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2022年8月21日 (日)

令和4年8月19日の野菜セット・「アンデス赤」について

8月19日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

赤じゃがいも、玉ねぎ、細ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、ミニトマト、モロヘイヤ、青じそ、ニンニク

今後の野菜セットの内容・・・モロヘイヤをたくさん出荷中。ナス、キュウリ、ピーマン、オクラは秋まで出荷。ジャガイモ、玉ねぎはさらに長く出荷。トマトは不作で出荷が困難。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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今回の2000円セットに、表皮がサツマイモのように赤い「赤じゃがいも」を入れてみました。品種名は「アンデス赤」

中身もサツマイモに似て黄色っぽく、火に通すとホクホクとした食感になり、うっすらと甘味も感じられます。ポテトサラダなどの料理に向いていると思います。

アンデス赤は8月になると芽が出始めるようです。今の時期は料理する時は外皮を切り除くことによっていっしょに芽を取り除いたほうよさそうです。温度が低ければ芽が伸びないと思いますので、今の時期は冷蔵庫に入れて冷蔵保存をすることをお薦めします。本当は、まだ芽が出てこない7月中に出荷すればよかったです。

今回、アンデス赤を栽培してみた理由は

1.まず、味が良い。

2.収量も良い。

3.収穫された芋は種芋としても利用しやすく、自分の畑で種芋を生産しやすい。よって、ジャガイモ栽培を始める時に、種屋さんから種芋を購入しなくてもよい。

収穫された芋を種芋にして再び畑に植えれば芽が出てきて新たにジャガイモを増殖できます。しかし、どんな品種のジャガイモも種芋として利用しやすいわけではなく、「ダンシャク」や「メークイン」などは種芋としては利用しづらいと言われています(ダンシャクやメークインから採った種芋で新たにジャガイモを育てると、次の代には病気が発生したりしやすくなると言われています)。

アンデス赤は種芋としても利用しやすい品種だと聞いていますので、収穫したアンデス赤を再び畑に植えて、自分の畑でこの品種の種芋を生産してみたいと思います。

アンデス赤の他にも「デジマ」などが種芋としても利用されやすいみたいです。

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