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2021年7月27日 (火)

心配しすぎるのも害  令和3年1月15日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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心配しすぎるのも害   令和3年1月15日

春寒の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  年が明けても止むことのない新型コロナウイルスの話題。栃木県を含めた複数の地域に緊急事態宣言が再び発令され、政府は国民に社会活動の自粛を要請しています。  

この1年で新型コロナウイルスに感染して亡くなった方々は、日本国内で約4000人です。多くの人の命を奪う恐ろしいウイルスなので、今後も手洗いなどの予防策を行うことが必要です。ただし、日本国内では癌で年間38万人ほど、心疾患で年間21万人ほどが亡くなり、新型コロナウイルス感染症の他にも注意しなくてはいけない病気もたくさんあります。例年ではインフルエンザによって約1万人が亡くなり、死亡者の数で比較すると日本国内では新型コロナウイルス感染症は特別に危険な病気というわけではなさそうです。

  毎年、空気が乾燥して気温が冷える1月に感染症の患者数が急増して、2月末頃まで感染の流行が続きます。日本国内では1月には1日にインフルエンザの患者数が数万人、多い日には数十万人が発生して、1月にインフルエンザによる死亡者の数が最も多くなるのが自然です。この1月も今までと同じように感染症の患者数・死亡者数が急増していますが、いつもと違うのは、新型コロナウイルス感染症が新たに登場して、そのいっぽうでインフルエンザの患者数が激減していることです。今までのところ、この1月の感染症の患者数・死亡者数は、他の年の1月の感染症の患者数・死亡者数と比べてあまり大差はないようです。

  今まで年間1000万人という莫大な数の人々がインフルエンザに罹っていましたが、日本の医療はしっかりと感染症に対応して崩壊したことがありませんでした。それなのに今、日本の医療は逼迫しています。医療関係者は様々な病気にバランス良く対応してゆかなくてはいけませんが、今はあまりに新型コロナウイルスの対応ばかりに偏りすぎて、バランスを崩してしまっているようです。新型コロナウイルス感染症を特別扱いすることをやめて他の病気とバランスをとりながら対応すれば、医療は逼迫しないのではないでしょうか。

  自分達の命を脅かす危険が様々あり、一つの危険ばかりを過剰に恐れてしまうと他にも危険があることを忘れてしまう場合もあります。ウイルス感染ばかりを心配して社会活動を自粛すれば、多くの人々が職や収入を失って健康を損ねて病気に罹りやすくなります。

  今の時代、自然環境が汚染されていて、農家も安全な食材を提供してゆくためにいろいろと心配しなくてはいけません。ただ、特定の危険要因のみを過剰に心配しすぎるとバランス感覚を失って、他の危険要因を見逃したり増幅させてしまったりするので、注意です。

  農薬散布による健康被害は心配なので、小林農場は農薬を使用しません。「落ち葉は福島第一原発事故で放射能汚染を受けている可能性があるので、堆肥の材料として使用するのは危険」「家畜の糞尿には作物を腐敗させる成分が含まれているので、堆肥の材料として使用するのは危険」「最近の種苗会社が開発している品種は不自然なので、それらの種を使用するのは危険」など、様々な心配な声を耳にしますが、それらの声を一つ一つ検証して、心配したほうがよいのか、それとも心配しすぎないほうがよいのか、判断してゆきたいです。

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追記(7月27日記入)

現在、日本国内で大勢の人々が新型コロナワクチンを接種しています。

厚生労働省が「本ワクチンは新しい種類のワクチンのため、これまで明らかになっていない症状が出る可能性があります」とちゃんと説明しているとおり、このワクチンが接種した人の健康にどのような影響を与えるのかまだよく分かっていません。十分に安全性を確認されぬまま、急いでワクチンが開発・使用されました。

どのワクチンにも多かれ少なかれ、副作用があります。厚労省は現在までに日本国内で750人ほどの人々が新型コロナワクチンを接種して数日後に亡くなっていることを報告しています。「これらの死因とワクチン接種の因果関係は不明」と厚労省は説明していますが、私は「因果関係があるかもしれない」と推測して警戒するべきだと思います。

「自分の場合はワクチンを接種したほうが良い」という確信のある人は接種してもよいですが、ワクチンの副作用に少しでも不安を感じる人は接種する必要はありません。日本国内では新型コロナウイルスに感染して亡くなる人が多いわけではなく、国民全員が安全性の十分に確認されていない未知のワクチンを接種しなくてはいけないような深刻な状況ではありません。

新型コロナウイルスばかりを心配していると、新型コロナワクチンの副作用の危険性を忘れてしまうかもしれません。自分の健康にとって、ウイルスの感染か、それともワクチンの副作用か、どちらのほうが危険なのか、じっくりと考えたいです。バランス感覚を保つことが必要です。

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