« 2022年1月 | トップページ | 2022年3月 »
2月21日の野菜セットの内容です。
人参、大根、カブ、ジャガイモ、キクイモ、白カボチャ、白菜、ホウレン草
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
ーーーーーーーーーーー
耐寒性が抜群に強い、冬の葉物野菜のエース・ホウレンソウ。
現在、出荷しているホウレンソウは昨年の10月上旬に種を播いて育ていたホウレンソウです。
この畑からはおそらく3月下旬ごろには大きく育ったホウレンソウを収穫できると思います。
今の時期はまだ寒いので、種を播いた畝にビニール資材をかけて保温しないと、順調に種を発芽させて生育させることができません。
2月24日に撮影。ビニール資材の中で発芽し始めたホウレンソウの種。
この畑からは早ければ4月上旬より、大きくなったホウレンソウを収穫できる予定です。
2月と3月には毎週、少しずついろいろな畑にホウレンソウの種を播きます。それらが時期をずらしながら、5月上旬ごろまで途切れることなくどこかの畑のホウレンソウが収穫時期を迎えて出荷できるようにしたいと思います。
野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
子供の安全が第一 令和4年2月17日
余寒の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか
「自分の子供にできるだけ安全な食べ物を与えたい」と思うようになって無農薬栽培の農産物を購入し始めるご家庭も多いようです。私自身には子供はいなく、子供と接するのは慣れていないので子供の遊び相手にはなってあげられないかもしれませんが、無農薬栽培を行って、できるだけ安全な野菜を子供達に届けることによって微力ながら子供達の健全な成長に貢献してゆきたいと考えています。小林農場の野菜セットを定期購入されている方々の中には子育ての真っ最中のご家庭も多く、野菜セットを皆さんのご自宅まで配送するとお子さん達と顔を合わせる機会もあり、それは私にとって希少な時間でもあります。
すでに発達が終わっている大人の体とは違い、子供の体は発達途上で未完成な状態なので、農薬などの人体に副作用のある化学物質に対しても大人よりも子供のほうが影響を受けやすいです。大人に対する安全基準と子供に対する安全基準は違い、子供に対する安全基準のほうを重視して安全基準値を設定するべきであることは、言うまでもありません。
新型コロナワクチンの接種にも副作用があり、日本政府は今までは12歳以下の子供達には新型コロナワクチン接種を行わない方針でしたが、3月より接種対象年齢を5歳まで引き下げることを決定しました。今後、5歳以上の子供を育てている親の皆さんは、自分の子供にワクチンを接種させるのか、接種させないのか、選択してゆくことになります。
いっぽう、全国各地で有志の医師達が団体を立ち上げて、「子供達への新型コロナワクチンの接種に反対する」と声明を出しています。「今までに10歳未満の子供達が新型コロナウイルスに感染して亡くなる事例はなく、子供達がこのウイルスに感染して重症になることは極めて稀であることがわかっている。子供達にとってはわざわざ副作用があるかもしれないワクチンを接種して人工的に免疫をつけるよりも、自然に新型コロナウイルスに感染しながら自然に免疫をつけていったほうが安全だ」と理由を述べています。
「できるだけ多くの人々がワクチンを接種すればウイルス感染拡大を予防できるので、大人達だけではなく子供達もワクチンを接種したほうがよい」という意見もありますが、すでに日本では大勢の人々が新型コロナワクチンを接種したにも関わらず「第6波」が発生している現実を直視すれば、子供を含めた大勢の人々へのワクチン接種が感染予防に有効なのか疑わしいです。厚生労働省からは今までに日本国内で約1400名が新型コロナワクチン接種後に急死していることが報告されていて、これらの死亡はワクチン接種の副作用が原因ではないかと疑われています。13歳の少年がワクチンを接種してから6時間後に急死した事例なども報告されていて、子供達へのワクチン接種は慎重になるべきだと思います。
コロナ禍以後、マスクを着用する暮らしが定着してしまいました。大人の体はマスク着用を我慢できるのかもしれませんが、幼い子供達がマスクで口をふさぎ続けていれば心身の健康に悪影響を及ぼす危険があることが以前から指摘されていました。そろそろ大人達は子供達に「マスクを外してもいいよ」と言ってあげてもよいのではないのでしょうか。
