令和4年2月4日の野菜セット・郷土料理「しもつかれ」
2月4日の野菜セットの内容です。
人参、大根、カブ、ジャガイモ、白カボチャ、白菜、ホウレン草、かき菜、切り干し大根
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
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2月10日は「初午」。
栃木県では初午に「しもつかれ」という郷土料理を食べる風習があります。
「しもつかれ」とは何か?その評判は?ご興味のある方は、どうぞ「しもつかれ」でご検索ください。
この郷土料理には「食べ物の全ての部分を無駄にすることなく大事に丸ごと食べる」という考え方が強く反映されているように思います。魚の頭や節分で使った豆や酒造りで排出された酒カスなどもそのまま捨ててしまわずに、しもつかれの材料として利用されます。
大根や人参などの野菜も、皮を除かずに丸ごとすりおろして、しもつかれに加えて料理されます。
しもつかれは「もったいない」という日本人独特の感情が生み出した郷土料理と言えるかもしれません。
「ときどき野菜セットに入っている野菜が食べきれない時があり、もったいなく思う」というご意見をいただくことがあります。野菜をすりおろしたり千切りにすると、野菜が食べやすくなってたくさん食べきりやすくなるのではないかと思います(すりおろして野菜ジュースにしてもおいしい)。
できるだけ全てのご家庭に「少なすぎず、でも食べきりやすい」と思っていただけるような量をお届けできるように心掛けております。
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