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2022年4月

2022年4月30日 (土)

選挙の季節  令和3年10月28日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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選挙の季節  令和3年10月28日

日足がめっきり短くなりました。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  10月31日は衆議院選挙の投票日です。私が注目している選挙の争点は「原発」です。10年前の福島第一原発事故では東日本全体に有害な放射性物質が飛散されて、多くの農場の田畑や、そこから収穫される農産物が汚染されました。原発は事故を起こすと広範囲で自然環境を破壊してしまう危険な施設であることが分かり、多くの農家が原発の廃止を求めています。私も選挙では毎回、原発廃止を選挙の公約にしている政党に投票しています。

  電力会社は、投資して新設・維持してきた原発を廃止したくないので原発を再稼働することを望み、政府も電力会社の意向に従って再稼働を承認しようとしています。政府と電力会社の利害関係は一致していて、電力会社の支持を受けながら政府は政権を維持し、政府の権力に保護されながら電力会社は経営を維持してきました。政府は原発の危険性を軽視して電力会社との利害関係の維持を重視しているという批判が、以前から噴出していました。

  一部の種苗会社が「ゲノム編集」という自由自在に作物の種の遺伝子を操作できる新たな技術を開発して、「食べれば血圧を下げられる」などの有益な特徴を有する食品を新たに生産しています。ただ、人工的に遺伝子を操作することによって生じる副作用については未知で、その安全性には疑問が残り、多くの政党はゲノム編集食品を何も規制せずに流通させてゆくことには慎重な姿勢を保っています。いっぽうで今の日本政府は「ゲノム編集食品の安全性には問題はない」と言って、ゲノム編集食品の流通を積極的に承認してゆくようです。

  現在、大勢の日本人に接種されている新型コロナワクチンも遺伝子操作技術によって開発され、このような「遺伝子ワクチン」が大勢の人々に接種されるのは今回が初めてです。今までに国内で1200名以上がワクチン接種後に急死していることが報告されていて、それらの死亡はワクチン接種の副作用が原因ではないかと疑われています。しかし政府は「これらの死因とワクチン接種との因果関係は不明」と言ってワクチンの安全性を見直すことをしないまま、「新型コロナワクチンの安全性は確認されているから、ワクチンを接種してほしい」と国民に呼びかけ続けています。このような政府の姿勢だと、もしゲノム編集食品を食べた人がその副作用で健康被害が生じても、政府は「その健康被害とゲノム編集食品との因果関係は不明」と言って、そのままゲノム編集食品を承認し続けてゆくでしょう。

  巨大な電力会社、種苗会社、製薬会社などは、利益ばかりを優先しすぎて安全性を確保する手間を省いて製品を作る場合があり、政府も企業の利益を守るために安全ではない製品を安全だと承認する場合があります。政府が原発やゲノム編集食品や新型コロナワクチンの安全性を十分に確保しないまま承認してゆく背景には何があるのか、注視したいです。

  社会のために働いている誠実な企業もありますし、国民の安全のために働いている誠実な政治家もいるでしょう。誠実な立候補者を探してみて、選挙でいずれかの立候補者に1票を投じたいと思います。大勢の一般庶民が選挙に参加して投票をしないと、政権と利害関係が一致している一部の企業や団体の意向ばかりが反映される社会になってしまいます。

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追記(4月30日記入)

福島第一原発事故が発生するまでは、日本政府は「日本の原発は安全であり、原発が事故を起こすことはない」と主張して原発を推進してきました。

過去には政府が「安全」と承認した薬物が実は安全ではなくて、たくさんの人たちが健康被害を被っています。「薬害エイズ事件」では400名以上の血友病患者が、政府が「安全」だと承認した治療剤を注射してエイズにかかってしまって亡くなりました。

現在、政府は「新型コロナワクチンの安全性は確認されているから、接種してほしい」と国民によびかけ、今後はゲノム編集食品も「安全」だと承認してゆく方針です。

政府はときどき、ウソを言います。政府の言っていることを全て、そのまま鵜呑みにするのは危険です。

今年の夏の参議院選挙では、国民の安全を真剣に考えている立候補者を探して投票しましょう。日本の政治が良くならないのは多くの国民が選挙に参加しないからではないでしょうか。政治の不振は政治家だけの責任ではなく、国民全員の連帯責任です。

2022年4月28日 (木)

令和4年4月25日の野菜セット・野山に自生する食べ物

4月25日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

ヤマイモ、カブ、二十日大根、ネギ、キャベツ、サンチュ、ホウレン草(2袋)、小松菜、菜の花、ミツバ

今後の野菜セットの内容の見通し・・・「菜の花」の出荷が終了へ。葉物野菜やレタス類などの出荷が多くなる。カブの出荷が開始。ネギは5月の始めまで出荷。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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我が家の庭のほだ木から生えてきたシイタケを収穫して、我が家の味噌汁のだしにしました。

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畑の片隅で生えてきたミツバ。名前の通りに、1つの茎から葉が3枚ずつ生えます。