-----------
追記(2月23日記入)
今月、栃木県内の医師達によって「栃木県有志医師の会」が立ち上げられて、「私達は、子供達への新型コロナワクチン接種に反対します」と声明を出しました。その理由をホームページに詳しく述べられています。どうぞ以下をクリックしてご覧ください。
また、同じように全国各地で有志の医師達が団体を立ち上げて子供達への新型コロナワクチン接種に反対しています。以下はその一覧です。それぞれの団体がインターネット上で反対の理由を主張していますので、どうぞ検索してご覧ください。
北海道有志医師の会
東北有志医師の会
関東有志医師の会
名古屋有志医師の会
東海有志医師の会
関西有志医師の会
中国地方医師の会
中四国医師の会
九州有志医師の会
沖縄有志医師の会
2月18日の野菜セット(2000円セット)の内容です。
人参、大根、カブ、ジャガイモ、キクイモ、白カボチャ、白菜、ホウレン草
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
ーーーーーーー
今までは昨年10月上旬に種を播いて育てたホウレンソウを出荷してきましたが、全部収穫し終えたので、今回より10月下旬に種を播いて育てたもっと若いホウレンソウを出荷します。
とても良く生育しているホウレンソウの様子。
生育の良くないホウレンソウの様子。
同じ日に種を播いて同じ畑で育ったのに生育にムラがあり、生育の良いホウレンソウは全体の50%くらい、生育の良くないホウレンソウが全体の50%くらいを占めているような感じです。
生育の良いホウレンソウから収穫。収穫したホウレンソウを出荷するために袋に詰めていったら、予想以上に袋の数がたくさんできたので、今回はホウレンソウをたくさん野菜セットにい入れさせていただくことにしました。
立春の頃の2月17日に、満月を迎えました。
2月1日の新月の日から2月17日までの満月の日までの、小林農場周辺の情景をお伝えいたします。
ーーーーーーー
「雪化粧」
栃木県の平野部にも雪が降り、少しだけ降り積もった後、すぐに溶けてなくなりました。
「雪折れ」
雪が降り積もって頭を垂らしている竹の様子。
「赤霜焼け」(小林の造った造語)
寒い冬、本来は緑色の草の葉は、霜に当たって焼けてしまったように赤く変色します。
ーーーーーーーーー
季節の歌 昔と今
昭和以前から世代から世代へ歌い継がれてきた「昔ながらの季節の歌」と、平成以降に作成されて現代の日本人の季節感が反映されている「現代の季節の歌」を、私なりに選曲してみました。
( ´∀` )
「昔ながらの季節の歌」
早春賦 作詞・吉丸一昌 作曲・中田章
右をクリックすると、この曲のカバー曲をお聴きになれます。 早春賦
春は名のみの風の寒さや。「暦の上では春になったのに、まだ寒いじゃないか」と歌っています。
( ´∀` )
「現代の季節の歌」
北風~君にとどきますように~ 作詞・作曲/槇原敬之
右をクリックすると、この曲のカバー曲をお聴きになれます。北風.wav
雪が登場する歌ですが、おそらく日本海側に降る雪ではなく、太平洋側に降る雪を歌っているのだと思います。
2月14日の野菜セット(2000円セット)の内容です。
人参、大根、カブ、ジャガイモ、サツマイモ、キクイモ、白カボチャ、白菜、ホウレン草
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
ーーーーーーーーーー
今の時期は出荷できる野菜の種類数が少ないです。
さらに3月以降は出荷できる野菜の種類数が少なくなると見込まれます。毎年恒例ではありますが、3月、4月頃には1年で最も出荷できる野菜の種類が少なくなる「端境期(はざかいき)」を迎えます。
この端境期にどのようにして野菜セットに入れられる品目を確保してゆくのか。専業農家としての腕のみせどころです。
例年だと今の時期にも出荷しているネギですが、今年度は生育が遅れてほとんど出荷できていません。3月に入って暖かくなればネギは立派に大きく生育して、4月にはたくさん出荷できるのではないかと予測しています。
まだ小さなタマネギの苗。これが3月に入って暖かくなれば生育を加速させてグングン大きくなります。
タマネギは5月下旬より少しずつ出荷してゆけると思います。5月下旬ごろより、他の色々な野菜も出荷できるようになる予定です。
