクチン禍」などの人災を自ら引き起こしてしまったと、私は思っています。

報道番組で、元厚労省医系技官の木村盛世氏が「新型コロナウイルス感染症は特別に危険な感染症ではないので、普通の感染症として扱うべきだ」と主張しています。以下をクリックしてご覧ください。

コロナどう扱う?医療体制は?3度目の冬も自粛の波(11月15日配信・ABEMA Prime)

感染症法に関する解説動画をみつけましたので、以下をクリックしてご覧ください。主に感染症法を解説するために制作された動画だと思いますが、過度な感染予防対策によって医療逼迫が起こりやすくなってしまう現状をさらりと簡単にまとめて解説してくれています。

コロナ禍がついに終わる!?新型コロナ2類から5類への変更検討!?何が変わる!?(昨年の11月20日に配信・みんなのYouTubeアカデミア)

「新型コロナウイルス感染症は特別に危険な感染症であり、普通の風邪と同じように扱ってはいけない。新型コロナウイルスを甘くみてはいけない」と言う人もいますが、そのように言う人は「普通の風邪」を甘くみているのかもしれません。普通の風邪にかかって亡くなっている人もたくさんいるので、普通の風邪もけっして甘くみてはいけません。そして普通の風邪に対しても過度に恐れて過度な感染予防対策を行えば、やはり医療は逼迫するでしょう。

「医療逼迫」「マスク禍」「ワクチン禍」などの人災で多くの命が損なわれてしまわないようにするためにも、病原ウイルスを過度に恐れて過度な感染対策をするのはやめるべきだと、私は思っています。

現在、カタールで開催されているサッカー・ワールドカップでは、世界中の人々が密になってマスクを外していっしょに歓声を上げながら交流を楽しんでいます。海外の多くの国では過度な感染対策をやめて日常を取り戻しています。ワールドカップでの観客達を映した映像が連日、日本にも伝えられています。この大会を通じて「海外では密の回避やマスク着用をやめているのだから、日本でも今までの感染対策を見直して、もっと落ち着いてウイルスと共存してゆこう」と考える日本人も増えてゆくかもしれません。

2022年12月 7日 (水)

令和4年12月5日の野菜セット・ジャガイモの芽かき

12月5日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、かぶ、鶴首カボチャ、キャベツ、サンチュ(赤)、シュンギク、水菜、ターサイ

今後の野菜セットの内容・・・カボチャ、じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、カブをしばらく継続して出荷。色々な葉物野菜も登場。キャベツの出荷開始。間もなく白菜を出荷予定。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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Cimg2313 Cimg2310

夏に畑から収穫したジャガイモを倉庫に保管しながら出荷しています。

この時期になると、保管しているジャガイモから盛んに新芽が伸びてきます。そのまま放置していると芽に養分を奪われて芋がシワシワに縮んでしまうので、かき取る必要があります。

雨が降って畑で仕事ができない日に、保管しているジャガイモの芽をさっと手でかき取ってゆきました。今年はたくさんジャガイモを収穫できたので、全てのジャガイモの芽かきをすませるのに丸1日以上、費やしました。

Cimg2314 かき取られた大量の芽。もやしみたい。

冬になって寒くなってゆくと、保管されているジャガイモの味が濃くなって甘くなってゆきます。年末になる頃には一味違うジャガイモをお届けできるのではないかと思います。お楽しみに。

2022年12月 6日 (火)

マガモ(真鴨) ~小林農場周辺で出会える鳥~

冬の池 派手めなオスと 地味なメス

緑の頭 褐色のまだら 

Cimg2309 Photo_20221206064701

・冬になると市貝町よりもっと寒い地域から渡って来て、近所の池に住み着く。渡り鳥。

・オスの頭部は濃い緑色。首には白色の帯(首輪)。くちばしは黄色。体全体に白色、褐色などが混ざる。

・メスはオスと全く違う姿で、全体の色は地味で、褐色のまだら模様がある。

2022年12月 5日 (月)

令和4年12月2日の野菜セット・年末年始の野菜セットの配送の予定

12月2日の野菜セットの内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、かぶ、鶴首カボチャ、キャベツ、ブロッコリー、シュンギク、水菜、柿