2年ほど前にミツバの苗を植えたのですが、それ以来、春と秋に、私が何も世話をしなくても勝手に繁殖します。

独特な香りがおいしい、ジャパニーズ・ハーブです。採取して、野菜セットにも入れています。

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近所の方の竹林より、タケノコを掘らせていただきました。

タケノコは、アクを抜くために2時間ほど煮る必要があります。料理するまでに手間のかかる食材です。長期保存をするのも難しいです。

野菜セットにタケノコを入れてみようかと思ったこともありましたが、扱いの難しい食材なので、タケノコを届けても皆さんにあまり喜ばれないのではないかと思い、タケノコを入れるのをやめました。

4月25日の野菜セットの配送では、タケノコを欲しいと言ってくださった皆さんに、サービスでタケノコをさしあげました。

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近所の敷地に自生していた山菜をそれぞれ5株ほど、小林農場の畑の片隅に移植してみました。左上の写真はコゴミ、右上の写真はカンゾウ(萱草)。

コゴミとカンゾウはそんなにアクがあるわけでもなく、料理しやすくておいしい食材です。小林農場の畑に順調に根付いたら、数年後には勝手に繁殖して、たくさん採取できるでしょう。そうなれば、野菜セットにも入れてみたいと思います。

畑で収穫できる野菜が一年で最も少なくなる4月ですが、野山ではタケノコ、キノコ、山菜などの天然物が採れます。まだビニール資材がなくて、この時期は全く野菜が食べられなかった昔の人たちは、4月には野山に入って食材を確保して大事に食べていたのだと思います。

P1050643 昨年、畑の片隅に埋めたフキの種根からは、フキノトウが生えてきました。

2022年4月27日 (水)

ネット活用 情報館 ~新型コロナワクチンに関して発信されている情報が偏っている件について~

私がインターネット上で見つけた気になる情報を、皆さんにもご紹介したいと思います。

今回は「新型コロナワクチンに関して発信されている情報が偏っている件」について。

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以下をクリックすると、私が気になっている映画「ワクチン後遺症」の予告編をご覧できます。新型コロナワクチン接種後に深刻な健康被害を被っている人たちがたくさんいる実態を伝えている映画のようです。

映画「記録映像 ワクチン後遺症」予告(1分30秒) ~コロナワクチンで苦しむ人の声を聞いて~

東海地方の報道局「CBCテレビ」は、新型コロナワクチン接種の副作用の実態について丹念に報道していて、インターネット上にも副作用の実態を短時間にまとめて配信してくれています。以下をクリックしてご覧ください。

・接種後に13歳少年が死亡、一体何があったのか?(12月6日配信)

  13歳の少年が新型コロナワクチンを接種してから6時間後に亡くなった死亡例の経緯

・ワクチンで小6女児、体調悪化、学校も休みがちに(2月3日配信)

  新型コロナワクチンを接種した後に体調を悪化させた小学校6年生の女児を取材

・新型コロナワクチン接種後にトイレで倒れて死亡。ご遺族と医師が経緯を告白(12月24日配信)

  接種後に急死した人達の死因と接種による副作用との因果関係が示唆されているデータを公表

・ワクチン接種後に異変。毎日点滴が必要。身体中に発疹も。医師は「徹底的に原因を調べるべき」「“評価不能”は不誠実」と指摘(4月8日配信)

  ワクチン接種後に深刻な健康被害を被った人々を支援しようとしない国の姿勢を指摘

また、神戸のテレビ局「サンテレビ」も、新型コロナワクチンの副作用について報道しています。以下をクリックしてご覧ください。

2つの後遺症 新型コロナとワクチン後遺症 ~ワクチン接種13分後から10カ月間症状が続く女性の訴え(4月12日配信)

新型コロナウイルスに感染した後の後遺症は多くの報道局によって報道されているので国民に周知されていますが、新型コロナワクチンの後遺症については大きく報道しているのはCBCテレビやサンテレビなどの一部の報道局のみで、大手の報道局ではほとんど報道されません。

新型コロナウイルスの危険についてはたくさん報道するのに、新型コロナワクチンによる副作用の危険についてはほとんど報道しようとしない多くの報道局の偏った報道姿勢に疑問が投げかけられています。

「たくさんの人が新型コロナワクチン接種後に死亡したり深刻な健康被害を被っている」という重要な情報は、報道局が真っ先に報道して国民に周知させなくてはいけない情報です。

しかし、「たくさんの人が新型コロナワクチン接種後に死亡したり深刻な健康被害を被っている」という重要な情報はほとんど報道されることがないので、「たくさんの人が新型コロナワクチン接種後に死亡したり深刻な健康被害を被っている」という重要な情報を知らないまま、気楽な気分で新型コロナワクチンを接種している人も少なくないと思います。また「たくさんの人が新型コロナワクチン接種後に死亡したり深刻な健康被害を被っている」という重要な情報を知らないまま、自分の子供に新型コロナワクチンを接種させている親も少なくないかもしれません。

「たくさんの人が新型コロナワクチン接種後に死亡したり深刻な健康被害を被っている」という重要な情報を日本政府や多くの報道局が国民に積極的に伝えようとせずに国民に周知させようとしない背景には何があるのか、注視したいです。

 様々な菌やウイルスが様々な所に生息していて、普段から私達はそれらに自然に感染して自然に免疫を身につけ、そうして菌やウイルスと共存してゆくのが自然な状態です。自然にウイルスに感染することを拒絶して過度に感染を防止すればウイルスへの免疫も自然に身につけられなくなり、代わりに副作用があるかもしれないワクチンを接種して人工的に免疫を身につけようとするやり方は危険だと私は思います。