野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
農場通信に書かずにはいられないこと 令和3年9月16日
秋冷の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。
今月に完成いたしました「小林農場 風家(かざいえ)10周年記念文集」を先週より皆さんに配布させていただいております。さっそく複数の方々がわざわざ私に連絡してくださり、記念文集のご感想を伝えてくださいました。恐縮しております。
記念文集には過去に私が書いた農場通信を載せております。農場通信の本来の目的は、皆さんに野菜セットに入っている野菜をさらに身近に感じていただけるように野菜が生育して収穫されてゆく様子を皆さんにお伝えすることです。ただ、記念文集を開いてみると、本来の目的から離れた内容の農場通信もたくさん載せられています。私は「真に健康な生活とは何か」を常に考えていて、福島第一原発事故による放射能汚染や、遺伝子操作技術の登場など、私達の健康に関わる重大な事例が発生するとそれらに対して言いたいことが私の頭の中で溢れ出して書き出さずにはいられなくなり、農場通信に書き出してきました。
これまで遺伝子操作技術によって新たな食品が開発されてきましたが、多くの日本人はスーパーで納豆や味噌などを購入する時には「遺伝子組み換えされていない大豆で生産されています」と表示されているものを選んで、遺伝子操作された食品を摂取することを避けていました。「遺伝子は神様からの授かりものであり、それを操作しようとすれば天罰(副作用)が生じるかもしれない」という感覚が多くの日本人の中にあったと思います。
新型コロナワクチンは遺伝子操作技術によって早急に開発された「遺伝子ワクチン」であり、遺伝子ワクチンが大勢の人々に接種されるのは今回が初めてです。新型コロナワクチンの登場により、あっさりと大勢の日本人の体に遺伝子操作技術が注入されてゆきました。
先日、国内で初めて遺伝子操作された作物が収穫されて流通されました。遺伝子操作技術によって、摂取した人の体の血圧を下げる効用があると宣伝されています。今後は遺伝子操作された食品やワクチンが日常的に日本人の体に取り組まれてゆくのかもしれません。
「最近の野菜セットに入っている農場通信には新型コロナワクチンのことを話題にしていることが多いが、野菜セットとワクチンには深い関連があるわけではなく、農場通信の話題としてはふさわしくないのではないか」というご指摘をいただいております。ワクチンは私達の健康に大きな影響を及ぼします。「野菜セット」と「健康」には深い関連があり、「健康」と「ワクチン」にも深い関連があり、よって「野菜セット」と「ワクチン」にも深い関連があり、ワクチンについて書きながら、そこに野菜セットの理念も潜ませております。
農場通信を読んでくださっている皆さんに、「ワクチンのような副作用があるかもしれない人工物に依存するよりも、健全な食生活を心掛けたりして、すでに私達の体内に備わっている自己免疫力を維持しながら病気を予防しよう」と提言させていただいています。「ワクチン接種は必要」と考えている方々に私の提言を強要するつもりはありません。ワクチンを接種する選択もしない選択もどちらも尊重されて、各個人が自由に選択できる社会を堅持しながら、ワクチンの話題から「真の健康とは何か」を深く考えてみたいと思っています。
--------
追記(2月16日記入)
私にはお医者さんが「健康」について語っている本を読む習慣があり、最近、私が注目しているのは本間真二郎さんというお医者さんが書いている書籍です。皆さんにもご紹介したいと思います。
本間さんは栃木県那須烏山市にある「七合診療所」の所長として地域医療に従事しています。「自然派の医師」として自分の家庭が食べる食材を家庭菜園で栽培し、自然に沿った暮らしを実践しているようです。
著作には「自然に沿った子どもの暮らし・体・心のこと大全(大和書房)」「新型コロナワクチンよりも大切なこと(講談社ピーシー)」などがあります。
本の中で「自然に沿って暮らせば病気になりにくくなり、不自然な暮らしをすれば病気になりやすくなる」というとても当たり前で分かりやすい原則を強調して、具体的に「自然に沿った食生活」などを紹介していて、私も色々と学ばせていただきました。