今後の野菜セットの内容・・・カボチャ、じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、カブを継続して出荷。色々な葉物野菜も登場。ネギは断続的に出荷。間もなくキャベツ、白菜を出荷予定。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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年末年始の小林農場の野菜セットの配送についてのお知らせを、野菜セットを定期購入してくださっている皆さんに野菜といっしょにお届けしております。

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・月曜日に野菜セットを定期購入をしてくださっている皆さんへ

今年もあと残りわずかとなりました。今年は12月26日の月曜日まで通常どおりに野菜セットをお届けしてまいりたいと思います。年末年始に帰省されるなどして野菜セットの購入のお休みをご希望される方は、お手数ですが小林までご連絡ください。

来年の1月2日の月曜日はお正月のため、野菜セットの配送をお休みさせていただきたいと思います。ご了承ください。

希望される方のみに、1月3日の火曜日に「お正月特別便」と称して野菜セットをお届けいたします。もし「お正月特別便」をご希望される方は、どうぞ小林までご連絡ください。

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・火曜日に宅急便にて野菜セットを定期購入をしてくださっている皆さんへ

年末年始も通常通りに野菜セットをお届けしてまいりたいと思います(お正月の1月3日の火曜日も通常通りにお届けします)。

年末年始に帰省されるなどして野菜セットの購入のお休みをご希望される方は、お手数ですが小林までご連絡ください。

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・金曜日に野菜セットを定期購入してくださっている皆さんへ

年末年始も通常通りに野菜セットをお届けしてまいりたいと思います(大晦日の前日の12月30日の金曜日も通常どおりにお届けします)。

年末年始に帰省されるなどして野菜セットの購入のお休みをご希望される方は、お手数ですが小林までご連絡ください。

2022年12月 4日 (日)

ネット活用情報館・新型コロナワクチン被害者の遺族からの声

「冬の新型コロナウイルスの感染流行に備えて、新型コロナワクチンの積極的な接種をご検討ください」と、厚生労働省や大手マスコミは国民に新型コロナワクチン接種を呼びかけています。

しかし、今まで大勢の人々がこのワクチンを接種しましたが新型コロナウイルス感染拡大は防止することができず、このワクチンの効果は実証されませんでした。それどころか接種後に深刻な健康被害を被る人達もたくさん現れて、今ではこれらの症状を「ワクチン後遺症」と呼ばれるようになり、治療方法が模索されています。

厚生労働省の報告によると、今までに日本国内では1900名以上の人々が新型コロナワクチン接種後に急死していて、これらはワクチン接種による副作用が原因ではないかと疑われています。

先月の11月25日に「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える勉強会」が開かれて、新型コロナワクチン接種後に急死した人達の遺族が厚生労働省の職員と対話する機会が設けられました。その様子がインターネット上の動画で公開されていますので、以下をクリックしてご覧ください。

新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える勉強会(11月25日)

また、この勉強会の様子を、東海地方のテレビ局「CBCテレビ」がまとめて解説してくれている動画もありますので、以下をクリックしてご覧ください。

初対面!厚労省職員に、ワクチン接種後に亡くなった人の遺族が訴えたことと、国の回答は?(12月3日配信)

遺族の皆さんが必死になって急に家族を失った悲しみや憤りを厚労省の職員達にぶつけている様子を伝えています。

「今でもワクチン接種の副作用が原因で亡くなる人は現れるかもしれない。なのになぜ、厚労省はすぐにワクチン接種を中止しようとしないのか。ここですぐにワクチン接種を中止しなければ、この勉強会を開いた意味がないではないか」

「乳幼児や幼い子供達にまでワクチン接種を推進するなんて、いったいどういうつもりなのですか?あとどのくらいの犠牲者が出たら満足ですか?」

「あんた達の言っていることを信じて私の夫はワクチンを接種しました。なぜもっと、ワクチンの危険性をみんなに知らせてくれなかったのか。このワクチンは本当におかしい。もう夫は返ってこないけれども、本当だったら返してほしい」

これらの遺族の皆さんの声を聞いても、厚労省や大手マスコミはまだこの十分に安全性を確認されていない遺伝子操作ワクチンの接種を国民に呼びかけ続けるのでしょうか?

