令和4年11月18日の野菜セット・大根の密植栽培
11月18日の野菜セット(2000円セット)の内容です。
じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、かぶ、鶴首カボチャ、ピーマン、リーフレタス、小松菜、シュンギク、柿
今後の野菜セットの内容・・・ピーマン、ニラの出荷は終了。カボチャ、じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、カブを継続して出荷。色々な葉物野菜も登場。ネギは断続的に出荷。
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秋から冬にかけて、大根を出荷してゆきたいと思います。
多くの農場の大根畑では、だいたい25~30cmくらいの間隔を空けながら1本ずつ育てているようです。
大根はどんどん大きく育ちやすい作物で、大きくなりすぎると食べきるのに大変ですし、冷蔵庫にしまうのも大変です。そこで小林農場では、25cm間隔に大根を1本ずつではなくて2本ずつ育てています。密に育てることにより大きくなりすぎることを防いでいます。もちろん1本ずつで育てるよりも2本ずつで育てたほうが、同じ栽培面積で2倍の本数を収穫できます。
ただ、今年の場合、少し大根の生育がのんびりとしているような感じで、間もなく冬の寒さが厳しくなるのに、どの大根もちょっと小さすぎる感じがします。この場合は積極的に間引いていって2本ずつを1本ずつにして早く大きくさせたほうがよいかもしれません。大根の生育状況をじっくり見ながら、駆け引きしてゆきたいと思います。
ちなみに間引いた大根の葉はそのまま畑に捨ててしまわずに、直売所に出荷しています。大根の葉は直売所ではなかなか人気があります。
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