 

 

2022年4月26日 (火)

カンゾウ(萱草) ~小林農場周辺で出会える草~

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近所の田んぼの畦に自生していたカンゾウ(萱草)をいただきました。

おいしく食べられる山菜の一種です。

「甘草」と書いて「カンゾウ」と読む薬草もあり、薬の原料として利用されているようですが、甘草は萱草とは別の植物です。

 

土の観察・カラスノエンドウが繁殖している土

Dscf5043 4月26日に撮影。「新畑」の手前の西側、ネギとニンニクの畑の隣の土。

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畑を覆って繁茂している雑草は、主にカラスノエンドウ。すでに赤紫色の花を咲かせている。

カラスノエンドウはマメ科の草。マメ科の草には他にもヘアリーベッチやセスバニアなどがあるが、これらの草を生やしておくと土が改良されて作物を育てやすくななる。カラスノエンドウを繁茂させることによっても、もしかしたら土が改良されるかもしれない。

今日、トラクターで土を耕して、花を咲かせているカラスノエンドウを土に鋤きこんだ。

2022年4月24日 (日)

大豆という食文化   令和3年10月21日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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大豆という食文化   令和3年10月21日

日毎に秋冷の加わる頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

  今年の冬に、昨年に収穫した大豆を茹でてつぶして、麹菌と塩を混ぜ合わせて発酵させて、「手前味噌」を手作りしました。半年間ほど熟成させてこの秋に食べ頃を迎えて、我が家の食卓では手前味噌で作った味噌汁をおいしくいただいています。大豆と麹菌を入手できれば、特別な調理器具がなくても自分の住まいの台所で手前味噌を手作りできます。

  温暖で雨が多い日本列島では発酵菌が繁殖しやすく、日本人は様々な発酵食品を生み出してきました。特に大豆は上手に利用されて、味噌、醤油、豆腐、納豆などに発酵されながら食べられてきました。炭水化物とタンパク質は特に人間の体に必要な栄養素と言われていますが、古くから日本人の食事は米を主食としてお味噌汁や納豆を添えて、炭水化物の豊富な米とタンパク質の豊富な大豆をいっしょに摂取しながら健康を保ってきました。

  発酵することにより発酵菌が増殖されて、味噌などの発酵食品を食べることにより発酵菌をたくさん体の中に取り込むことになります。私達の体の中に極小の発酵菌が無数に棲みついて、私達が摂取した食べ物を体内に消化しやすくしてくれたり、病原ウイルスなどの病原体が体外から侵入してきた時に体が病気になるのを防いでくれたりしています。多くの日本人の体に適しているから、昔から日本では味噌などが食べられ続けてきました。

  どんな食材を入れてもおいしく食べられる味噌汁は、料理が気楽です。野菜セットに入っている野菜をどのように料理したらよいか迷った時は、とりあえず味噌汁の具材にすることをお薦めします。今は急に寒くなってきたので、私は味噌汁を飲んで体を温めています。

  一昔前までは各家庭がそれぞれの独特な風味の手前味噌を自分達で作ることが当たり前で、その原料となる大豆も自分達の地域で栽培されていました。現在はスーパーで簡単に味噌を購入できるようになり、手前味噌をわざわざ手作りする人は少なくなりました。大豆も海外から輸入できるので、日本国内で大豆が栽培されることが少なくなりました。大豆は収入の少ない作物で、現代の日本の農家は収入の少ない作物を栽培しようとしません。

  大豆を出荷する前には一粒一粒を確認して、傷がついている不良な粒を取り除かないといけなくて時間がかかり、小林農場は大豆をあまり出荷していません。我が家の手前味噌の原料として大豆を栽培しています。味噌作りの仕込みには丸1日を費やすことになりますが、我が家の大事な年中行事として今後も続けたいです。醤油作りにも挑戦したいです。

  11月下旬には大豆はたくさんの莢を実らせ、その中身の豆も熟成して肌色に変色して固くなって完熟します。莢がカサカサに乾いて枯れた頃に莢より豆を取り出して収穫します。10月下旬の現在でも豆がぷっくらと膨らみ始めていますが、莢も豆もまだ未熟な状態で、柔らかくて青々としています。この状態で収穫しても枝豆としておいしく食べられます。大豆と枝豆は同じ植物で、完熟した豆を大豆と呼び、未熟な豆を枝豆と呼びます。

キャベツや人参などの秋野菜の生育が遅れていて、しばらく出荷できる野菜の種類が少なくなりそうです。代わりに、生育中の大豆を枝豆として出荷することを検討しています。

2022年4月23日 (土)

令和4年4月22日の野菜セット・お詫び

4月22日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

ヤマイモ、カブ、二十日大根、ネギ、キャベツ、サンチュ(赤色)、ホウレン草、菜の花、ミツバ、小松菜または水菜またはビタミン菜

今後の野菜セットの内容の見通し・・・「菜の花」の出荷が終了へ。葉物野菜(ホウレンソウやレタス類など)の出荷が多くなる。カブの出荷が開始。ネギは4月末まで出荷。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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お詫び

