令和3年10月18日の野菜セット・大根の葉について
10月18日の野菜セット(2000円セット)の内容です。
じゃが芋、鶴首カボチャ、ミニトマト、サヤインゲン、キャベツ、サンチュ、大根の葉、ニラ、ミツバ、キュウリまたはピーマン、ブロッコリーまたはクウシンサイ
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
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畑では大根が生育中で、地上の葉が大きく伸びてきました。地下の根が広い空間でのびのびと肥大してゆくために、葉が込み合ってきたら間引いて、一つ一つの葉の間隔を十分に空けてゆきます。
間引かれた葉をそのまま捨てずに、大事に出荷いています。大根は根の部分だけでなく、葉の部分もおいしく食べられます。
大根の葉は比較的に害虫の被害に遭いにくく、虫に食われた痕の少ない、きれいな状態で出荷できます。
虫喰われ穴がほとんど見られないまま生育している大根の葉の様子。
この秋に出荷してきた大根の葉について、「届けられてすぐに傷んでしまう葉も混ざっていた」というご指摘をいただいております。確かに今秋の大根の葉は収穫後のもちがあまり良くないように感じますので、できるだけ早く食べていただくように皆さんにお願いしたいと思います。
今回は、前回とは違う種類の大根の葉を野菜セットに入れてみました。収穫後の大根の葉の状態をしっかりと確認して、今後も大根の葉を出荷するのかどうか、判断したと思います。
カブの葉もおいしく食べられますが、大根の葉とは違って害虫に穴だらけにされやすくて、商品として出荷するのは難しいです(それでも根は肥大していて、まもなく根を出荷できると思います)。小松菜も害虫の被害を受けやすくて、早い時期に種を播かずに10月以降に種を播いて、寒くなって害虫の姿が消える冬に小松菜を収穫すればよいと思いました。
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