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2022年5月17日 (火)

ネット活用 情報館・新型コロナウイルス感染症を特別に危険視することによって生じている弊害について

インターネット上で見つけた私が気になる情報をご紹介します。

今回は「新型コロナウイルス感染症を2類指定にすることによって生じている弊害」について。

京都大学大学院の藤井聡教授が公開している番組「東京ホンマもん教室」より。以下をクリックしてご覧ください。

新型コロナはなぜ「5類」にならないのか~社会科学で読み解く「2類」指定の大被害~ (2月12日配信)

私達は今まで、インフルエンザウイルスなどの様々な病原ウイルスと共存してきました。

インフルエンザウイルスなどに感染した時と同じように、新型コロナウイルスに感染した人々のほとんどは無事に回復しています。しかし、新型コロナウイルスだけは特別に危険視されて、特別な感染予防対策が実施されてきました。

この番組では、過度な感染予防対策を医療従事者に課すことによって医療現場に過大な負担をかけてしまって医療逼迫を引き起こしている現状を伝えています。日本で発生している医療逼迫は新型コロナウイルスのせいというよりも、私達の社会がこのウイルスを特別扱いすることによって自ら引き起こしてしまった人災であり、この人災によって普段ならば救えた命も救えなくなってしまっている現状を指摘しています。

「新型コロナウイルスは特別なウイルスであり、インフルエンザウイルスなどの他のウイルスとは違う。新型コロナウイルスをインフルエンザウイルスと同じようなものだと思って甘く見るのは危険だ」という主張をする人はまだ多です。そのように主張する人の中には「インフルエンザウイルスはそんなに怖いウイルスではない」と、インフルエンザウイルスを甘く見ている人もいるのかもしれません。

実際には今まで、インフルエンザなどの風邪症状にかかって亡くなったり深刻な後遺症を負った人々はたくさんいます。新型コロナウイルスだけではなく、インフルエンザウイルスなどの他の病原ウイルスも危険な相手であり、決して甘く見てはいけません。

だから日本の医療もしっかりと感染症に対する治療を充実させて、インフルエンザが流行して1日にインフルエンザの患者が10万人以上発生しても医療がそんな簡単に逼迫することはありませんでした。過度な感染予防対策を医療従事者に課すことをやめて、インフルエンザが流行した時と同じように新型コロナウイルスが流行した時も対処すれば、医療逼迫は回避できるのではないのでしょうか。

「新型コロナウイルスは特別なウイルスであり、他のウイルスとは違う」と主張する人には、そのように新型コロナウイルスを特別に危険視して特別扱いすることによって大きな被害が生じている現実を知ってほしいと思います。

必ず「第7波」はやって来て、その後も「第8波」「第9波」と新型コロナウイルスの流行は今後も繰り返すでしょう。その時にまた新型コロナウイルスを特別扱いして医療逼迫を引き起こしてしまうような失敗を繰り返すことはやめてほしいです。

新型コロナウイルスを特別扱いするのはやめて、今まで様々な病原ウイルスと共存してきたのと同じように新型コロナウイルスとも共存したほうがよいと私は思います。

 

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