令和3年1月11日の野菜詰め合わせ・この冬の今後の出荷の見通しについて
今回の内容です。
ジャガイモ、玉ねぎ、人参、大根、カブ、里芋、ゴボウ、鶴首カボチャ、白菜、キャベツ、ほうれん草、小松菜、
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、
野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
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出荷している野菜の近況
・農場では連日最低気温が−10℃を下回り、露地野菜が厳しい寒さの影響を受けています。
・ホウレン草は寒さに強く、厳寒期でもおいしく食べられますが、最近の厳しい寒さで凍りつき、茎葉が少しくったりとしていて、張りがあまりありません。ご容赦ください。
寒さが厳しくなってホウレン草が伸びなくなり、しばらくは少し小さなホウレン草を皆さんにお届けすることになると思います。今後は露地で育っているホウレン草に防寒布をかぶせて防寒して生育を促進させて、できるだけ良い状態でお届けできるように努めます。
・長ネギも通常は寒さに強い作物ですが、この冬は葉がすっかり寒さで枯れてしまい、しばらく出荷をお休みさせていただこうと思います。2月下旬頃から葉は春を感じながら蘇生して、3月に入れば長ネギをお届けできるようになると思います。
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緊急事態宣言下での出荷について
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、首都圏では緊急事態宣言が発令されて、栃木県内では宇都宮市が独自に緊急事態を宣言しています。
今後、緊急事態宣言がさらに広い地域に発令されるかもしれませんが、小林農場は通常どおりに野菜詰め合わせをお届けしてまいりたいと思います。
最近は新型コロナウイルスの感染者数(陽性者数)・死亡者数が増えています。
ただ、昨年まではもっとたくさんの人々がインフルエンザウイルスにかかっていましたし、もっとたくさんの人々がインフルエンザが原因で亡くなっていました。そんな状況の中でも私達は普段通りに外出して、多くの人々と接触することを大切にしてきました。
感染者数・死亡者数で比較してみると、日本国内では新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの人への殺傷能力はそれほど大差はありません。今まで私達はインフルエンザウイルスと共存しながら暮らしてきたことを思い出せば、新型コロナウイルスとも冷静に共存してゆけると思います。
今まで1年間に1000万人という莫大な数の人々が感染症にかかっていましたが、日本の医療はしっかりと対応してきました。通常どおりに感染症の治療を行えば、感染症の患者数が増えていっても、そんな簡単に日本の医療は崩壊しません。
現在、日本政府は新型コロナウイルスを特別に危険なウイルスと判断して「指定感染症」に指定したため、医療従事者は新型コロナウイルスに対してだけは通常通りの対処ができず、特殊な対処を行わなくてはいけません。それが医療従事者に負担となり、一部の医療現場が逼迫しています。
「指定感染症に指定しなくてはいけないほど、新型コロナウイルスは危険でない。指定を解除して、他の感染症と同じように通常通りに新型コロナに対処できるようにすれば、医療は逼迫しないですむ」と多くの人々から提言が出されています。
政府は今でも新型コロナウイルスを指定感染症に指定していますが、なぜ解除しないのか、説明してほしいと思います。
無理をしてウイルス感染を防止しようとして社会活動を自粛させれば多くの人々が職と収入を失い、自殺者も増えてしまいます。それも考慮しながら緊急事態宣言の発令をすべきかどうか、熟考したいです。
今後しばらくは、新型コロナウイルス感染に注意する必要はあります。しかし、あまりに過剰にこのウイルスを恐れてしまうと、医療も社会も崩壊してしまいます。
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