これより遺族の皆さんは国を相手に訴訟を起こす準備をしているようです。裁判にて新型コロナワクチンの危険性が明らかになった時、危険なワクチン接種を奨励してきた政府、厚労省、大手マスコミは償わなくてはいけなくなるでしょう。

私は新型コロナワクチンを接種しませんし、このブログをご覧になっている皆さんにも接種しないほうがよいと呼びかけたいと思います。

2022年12月 3日 (土)

選挙の争点に「食糧安全保障」を  令和4年6月24日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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選挙の争点に「食糧安全保障」を  令和4年6月24日

小夏の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  参議院選挙が公示されていますが、今回の選挙でも「安全保障」について、重要な争点として議論されます。多くの日本人は「安全保障」といえば「敵国の軍事力にどう対抗するべきか」という軍事関連の議論を思い浮かべますが、海外の人々は「安全保障」といえば食糧自給力についても議論されるようです。まずは食糧がなければ国民は生きてゆけず、国の独立を保つために食糧を国内で自給することが重要と考えているようです。

  日本人は食糧を国内で自給してゆく努力をほとんど支払わず、現在の日本の食糧自給率は40%以下と異様に低いです。「まずは工業などでお金を稼ぐことに力を入れて、稼いだお金で海外から食糧を輸入すればよい」というのが多くの日本人の感覚でした。

今後は地球上の人口はもっと増えていって世界の食糧が不足するかもしれないと予想されています。どの国も自国民に食糧を供給することに精一杯になり、他国に食糧を輸出しなくなるかもしれません。その時までに日本は食糧を自給できる態勢を整えられていなければ、多くの日本人は飢えることになります。どんなに手元にお金を貯めこんでいても、輸入できる食糧が不足すればお金を使って購入することもできません。1万円札は単なる紙であり、食べてみても何の栄養にもなりません。本当はお金を稼ぐ力よりも食糧を自給する力のほうが生きてゆく上で大切だと思います。今後、世界中で深刻な食糧不足が発生しても、私は農家として食糧を自給してきた今までの技術を生かして生き抜いてやります。

  昨年は小麦の輸出大国のアメリカやカナダで高温・干ばつが原因で小麦が不作となり、今年にはやはり小麦の輸出大国であるロシアやウクライナで戦争が発生して小麦が輸出されにくくなり、小麦の販売価格も上がって購入しにくくなっています。食糧不足が発生する前兆を実感される状況が訪れています。「食糧安全保障」は国民の生命の根源に直結する重要な問題であり、今の世界情勢ならば選挙の争点としても注目されやすいと思います。

  海外では国内自給率を維持するために、異常気象による不作や農産物の市場価格の下落などによって農家の収入が減った時には政府は農家に補助金を支払って農家がつぶれてしまわないように手厚く支援しています。日本ではこのように政府が農家の生活を手厚く支援しようとしませんでしたので、異常気象や市場価格の変動などで収入を減らした農家は生活を続けられなくなり、現在の日本では専業農家の人口が激減しています。日本のほとんどの政党は食糧自給率を向上させてゆくことが重要であることを認識しているようですが、ではどのように向上させてゆこうとしているのか、選挙戦を通じて注目したいです。

ただ、昔はたくさんの日本人が農家でしたが、現在よりもずっと少ない収入で農業を続けていました。身近な自然環境から自分たちに必要なものを入手して利用して、お金がなくても生活してゆける知恵があったのでしょう。現代の農家は「お金がなければ生活できない」と思うようになり、収入の少ない農業から離れてゆきます。もう一度「お金を稼ぐ力よりも食糧を自給する力のほうが大切」と、自分に言い聞かせたいと思います。

2022年12月 2日 (金)

令和4年11月28日の野菜セット・体を暖める食材、冷やす食材

11月28日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、かぶ、鶴首カボチャ、キャベツ、カリフラワー、シュンギク、水菜、柿

今後の野菜セットの内容・・・カボチャ、じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、カブを継続して出荷。色々な葉物野菜も登場。ネギは断続的に出荷。間もなくキャベツ、白菜を出荷予定。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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寒くなってきました。