本間さんはウイルス学やワクチン学の研究にも携わってきた経歴があり、コロナ禍やワクチンについての見解も専門家の立場から発言しています。先日、「栃木県医師有志の会」を立ち上げて、「子供達への新型コロナワクチン接種に反対する」と声明を出しました。「新型コロナワクチン接種による人体への影響は未知であり、子供達がワクチンを接種するメリットはほとんどなく、デメリットのほうが上回る危険がある」と主張しています。どうぞ下をクリックしてご覧ください。
「私達は子供達への新型コロナワクチンの接種に反対します」(栃木県医師有志の会)
また、「本当に新型コロナウイルスは恐ろしいウイルスなのか?」についての分析を、ご自身が開設しているFBのページで公開されています。現在の過度な感染予防対策や過度な新型コロナワクチン接種への依存は私達の心身の健康に深刻な副作用をもたらすかもしれないと警告しています。どうぞ下をクリックしてご覧ください。
本間真二郎さんの主張は「有機農業的」だと私は思っています。病原菌や害虫を敵視して退治しようとするのではなく共存してゆくことによって病虫害を収めてゆくのが有機農業であり、農薬などの副作用をもたらすかもしれない不自然な人工物に依存しないのが有機農業です。私はコロナ禍の中でも有機農家としての筋を通して「新型コロナウイルスを過度に恐れるのをやめて、過度な感染予防対策もやめて、今までインフルエンザウイルスなどの様々な病原ウイルスと共存してきたのと同じように新型コロナウイルスとも共存してゆこう。新型コロナワクチンのような副作用をもたらすかもしれない不自然な人工物に過度に依存するのはやめよう」と呼びかけてゆきたいと思います。
私は自分の畑に農薬を散布しませんし、自分の手に何度も消毒液を散布したりもしませんし、自分の体にワクチンを接種したりもしません。
野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トウモロコシの品種を育成中 令和3年8月5日
蝉時雨の賑やかなこの頃、皆さま、いかがおすごしでしょうか。
トウモロコシが収穫時期を迎えています。この作物は害虫の被害を受けやすくて無農薬栽培を行っている小林農場では収量が良くありません。ただ、その味はとても甘いと多くの方々よりご好評をいただいていて、野菜セットにトウモロコシを入れると目を輝かせて喜んでくださるご家庭もいらっしゃいます。難しいけれども作り甲斐のある作物です。
小林農場で栽培しているトウモロコシは2種類あります。一つは、前年に栽培したトウモロコシから私が自分で種を採り出してその種から育てた、小林農場が独自に育成している品種。もう1つは種苗会社より購入した種から育てた、種苗会社が開発している品種。
先週はまず小林農場の独自の品種のトウモロコシから収穫しましたが、中身の粒が少し小さく、粒が詰まっていなくて商品にはならないものも多く、2000円セットのみにしかトウモロコシを入れられませんでした。遅れて種苗会社の品種のトウモロコシも収穫時期を迎え、中身を確認してみると粒が大きくてよく詰まっていて、まずまずの出来でした。さすがは種苗会社の品種、その品質は安定しています。今後は種苗会社の品種がたくさん収穫時期を迎えるので、全てのご家庭にトウモロコシをお届けできると思います。
トウモロコシは背丈の高い作物で、私の身長と同じくらいまで伸びて、その頂上に雄花を咲かせる穂が開き、その下に雌花を咲かせる穂が膨らみます。雄花が風に揺れると花粉がこぼれて雌花に付着して受粉して、やがて雌花の穂が細長く膨らんでその中では黄色の粒々の種がびっしりと並びます。私達は未熟で柔らかな種を食用としておいしく食べます。
種が未熟な状態では収穫せずに畑に残していると、やがて種は完熟して固くなります。その状態で畑から収穫して、しばらく軒下にぶら下げて種を乾燥させてから種を採り出して密封して大事に保管します。次の年にその種を播いて、新たにトウモロコシを栽培します。
実の詰まった良質なトウモロコシから種を採れば、次の世代もその遺伝子を引き継いで良質なトウモロコシに生育しやすくなります。今年も実が詰まっていそうなトウモロコシを10個ほど選んで、本当はこのようなおいしそうなトウモロコシを皆さんにお届けしたいところですが収穫するのを我慢して、種採り用に畑に残しました。このように何年も良質なトウモロコシから種を採り続けていれば、やがて小林農場の独自の品種も種苗会社の品種と同じくらいに良質なトウモロコシを実らせてくれるようになるでしょう。今は小林農場の独自品種では収量が低いので、しばらくは種苗会社の品種も栽培したいと思います。
