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2022年1月26日 (水)

過渡期   令和3年7月29日

(令和4年1月11日に記入・メールに関する重要なお知らせ)

小林農場のメールのアドレスが変更します。詳しくはこちらをクリックしてご覧ください。

現在の小林農場の新たなメールのアドレスは、 kobayashikazaie@gmail.com です。

旧アドレス(kobayashi7kazahiko@yahoo.co.jp)のメールは、現在は使用できません。

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野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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過渡期   令和3年7月29日

盛夏の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  梅雨明け後、例年ならばナスの樹は毎日たくさんの実をならして出荷しきれないほど収穫されます。しかし今年の小林農場ではいつまで待ってもナスの樹にエンジンがかからず、ほとんど収穫できていません。ピーマンの実もなかなか太らず、小さなまま収穫しています。夏野菜の不振によりこの夏は出荷できる野菜の種類を確保するのに苦労しています。

  悪天候によってどうしても不作になってしまう場合もありますが、この夏の場合は不作の原因は私の管理不足にあります。除草作業に手間取り、その他の管理に手が回りません。

  あらかじめ畑をビニール資材で覆っておくと雑草が地上に生えてくるのを防ぐことができて、それからナスなどの苗を畑に植えてゆくのが定石です。ビニール資材は使用後にはゴミとなるので、私はビニールのゴミを削減してゆきたいと思ってナス栽培ではビニール資材を使用しませんでしたが、それでナスの苗の周りに雑草が繁茂してしまい、除草に手間取りました。除草した後にナスの苗の周りに落ち葉を敷いて新たに雑草が生えてくるのを抑えましたが、ナスの生育は停滞したままです。ビニール資材で覆っておくと苗の根の周りの環境が良くなる効果もあり、ナスの栽培にはビニール資材を使ったほうが良さそうです。

去年の秋に種を播いて今年の初夏に収穫した玉ねぎを現在、出荷しています。玉ねぎ栽培でも除草作業が遅れて畑を雑草だらけにしてしまい、玉ねぎが小さなまま太らず、収量を落としました。ここでもビニール資材で雑草を抑えておけば、収量を確保できたと思います。

雑草が大きくなればなるほど取り除くのが大変になり、除草作業が遅れれば遅れるほど作業に手間がかかります。それは頭では分かっていますが、草が大きくなるまで私の気持ちにスイッチが入らず、どうしても除草作業が出遅れます。ビニール資材を使えば雑草を未然に抑えられることは頭では分かっていても、どうしてもビニール資材をあらかじめ張っておく作業に力を注ぐ気分にはなれません。なかなか合理的には動けない私の性分です。

まだ若い頃ならば畑が草だらけになっても朝から晩まで四つん這いになって除草作業をし続けて雑草を取り除くことができました。人間は40代頃に体力が急速に衰えやすいらしいのですが、私も例外ではなく、今は昔と違って除草作業中に疲れやすくなって作業が思うように進まず、畑を草だらけにしてしまうと元の状態に戻すことが困難になりました。

良く育ってくれなかった今年の夏野菜や玉ねぎが私に「今までの体力任せのやり方を改めてゆかないと、この先は農業を続けてゆくことができなくなる」と警告してくれているようにも見えます。間もなく来年に収穫される玉ねぎの種を播く用意をしますが、今回はビニール資材を畑に張って、あらかじめ雑草を生やさないようにしておこうと思います。

ビニール資材を使わなければビニールのゴミを削減できて地球環境には良いのですが、そこにはあまりこだわらなくてもよいでしょう。もっとこだわらなくてはいけないことが他にあります。以前のように雑草たちとノーガードで殴り合えるような元気が今の私にはありませんが、頭を使って雑草との殴り合いを回避しながら作物を育てたいと思います。

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