令和3年4月26日の野菜セット・コロナ禍について、皆さんにお薦めしたい本
今回の内容です。
サツマイモ、ヤマイモ、カブ、二十日大根、ネギ、サニーレタス、ケール、ホウレン草、小松菜、大根の葉、ミツバ
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、
野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
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東京都などの一部の地域で、新型コロナウイルスの感染者が急増して医療が崩壊してしまうことを防ぐために緊急事態宣言が再び発令されて、対象地域の住民に外出の自粛が要請されています。
日本ではコロナ禍の影響で医療が逼迫していますが、それは新型コロナウイルスが強力なウイルスだからではなく、私達の社会がこのウイルスに対する姿勢を誤って自ら引き起こしてしまった人災ではないかと、私は考えています。言い換えれば、私達の社会がこのウイルスに対する姿勢を改めれば医療の逼迫を回避できるのではないかとも考えています。
新型コロナウイルスによる被害が大きい欧米諸国でも医療は崩壊していないのに、これらの国々と比べて感染者の数が桁違いに少ない日本で医療が逼迫したり崩壊したりするのはおかしいです。
コロナ禍について考えるために、皆さんにお薦めしたい本があります。
「コロナ自粛の大罪」(鳥集 徹 ・宝島社新書)
政府・自治体・医師会等による新型コロナウイルス自粛政策に疑問を呈する医師7人へのインタビュー集です。
「新型コロナウイルス感染防止を目的とした自粛はむしろ国民の健康状態を損ね、取り返しのつかない甚大な副作用をもたらす」と7人の医師が医師の立場から主張しています。
日本で医療が逼迫している理由や、その解消方法も提言されています。
本書の内容
・「病床数世界一」でなぜ医療崩壊が起きるのか 森田洋之(医師/南日本ヘルスリサーチラボ代表)
・「コロナ死」だけを特別視するのはもうやめろ 萬田緑平(緩和ケア萬田診療所院長)
・5類感染症に指定すればコロナ騒動は終わる 長尾和宏(長尾クリニック院長)
・長引く自粛生活が高齢者の健康寿命を縮める 和田秀樹(精神科医)
・“未知のワクチン”を打つほどのウイルスなのか 本間真二郎(小児科医/七合診療所所長)
・ほとんどの日本人の身体は「風邪対応」で処理 高橋 泰(国際医療福祉大学大学院教授)
・国民は頑張っている。厚労省と医師会はもっと努力を 木村盛世(医師/作家/元厚生労働省医系技官)
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北欧の国・スウェーデン では、過度な自粛は国民の健康状態を悪化させてしまうと判断して、ウイルス感染防止のために厳しい自粛を課さない政策をとっていますが、それによって厳しい自粛を課している他のヨーロッパの国々と比べてウイルス感染の被害が大きくなっているわけではありません。
新型コロナウイルスと共存してゆこうとしているスウェーデン の取り組みを、日本の報道機関はもっと報じてほしいです。
日本で無農薬栽培を実施している農家からも、新型コロナウイルスと共存してゆくことを拒絶して自粛を行っている日本の風潮に疑問を呈する声が挙がっています。
無農薬栽培では農薬を散布して多くの生き物を殺してしまうことを嫌い、害虫や病原ウイルスを含めた全ての者たちと共存してゆきながら畑の豊かな生態系を維持してゆこうとします。ひたすらウイルスを拒絶しようとする今の日本の風潮は無農薬栽培の考え方とは逆であり、ウイルスを過度に拒絶することで日本人は健康状態を維持できなくなるかもしれません。
新型コロナウイルスは日本列島に棲みつきました。これから何度も、日本人の間で感染するでしょう。いくらがんばって自粛しても、ウイルスが日本から消えていなくなるわけではありません。このウイルスと共存することを拒んでいては、この先10年も20年も重苦しい自粛生活を繰り返すことになるかもしれません。
今までインフルエンザウイルスなどの様々な病原ウイルスと共存してきたように、新型コロナウイルスとも共存してゆくことを目指すべきだと思います。新型コロナウイルスとの共存を呼びかける意見に、耳を澄ませたいと思います。
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