トウモロコシの花粉は風に乗って遠くまで飛ぶので、複数の異なった品種を同じ場所で育てていると交雑して、雑種の品種が生じやすくなります。雑種のトウモロコシは品質が落ちる場合が多いので、交雑させてしまわないように品種ごとに十分に距離を離して栽培する必要があります。良質な種を採るには色々と神経をつかわないといけないので、現代の多くの農家は種を自分で採らずに種苗会社から購入する場合が多いです。小林農場は農家が自分で種を採る技術を遺してゆくことは大切だと思い、できるだけ自分で種を採ります。
2月11日の野菜セット(2000円セット)の内容です。
人参、大根、カブ、ジャガイモ、サツマイモ、キクイモ、白カボチャ、白菜、ホウレン草
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
ーーーーーーーー
このショウガに似ている塊は、キクイモという芋です。
どんな土でも勝手に育ってくれる、農家にとってはとてもありがたい作物です。
その味にはクセがなく、様々な味付けや料理方法にも対応できて、和食にも洋食にも、炒め物にも煮物にも揚げ物にも、あらゆる料理の食材として利用できる優れモノです。ヤマイモのように生食もできて、サラダや漬物にして食べてもおいしいです。
この食材はまだ、あまり日本人には馴染みがありません。しかし日本列島の気候に適した作物であり、クセのない味わいは日本人の嗜好に合っていると思います。
比較的に最近に日本で栽培され始めたモロヘイヤも、今では日本人が一般的に食べられている野菜になりました。キクイモも今後、日本でよく食べられる野菜になってもおかしくないと思います。
私のお気に入りの野菜であるキクイモを、広く皆さんにお伝えしてゆきたいと思います。食べ方をお伝えしながらキクイモを皆さんに馴染んでいただけるように、「伝え方」が大切です。農家の腕の見せどころです。
以下は「キクイモの食べ方」を紹介しているページです。よろしければご覧ください。
今回の野菜セット(2000円セット)の内容です。
人参、大根、カブ、ジャガイモ、サツマイモ、白カボチャ、白菜、ホウレン草
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
ーーーーーーーー
冬は寒くて、ホウレンソウは体内の糖分を高めて、味が濃くなります。皆さんより冬のホウレンソウは好評をいただいております。
今回の野菜セットには、多めにホウレンソウを入れさせていただきました。
現在、出荷しているホウレンソウは、昨年の10月9日に種を播いて育てたホウレンソウです。
昨年の10月19日に種を播いて育てているホウレンソウの畝。
防寒布をめくってみると、大きくなって間もなく収穫できそうなホウレンソウも確認できました。
上の写真は同じ10月19日に種を播いて、防寒布をかぶせずに育てたホウレンソウの畝。ホウレンソウはみんな小さくて、葉の先は寒さによって白く霜枯れしています。しばらく出荷できそうもありませんが、3月に入って暖かくなれば大きくなって収穫できると思います。
どんどん早く生育を早めてどんどん収穫してしまうと、3月以降に収穫できるホウレンソウがなくなってしまいます。わざと防寒布をかぶせずに生育を遅らせたりして、収穫時期をずらすようにしています。ただ、上の写真のホウレンソウはあまり生育が順調ではないので、防寒布をかぶせて寒さから保護してあげてもよかったかもしれません。
野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ワクチン禍」が広まらないことを祈る 令和3年9月2日
新涼の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。
日本でも新型コロナワクチンの接種が大量に行われている中、厚生労働省は8月25日までに国内で1077人が新型コロナワクチンを接種してから数日間に亡くなっていると報告しています。厚労省は「これらの死因とワクチン接種の因果関係は不明」と報告していますが、ワクチン接種した当日に容態が急変してそのまま亡くなる事例や、接種した翌日に急死する事例など、ワクチン接種の副作用で亡くなった疑いが強い事例が複数あります。
