農場通信に書かずにはいられないこと 令和3年9月16日
野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
農場通信に書かずにはいられないこと 令和3年9月16日
秋冷の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。
今月に完成いたしました「小林農場 風家(かざいえ)10周年記念文集」を先週より皆さんに配布させていただいております。さっそく複数の方々がわざわざ私に連絡してくださり、記念文集のご感想を伝えてくださいました。恐縮しております。
記念文集には過去に私が書いた農場通信を載せております。農場通信の本来の目的は、皆さんに野菜セットに入っている野菜をさらに身近に感じていただけるように野菜が生育して収穫されてゆく様子を皆さんにお伝えすることです。ただ、記念文集を開いてみると、本来の目的から離れた内容の農場通信もたくさん載せられています。私は「真に健康な生活とは何か」を常に考えていて、福島第一原発事故による放射能汚染や、遺伝子操作技術の登場など、私達の健康に関わる重大な事例が発生するとそれらに対して言いたいことが私の頭の中で溢れ出して書き出さずにはいられなくなり、農場通信に書き出してきました。
これまで遺伝子操作技術によって新たな食品が開発されてきましたが、多くの日本人はスーパーで納豆や味噌などを購入する時には「遺伝子組み換えされていない大豆で生産されています」と表示されているものを選んで、遺伝子操作された食品を摂取することを避けていました。「遺伝子は神様からの授かりものであり、それを操作しようとすれば天罰(副作用)が生じるかもしれない」という感覚が多くの日本人の中にあったと思います。
新型コロナワクチンは遺伝子操作技術によって早急に開発された「遺伝子ワクチン」であり、遺伝子ワクチンが大勢の人々に接種されるのは今回が初めてです。新型コロナワクチンの登場により、あっさりと大勢の日本人の体に遺伝子操作技術が注入されてゆきました。
先日、国内で初めて遺伝子操作された作物が収穫されて流通されました。遺伝子操作技術によって、摂取した人の体の血圧を下げる効用があると宣伝されています。今後は遺伝子操作された食品やワクチンが日常的に日本人の体に取り組まれてゆくのかもしれません。
「最近の野菜セットに入っている農場通信には新型コロナワクチンのことを話題にしていることが多いが、野菜セットとワクチンには深い関連があるわけではなく、農場通信の話題としてはふさわしくないのではないか」というご指摘をいただいております。ワクチンは私達の健康に大きな影響を及ぼします。「野菜セット」と「健康」には深い関連があり、「健康」と「ワクチン」にも深い関連があり、よって「野菜セット」と「ワクチン」にも深い関連があり、ワクチンについて書きながら、そこに野菜セットの理念も潜ませております。
農場通信を読んでくださっている皆さんに、「ワクチンのような副作用があるかもしれない人工物に依存するよりも、健全な食生活を心掛けたりして、すでに私達の体内に備わっている自己免疫力を維持しながら病気を予防しよう」と提言させていただいています。「ワクチン接種は必要」と考えている方々に私の提言を強要するつもりはありません。ワクチンを接種する選択もしない選択もどちらも尊重されて、各個人が自由に選択できる社会を堅持しながら、ワクチンの話題から「真の健康とは何か」を深く考えてみたいと思っています。
--------
追記(2月16日記入)
私にはお医者さんが「健康」について語っている本を読む習慣があり、最近、私が注目しているのは本間真二郎さんというお医者さんが書いている書籍です。皆さんにもご紹介したいと思います。
本間さんは栃木県那須烏山市にある「七合診療所」の所長として地域医療に従事しています。「自然派の医師」として自分の家庭が食べる食材を家庭菜園で栽培し、自然に沿った暮らしを実践しているようです。
著作には「自然に沿った子どもの暮らし・体・心のこと大全(大和書房)」「新型コロナワクチンよりも大切なこと(講談社ピーシー)」などがあります。
本の中で「自然に沿って暮らせば病気になりにくくなり、不自然な暮らしをすれば病気になりやすくなる」というとても当たり前で分かりやすい原則を強調して、具体的に「自然に沿った食生活」などを紹介していて、私も色々と学ばせていただきました。
本間さんはウイルス学やワクチン学の研究にも携わってきた経歴があり、コロナ禍やワクチンについての見解も専門家の立場から発言しています。先日、「栃木県医師有志の会」を立ち上げて、「子供達への新型コロナワクチン接種に反対する」と声明を出しました。「新型コロナワクチン接種による人体への影響は未知であり、子供達がワクチンを接種するメリットはほとんどなく、デメリットのほうが上回る危険がある」と主張しています。どうぞ下をクリックしてご覧ください。
「私達は子供達への新型コロナワクチンの接種に反対します」(栃木県医師有志の会)
また、「本当に新型コロナウイルスは恐ろしいウイルスなのか?」についての分析を、ご自身が開設しているFBのページで公開されています。現在の過度な感染予防対策や過度な新型コロナワクチン接種への依存は私達の心身の健康に深刻な副作用をもたらすかもしれないと警告しています。どうぞ下をクリックしてご覧ください。
本間真二郎さんの主張は「有機農業的」だと私は思っています。病原菌や害虫を敵視して退治しようとするのではなく共存してゆくことによって病虫害を収めてゆくのが有機農業であり、農薬などの副作用をもたらすかもしれない不自然な人工物に依存しないのが有機農業です。私はコロナ禍の中でも有機農家としての筋を通して「新型コロナウイルスを過度に恐れるのをやめて、過度な感染予防対策もやめて、今までインフルエンザウイルスなどの様々な病原ウイルスと共存してきたのと同じように新型コロナウイルスとも共存してゆこう。新型コロナワクチンのような副作用をもたらすかもしれない不自然な人工物に過度に依存するのはやめよう」と呼びかけてゆきたいと思います。
私は自分の畑に農薬を散布しませんし、自分の手に何度も消毒液を散布したりもしませんし、自分の体にワクチンを接種したりもしません。
« 追跡撮影記録・春野菜の苗の生育 | トップページ | 令和4年2月14日の野菜セット・端境期(はざかいき)に突入 »
「農場通信」カテゴリの記事
- 令和5年5月22日の野菜セット・家庭菜園の季節(2023.05.25)
- 自然な生活を取り戻せる好機 令和5年3月10日(2023.05.24)
- 人とウイルスの祭典 令和4年12月8日(2023.05.17)
- 声をあげるべき時は今 令和4年12月15日(2023.05.10)
- マスクを着用する自由、着用しない自由 令和4年11月24日(2023.05.09)