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2022年8月15日 (月)

令和4年8月12日の野菜セット・トマト栽培について

8月12日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

玉ねぎ、細ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、ミニトマト、ゴーヤ、モロヘイヤ、青じそ、みょうが、ニンニクまたはジャガイモ

今後の野菜セットの内容・・・ズッキーニの出荷が終了。ナス、キュウリ、ピーマンは秋まで出荷。モロヘイヤもたくさん出荷。オクラも少しずつ出荷。トマトは不作で出荷困難。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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この夏はトマトが不作で、ほとんど出荷できていません。改めてトマト栽培について勉強してみました。以下は改善策を書きつづってみました。

・「一気に芽をかきすぎると、樹が弱る」

トマトの樹は放っておくと新芽(脇芽)が次々に生えてきて、茎と葉でうっそうと茂ってしまい、日当たり・風通しが悪くなります。よって、私はうっそうと茂ってきたら、新芽を一気に除去しています。

しかし、新芽を一気に除去する度に葉が縮こまって丸くなってやがてカサカサに黄色に変色してゆき、樹全体が弱々しく見えてきて生育が停滞していました。花の数も少なく、収量も少なくなってしまいました。

特に現在の小林農場が栽培しているミニトマトの品種は新芽をかきすぎずに放任気味に育てたほうが元気に育つようです。整枝は、主枝を一本のみ残す「一本仕立て」よりも、「2本仕立て」「3本仕立て」などにしたほうがよいかもしれません。

・「雨除けハウスで育てると虫害にあいやすい」

露地だけではなく雨除けハウスの中でもトマトを育てていますが、オオタバコガの幼虫に茎や実を食われて、樹が致命傷を受けています。露地で育てているミニトマトは、あまり虫害は受けていません。

雨除けハウスの中で育てる場合は、ハウス全体を防虫ネットで覆ったほうがよさそうです。

・「肥料不足?」

トマトの樹にあまり肥料を与えすぎると、葉や茎ばかりが生育して花や実ができなくなって収量が減ります。それで小林農場では無肥料でトマトを栽培してきましたが、トマトの樹の花の数がやたらと少なく、葉もやたらと小さいです。

小林農場のトマトの樹の場合は肥料が不足しているのかもしれないので、「トマトは無肥料で育てたほうがよい」という考えを改めて、樹が元気なさそうならば肥料を与えていったほうがよいでしょう(元肥は与えなくてもよいから、追肥の準備はしておく)。

・「トマトの実がよく割れる」

雨が降ったりして土中の水分が増えると、露地のトマトの実がよく割れます。

トマトの樹の株元にビニール資材を張れば「防水」になって実が割れにくくなるかもしれません。手間はかかりますが、簡単な雨除けハウスを建ててできるだけ雨に当てないようにしたいです(そんなにトマト栽培ばかりに手間と時間をかけていると他の作物の栽培に手間と時間をかけられなくなるかもしれないけれど)。

・「第一果房の花(一番最初の花)を確実に咲かせれば、その後は順調に次々と実が実ってたくさん収穫できる」

いろいろなトマト栽培の手引書を見ると、トマトの樹が一番最初に咲かせる花を確実に開花させることが大事だと書いてあります。今後、「一番最初の花」に注目してみたいと思います。

・まとめ

トマトは涼しくて乾燥しているアンデス山脈で誕生した作物であり、高温多湿な日本列島の夏の気候とは相性が良くありません。日本列島の気候に適した作物は他にもたくさんあるので、もっとトマトの作付け面積を減らして、日本列島の気候と相性の良い作物をもっとたくさん栽培してゆきたいと思います。

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現在の小林農場のミニトマトの樹の様子。

小林農場のミニトマトの品種は9月にも実を実らせ、「時期が遅くなるほど果実の甘味が増す」と宣伝されています。これまでは不作でしたが、これから生育が回復して挽回してゆくことを期待しています。

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