「体を暖める作用のある食材」と「体を冷やす作用のある食材」があります。寒い冬は当然、「体を暖める作用のある食材」を選んで食べたいです。

様々な料理研究家や栄養士などがインターネット上で「体を暖める食材」を紹介していますので、調べてみました。それぞれの主張は微妙に違いますが、共通しているものもあります。だいたい共通している主張を、以下に書き出してみました。

・お米などの穀物は、精白されていないもののほうが体を暖める効果があるらしい。

・玉ねぎ、人参、カボチャ、ショウガは多くの専門家が体を暖める食材として紹介していた。

・トマトやナスなどの夏野菜は体を冷やす作用がとても強い。それらと同じナス科のジャガイモも体を冷やす作用があるという主張もある。

・柿は体を冷やす食材として紹介されている場合が多い。

・塩(にがりを含んだ自然塩)は体を暖める作用がある(塩をふって作る漬物にも体を暖める作用がある)。

・発酵食品は体を暖める作用がある。よって味噌、醤油などは体を暖める作用が強いらしい。

・コーヒーは体を冷やす作用があるらしい。発酵した紅茶やほうじ茶などには体を暖める作用があるらしい。

・サラダなどの生で食べると体が冷えやすく、火に通して煮たり炒めたりして食べると体が暖まりやすくなる(冬にもトマトを食べたい場合は、トマトを煮たり炒めたりして塩で味付けしながら食べるとよい)。

 

2022年12月 1日 (木)

小雪・新月の頃の言葉と歌 ~小林農場周辺の情景(11月8日から11月24日まで)~

11月24日に新月を迎えました。

11月8日の満月の日から11月24日の新月の日までの小林農場周辺の情景をお伝えします。

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「霧の香(きりのか)」

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深い霧に包まれる畑。

霧は一年中、発生しますが、特に秋に多く発生するらしく、「霧」は秋の季語です。春に発生する霧は霧とは呼ばずに「霞(かすみ)」と呼んで言い分ける風習があるらしく、「霞」が春の季語です。

最近は特に、雨が降った後はほぼ確実に次の日の朝は深い霧に包まれています。昼には消滅します。

あちらこちらで霧がたちのぼっている光景をお香の煙にみたてた言葉が「霧の香」。近所の畑であちらこちらで霧の香がたちのぼっている光景も、最近の早朝によくみかけます。

「夕紅葉」

Cimg2319_20221130063101 小林農場の畑に隣接している雑木林の紅葉。

日が暮れようとする夕方が見頃。絶妙な方向から夕日がさして、1日の中で最も紅葉が映えます。

「秋思(しゅうし)」

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木々は葉を落として、青々としていた野原の夏草も茶色に朽ちてゆきます。そんな光景に引っ張られて、人はものさびしい思いにとらわれます。

開放的だった夏は遠くなり、これより長くて寒い冬を迎えます。秋に感じるものさびしい思いを「秋思」と呼びます。

春と秋とでは気温も日の長さもほとんど同じですが、春になると青春を謳歌するような喜びあふれる歌をよく耳にするいっぽうで、秋になると失恋歌をよく耳にするような気がします。

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季節の歌 昔と今

昭和以前から世代から世代へ歌い継がれてきた「昔ながらの季節の歌」と、平成以降に作成されて現代の日本人の季節感が反映されている「現代の季節の歌」を、私なりに選曲してみました。

♪((o(^∇^)o))♪

昔ながらの季節の歌 「たき火」  作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂

右をクリックするとこの曲のカバー曲をお聴きになれます。 たきび.wav

昔は、かき集めた落ち葉に火を灯してたき火をして、みんなで焼き芋を焼きながら温まるのがよく見かけられる風物詩だったようです。現代ではいろいろと気をつけてたき火をしないと、消防署に通報されてしまうかもしれません。

♪((o(^∇^)o))♪

現代の季節の歌 「人生の扉」  作詞・作曲/竹内まりや

右をクリックするとこの曲のカバー曲をお聴きになれます。 人生の扉.wav

「秋思」の秋にふさわしい一曲。人は年を重ねるごとに、「山の紅葉をあと何回、見ることができるのだろう」としみじみと思ったりするものなのかもしれません。

 

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