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2021年7月 5日 (月)

令和3年7月2日の野菜セット・人参の栽培方法

7月2日の野菜セットの内容です。

玉ねぎ、人参、大根、カブ、キュウリ、ズッキーニ、サヤインゲン、キャベツ、白菜、シュンギク、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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夏の人参を出荷し始めています。

人参の本当の旬は、秋から冬にかけてです。蒸し暑い今の時期は人参は傷んでしまう場合もあり、収穫できる時期は短いです。おそらくこの夏は、来週か再来週くらいには人参の出荷が終了するかと思います。

夏の人参は、秋冬の頃の人参と比べてあまり大きく育ちません。今は少し小さな人参を出荷しています。小林農場の人参は皮まで柔らかくておいしいので、どうぞ皮を切り除かずに丸ごと食べていただきたいと思います。

人参の出荷の本番は秋冬ですが、秋冬に出荷される人参の種が間もなく畑に播かれます。

「家庭菜園で人参を自分で栽培してみたいので、栽培方法を教えてほしい」というご質問をいただきましたので、小林農場の人参栽培を簡単に公開させていただきたいと思います。

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 種を播く準備

 ・土を細かく砕きながら耕す(ゴロゴロとした塊の多い土だと、種は発芽しにくい)

種播き

 人参は種を発芽させるのが難しい。種を発芽させることができれば、人参栽培はほぼ成功。

 1、種を播くための溝を作る(鍬などを使って、すじ状に溝を作る)

 2、種を適量、溝に播く(経験を積みながら自分なりの「適量」を掴む)

 3、土を種の上に覆土してゆく(鍬などを使って、溝の中に土を落としてゆくような感じ)。

   土を厚くかけすぎると発芽しにくくなるので、薄っすらと種が土で隠れる程度に。

 4、覆土した土の上から鎮圧する(私は一輪車のタイヤを覆土の上に走らせて鎮圧)。

   鎮圧しておくことにより土の中の水分が保たれやすくなり、種が発芽しやすくなる。

 5、モミガラがあれば、モミガラを覆土の上に散布する。そうすると、土が乾きにくい。

 6、順調に種が発芽すれば、種播きから2週間後くらいには人参の葉が地表を覆う。

種播きの時期

  ・人参の種は土が乾いていると発芽しにくい。発芽するのに土が湿っていることが大事。

  ・7月下旬頃に梅雨が明けると雨が降りにくくなり、土が乾きやすくなる。よって、7月上旬の梅雨が明ける前に、土が湿っているうちに種を播くと発芽しやすい。

  ・人参の種播きは、遅くとも8月下旬頃までに終わらせる。

除草

 人参の葉の周りに生えてきた雑草が、人参の葉と背丈が同じくらいになる前に、手で雑草を取り除いてゆく(雑草の生育は早いので、早めに除草するように心掛ける)

間引き

 人参の葉が大きくなって地表に茂ってきたら、人参と人参の間を拳1つ分くらいの間隔に空けながら、その間の人参の葉は間引く(間引いた葉は天ぷらにして食べてもおいしい)

肥料

 人参はそれほど肥料を必要としないので、私は特に肥料を与えない。

病害虫対策

 人参は病気になりにくく、害虫にも食べられることが少ないので、私は対策をしない。

収穫 

 7月上旬に種を播けば、10月下旬頃に収穫開始。

貯蔵

 冬の低温では、収穫時期を迎えた人参にたっぷりと土をかぶせて防寒すれば、冬の間、畑で貯蔵しておける。

Img_0025_2

人参の種が発芽した直後の様子(画面をクリックすると、画面が拡大されて見やすくなります)。

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