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2022年11月16日 (水)

立冬・満月の頃の言葉と歌 ~小林農場周辺の情景(10月25日から11月8日まで)

11月8日に満月を迎えました。

10月25日の新月の日から11月8日の満月の日までの小林農場周辺の風景をお伝えいたします。

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「小春日和」

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晩秋から初冬の頃に晴れて穏やかな日を「小春日和」と呼びます。今年の11月には小春日和が続いております。

長くて寒かった冬が明けてゆく春には「暖かい」という印象がありますが、これから長くて寒い冬を迎える秋にはあまり「暖かい」という印象がありません。それで晩秋の晴れて陽気を感じられる日を「小さな春」と呼ぶようになったのかもしれません。実際は秋よりも春のほうが特に暖かいわけではなく、平均気温はどちらも同じくらいだと思います。

真冬の頃に晴れて穏やかな日を「冬日和」と呼びます。小林農場の位置する関東平野は、寒くなると晴れる日が多くなり、日中は陽の陽気を感じらる日も多いです。

「霜降」

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二十四節気の一つ、「霜降」。日中に雲が全く見られないほど晴れる季節は、早朝は放射冷却で冷え込みやすくなります。小林農場周辺でも、早朝には薄っすらと霜がおりるようになって、葉が少しだけ白い霜で覆われます。

あと数週間もすれば、早朝には連日、畑全体が霜で白く覆われるようになるでしょう。

「月食」

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「月を食べる」と書いて「月食」。11月8日の満月の日、晴れた夜空で皆既月食の観賞を楽しめました。上はその写真。

日本全国で多くの人が皆既月食の写真を撮っていたようです。「でも、写真のレンズを通して見るよりも、肉眼で皆既月食を見ているほうがきれいに見えるね」と言う人もいて、私も全くその通りだと思いました。

寒くなる季節の夜には星も力強く輝き、星空を肉眼で楽しむことができます。寒いけれども。

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季節の歌 昔と今

昭和以前から世代から世代へ歌い継がれてきた「昔ながらの季節の歌」と、平成以降に作成されて現代の日本人の季節感が反映されている「現代の季節の歌」を、私なりに選曲してみました。

♪((o(^∇^)o))♪

昔ながらの季節の歌「紅葉」  作詞/高野 辰之  作曲/岡野 貞一

右をクリックすると、この曲のカバー曲をお聴きになれます。もみじ.wav

数多くある童謡の中でも5本の指に入る名曲だと思います。日本の紅葉の美しい情景を絵を描くように歌われています。

♪((o(^∇^)o))♪

現代の季節の歌「三都物語」  作詞: 多夢星人  作曲: 谷村新司

右をクリックするとこの曲のカバー曲をお聴きになれます。三都物語.wav

行楽の秋、紅葉を求めて多くの人々が外へ足を運びます。青かった木々が黄色や赤色に色づいてゆく景色を目にすると、この曲で歌われているように「ああ なんて 町それぞれ美しいの 人それぞれ生きているの」としみじみと思ったりするのかもしれません。

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