しかし日本政府は「1000人以上の国民がワクチン接種後に亡くなっているのだから、いったんワクチンの使用を中止して、ワクチンの安全性について検証してみよう」とは考えず、「これらの死因とワクチン接種の因果関係は証明されているわけではないので、今後も大勢の国民にワクチンを接種するように呼びかけていこう」と考えているようです。政府は、新型コロナワクチンは適正な検査を経て安全性を確認した上で使用していると主張しています。しかし過去には「薬害エイズ事件」など、政府が「安全」と承認した薬剤やワクチンが安全ではなく、それらを使用した患者に被害をもたらした事件が複数ありました。
新型コロナワクチンの接種直後には高熱や頭痛などの副作用が生じて、仕事を休まなくてはいけなかった人もたくさんいます。この情報を耳にしただけでも私は直感的に「このワクチンは人の体に良くない」と思いましたし、通常ならば多くの人達も同じように感じて接種することを控えたでしょう。接種直後だけではなく接種されてから時間が経過した後に副作用が生じることもあると複数の専門家が指摘しています。すでにワクチンを接種した人達が今後、副作用が表れないまま健康が維持されてゆくことを私は祈っています。
以前からワクチン接種が人の体に与える副作用は指摘されていて、多くのワクチン接種は義務化されずに任意で行われてきました。ワクチン接種に関しては様々な意見があり、「ワクチンを接種する」という選択も、「ワクチンを接種しない」という選択も、どちらも尊重されて、各個人が何にも強要されずに自由に選択できるようにされてきました。
私は自分の畑に農薬を散布しませんし、自分の体に新型コロナワクチンを接種しません。ただ、様々な理由で新型コロナワクチンを接種することを決めた人達の選択も私は尊重するべきであり、「ワクチンを接種するな」と自分の考えを強要するべきではないと思っています。同時に、私の選択も尊重されるべきであり、誰も私に「ワクチンを接種しろ」と強要することはできません。政治家の中には「新型コロナワクチンの接種を全国民に義務化するべきだ」という意見もあるみたいですが、接種を強要することはやめてください。新型コロナウイルスは子供達にはあまり被害を与えないことが分かっているので、子供達がわざわざ副作用があるかもしれない未知のワクチンを接種する必要はないと、私は思います。
「十分な睡眠」「適度な運動」「健全な食生活」「生き甲斐を感じられる仕事や趣味」などを大切にして自己免疫力を維持すると感染症を予防しやすくなります。「ワクチンを接種する以外に感染拡大を止める手段はない」と思い込まないほうがよいと私は思います。
---------------------
追記(2月8日記入)
日本政府は、新型コロナワクチンを接種できる対象年齢を5歳まで引き下げました。3月より5歳以上の子供達にも新型コロナワクチンの接種が可能となり、5歳以上の子供を育てている親の皆さんは、自分の子供に接種させるのか、接種させないのか、選択してゆくことになります。
新型コロナウイルスはほとんどの子供には害を及ぼしませんので、私は子供達がわざわざ副作用があるかもしれないワクチンを接種する必要はないと思います。
多くの人々が新型コロナワクチン接種による副作用で苦しんでいるようですが、その実態がなかなか報道されていないようです。東海地方に拠点があるテレビ会社「CBCテレビ」は、新型コロナワクチン接種の副作用の実態について報道していて、インターネット上にも副作用の実態を短時間にまとめて配信してくれています。以下をクリックしてご覧ください。
自分の子供にワクチンを接種させるかどうか考えるための判断材料を提供している動画
・接種後に13歳少年が死亡、一体何があったのか?(12月6日配信)
13歳の少年が新型コロナワクチンを接種してから6時間後に亡くなった死亡例の経緯
・ワクチンで小6女児、体調悪化、学校も休みがちに(2月3日配信)
新型コロナワクチンを接種した後に体調を悪化させた小学校6年生の女児を取材
・新型コロナワクチン接種後にトイレで倒れて死亡。ご遺族と医師が経緯を告白(12月24日配信)
接種後に急死した人達の死因と接種による副作用との因果関係が示唆されているデータを公表
2月4日の野菜セットの内容です。
人参、大根、カブ、ジャガイモ、白カボチャ、白菜、ホウレン草、かき菜、切り干し大根
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
ーーーーーーーーー
2月10日は「初午」。
