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2021年3月28日 (日)

令和3年3月26日の野菜セット・4月の菜の花について

Dscn4040 近所の立派なハクモクレンの白い花が満開の様子。

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今回の内容です。

人参、赤大根、サツマイモ、キクイモ、ネギ、サニーレタス、ほうれん草(2袋)、小松菜、菜の花

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、

野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。

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3月下旬より、「菜の花」が収穫時期を迎えています。

「菜の花」は人気の高い品目で、4月中には野菜セットに入れ続けてゆきたい品目です。4月は出荷できる野菜が少なくなる端境期(はざかいき)ですので、4月に旬を迎える「菜の花」はとてもありがたい存在です。

「菜の花」とは、小松菜や油菜やかき菜などのアブラナ科の作物が春になって伸ばす「花茎」とつぼみの部分を摘み取って収穫されたものです。

つぼみが現れると短期間で黄色の花を咲かせますが、花が咲いてしまうと花茎は筋っぽくなっておいしく食べられなくなります。つぼみが現れたらすぐに、花を咲かせる前に収穫しないといけません。そのような収穫適期の短い「菜の花」をできるだけ長い期間、収穫して出荷し続けてゆくには工夫が必要です。

昨年の9月末から10月末にかけて、時期をずらしながら小松菜などの種を何回にも分けて播きました。種まきの時期をずらせば、収穫時期もずらすことができて、長い期間、収穫適期の「菜の花」を出荷できるようになります。

また、小松菜や油菜やかき菜など、いろいろな種類の種を播きました。種類が違えば収穫時期も違って収穫時期がずれて、長い期間、収穫適期の「菜の花」を出荷できるようになります。同じ小松菜でも、いろいろな品種の小松菜の種を播けば、収穫時期がずれます。

Imgp0088 去年の4月下旬頃の「菜の花畑」の様子。

4月が終わる頃には、小松菜などは花を咲かせる速度を速めて、私が摘み取る前に黄色の花を咲かせます。

黄色の花で染まってゆく畑の光景はきれいですが、「菜の花」の出荷はできなくなります。

今年は桜の開花が早かったので、小松菜などが開花する速度も速いかもしれません。いつもよりも早い時期に「菜の花の見頃」を迎えるかもしれません。

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