令和3年3月22日の野菜セット・冬越し栽培のサニーレタスについて
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今回の内容です。
人参、赤大根、サツマイモ、キクイモ、ネギ、サニーレタス、ほうれん草(2袋)、しろ菜、菜の花
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、
野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
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昨年まではサニーレタスの種を2月に播き4月下旬から収穫されていました。
今回は試しに昨年の秋にサニーレタスの種を播いてみましたが、3月下旬よりポツポツと収穫し始められそうです。
昨年の秋に植えたサニーレタスの苗を無事に冬越しさせるために、まずビニール資材を畝に張って地下が冷え込まないようにして、苗を植えた後は防寒布をかぶせて防寒しました。
サニーレタスは寒さに強いようで、植えられた苗の多くが霜枯れすることなく無事に生育してくれました。
サニーレタスと同じように秋に種を播いて育てたキャベツを防寒しながら冬越しさせてみましたが、サニーレタスと比べて寒さに弱いようで、多くのキャベツの苗は霜枯れしてしまいました。生き残った苗の生育もいまいちで、結球が小さくなるような感じです。
キャベツの冬越し栽培についてはもっと勉強をしないといけません。
3月、4月は1年で最も出荷できる野菜の種類が減る「端境期(はざかいき)」です。旬を大切にする小林農場では通常はビニール資材を使用して人工的に作物の生育を調整するようなことはしませんが、端境期だけはビニール資材を利用して出荷できる野菜の種類数を確保するようにしています。ビニール資材で保温しながら作物の生育を推進しないと今の時期は出荷できる野菜がなくなってしまいます。
今年は3月からサニーレタスが出荷できそうで、この時期は新たに出荷できる野菜が1品増えるだけでも助かります。
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