4月22日にお届けいたしました野菜セットの中に、出荷する予定だった小松菜や水菜やビタミン菜などの葉物野菜を入れるのを忘れてしまいました。

今回の野菜セットを受け取ってくださった皆さまの中には「今回の野菜セットの中身は、なんだかいつもよりもちょっと少ない」とお感じになった方もいらっしゃったと思います。次回の野菜セットの配送では、ささやかなサービス品を付け加えてお届けさせていただきたいと思います。

今後、「入れ忘れ」を繰り返さないように、配送前に入念に確認するように心掛けてまいりたいと思います。

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お詫び

小林農場のメールが稀に不具合が発生することがあり、皆さまから送信していただいたたメールを受信できなくなることが稀にあるようです。

小林農場は皆さまから送信していただいたメールに対して必ず2日以内に返信をするようにしています。もしも小林農場にメールを送信しても2日以内に何も返信がない場合は、農場のメールが受信できていないことが考えられます。その場合は、大変にお手数ではありますが、電話で小林農場までご連絡していただくようにお願いいたします。

来週、コンピューターのプロに相談して農場のメールの状態を診断してもらいます。メールの状態を見直して、問題があるのであれば改善してまいりたいと思います。

小林農場の野菜セットを定期購入されている皆さまにはすでにお伝えしておりますが、今年より小林農場のメールのアドレスが変更いたしました。もしも小林農場にメールを送信される場合は、今後は昨年までの旧アドレスのメールではなく、新アドレスのメールのほうにメッセージを送信していただくようにお願いいたします。

現在の小林農場のメールのアドレス: kobayashikazaie@gmail.com

2022年4月21日 (木)

令和4年4月18日の野菜セット・春になって花を咲かせる野菜

4月18日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

ヤマイモ、二十日大根、ネギ、キャベツ、ホウレン草、菜の花、三つ葉、ニラ、小松菜または大根の葉、乾麺(うどん)または人参ジャム

今後の野菜セットの内容の見通し・・・「菜の花」の出荷が終了へ。しばらく根菜類の野菜の出荷は少なく、葉物野菜(レタスも含む)が多くなる予定。ネギは4月末まで出荷。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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昨年の秋に種を播いて生育させて、冬を越してきた「秋まき冬越しキャベツ」が、現在、ポツリポツリと少しづつ収穫時期を迎えていますので、それらを拾って2000円セットに入れてみました。

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いっぽうで、上の写真のキャベツは結球せずに、さっさと黄色の菜の花を咲かせてしまいました。キャベツのようなアブラナ科の作物は、真冬の寒さに当たった後、春になったらすぐに花を咲かせてしまう性質もあります。花が咲いてしまうとおいしく食べられなくなります。

「秋まき冬越しキャベツ」は、上手に育てると今の時期から収穫できるのですが、あまり上手に育てられないとさっさと花を咲かせてしまって食べられなくなります。

真冬が過ぎた後の2月以降にもキャベツの種を播いて育てて、それらは5月末に収穫されます。春に育ったこれらのキャベツはさっさと花を咲かせてしまうことがなく、安定して収穫できます。キャベツの出荷の本番は5月末からです。

ネギもこの時期に花を咲かせておいしく食べられなくなるのですが、この春はどういうわけだか、4月下旬になってもネギが花を咲かせる気配は全くなく、もうしばらくネギの収穫を楽しめそうです。

P1050761_20220421054601 黄色の花を咲かせている小松菜や油菜。

花を咲かせる前のつぼみの頃に摘むと「菜の花」としておいしく食べられますが、今は暖かくなってつぼみがどんどん花を咲かせていて、「菜の花」の出荷は終了します。

2022年4月20日 (水)

ネット活用 情報館 ~新型コロナワクチンの安全性への疑問について~

私がインターネット上で見つけた気になるページを、皆さんにお伝えしたいと思います。

今回は「新型コロナワクチンの安全性への疑問」について。

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以下は私が気になっている映画の予告編の動画です。新型コロナワクチンを接種した後に深刻な体調不良を負った人達の実態を記録している映画のようです。クリックしてご覧ください。

映画「記録映像 ワクチン後遺症」予告(1分30秒) ~コロナワクチンで苦しむ人の声を聞いて~

以下は参議院議員の川田龍平議員と、大阪府泉大津市の南出賢一市長による対談の動画です。新型コロナワクチン接種の安全性に対する疑問、大勢の国民にワクチン接種を推進してゆこうとする世論に対する疑問などについて語られています。クリックしてご覧ください。

川田龍平参議院議員と南出賢一 泉大津市長の、新型コロナワクチンについての対談 (3月3日配信)

川田龍平議員は幼い頃より「血友病」にかかり、治療のために製剤を体内に投入していたのですが、その製剤の中にはエイズウイルスが混入されていたためにエイズにかかってしまいました。

エイズウイルスが混入していた製剤を厚生労働省や専門家たちが「安全」だと承認してしまったために引き起こされた「薬害エイズ事件」では、1800名以上の血友病患者がエイズにかかり、そのうち400名以上がエイズで亡くなりました。

厚生労働省や専門家たちは今まで、安全ではない薬物を「安全」だと承認してしまう薬害事件を引き起こしています。今回も「新型コロナワクチンの安全性は確認されている」と主張して国民にワクチン接種をすすめていますが、厚労省や専門家の言っていることをそのまま鵜呑みにするのは危険だと、私は思います。

