清明・満月の頃の言葉と歌 ~小林農場周辺の情景(4月1日から4月17日まで)
4月17日に満月を迎えました。
4月1日の新月の日から4月17日の満月の日までの小林農場周辺の情景をお伝えいたします。
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「百花繚乱(ひゃっかりょうらん)」
上の写真は、我が家の庭の桜とレンギョの花が満開の頃の様子と、菜の花畑で菜の花が咲いている様子。
我が家の庭の桜は4月に入る直前の3月31日頃にようやく花が咲き始めて、4月10日頃には葉が生え始めていっきに花を散らしてゆきました。
「蝶よ花よ」
蝶々は夏にも秋にも飛んでいますが、春の季語となっています。
それまで姿が見えなかったモンシロチョウが、菜の花や桜の花が咲き始める頃に待っていたかのように姿を現し始め、今では畑でたくさんのモンシロチョウが乱舞しています。
「蝶よ花よ」は親が子供を愛しみながら大事に育てる様子を表す言葉ですが、蝶と花は一体の組み合わせなのかもしれません。
「山笑う」
桜の花が散った頃、山林では冬木立だった樹々(コナラやクヌギなども)がいっせいに新緑を生やし始めて、明るい若葉色に包まれてゆきました。
里の山は秋に粧って、冬に眠って、そして、春に笑います。
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季節の歌 昔と今
昭和以前から世代から世代へ歌い継がれてきた「昔ながらの季節の歌」と、平成以降に作成されて現代の日本人の季節感が反映されている「現代の季節の歌」を、私なりに選曲してみました。
( ´∀` )
昔ながらの季節の歌
「さくらさくら」 日本古謡
右をクリックすると、この歌のカバー曲をお聴きになれます。さくらさくら.wav
桜の花は古来より日本人に愛され続けてきた花。桜の花は日本の花、「さくらさくら」は日本の歌。
( ´∀` )
現代の季節の歌
「さくら(独唱)」 作詞・作曲\森山直太朗
右をクリックすると、この歌のカバー曲をお聴きになれます。さくら独唱.wav
桜ソングのテッパン曲。咲き誇る花だけではなく、散りゆく花にも趣を感じる、日本人の感性。
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