栃木県では初午に「しもつかれ」という郷土料理を食べる風習があります。
「しもつかれ」とは何か?その評判は?ご興味のある方は、どうぞ「しもつかれ」でご検索ください。
この郷土料理には「食べ物の全ての部分を無駄にすることなく大事に丸ごと食べる」という考え方が強く反映されているように思います。魚の頭や節分で使った豆や酒造りで排出された酒カスなどもそのまま捨ててしまわずに、しもつかれの材料として利用されます。
大根や人参などの野菜も、皮を除かずに丸ごとすりおろして、しもつかれに加えて料理されます。
しもつかれは「もったいない」という日本人独特の感情が生み出した郷土料理と言えるかもしれません。
「ときどき野菜セットに入っている野菜が食べきれない時があり、もったいなく思う」というご意見をいただくことがあります。野菜をすりおろしたり千切りにすると、野菜が食べやすくなってたくさん食べきりやすくなるのではないかと思います(すりおろして野菜ジュースにしてもおいしい)。
できるだけ全てのご家庭に「少なすぎず、でも食べきりやすい」と思っていただけるような量をお届けできるように心掛けております。
2月4日に「立春」を迎えて、暦の上では季節は冬から春に変わりました。
朝晩はまだ冷えますが、昼はずいぶん暖かくなってきて、上着を脱ぎ捨てて畑仕事をする日も増えてきました。
立春の前の冬の季節、「冬至」、「小寒」、「大寒」の頃の小林農場周辺の情景をお伝えします。
ーーーーーーーーー
「冬晴れ」
「冬木立」
「山眠る」
「落ち葉」
「枯野」
「雪華」
「氷柱」
「冬芽」
「春隣」
間もなく冬が終わるので、苗を育てる温床を作って苗作りの準備。
ーーーーーーーーーーーー
季節の歌~「昔からの季節の歌」と「現代の季節の歌」~
昭和以前から世代から世代へと歌い継がれてきた「昔からの季節の歌」と、平成以降に作成されて現代の日本人の季節観・自然観が反映されている「現代の季節の歌」を、私なりに選曲してみました。
^^^^^
「昔からの季節の歌」
冬の星座 作詞:W.S.Hays,作曲:W.S.Hays 訳詞:堀内敬三
この曲のカバー曲を聴くには、右をクリック。冬の星空
冬の星座がたくさん歌詞の中に登場します。
遠き山に日が落ちて 作曲/アントニン・ドヴォルザーク 作詞/堀内 敬三
この曲のカバー曲を聴くには右をクリック。遠き山に日は落ちて
私の地元の市貝町では冬の季節にこの曲が夕方5時の時報で流れます。
^^^^^
「現代の季節の歌」
白い恋人達 作詞・作曲/桑田佳祐
この曲のカバー曲を聴くには右をクリック。白い恋人たち.wav
小雪が舞う街並みの情景が歌われています。
小林が趣味で作っているページ「半農半歌~声に出して歌わずにはいられなくなる名曲たち~」では、私なりに選曲した名曲を紹介しています。よろしければ下をクリックしてご覧ください。
1月31日の野菜セットの内容です。
ジャガイモ、人参、大根、カブ、ゴボウ、白カボチャ、白菜、ホウレン草、油菜
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
ーーーーーーーーーーー
季節は間もなく立春を迎えて、暦の上では春になります。
今週は寒さが和らいでもきて、冬も終盤に入ってきている感があります。
体を温められるお鍋を楽しめる時期も、あともう少しで終わります。
先日は私の知人のお宅で、みんなでお鍋を楽しみました。
農場から持参した小林農場の白菜、ネギ、大根、人参もお鍋に加えられました。
昆布、タラ、ホタテ、エビなどの海産物からダシをとり、豆腐やしらたきも加えました。これらの具を鍋から取り出して、ポン酢やゆずを加えて、おいしくいただきました。
やはり白菜がお鍋の中でその魅力を発揮していて、ダシの旨みを吸収しながらおいしくなっていました。お鍋には欠かせない野菜といえるのではないしょうか。
白菜が良い状態で貯蔵できるのは、あと1か月。3月に入る頃には白菜の出荷は終了します。まだ寒いうちに、白菜をお鍋に入れて食べる楽しみを味わっておきたいと思います。
(白菜をしばらく日の当たる場所で日干して乾燥させると、中身の味が濃くなっておいしくなるようです。でも冬の頃の白菜は寒さに当たってすでに味が濃くなっているので、そのまま食べても十分においしいです。我が家は白菜を簡単に即席漬けして食べるのが好きですが、火を通さない生食でも十分においしいです)
« 2022年1月 | トップページ | 2022年3月 »