以下は私が、新型コロナウイルスに対する意見を農家の視点から書いた文章です。

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  新型コロナウイルス感染予防対策のために12歳以上の大勢の人々に新型コロナワクチンが接種されてきましたが、日本政府は3月より、11歳以下の子供にまでワクチンを接種してゆくことを承認しました。この決定をきっかけに北海道から沖縄まで、全国各地の医師達が「有志医師の会」を立ち上げて、「子供達への新型コロナワクチン接種に反対する」という声明を出し、「新型コロナウイルスによる子供達への被害は小さく、深刻な副作用が懸念されている新型コロナワクチンを子供達に接種させる必要はない」と主張しています。

  厚生労働省の報告によると、現在までに日本国内では1500名以上が新型コロナワクチンを接種した後に死亡していて、それらはワクチンの副作用が原因ではないかと疑われています。また、ワクチン接種後に長期間、体調を崩して仕事ができなくなった大人達や学校に通えなくなった子供達もたくさんいて、これらの症状は「ワクチン後遺症」と呼ばれるようになりましたが、治療方法はまだ確立されていなくて適切に治療ができない場合が多いです。有志医師の会の医師達は患者を引き受けて、治療方法を探っています。

  有志医師の会の医師達は、「抗体依存性感染増強」についても懸念しています。これはコロナ系ウイルスに対するワクチン接種の特性として昔から免疫学で知られている現象で、ワクチン接種の副作用で接種者は却ってますます感染症にかかりやすくなる場合があります。大勢の人々が新型コロナワクチン接種を何度も繰り返している欧米諸国などでは、またすぐに新型コロナウイルスに感染して発症する人が爆発的に増加してしまい、これらの国々では抗体依存性感染増強が発生しているのではないかという意見もあります。日本でもワクチンを接種した後に感染・発症する人が続出して、「第6波」が発生しました。

  新型コロナワクチンは従来のワクチンとは全く違う「遺伝子ワクチン」であり、人体への安全性が十分に確認されないまま特例で使用されています。接種後に心筋炎を起こす場合があることが判明しましたが、今後も様々な副作用が新たに発覚するかもしれません。

小林農場は「自然に従って暮らせば健康になり、不自然な暮らしを送ると病気になりやすい」というとても分かりやすい原則を大切にしながら無農薬栽培を行っています。無農薬栽培的思考では、「農薬は不自然であり、農薬を畑に散布するとますます病虫害が悪化するかもしれない」と考え、新型コロナウイルス感染症の患者が増加すると、「不自然なワクチンを接種した副作用によって多くの人達が病弱になっているのかもしれない」と考えます。

  様々な菌やウイルスが様々な所に生息していて、普段から私達はそれらに自然に感染して自然に免疫を身につけ、そうして菌やウイルスと共存してゆくのが自然な状態です。自然にウイルスに感染することを拒絶してずっと家の中に閉じこもったり、ずっとマスクで口をふさいでいたり、そんな不自然な生活を続けていれば健康を維持しにくくなります。過度に感染を防止すればウイルスへの免疫も自然に身につけられなくなり、代わりに不自然なワクチンを接種して人工的に免疫を身につけようとするやり方は危険だと私は思います。

 

2022年4月19日 (火)

清明・満月の頃の言葉と歌 ~小林農場周辺の情景(4月1日から4月17日まで)

4月17日に満月を迎えました。

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4月1日の新月の日から4月17日の満月の日までの小林農場周辺の情景をお伝えいたします。

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「百花繚乱(ひゃっかりょうらん)」

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上の写真は、我が家の庭の桜とレンギョの花が満開の頃の様子と、菜の花畑で菜の花が咲いている様子。

我が家の庭の桜は4月に入る直前の3月31日頃にようやく花が咲き始めて、4月10日頃には葉が生え始めていっきに花を散らしてゆきました。

「蝶よ花よ」

P1050748 菜の花の蜜を吸いに飛んできたモンシロチョウ。

蝶々は夏にも秋にも飛んでいますが、春の季語となっています。

それまで姿が見えなかったモンシロチョウが、菜の花や桜の花が咲き始める頃に待っていたかのように姿を現し始め、今では畑でたくさんのモンシロチョウが乱舞しています。

「蝶よ花よ」は親が子供を愛しみながら大事に育てる様子を表す言葉ですが、蝶と花は一体の組み合わせなのかもしれません。

「山笑う」

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桜の花が散った頃、山林では冬木立だった樹々(コナラやクヌギなども)がいっせいに新緑を生やし始めて、明るい若葉色に包まれてゆきました。

里の山は秋に粧って、冬に眠って、そして、春に笑います。

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季節の歌 昔と今

昭和以前から世代から世代へ歌い継がれてきた「昔ながらの季節の歌」と、平成以降に作成されて現代の日本人の季節感が反映されている「現代の季節の歌」を、私なりに選曲してみました。

( ´∀` )

昔ながらの季節の歌

「さくらさくら」 日本古謡  

右をクリックすると、この歌のカバー曲をお聴きになれます。さくらさくら.wav

桜の花は古来より日本人に愛され続けてきた花。桜の花は日本の花、「さくらさくら」は日本の歌。

( ´∀` )

現代の季節の歌

「さくら(独唱)」  作詞・作曲\森山直太朗

右をクリックすると、この歌のカバー曲をお聴きになれます。さくら独唱.wav

桜ソングのテッパン曲。咲き誇る花だけではなく、散りゆく花にも趣を感じる、日本人の感性。

2022年4月18日 (月)

作物生育追跡撮影・サトイモの種イモの状態 4月16日撮影

P1050788 サトイモの種イモ。

傷みがほとんどなく、良い状態で保存されている。

P1050790 種イモを床土に埋めて、水を与えて、発芽させる。

現時点ではまだ、種イモ(子芋)からは全く芽は出ていない。

スイセン ~小林農場周辺で出会える花~

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・葉は厚く、細くて長い

・花の花びらは6枚。

・花の中央はラッパ状の副冠。

・葉の間から花茎が伸びてその先端に1つの大きな花を咲かす。

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命名百科 ~小林農場で出会える生き物集~

「命名百科」では、小林農場で出会える生き物を写真や挿し絵などで紹介しております。よろしければ、上記をクリックしてご覧ください。

2022年4月16日 (土)

4月15日の野菜セット・小林農場の作物を加工した加工品を紹介

4月15日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

ヤマイモ、二十日大根、ネギ、ホウレン草、小松菜、菜の花、三つ葉、ニラ、乾麺(うどん)

今後の野菜セットの内容の見通し・・・紅大根の出荷が終了。しばらく根菜類の野菜の出荷が減り、代わって葉物野菜(ミツバやニラも含む)が増える予定。ネギは4月末まで出荷。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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小林農場では、小林農場の畑で栽培されて作物を加工した加工品も販売しています。以下にご紹介。

P1050783 乾麺(うどん) 栃木県市貝町の黒澤製麺所が加工

 

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P1050780 小麦粉(中力粉)栃木県市貝町の黒澤製麺所が加工

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P1050782 押し麦 埼玉県小川町の小川精麦所が加工

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P1050785 人参ジャム 千葉県印西市の柴海農園が加工

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2022年4月14日 (木)

4月8日、4月11日の野菜セット・葉物野菜の利用方法

4月8日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

サツマイモ、ヤマイモ、紅大根、ネギ、ホウレン草、小松菜、菜の花、三つ葉

4月11日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

ヤマイモ、紅大根、二十日大根、ネギ、ホウレン草、小松菜、菜の花、三つ葉、乾麺(うどん)

今後の野菜セットの内容の見通し・・・サツマイモの出荷が終了。紅大根も間もなく終了。しばらく根菜類の野菜の出荷が減り、代わって葉物野菜が増える予定。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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4月は出荷できる野菜の種類が最も少なくなる「端境期(はざかいき)」です。野菜セットに入れる野菜の種類数を確保するのに、最も苦労する時期です。

ホウレン草や小松菜などの葉物野菜は、この時期でも比較的に収穫しやすい野菜です。よって、4月の野菜セットの内容は葉物野菜が多く入ることになると思います。

たくさんの葉物野菜を様々な方法で料理して、飽きることなく美味しく食べてゆきたいです。

葉物野菜の料理方法を、下記に書き出してみました。

  ・炒め物・・・私には最も楽に感じる料理方法です。ごま油で炒めて、塩と胡椒で味をつけるのみ。

  ・汁の具材に・・・これも簡単に葉物野菜をおいしく料理できる方法。雑煮にも小松菜がよく使われます。特にミツバはすまし汁などに入れると、汁の香りがよくなります。

  ・おひたし・・・私はゴマと醤油をかけて食べるのが好きです。

  ・煮びたし・・・シイタケや揚げ豆腐などといっしょに煮て。

  ・漬け物・・・一夜漬けなどは簡単で早く食べられる漬け物です。ご飯のお供に。

  ・サラダ・・・小松菜などはアクがほとんどないので、サラダで生食してもよいです。特にミズナやミツバなどはサラダに向いています。

  ・炊きこみごはんの具材・・・ご飯や炒めた鶏肉などといっしょに、炊飯器に入れて炊きます。

  ・おやき・・・小麦粉で「おやき」を作る時、葉物野菜をおやきの具材にします。子供は腹持ちの良い料理を好む傾向があるので、葉物野菜を入れたおやきはお気に入りのおやつになるかも。

Dscn4130 ホウレン草をミキサーにかけて作った「野菜ジュース」。

甘味を加えるためにリンゴを混ぜたり、酸味を加えるためにレモン汁を加えたりして、ホウレン草といっしょにミキサーにかけてジュースにします。ホウレン草がジュースにエメラルド色の輝きを与えています。

ミキサーにかけたホウレン草を応用して、スープやケーキやカレーライスの具材にも利用できます。

2022年4月 9日 (土)

夏と秋の間(はざま)   令和3年10月7日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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夏と秋の間(はざま)   令和3年10月7日

10月になってもまだ残暑が続いております。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  秋分をすぎて日が沈む時間が早くなり、畑仕事を終わらせて夕食をとる時間も早まりました。心身が疲れている夜は何をしても能率が上がりませんので、闇夜で鳴いているスズムシの鈴の音のような美しい鳴き声を耳にしながら、さっさと床に就きます。まだ日が昇っていない早朝からすっきりと目が覚めて、外が明るくなるまでに事務仕事や畑仕事の予習・復習などをいろいろとすませています。早寝早起きの習慣が気持ちの良い、秋の夜長です。

  近所の水田地帯では9月には稲が実って重そうに頭を垂らし、一面が黄金色に染まります。この時期にお米が収穫されるので「収穫の秋」と呼ばれますが、野菜にとって今は夏野菜から秋野菜に収穫が移行してゆく間の期間で、出荷できる野菜の種類が一時的に減ります。秋が最も害虫による被害が目立つ季節で、今年も8月下旬に種を播いて育てていた葉物野菜、大根、カブが、発芽してから間もない頃に小さな甲虫に食い尽くされて消えました。

  種を播く時期が違えば害虫による被害の有無も違うので、8月から10月にかけて少しずつ時期をずらしながら何回にも分けて種を播きます。そのうちどれかは害虫の被害を受けずに生育しますが、今年は8月下旬のお盆をすぎた頃より雨が続き、葉物野菜や大根やカブを育てる予定だった畑が湿り続けてうまく耕すことができず、天気が安定してきた9月中旬頃にようやく種を播けました。種播きが遅れた分、収穫時期も遅くなるでしょう。

  キャベツ、ブロッコリー、レタス、白菜などの秋野菜の苗は、8月の炎天下の頃から畑へ植えられてゆきます。昨年の8月、9月は残暑が厳しく、苗を炎天下から守るために手間をかけて日除け用のシートをかぶせたりしましたが、日除けに失敗して枯らしてしまった苗も多かったです。今年のお盆すぎは曇天が続いたために日除けの手間をかける必要もなく、植えられた苗は十分に湿っている畑から水分を補給しながら楽に根付いてくれました。

  白菜の苗の葉がずいぶんと甲虫に食べられて穴だらけにされていて、生育は少しだけ停滞するかもしれませんが、致命傷にはならないと思います。ネキリムシ(根切虫)やらシンクイムシ(芯食虫)やら、作物に致命傷を与えて畑を壊滅させてしまうような凶暴な害虫どもが大暴れしていた数年前と比べれば、今の害虫対策はずいぶんと楽になっています。

サンチュが収穫され始めて、間もなくキャベツやブロッコリーも収穫され始めると思います。鶴首カボチャも出荷し始めていますが、これは鶴の首のように細長い形をした珍しいカボチャで、その味は濃厚で、昨年は複数のご家庭から「おいしい」とご好評をいただきました。今年はまだあまりたくさん収穫できていないので一部のご家庭にのみお届けしていますが、畑ではまだ鶴首カボチャの樹の葉が青々としていて新たに実を実らせそうなので、樹が寿命を迎えて葉が枯れるまで様子を見て、収穫できる実が転がっていれば拾います。

キュウリなどの夏の作物が間もなく寿命を迎えます。作物は自分達の種を遺すために懸命に生育してきました。この夏にキュウリとオクラとミニトマトとサヤインゲンと鶴首カボチャの種を採って保管しました。次の夏もこれらの種を播いて栽培したいと思います。

2022年4月 7日 (木)

作物生育追跡撮影・植える時期が遅れたキャベツの苗の様子 4月6日撮影

4月6日撮影。

P1050711 本当は先週に畑に植えたかったキャベツの苗。

植える時期が遅れて、苗は大きくなりすぎている。本葉の枚数は4~5枚くらい。

P1050712_20220407083301 根の部分。根が伸びすぎて、巻いている。

 

令和4年4月4日の野菜セット・菜の花について

4月4日の野菜セットの内容です。

サツマイモ、紅大根、ネギ、キャベツ(ミニ)、サニーレタス、ホウレン草、しろ菜、菜の花

今後の野菜セットの内容の見通し・・・サツマイモの出荷が終了。ヤマイモが出荷される予定。ネギは4月末まで、菜の花は4月上旬まで出荷。ホウレンソウはしばらくたくさん出荷。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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野菜セットの中に入っている野菜のうち、まず1番最初に皆さんに食べていただきたいのが「菜の花」です。

「菜の花」は鮮度が命。収穫されてから数日間経つと、つぼみから黄色の花が咲いてしまい、こうなると茎もつぼみも筋っぽくなってしまって、おいしく食べられなくなります。

P1050675 小松菜などの葉物野菜から花茎を伸ばして、その頂に複数のつぼみがひとかたまりになって咲きます。

この状態で摘みとり、「菜の花」と称して出荷してゆきます。

P1050678

つぼみが咲いてから数日後、一つ一つのつぼみが膨らんでゆき、それぞれ一つずつ、黄色の花を咲かせます。

私の手で摘み取られた後も「菜の花」は死なずに生き続けます。皆さんのお宅に配送された後も、皆さんに料理されて食べられるまで、「菜の花」はひっそりと呼吸をしながら生き続けます。よって、摘み取られた後、そのまま料理されずに放置されていると、勝手につぼみから花が開花します。

出荷した「菜の花」がすぐに開花してしまわないように、私もすでに花を咲かせ始めようとしているつぼみを出荷してしまわないように気をつけて、できるだけつぼみが咲いたばかりの「菜の花」を出荷するように気を付けたいと思います。

2022年4月 3日 (日)

令和4年4月1日の野菜セット・野菜についている土の落とし方について

4月1日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

里芋、サツマイモ、キクイモ、紅大根、ネギ、ホウレン草、ビタミン菜、菜の花

今後の野菜セットの内容の見通し・・・里芋とサツマイモの出荷が終了。ネギは4月末まで、菜の花と紅大根は4月上旬まで出荷する予定。ホウレンソウはたくさん出荷し続ける予定。

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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里芋、サツマイモ、キクイモ、大根など、土の中に埋まっていたものを掘り出して収穫すると、土がたくさんついています。

そのままべったりと土をつけたまま出荷するわけにもいかないので、ある程度、土を落としてから袋に詰めて、野菜セットに入れています。

水で土を洗い落とす場合もありますが、野菜がピカピカになるまできれいに洗ってしまうと、却って野菜のもちが悪くなるかもしれません。少し土を残しているほうが野菜のもちは良くなるので、少し土をつけたままの状態で野菜を出荷しています。

私は野菜を料理する前に、水で満たしたボウルの中に土つきの野菜を数分間ほど浸しておきます。そうすると土が水に馴染んで、料理する時に簡単に野菜から土を洗い落とすことができます。

Dscf1491ホウレンソウの根の部分にはたくさん土がついているので、根の部分を切り除いて捨てる方もいるかもしれません。しかし、この赤っぽいホウレンソウの根の部分にたくさん栄養や甘味が詰まっています。

私はホウレンソウの根の部分を切り分けるとしばらく水に浸して、バシャバシャとかき混ぜて水洗いして土を落としてから料理しています。

2022年4月 2日 (土)

春分・新月の頃の言葉と歌~小林農場周辺の情景(3月18日から4月1日まで)

4月1日に新月を迎えました(ついでに新年度も迎えました)。

3月18日の満月の日から4月1日の新月の日までの小林農場周辺の情景をお伝えします。

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「名残の雪」

P1050616 P1050627

最近の関東平野では、以前と比べると真冬に雪が降り積もることが少なくなりましたが、桜が咲く頃に「名残の雪」が降ることが増えてきているような気がします。

今年は桜のつぼみが膨らんでいる頃に雪が降りましたが、数年前には満開の桜の花に雪が降り積もることもありました。

「田打ち桜」

P1050684 P1050659

左上の写真は、我が家の側に鎮座しているコブシの巨木が花を咲かせている様子。右上は、近所のハクモクレンの巨木が花を咲かせている様子。

コブシは昔から「田打ち桜」とも呼ばれていて、農家にとって親しみ深い樹でした。コブシの花が咲くと農家は田んぼの土を起こして稲作の準備を始めていたようです。東北地方では「種まき桜」、関東地方では「芋植え花」とも呼ばれていたそうです。

「菜の花」

P1050697 P1050679

「菜の花」とは、アブラナ科の植物が咲かす花の総称です。

アブラナ科の植物には、小松菜、油菜、チンゲンサイ、カブ、大根、キャベツ、白菜、ブロッコリー、カリフラワーなど、多数の作物も含まれています。これらはどの花も、4枚の花びらを十字に並べて咲きます。

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季節の歌 昔と今

昭和以前から世代から世代へ歌い継がれてきた「昔ながらの季節の歌」と、平成以降に作成されて現代の日本人の季節感が反映されている「現代の季節の歌」を、私なりに選曲してみました。

( ´∀` )

昔ながらの季節の歌

「ちょうちょ」  ドイツ民謡  訳詞/野村秋足

右をクリックすると、この曲のカバー曲をお聴きになれます。 ちょうちょ.wav

この曲で歌われているとおり、チョウチョと菜の花と桜の花はほぼ同時期に姿を現します。今、小林農場では菜の花が盛んに花を咲かしていて、まだ数は少ないですがモンシロチョウの姿も見られるようになりました。桜の花も咲き始めて、これが満開になる頃に、モンシロチョウもたくさん畑で舞うようになるでしょう。

( ´∀` )

現代の季節の歌

「旅立ちの日に」 作詞:小嶋登,作曲:坂本浩美  

右をクリックすると、この曲のカバー曲をお聴きになれます。 旅立ちの日に.wav

平成に入ってから学校の卒業式でよく合唱されるようになった卒業曲。鳥となって勇気を翼にこめて広い大空へと巣立ってゆく卒業生達に贈られた歌詞。

2022年4月 1日 (金)

令和4年3月28日の野菜セット・ホウレンソウの状況

3月28日の野菜セット(2000円セット)の内容です。

里芋、サツマイモ、キクイモ、紅大根、ネギ、ホウレン草、しろ菜、菜の花

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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3月上旬までのんびりと生育していたホウレンソウですが、3月下旬より生育が加速して、たくさんのホウレンソウが収穫時期を迎えています。

このまま畑にのこしていたらどんどん大きくなりすぎて袋に詰めきれなくなって出荷できなくなるので、どんどん出荷してゆきたいと思います。

P1050639 昨年の10月30日に種を播いて育てたホウレンソウ。品種は「ステイシー」。

現在、お化けのように大きくなりすぎているものも出現しているので、急いで収穫・出荷しています。

P1050634 昨年の11月6日に種を播いて育てたホウレンソウ。品種は「アウグレッド」。

現在、収穫時期を迎えています。

P1050636 今年の2月9日に種を播いて育てているホウレンソウ。品種名は「ハンター」など。

とても順調に育ちました。上は5日間くらい前に撮った写真ですが、この5日間で急激に生育が進み、現在、すでに収穫時期を迎えています。

ホウレンソウ祭り、開催!どんどん、出荷してまいります。

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